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第1章 冒険の始まり
第4話 鍛冶屋の看板娘
しおりを挟む「さあって!鍛冶屋の娘さんを探すか!」
俺は、すっごいテンションを上げて歩いていた、その理由は、まず、リアルのゲームではこういうイベントは、決まって、何でもできる美人な人が、スライムに襲われているというイベントだ。そんな人を俺が間一髪の所で救って、村の英雄になり、より良い武器を手に入れる。そういうことがあるのではないか?と思っていたからだ。
(あっ、でも、この武器で倒せるかどうか調べないとな)
そう思い、俺は、早速スライムを探し始めた。勿論、鍛冶屋の娘さんもだ。宛もないので、手当たり次第に森のなかを探し回った。しかし、人の気配と、スライムの気配もしない。
「どーなってんだ?!魔物一匹見当たらないぞ」
【真っ直ぐ向かった先に、強い魔力を感じます。気を付けてくださいね】
「は?行きたくないんだけど…退避するか」
【あと、甘い香水の匂いもしますね、もしや鍛冶屋の娘さんでは?】
(おいおい、まさかのスライムより強い魔物に襲われてんのか?でも、助けにいかないと。)
そう思い、俺は腹をくくった。
「しゃーねえ、行くか!」
しかし、内心はとても怖い、何があるかもわからないし、スライムでこの剣を試してすらいない。勝てるかも不安だ。でも、俺は前へ進んだ、その先には想像もしていない光景が見えはじめた。
「だ、誰か!いませんか?お願いです!助けてください!」
銀髪のエルフの少女が、スライムに囲まれていた。でも、スライムは攻撃するそぶりもない。
(と、とりあえず助けねえと!)
「おい!スライムども!こっちだ!」
しかし、スライムは見向きもしない、というか、俺の存在に気がついていない。一体どーなっているのだ。俺は後ろからそーっと近づき、スライムに斬りかかった。しかし、スライムはダメージを受けているのにも関わらず。全く見向きもしない。
「おっ?これはチャンス」
俺は、片っ端からスライムを斬りまくった。そして、スライムが全滅した
「あ、ありがとうございます!私、戦闘できないので…ほんとに助かりました!」
「ああ、怪我はないか?」
「はい!お陰様で、無傷です」
はっきり言おう、この子はすっごい可愛い。綺麗な銀髪の短髪に、綺麗な赤色の目、とても薄白い肌をしていた。それにしても、服がゴスロリなのは何でだろう。
「あっ、あのー、もしかして鍛冶屋さんの娘さんですか?」
「は、はい!そうですけど?」
「鍛冶屋の親父さんが心配してましたよ、帰りましょ」
「あっ、それが…言いにくいのですが、集めてた素材を落としてしまって…」
あれ?俺の思ってた方向に進まない、すんなりいかないんだが
「探さないといけないので、私はまだ帰れないです」
「わ、分かりました!僕も手伝います」
どうせ、連れて帰らなきゃ、クエストクリアにはならないから、俺は手伝うことを決めた。
「あっ、ありがとうございます!」
さて、クエスト再開だな
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