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第四章
10 たぶん収穫祭 その1
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それからしばらくして、芋畑がまともな畑らしくなってきた。
成長は遅いが、収穫できる芋も小振りだろうが、ちゃんと収穫までこぎ着けられそうとのことだ。
雨が降るたびに畑だけ沼地になるのが不吉なんだが。
畑にする前はこんなことにならなかったのに、なぜなのか。
「収穫終わったら畑の土全部掘り返して排水設備作るから覚悟しときぃや」
畑のおっちゃんに話したら、良い笑顔でそんなことを言われてしまった。
「え。なにそれ」
「ここの土は水はけが悪いんだよ。だから毎度毎度水がたまったまま引かねえし、一見水がなくなったように見えても土に水を含みすぎてっから根腐れ起こしちまう」
「畑にするまで、水たまりほとんどできたことなかったよ……?」
「土が固すぎて吸収できずに上を流れてったんだろ。ほれ、あそこの雑草どもは固くて乾いてて栄養ほとんどねえところに生える連中だ」
あそこのと言われても、いまだ手つかずのところに生えている雑草は何種類もある。
まさかあれ全部なのだろうか。
「今回は普通より栽培期間長くなっちまってるし、収穫終わったら大工事になるし、次の植え付けは来年だな」
「ら、来年……」
芋を好きな時に好きなだけ食べられる日は、遠かった。
季節は暦の上では秋になった。
芋畑に花が咲いて「そろそろだな」と満足げに言われ、芋畑が枯れてきて右往左往していたら「問題ない。どこの畑でも枯れてから収穫だ」と楽しげに言われた。
そして、とうとう、収穫祭の日がやってきた。
最近雨の日が多くて心配していたが、昨日今日と晴天だ。
水たまりもない。
「芋掘りかー。ガキの頃はやってみたいと思ってたぜ。やり方は教えてくれよっ」
「わたくしは子供の頃に王族専用の畑で収穫体験をしたことがありますわ。ここで栽培されるものとは異なる品種ですが、きっとやり方は一緒なので問題ないはずです」
勇者と姫が助っ人で来てくれたのはありがたいはずなのに、そこはかとなく漂う不安はいったいなんなのだろう。
頼りになる気が、まるでしない。
姫の方、畑仕事をなめてんのかという服装だ。
ゆったりひらひらスカートで芋掘りする気なのか、この人。
麦わら帽子は畑でも使われる物なのに、芋掘りの見学しにきたお嬢様感しかない。
勇者の方は、畑向きかはともかく汚れても大丈夫そうな古めの私服。
勇者感ゼロ。
なお、シシャルはニクスお手製の畑仕事用丈夫な服だ。
装飾一切なし、動きやすくて丈夫で洗いやすくて乾きやすいという、実用性のみ追求した一品である。
あまりの丈夫さと汚れ落ちの良さで近所の農家垂涎の的になってしまったので、最近のニクスは作業着系統ばかり作っている。
原料は、森に生えている背の高い草らしい。
「あ、カユシィーちゃーん。おはよー」
勇者が笑顔で小屋に手を振り始めた。
「おはようございます、みなさん」
「どっか出かけるのか?」
「ええ。わたしは、寝相改善のためのためになるお話会というのがあるそうなので行ってきますね。参加費用分はちゃんと学んで身につけてきます」
やる気満々で小屋から出てきた隊長、なぜ着飾っているんだろう。
収穫祭で集まった面々が内心首を傾げている間に、杏色の三つ編みを揺らしながら敷地の外に出て行ってしまった。
今日もカユシィーちゃん可愛いとつぶやく連中のことは気にしない。
いつものことだ。
「カユシィーちゃん、詐欺に引っかかってねーよな……? だいじょぶ、だよな?」
勇者もしばらくその連中の一人だったが、我に返るといぶかしげな顔をした。
麦わら帽子とよれよれ服が相まって、近所の農家と見分けがつかないが、まぁいつものことだ。
「さすがにカユシィーちゃんだってあからさまな詐欺には近づかないはず……ですわよね? え、なんでシシャルさん目を逸らしますの? それ以前に、なぜカユシィーちゃんのお兄様はどこにもいませんの?」
「副隊長さんは、隊長さんの実家の定期調査報告を聞きに行ってるから」
「それは、もしや、お兄さまがいない時を狙って参加を……?」
「たぶんそう。いたら止められてたんじゃない?」
シシャルが借家追い出しの件で不在中にまでさかのぼるが、隊長には前科がある。
二度だか三度だか知らないが何度か未遂で済んだ後、詐欺まがいの快眠熟睡布団と安眠香油の講演会とやらに顔を出して金を巻き上げられた、と聞いた。
副隊長による説教を聞くともなしに聞いて知った事実だが。
「あぁもう! 待ってくださいまし、わたくしがお供することでちゃんとした会か詐欺か見極めて差し上げますわ!」
長くてひらひらなスカートとかかとの高い靴のせいで走りづらそうにしながらも、姫は隊長を追って出て行ってしまった。
「うわー、ミイラ取りがミイラになる気しかしねえ。わりぃ、俺も行くから。すまん」
勇者は無駄のない走りで追いかけていった。
あっという間に、戦力となるかもしれなかった二人が離脱。
「カユシィーちゃんが詐欺に引っかかるのは困るが、こっちも大事なんだねぇ」
結局、苦笑いな農家のおっちゃんと近隣の隊長好きの農家のみなさんとシシャルとニクスだけで収穫作業をすることとなった。
(そういえば、いつの間にか私がいても闇属性どうこう言われなくなったなぁ……。いつもの隊長さん好き集団に限るけど)
芋の収穫と一口にいっても、種類によってやり方は異なる。
山芋と里芋は収穫方法が違い、今回栽培した芋は暗黒の森から流れてきた森芋の改良種なのでまた違う。
今回は、畝の端に近いところにシャベルを突き刺してテコの原理を使って芋を傷つけず土から掘り出す方式をとるらしい。
「ここの土かったいわね。おりゃあっ、おりゃあぁっ、どっこいしょっと」
近隣の隊長好き農家の中には女性もいる。
彼女の場合、ある日隊長を見てから子育てでがみがみ言う頻度が減って家族関係が良好になったので、なんか恩を感じて信者になったという。
信者は語弊かもと笑っていたが、信者でたぶん合っている。
「大雨被害に遭った後のうちの畑みたいやねぇ。収穫までこぎ着けられただけでも偉いよぉ。だが、坊よ、仕事しながら酒を飲むのはやめんかね? カユシィーちゃんが見ていて真似したらどうすんね」
隊長好きの中には高齢者もいる。
彼女の場合、孫を見るようで和むとのこと。
そう言いつつ、将来が心配だからとぺらぺら紙製の教養本を時々差し入れするのはどうなのだろうか。
孫に読ませた後の不要品だから懐は痛んでいないとのことだが、はたして。
「へいへい。カユシィーちゃんがいそうなとこでは隠れて飲むわぁ。お、いいのあった」
おっちゃんは中年だが、この辺の農家の中では若い方らしい。
「どーよこの芋。市販品にも負けないぜ」
そばかす顔の少年は冒険者志望だが保険として畑の勉強もしているそうな。
いつぞやのイノシシモドキ討伐中、隊長の戦う姿に魅了されると同時に自分の限界を悟ってしまったそうで。
一般の隊長好きとは異なるが、隊長のために何かするのは共通。
「これはカユシィーちゃんに――」
「はしゃいでないで掘れ。うるさいぞ」
少年の父親も参加しているのは、息子の無謀な夢をあきらめさせてくれたカユシィーちゃんに恩義を感じているかららしい。
別に隊長好きではないようで、若干どころでなく肩身が狭そうな雰囲気を漂わせている。
が、さすがに闇属性どうこうとは言ってこない。
「カユシィーちゃんのため、カユシィーちゃんのため」
農家に混じって農具をふるう細身の青年がいる。
特に食料の差し入れしてくれるわけでもないが、割と熱狂的な隊長好きの一人として顔は知れているので誰も警戒していない。
「の、農家って、過酷……ですね」
当然のように最初にばてて、仮設の休憩所にふらふら吸い込まれていった。
カユシィーちゃんのためを合言葉にがんばる隊長好きのみなさんの姿に、少なからず良心が痛む。
この畑と芋は、シシャルのわがままで始まったのだ。
と、おっちゃんにぽんと肩を叩かれた。
「時に神も知らない方が幸せなことはある。人間ならなおさらさ」
「それどこの格言……?」
収穫作業は、朝に始まり昼前には終了した。
農家の畑ほど広くないのに人海戦術でもそれだけかかってしまったのは、とにかく畑の土の質が悪かったせいに他ならない。
熟練の農家でさえ、最後には腰痛を訴えて半数以上が戦力外となっていた。
「想定の範囲内の収穫だが……土は想定よりだいぶ改善がいるわな」
「雨が降るたび沼地になるっつうのは本当かい。ここそんな水はけ悪くなかろうに」
「どうも、水を吸い込まず地表を流れていって側溝が排水しているようで。こりゃ、水はけ良い土っつうわけじゃないね」
「それよかミミズの一匹もいない土ってどうよ? よくここまで育ったな?」
農家の人たちが、我が家の畑を酷評しつつも改善策を打ち出していく。
地面にシャベルを使ってあーでもないこーでもないといろいろ書き始めた。
なんとなく言いたいことは分かるが絵ばかりなのは、識字率の問題だろうか。
成長は遅いが、収穫できる芋も小振りだろうが、ちゃんと収穫までこぎ着けられそうとのことだ。
雨が降るたびに畑だけ沼地になるのが不吉なんだが。
畑にする前はこんなことにならなかったのに、なぜなのか。
「収穫終わったら畑の土全部掘り返して排水設備作るから覚悟しときぃや」
畑のおっちゃんに話したら、良い笑顔でそんなことを言われてしまった。
「え。なにそれ」
「ここの土は水はけが悪いんだよ。だから毎度毎度水がたまったまま引かねえし、一見水がなくなったように見えても土に水を含みすぎてっから根腐れ起こしちまう」
「畑にするまで、水たまりほとんどできたことなかったよ……?」
「土が固すぎて吸収できずに上を流れてったんだろ。ほれ、あそこの雑草どもは固くて乾いてて栄養ほとんどねえところに生える連中だ」
あそこのと言われても、いまだ手つかずのところに生えている雑草は何種類もある。
まさかあれ全部なのだろうか。
「今回は普通より栽培期間長くなっちまってるし、収穫終わったら大工事になるし、次の植え付けは来年だな」
「ら、来年……」
芋を好きな時に好きなだけ食べられる日は、遠かった。
季節は暦の上では秋になった。
芋畑に花が咲いて「そろそろだな」と満足げに言われ、芋畑が枯れてきて右往左往していたら「問題ない。どこの畑でも枯れてから収穫だ」と楽しげに言われた。
そして、とうとう、収穫祭の日がやってきた。
最近雨の日が多くて心配していたが、昨日今日と晴天だ。
水たまりもない。
「芋掘りかー。ガキの頃はやってみたいと思ってたぜ。やり方は教えてくれよっ」
「わたくしは子供の頃に王族専用の畑で収穫体験をしたことがありますわ。ここで栽培されるものとは異なる品種ですが、きっとやり方は一緒なので問題ないはずです」
勇者と姫が助っ人で来てくれたのはありがたいはずなのに、そこはかとなく漂う不安はいったいなんなのだろう。
頼りになる気が、まるでしない。
姫の方、畑仕事をなめてんのかという服装だ。
ゆったりひらひらスカートで芋掘りする気なのか、この人。
麦わら帽子は畑でも使われる物なのに、芋掘りの見学しにきたお嬢様感しかない。
勇者の方は、畑向きかはともかく汚れても大丈夫そうな古めの私服。
勇者感ゼロ。
なお、シシャルはニクスお手製の畑仕事用丈夫な服だ。
装飾一切なし、動きやすくて丈夫で洗いやすくて乾きやすいという、実用性のみ追求した一品である。
あまりの丈夫さと汚れ落ちの良さで近所の農家垂涎の的になってしまったので、最近のニクスは作業着系統ばかり作っている。
原料は、森に生えている背の高い草らしい。
「あ、カユシィーちゃーん。おはよー」
勇者が笑顔で小屋に手を振り始めた。
「おはようございます、みなさん」
「どっか出かけるのか?」
「ええ。わたしは、寝相改善のためのためになるお話会というのがあるそうなので行ってきますね。参加費用分はちゃんと学んで身につけてきます」
やる気満々で小屋から出てきた隊長、なぜ着飾っているんだろう。
収穫祭で集まった面々が内心首を傾げている間に、杏色の三つ編みを揺らしながら敷地の外に出て行ってしまった。
今日もカユシィーちゃん可愛いとつぶやく連中のことは気にしない。
いつものことだ。
「カユシィーちゃん、詐欺に引っかかってねーよな……? だいじょぶ、だよな?」
勇者もしばらくその連中の一人だったが、我に返るといぶかしげな顔をした。
麦わら帽子とよれよれ服が相まって、近所の農家と見分けがつかないが、まぁいつものことだ。
「さすがにカユシィーちゃんだってあからさまな詐欺には近づかないはず……ですわよね? え、なんでシシャルさん目を逸らしますの? それ以前に、なぜカユシィーちゃんのお兄様はどこにもいませんの?」
「副隊長さんは、隊長さんの実家の定期調査報告を聞きに行ってるから」
「それは、もしや、お兄さまがいない時を狙って参加を……?」
「たぶんそう。いたら止められてたんじゃない?」
シシャルが借家追い出しの件で不在中にまでさかのぼるが、隊長には前科がある。
二度だか三度だか知らないが何度か未遂で済んだ後、詐欺まがいの快眠熟睡布団と安眠香油の講演会とやらに顔を出して金を巻き上げられた、と聞いた。
副隊長による説教を聞くともなしに聞いて知った事実だが。
「あぁもう! 待ってくださいまし、わたくしがお供することでちゃんとした会か詐欺か見極めて差し上げますわ!」
長くてひらひらなスカートとかかとの高い靴のせいで走りづらそうにしながらも、姫は隊長を追って出て行ってしまった。
「うわー、ミイラ取りがミイラになる気しかしねえ。わりぃ、俺も行くから。すまん」
勇者は無駄のない走りで追いかけていった。
あっという間に、戦力となるかもしれなかった二人が離脱。
「カユシィーちゃんが詐欺に引っかかるのは困るが、こっちも大事なんだねぇ」
結局、苦笑いな農家のおっちゃんと近隣の隊長好きの農家のみなさんとシシャルとニクスだけで収穫作業をすることとなった。
(そういえば、いつの間にか私がいても闇属性どうこう言われなくなったなぁ……。いつもの隊長さん好き集団に限るけど)
芋の収穫と一口にいっても、種類によってやり方は異なる。
山芋と里芋は収穫方法が違い、今回栽培した芋は暗黒の森から流れてきた森芋の改良種なのでまた違う。
今回は、畝の端に近いところにシャベルを突き刺してテコの原理を使って芋を傷つけず土から掘り出す方式をとるらしい。
「ここの土かったいわね。おりゃあっ、おりゃあぁっ、どっこいしょっと」
近隣の隊長好き農家の中には女性もいる。
彼女の場合、ある日隊長を見てから子育てでがみがみ言う頻度が減って家族関係が良好になったので、なんか恩を感じて信者になったという。
信者は語弊かもと笑っていたが、信者でたぶん合っている。
「大雨被害に遭った後のうちの畑みたいやねぇ。収穫までこぎ着けられただけでも偉いよぉ。だが、坊よ、仕事しながら酒を飲むのはやめんかね? カユシィーちゃんが見ていて真似したらどうすんね」
隊長好きの中には高齢者もいる。
彼女の場合、孫を見るようで和むとのこと。
そう言いつつ、将来が心配だからとぺらぺら紙製の教養本を時々差し入れするのはどうなのだろうか。
孫に読ませた後の不要品だから懐は痛んでいないとのことだが、はたして。
「へいへい。カユシィーちゃんがいそうなとこでは隠れて飲むわぁ。お、いいのあった」
おっちゃんは中年だが、この辺の農家の中では若い方らしい。
「どーよこの芋。市販品にも負けないぜ」
そばかす顔の少年は冒険者志望だが保険として畑の勉強もしているそうな。
いつぞやのイノシシモドキ討伐中、隊長の戦う姿に魅了されると同時に自分の限界を悟ってしまったそうで。
一般の隊長好きとは異なるが、隊長のために何かするのは共通。
「これはカユシィーちゃんに――」
「はしゃいでないで掘れ。うるさいぞ」
少年の父親も参加しているのは、息子の無謀な夢をあきらめさせてくれたカユシィーちゃんに恩義を感じているかららしい。
別に隊長好きではないようで、若干どころでなく肩身が狭そうな雰囲気を漂わせている。
が、さすがに闇属性どうこうとは言ってこない。
「カユシィーちゃんのため、カユシィーちゃんのため」
農家に混じって農具をふるう細身の青年がいる。
特に食料の差し入れしてくれるわけでもないが、割と熱狂的な隊長好きの一人として顔は知れているので誰も警戒していない。
「の、農家って、過酷……ですね」
当然のように最初にばてて、仮設の休憩所にふらふら吸い込まれていった。
カユシィーちゃんのためを合言葉にがんばる隊長好きのみなさんの姿に、少なからず良心が痛む。
この畑と芋は、シシャルのわがままで始まったのだ。
と、おっちゃんにぽんと肩を叩かれた。
「時に神も知らない方が幸せなことはある。人間ならなおさらさ」
「それどこの格言……?」
収穫作業は、朝に始まり昼前には終了した。
農家の畑ほど広くないのに人海戦術でもそれだけかかってしまったのは、とにかく畑の土の質が悪かったせいに他ならない。
熟練の農家でさえ、最後には腰痛を訴えて半数以上が戦力外となっていた。
「想定の範囲内の収穫だが……土は想定よりだいぶ改善がいるわな」
「雨が降るたび沼地になるっつうのは本当かい。ここそんな水はけ悪くなかろうに」
「どうも、水を吸い込まず地表を流れていって側溝が排水しているようで。こりゃ、水はけ良い土っつうわけじゃないね」
「それよかミミズの一匹もいない土ってどうよ? よくここまで育ったな?」
農家の人たちが、我が家の畑を酷評しつつも改善策を打ち出していく。
地面にシャベルを使ってあーでもないこーでもないといろいろ書き始めた。
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