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致死量の媚薬
しおりを挟む世界において魔王とは、数十年から百年の周期で現れ、封印されなければ、いずれ世界を滅ぼす。
オークに転生した俺は、魔王城の玉座の間、玉座に座る魔王の前にいる。
「なんじゃ?お前一人でいいのか?聖女や勇者はどうした?」
見た目は黒髪の少女だが、確かに魔王に間違いない、だって四天王の面々もいるし、前もって確認済みだからだ。
「そうだな…言うならばアイツらは、今回に限り足でまといだ…と言っておこう。」
魔王が不敵な笑みを浮かべる。
「ほほう、それほどに強いと?」
「いや、俺はこの世界で、虫すら殺したことがない。」
「ならば、たかがオーク一匹にナニが出来る。」
オークたんは、黒い液体の入った小瓶を取り出した。
「コレは媚薬だ、人に使えば、死に至るまで快樂を貪る。」
「この魔王に、そんなモノが効くとでも?」
笑みを浮かべながら、小瓶を握り潰すと、足元に黒い水溜りができた。
「効くさw隠れている残り奴らも出てこい!まとめて餌食してやる!!」
その言葉に、隠れていた残りの敵も出てきた。
「グッヘッヘッ…性技の血が滾たぎる。」
足元の水たまりが、霧となって辺りに充満していく、するとスグに四天王の一人の様子がおかしくなり始めた。
「クッ…これは…」
魔王にも媚薬がまわり始めている。
四天王たちは、性別のよくわからない異形も含め、互いにまぐわい始めていた。
ゆったりと歩を進め、その眼前に、己が肉棒を突きつけるころには、完全に媚薬はまわっていた。
「俺の力の根幹は、この世界の理の外にある。それがお前たちにも媚薬が効く理由」
もはや、その言葉が頭の中に届いているものはいない。
目の視点が定まっていない、口が半開きで、よだれがタレ、少し舌が出ている。
頭を掴み、先端をその舌にあてる。
「さあ、痛みや苦しみすら、快樂に変わる世界で……逝くまで逝け」
プレーはイマラチオから始まった。
媚薬の効果で、あらゆる刺激が快樂に変換され、苦しみや息苦しさも、快樂変わっていた。オークの精液は、媚薬の効果を含んでおり、ノドの奥に、口内に、ブチまけられるたびに、謎の快感をもたらした。
口から肉棒が引き抜かれると、口から大量精液を四つん這いになって吐き戻した。
そこを後ろから腰を捕まえられ、鼻からも精液を垂らしたまま、初めてをブチ抜かれた。
「アギひぃぃッッ!?」
あまりの刺激に一瞬意識が飛んだが、遠慮のない激しいピストンの刺激にスグに引き戻された。
そして何度となく、弾け飛ぶ意識と自我の中、魔王は快樂に崩壊していった。
「あひゃひゃひゃひゃww」
言葉何もない、ただ快楽だけがそこにあった。
そして俺がここまでの力を手に入れるまでには、それなりに時間がかかった。単語
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