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番外編 もしも壺に落ちて居なかったら。
6 貴方は妖精さん?
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「ふわぁーあ……んぅ……司パパ?」
横には寝る前いなかった司パパが居た。
最近は全然会えなくて千歳パパと一緒に差し入れに行った時だけしか会えてなかった。
久しぶりに会えたのが嬉しくて、私を抱きしめる司パパに擦り寄る。
「ん………さち、どーした…?」
薄目で私を見てポンポンと優しく背中を叩く。
「どうもしてないよ!久しぶりの司パパだと思って充電してた!」
ぎゅうっと司パパに抱きつくと、フフッと司パパが笑う声が聞こえた。
「寂しい思いさせてごめんな。
でも、これからはまたお家で仕事になるから幸と沢山居れるぞ」
「本当っ!?やった!!」
「本当だ。ふぁ……幸、もう一回一緒に寝ようか。」
「うんっ!」
司パパの腕の中は暖かくて…とても落ち着く。此処は私の居場所だ。
ーー…
「んん……あれ…司パパ…?」
目を覚ますと寝る前に居た筈の司パパが居なかった。
起き上がって寝室から出てリビングに行っても司パパどころか千歳パパも居なかった。
いつも誰かは必ず居たのに、突然一人になって不安に襲われる。
「司パパ…?千歳パパ……?」
司パパが作ってくれたぬいぐるみを抱きしめながら家中を見て回ったけど、誰もいなかった
「っ、どこにいるのぉ?…っ幸を一人にしないで…っ」
泣きながら二人を探す為に扉を開けて外に出た。
泣く私を皆はぎょっとした目で見ていたけど、話しかけても逃げられてしまって二人の居場所を聞く事すら出来ない。
「っぅ…パパ…っ何処にいるのっ…」
「……こんな所で何してるの?」
「…ヒック…お兄ちゃん、だぁれ?」
何処かで見たことがある気がしたけど、思い出せなかった。
首を傾げると、彼はポッケからハンカチを取り出して私の涙を拭いた。
「こんなに泣いてたら可愛い顔が台無しだよ。
司さん達はどうしたの?」
「っ、パパっいないのっ…さち、起きたらっ一人で…っ」
泣きながら必死に説明する私を宥める様に頭をよしよしと撫でられる。
「司さんの居場所なら知ってるから着いておいで」
「っ、ほ、んと?」
「うん。」
彼は少し微笑み、私に手招きをした。
私は彼の言葉を信じて彼に着いていった
着いた先には私が探し求めていた司パパが居て、いてもたってもいられずに司パパに駆け寄って抱きついた。
「っ!?幸っ!?お前何で此処に!?千歳はどうした!」
「さちっ、起きたらっ…一人で…っ、怖くてっ…お兄ちゃんがっ…さち、ここに連れてきてくれたのっ」
「お兄ちゃん?」
眉間にシワを寄せながらも私を抱き上げる司パパの首にぎゅうっと抱き着く。あぁ、本物だ…落ち着く香りと温かさに頬が緩む。
「ごめんな、突然呼び出されて千歳が居ると思ってた。怖かったよな」
「ん、司パパに会えたから、もう幸怖くないよ」
私が笑えば、司パパはまたぎゅうっと抱きしめてくれた。
落ち着いてからあのお兄ちゃんにお礼を言わなきゃと思ったけど、お兄ちゃんは何処にもいなかった。
綺麗で優しいお兄ちゃんはこの前絵本で読んだ妖精の様な存在なのかな。
妖精は人間に見られた事がバレたら怒られるって書いてあった。
もしかしたら困ってる私を見かねてコッソリ姿を現してくれたのかもしれない。
そう思って、その後今回の事を聞いて大号泣した千歳パパに誰に連れてきてもらったのか聞かれても私は答えなかった。
千歳パパも司パパも誰が私を連れてきてくれたのか知りたがっていたけど、妖精さんが怒られたら嫌だから私は頑張ってお口にチャックをしてパパ達からの甘い誘惑を跳ね除けた。
横には寝る前いなかった司パパが居た。
最近は全然会えなくて千歳パパと一緒に差し入れに行った時だけしか会えてなかった。
久しぶりに会えたのが嬉しくて、私を抱きしめる司パパに擦り寄る。
「ん………さち、どーした…?」
薄目で私を見てポンポンと優しく背中を叩く。
「どうもしてないよ!久しぶりの司パパだと思って充電してた!」
ぎゅうっと司パパに抱きつくと、フフッと司パパが笑う声が聞こえた。
「寂しい思いさせてごめんな。
でも、これからはまたお家で仕事になるから幸と沢山居れるぞ」
「本当っ!?やった!!」
「本当だ。ふぁ……幸、もう一回一緒に寝ようか。」
「うんっ!」
司パパの腕の中は暖かくて…とても落ち着く。此処は私の居場所だ。
ーー…
「んん……あれ…司パパ…?」
目を覚ますと寝る前に居た筈の司パパが居なかった。
起き上がって寝室から出てリビングに行っても司パパどころか千歳パパも居なかった。
いつも誰かは必ず居たのに、突然一人になって不安に襲われる。
「司パパ…?千歳パパ……?」
司パパが作ってくれたぬいぐるみを抱きしめながら家中を見て回ったけど、誰もいなかった
「っ、どこにいるのぉ?…っ幸を一人にしないで…っ」
泣きながら二人を探す為に扉を開けて外に出た。
泣く私を皆はぎょっとした目で見ていたけど、話しかけても逃げられてしまって二人の居場所を聞く事すら出来ない。
「っぅ…パパ…っ何処にいるのっ…」
「……こんな所で何してるの?」
「…ヒック…お兄ちゃん、だぁれ?」
何処かで見たことがある気がしたけど、思い出せなかった。
首を傾げると、彼はポッケからハンカチを取り出して私の涙を拭いた。
「こんなに泣いてたら可愛い顔が台無しだよ。
司さん達はどうしたの?」
「っ、パパっいないのっ…さち、起きたらっ一人で…っ」
泣きながら必死に説明する私を宥める様に頭をよしよしと撫でられる。
「司さんの居場所なら知ってるから着いておいで」
「っ、ほ、んと?」
「うん。」
彼は少し微笑み、私に手招きをした。
私は彼の言葉を信じて彼に着いていった
着いた先には私が探し求めていた司パパが居て、いてもたってもいられずに司パパに駆け寄って抱きついた。
「っ!?幸っ!?お前何で此処に!?千歳はどうした!」
「さちっ、起きたらっ…一人で…っ、怖くてっ…お兄ちゃんがっ…さち、ここに連れてきてくれたのっ」
「お兄ちゃん?」
眉間にシワを寄せながらも私を抱き上げる司パパの首にぎゅうっと抱き着く。あぁ、本物だ…落ち着く香りと温かさに頬が緩む。
「ごめんな、突然呼び出されて千歳が居ると思ってた。怖かったよな」
「ん、司パパに会えたから、もう幸怖くないよ」
私が笑えば、司パパはまたぎゅうっと抱きしめてくれた。
落ち着いてからあのお兄ちゃんにお礼を言わなきゃと思ったけど、お兄ちゃんは何処にもいなかった。
綺麗で優しいお兄ちゃんはこの前絵本で読んだ妖精の様な存在なのかな。
妖精は人間に見られた事がバレたら怒られるって書いてあった。
もしかしたら困ってる私を見かねてコッソリ姿を現してくれたのかもしれない。
そう思って、その後今回の事を聞いて大号泣した千歳パパに誰に連れてきてもらったのか聞かれても私は答えなかった。
千歳パパも司パパも誰が私を連れてきてくれたのか知りたがっていたけど、妖精さんが怒られたら嫌だから私は頑張ってお口にチャックをしてパパ達からの甘い誘惑を跳ね除けた。
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