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第一章
25 真夜中、男たちの密談?
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妹のカユシィーは睡眠不足になると荒れるくせに、短い時は八時間くらいで荒れ始めるくせに、ぐっすり眠れさえすれば一回に必要な睡眠時間はそう長くない。
幼少期の邪霊恐怖で睡眠時間細切れ状態がいまだに尾を引いているのか、生まれつきそういう体質なのかは分からない。
本日の深夜も、カユシィーは一眠りした後で本人的にはこっそりと外に出て行った。
今も屋根の上で星空を眺めているのだろう。
「副隊長さん、疲れているなら休んだら?」
珍しく闇の精霊ニクスが起きてきたのは、ドレがあくびをかみ殺しながら食卓にて日記を書いていた時のこと。
「そうしたいが、あいつらが普通に動いているとできないことがあるからな」
「そっか。ところでさ、僕のマスターのこと、副隊長さんはどこまで知ってるの?」
声は子供のものなのに、幼さなど欠片も感じられなかった。
もしも見た目も中身も子供だったら適当にはぐらかしていただろうが、今のニクス相手に小手先のごまかしが通じるとは思えない。
「生まれた場所は知らないし、母親の顔も名前も知らない。身分はおそらく貴族以上だろうが、確証はない。父親は俺と同じだが、どういった経緯で産まれたかは不明だ」
「そっか。……副隊長さんたちがマスターを助けたのは、父親に言われたから?」
「ああ。父様はシシャルを救いたかったし、俺はカユを護りたかった。手を差し伸べて側に置いたのがダメもとだったのは否定しないがな。まさかシシャルが俺たちの生命線になるとは思っていなかった」
「……マスターって、いるだけで御利益あるもんね。神霊の力?」
「ああ。父様の全盛期に匹敵するらしい」
「なるほど。いろいろ納得できたよ」
聞きたかったのはそれだけと言わんばかりに、足が寝室の方に向く。
「待て、ニクス。納得して終わりにはしないでもらえるか。君は前世の記憶が戻ったようだが、それならどうしてシシャルを野放しにしている」
今のニクスは生まれた時からシシャルと共にいる。
だが、五年間の刷り込み程度、前世の人生の記憶が戻れば塗りつぶされかねない。
記憶は保持しているようだし、表面上は変わっていないように見えるが、油断はできない。
「野放しって……。最近は常識も少しずつ教えているよ」
「だったらどうして骨だのモツだの料理するのを止めないんだ」
ニクス、しばし真剣そのものなドレを見つめた後で、首を傾げた。
「そこにどんな問題が? てっきり、魔術の無駄遣いとか常識知らずとかの話かと」
「あ。いや、そちらも問題だが。って、待て。ニクスは内臓食うのに抵抗ないのか? 前世ではわりと高貴な身分だったのではと想像していたんだが」
「え? 内臓は一番栄養価が高くて美味しいから、身分高い人が多めに取りはするけど、独り占めせずみんなで分け合うべきものなんだよ?」
見事なまでに、認識が噛み合わなかった。
「……前世は人間じゃないな?」
真っ黒な髪、真っ黒な瞳、真っ黒な服。
どれか一つだけならありふれたものだが、全部そろうと一気に闇属性の印象が強くなる。
ドレは気にしてこなかったが、この国の人間なら眉をひそめる類のものだ。
その上、人間と異なる場所に生える動物じみた耳と、人間ならないはずのしっぽ。
シシャルは可愛いと連呼していたが、やはりこの国の人間にとっては悪しき特徴だ。
父が神霊だったり母親が異端だったり父の親友が闇属性だったりするドレは、闇属性への偏見を持たない。
しかし、獣人や魔族といったものとは接触したことがないため、関わり方が分からない。
神殿の伝える通りの危険な存在とは思わないが、敵対の歴史は事実だから警戒せずにいられない。
今のニクスの姿と前世の彼の姿の共通点なんて分からないが、それでも、だ。
「あー……。まぁ、ね。そっか、普通の人間は捨てるんだっけ……。だから大量にもらってこられるんだったね」
ニクスは失言したと苦い顔をしている。
五歳児のしていい表情じゃない。
「僕の前世は、たしかに人外だよ。この地の先住民と思ってくれればいい」
別に隠すことでもないのだろう、そう答える姿に緊張感はなかった。
「どこの誰だったかも享年も死因も明かさないけど、知らなくとも支障はないよ」
それを判断するのはこちらだと噛みつくこともできる、が、控えた。
敵対の意思はなく、平穏な生活を揺るがす何かを抱えている様子もない。
ならば、本人が語りたくなる時を待っても問題はないだろうし、シシャルをさしおいて知ってしまうのも何か悪い気がする。
「あ、そうだ。君の前世がよみがえったのは去年の年末で合っているな? ならば、シシャルはもつ煮の作り方を誰から教わったんだ?」
「肉屋の専属狩人だって。モツ好き仲間らしいよ」
「嫌な仲間だな」
思わず口をついてしまった。
「そうかなぁ。どう下処理してどう調理すると美味しいか話す姿は微笑ましいよ? マスターも、正体隠しながらではあるけど肩肘張らずにしゃべって笑えているし」
我が家の食料事情に貢献してもらえているありがたさはありつつも、なんてことしてくれてんだ肉屋の専属狩人と思ってしまう。
ドレからすると内臓なんてゲテモノだ。
自分で食べるのも嫌だし、カユシィーに食べさせるのも嫌なのだ。
たしかに調理してあれば見た目はグロさと無縁だし、最初はなんなのか分からないまま普通に食べていたし、味はかなり美味しいのだが。
ゲテモノゲテモノ言いつつ時々食べたくなるからたちが悪いとも言えるのだが。
「なんであの子はモツなんて食べるようになったんだ?」
「副隊長さんと出会う前は底辺の底辺だったから、かな。普通の人は捨てるけど食べても問題ないもの以外は口にできなかった時期があったんだよ。モツ系統は、マスターが闇属性でもかまわずあげられて、あげても周りの普通の人からひんしゅくを買わない数少ない食材だったんだって。当時のマスターが食べられたものは、あとは肥料キノコとかヒトガタ野菜とかだね」
肥料キノコは家畜の糞を肥料化した時にたまに生えてくるキノコで、糞の上に生えるという部分が嫌がられ、毒の有無や味の善し悪し以前の問題で食されない。
ヒトガタ野菜は規格外野菜の中でも顔に見えたり人体に見えたりするほど形がおかしいものだ。
悪魔にもてあそばれた野菜などと言われ、こちらも相当嫌がられる。
普通の人からするとまず口にしない廃棄物同然の品だから、闇属性が持って行っても痛くもかゆくもない。
それどころか、廃棄費用節約になるし、闇属性はあんな物まで食って飢えをしのぐのかと見下して馬鹿にできるから、腹を満たされても腹が立たないらしい。
「ヒトガタ野菜はともかく、なんで肥料キノコなんか食べようと?」
「なんかって……美味しいのに。高級食材なのに。僕が教えたわけじゃないけど、マスターはずっとあのキノコ好きだよ。いつもの料理にもたまに入れてるし」
「え。入ってたのか?」
ドレにとって、モツの話よりも驚愕の事実だった。
「入ってたよ。肥料屋の手伝いしてはもらってきて冷凍保存してるんだ」
「嘘だろ……? 嘘だと言ってくれ。家畜の糞から作るキノコなんだろう?」
「それはちょっと語弊あるけど……そんなに嫌なの? ちゃんと汚れは落としてるから汚くないよ?」
これが種族の壁というものか。
いや、文化の壁というものか。
「そういう問題ではなくてだな……。シシャルに料理させるのが怖くなってきた」
しかし、今のドレには自分で料理をしている余力がない。
カユシィーには料理をさせられない。
半生で危険だったりもはや食べ物じゃない黒焦げだったりよりは、ゲテモノの方がだいぶマシだ。
「副隊長さん、そんなにモツとかキノコとか嫌なのか。マスターに言っとく?」
気遣ってくれるのはうれしいが、今の食事事情考えると得策とは思えない。
元がなんであれ美味いんだよなぁ、という、悔しさまじりの複雑な思いもある。
「言わなくていい。カユは美味しそうに食べているし、俺が神経質すぎるだけだろう」
「でも、副隊長さんが嫌がってるのって、僕らが虫を嫌がるのと同じような理由だよね」
ニクスの一言に、身体が硬直した。
クマモドキ特異種を前にした時とは別種の恐怖が鎌首をもたげて背中をさすっていった。
「……な、なあ、ニクス。さすがにシシャルも虫は食わないよな? まさか料理に入れてないよな? 知らぬ間に食べてたりしないよな?」
「入れてない。それは間違いない。マスターは虫嫌いだもん」
ほっと息をつく。
命拾いした気分になる。
「それに、昔、あまりの空腹でネズミ捕まえようとした時に、ネズミと虫と人間は食うなとふわふわ様から思い切り叱られたらしいよ」
その三種が同列に語られるのもどうかとは思うが、叱る気持ちは分かる。
「……しかし、あの人も叱ることあるのか」
「僕も半信半疑だけどね。マスターはかなり怖かったみたいだよ」
その時にモツとか肥料キノコとかも禁止してくれれば良かったのにと内心で思いつつ、ドレは日記にいくつかのことをつづっていく。
目標達成したらやりたいことに、とりあえず二度ほど父親ひっぱたくが加わった。
今日までに何度この記述をしたか分からないところには、目をつぶっておこう。
幼少期の邪霊恐怖で睡眠時間細切れ状態がいまだに尾を引いているのか、生まれつきそういう体質なのかは分からない。
本日の深夜も、カユシィーは一眠りした後で本人的にはこっそりと外に出て行った。
今も屋根の上で星空を眺めているのだろう。
「副隊長さん、疲れているなら休んだら?」
珍しく闇の精霊ニクスが起きてきたのは、ドレがあくびをかみ殺しながら食卓にて日記を書いていた時のこと。
「そうしたいが、あいつらが普通に動いているとできないことがあるからな」
「そっか。ところでさ、僕のマスターのこと、副隊長さんはどこまで知ってるの?」
声は子供のものなのに、幼さなど欠片も感じられなかった。
もしも見た目も中身も子供だったら適当にはぐらかしていただろうが、今のニクス相手に小手先のごまかしが通じるとは思えない。
「生まれた場所は知らないし、母親の顔も名前も知らない。身分はおそらく貴族以上だろうが、確証はない。父親は俺と同じだが、どういった経緯で産まれたかは不明だ」
「そっか。……副隊長さんたちがマスターを助けたのは、父親に言われたから?」
「ああ。父様はシシャルを救いたかったし、俺はカユを護りたかった。手を差し伸べて側に置いたのがダメもとだったのは否定しないがな。まさかシシャルが俺たちの生命線になるとは思っていなかった」
「……マスターって、いるだけで御利益あるもんね。神霊の力?」
「ああ。父様の全盛期に匹敵するらしい」
「なるほど。いろいろ納得できたよ」
聞きたかったのはそれだけと言わんばかりに、足が寝室の方に向く。
「待て、ニクス。納得して終わりにはしないでもらえるか。君は前世の記憶が戻ったようだが、それならどうしてシシャルを野放しにしている」
今のニクスは生まれた時からシシャルと共にいる。
だが、五年間の刷り込み程度、前世の人生の記憶が戻れば塗りつぶされかねない。
記憶は保持しているようだし、表面上は変わっていないように見えるが、油断はできない。
「野放しって……。最近は常識も少しずつ教えているよ」
「だったらどうして骨だのモツだの料理するのを止めないんだ」
ニクス、しばし真剣そのものなドレを見つめた後で、首を傾げた。
「そこにどんな問題が? てっきり、魔術の無駄遣いとか常識知らずとかの話かと」
「あ。いや、そちらも問題だが。って、待て。ニクスは内臓食うのに抵抗ないのか? 前世ではわりと高貴な身分だったのではと想像していたんだが」
「え? 内臓は一番栄養価が高くて美味しいから、身分高い人が多めに取りはするけど、独り占めせずみんなで分け合うべきものなんだよ?」
見事なまでに、認識が噛み合わなかった。
「……前世は人間じゃないな?」
真っ黒な髪、真っ黒な瞳、真っ黒な服。
どれか一つだけならありふれたものだが、全部そろうと一気に闇属性の印象が強くなる。
ドレは気にしてこなかったが、この国の人間なら眉をひそめる類のものだ。
その上、人間と異なる場所に生える動物じみた耳と、人間ならないはずのしっぽ。
シシャルは可愛いと連呼していたが、やはりこの国の人間にとっては悪しき特徴だ。
父が神霊だったり母親が異端だったり父の親友が闇属性だったりするドレは、闇属性への偏見を持たない。
しかし、獣人や魔族といったものとは接触したことがないため、関わり方が分からない。
神殿の伝える通りの危険な存在とは思わないが、敵対の歴史は事実だから警戒せずにいられない。
今のニクスの姿と前世の彼の姿の共通点なんて分からないが、それでも、だ。
「あー……。まぁ、ね。そっか、普通の人間は捨てるんだっけ……。だから大量にもらってこられるんだったね」
ニクスは失言したと苦い顔をしている。
五歳児のしていい表情じゃない。
「僕の前世は、たしかに人外だよ。この地の先住民と思ってくれればいい」
別に隠すことでもないのだろう、そう答える姿に緊張感はなかった。
「どこの誰だったかも享年も死因も明かさないけど、知らなくとも支障はないよ」
それを判断するのはこちらだと噛みつくこともできる、が、控えた。
敵対の意思はなく、平穏な生活を揺るがす何かを抱えている様子もない。
ならば、本人が語りたくなる時を待っても問題はないだろうし、シシャルをさしおいて知ってしまうのも何か悪い気がする。
「あ、そうだ。君の前世がよみがえったのは去年の年末で合っているな? ならば、シシャルはもつ煮の作り方を誰から教わったんだ?」
「肉屋の専属狩人だって。モツ好き仲間らしいよ」
「嫌な仲間だな」
思わず口をついてしまった。
「そうかなぁ。どう下処理してどう調理すると美味しいか話す姿は微笑ましいよ? マスターも、正体隠しながらではあるけど肩肘張らずにしゃべって笑えているし」
我が家の食料事情に貢献してもらえているありがたさはありつつも、なんてことしてくれてんだ肉屋の専属狩人と思ってしまう。
ドレからすると内臓なんてゲテモノだ。
自分で食べるのも嫌だし、カユシィーに食べさせるのも嫌なのだ。
たしかに調理してあれば見た目はグロさと無縁だし、最初はなんなのか分からないまま普通に食べていたし、味はかなり美味しいのだが。
ゲテモノゲテモノ言いつつ時々食べたくなるからたちが悪いとも言えるのだが。
「なんであの子はモツなんて食べるようになったんだ?」
「副隊長さんと出会う前は底辺の底辺だったから、かな。普通の人は捨てるけど食べても問題ないもの以外は口にできなかった時期があったんだよ。モツ系統は、マスターが闇属性でもかまわずあげられて、あげても周りの普通の人からひんしゅくを買わない数少ない食材だったんだって。当時のマスターが食べられたものは、あとは肥料キノコとかヒトガタ野菜とかだね」
肥料キノコは家畜の糞を肥料化した時にたまに生えてくるキノコで、糞の上に生えるという部分が嫌がられ、毒の有無や味の善し悪し以前の問題で食されない。
ヒトガタ野菜は規格外野菜の中でも顔に見えたり人体に見えたりするほど形がおかしいものだ。
悪魔にもてあそばれた野菜などと言われ、こちらも相当嫌がられる。
普通の人からするとまず口にしない廃棄物同然の品だから、闇属性が持って行っても痛くもかゆくもない。
それどころか、廃棄費用節約になるし、闇属性はあんな物まで食って飢えをしのぐのかと見下して馬鹿にできるから、腹を満たされても腹が立たないらしい。
「ヒトガタ野菜はともかく、なんで肥料キノコなんか食べようと?」
「なんかって……美味しいのに。高級食材なのに。僕が教えたわけじゃないけど、マスターはずっとあのキノコ好きだよ。いつもの料理にもたまに入れてるし」
「え。入ってたのか?」
ドレにとって、モツの話よりも驚愕の事実だった。
「入ってたよ。肥料屋の手伝いしてはもらってきて冷凍保存してるんだ」
「嘘だろ……? 嘘だと言ってくれ。家畜の糞から作るキノコなんだろう?」
「それはちょっと語弊あるけど……そんなに嫌なの? ちゃんと汚れは落としてるから汚くないよ?」
これが種族の壁というものか。
いや、文化の壁というものか。
「そういう問題ではなくてだな……。シシャルに料理させるのが怖くなってきた」
しかし、今のドレには自分で料理をしている余力がない。
カユシィーには料理をさせられない。
半生で危険だったりもはや食べ物じゃない黒焦げだったりよりは、ゲテモノの方がだいぶマシだ。
「副隊長さん、そんなにモツとかキノコとか嫌なのか。マスターに言っとく?」
気遣ってくれるのはうれしいが、今の食事事情考えると得策とは思えない。
元がなんであれ美味いんだよなぁ、という、悔しさまじりの複雑な思いもある。
「言わなくていい。カユは美味しそうに食べているし、俺が神経質すぎるだけだろう」
「でも、副隊長さんが嫌がってるのって、僕らが虫を嫌がるのと同じような理由だよね」
ニクスの一言に、身体が硬直した。
クマモドキ特異種を前にした時とは別種の恐怖が鎌首をもたげて背中をさすっていった。
「……な、なあ、ニクス。さすがにシシャルも虫は食わないよな? まさか料理に入れてないよな? 知らぬ間に食べてたりしないよな?」
「入れてない。それは間違いない。マスターは虫嫌いだもん」
ほっと息をつく。
命拾いした気分になる。
「それに、昔、あまりの空腹でネズミ捕まえようとした時に、ネズミと虫と人間は食うなとふわふわ様から思い切り叱られたらしいよ」
その三種が同列に語られるのもどうかとは思うが、叱る気持ちは分かる。
「……しかし、あの人も叱ることあるのか」
「僕も半信半疑だけどね。マスターはかなり怖かったみたいだよ」
その時にモツとか肥料キノコとかも禁止してくれれば良かったのにと内心で思いつつ、ドレは日記にいくつかのことをつづっていく。
目標達成したらやりたいことに、とりあえず二度ほど父親ひっぱたくが加わった。
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