14 / 78
第1章
Dランク
しおりを挟む
ギルドのカウンター前。
受付の青年が、いつもの調子で声をかけてくる。
「お、ガアラさん、リィナさん。ふたりとも、Dランク試験受けられますよ。条件、しっかり満たしてます」
「へぇ、そろそろか」
「私も受けられるんだ?」
リィナが少し意外そうな顔をしたが、すぐに軽く頷いた。
「じゃあ、申し込んどいて。あたしも受ける」
「当然。俺も受けるよ」
青年が笑いながらメモを取る。
「了解、じゃあ明日。昼から訓練場で模擬戦。相手はギルドの試験担当職員。木剣での実技だから、気楽にね」
「……気楽って言われると逆に緊張するんだが」
「え、そう? あんたは鈍そうに見えて意外と慎重だよね」
「おい、褒めてんのかそれ」
◆
翌日。ギルド裏の訓練場。
模擬戦を見る冒険者がちらほら集まっている。
試験官として立っていたのは、肩幅の広い中年男性。
短く刈った髪に無精髭、木剣を軽く振りながらふたりを見る。
「俺がグレッグ。元Bランク。今はこうして模擬戦担当してる。ま、軽く手合わせって感じだ。殺し合いはなし」
「よろしく」
「お願いします」
「木剣、使い慣れてるか? まあこっちが折っても責任取らねえけどな」
冗談交じりに笑うグレッグに、リィナが淡々と返す。
「そっちが怪我しなきゃいいけど」
「ほう……頼もしいな。じゃ、まずはそっちのガキ――ガアラからいこうか」
「はいはい、どうも“ガキ”で悪いな」
ガアラが苦笑しつつ前へ出る。
合図とともに、模擬戦が始まる。
グレッグの踏み込みは鋭い。
けれどガアラは動じず、木剣を受け流しながら反撃の構えに移る。
「っ……お前、落ち着いてるな」
ガアラは素早く足を踏み出し、手首を狙った斬撃を返す。
グレッグがそれを受け止め、にやっと笑った。
「……よし、合格。充分動けてる。文句なし」
続いてリィナが前に出る。
「準備いいか?」
「うん。いつでも」
合図と同時に、リィナが低く構えたまま突っ込む。
その速さに、グレッグの目がわずかに見開かれる。
「っと……!」
振り下ろした木剣を軽くかわし、リィナの短い突きがグレッグの胴にあたる。
「……終わり。合格」
木剣を下ろしたグレッグが笑いながら言った。
「正直びっくりした。二人とも、普通にDランク以上の動きだ。よく鍛えてるな」
◆
試験後、ギルドから銀色の新しいランクバッジが支給された。
胸元につけると、なんだか少しだけ気分が違う。
「Dランクか。ちょっとは“冒険者”って感じがしてきたな」
「まあ、Eよりはマシだね。……次から、依頼の幅も増えるし」
「稼げるってことだな?」
「そうとも言う」
ふたりは並んでギルドをあとにした。
まだまだ未熟。でも、確かに一歩を踏み出した感覚があった。
---
ギルドの掲示板。
Dランクに昇格したばかりのガアラとリィナは、依頼票を並べる上段に目を向けていた。
「……この辺、ようやくマシな報酬って感じ」
「金額もだけど、敵も一段階強くなってるな」
目を止めたのは、ひときわ泥くさい一枚の依頼。
【スケイルトードの討伐依頼】
対象:北西の沼地に出没する魔物(1体につき銀貨1枚+魔石換金)
備考:小型だが跳躍力と粘着舌に注意。鱗は硬め。
「スケイルトード、だったっけ? カエルっぽい魔物か」
「うん。鱗で覆われてて斬りにくいけど、動きは単純。腹と関節が弱点」
「試しがてら、行ってみるか。何体狩れるか次第で稼げそうだ」
◆
北西の沼地。
ぬかるんだ地面に足を取られながら、ふたりは慎重に進んでいた。
「……見つけた。左に2体、奥にも気配がある」
「じゃ、まずは手前から。うまく誘き出せ」
ガアラが石を投げ、水面に波紋を立てる。
バシャッと水音が響き、スケイルトードが跳び出してきた。
「来た」
舌が伸びるが、ガアラがそれを弾いて距離を詰める。
リィナが脇から滑り込み、短剣で関節を突いた。
「硬っ……でもいける!」
ガアラの剣が脇腹に斬り込み、一体目が沈む。
「すぐ、次」
もう一体が跳びかかる。
リィナが回避して足を狙い、ガアラが真正面から斬撃を浴びせた。
「二体目、討伐」
汗を拭く間もなく、奥の茂みからもう二体が現れる。
「来る。……連戦、いける?」
「体力的には平気。集中しよう」
三体目は動きが速く、舌の勢いも強い。
リィナが一瞬バランスを崩したところをガアラがすかさず割って入り、木の根元に押し込んで切り伏せる。
四体目は慎重に距離を保っていたが、二人でじわじわ包囲する形に。
一瞬の隙を突き、リィナの短剣が目を狙い、ガアラの剣が喉を貫く。
「……終わり。四体、討伐」
「数は多かったけど、連携は悪くなかったな」
「動きも見えてた。斬り方も、慣れてきたでしょ」
「うん。剣、ちゃんと馴染んできた気がする」
◆
ギルドへ戻ると、受付の青年がふたりの姿に目を丸くした。
「お帰りなさい! えっ、四体!? すごいな……えーっと、1体銀貨1枚だから、基本報酬で銀貨4枚。魔石換金が銀貨1枚分相当……合計で銀貨5枚です」
「ありがと。問題なくこなせたよ」
ガアラは静かに銀貨を受け取り、リィナと半分ずつ分ける。
「銀貨2枚ずつ、残りは食費にでも回そっか」
「そうだな。今日はよく動いた」
ふたりは歩きながら、どこか満足げな表情を浮かべていた。
Dランク初依頼にして、確かな成果。
次に進む準備は、もうできている。
---
スケイルトードの討伐を終えたその夜。
街の灯りが落ち着く頃、ガアラはいつもの宿のベッドに体を沈めていた。
「ふぅ……やっぱ、四体はそれなりに疲れるな」
軽く体を伸ばし、荷物をまとめ直す。
剣も鞘に収め、スマホをテーブルに置いたとき――
ピン……
突然、画面が明るく点灯し、通知が表示された。
> 【新アプリ通知】
新たなアプリを入手できます。
ダウンロードを開始しますか?
※所要時間:約6時間
「……おっ、来たか」
ガアラは迷わず「YES」をタップする。
画面に“DL中”の表示が現れ、プログレスバーがゆっくりと伸びていく。
> 【インストール予定アプリ】
・地図アプリ(詳細な地形・施設・位置情報)
・気配察知アプリ(敵/味方の位置を感知)
※両アプリは連動機能に対応。地図上にリアルタイムで敵味方の位置が表示されます。
「……マジか。これ、めっちゃ便利じゃん」
頭の中で即座に使い道が浮かんでくる。
視界が悪い森やダンジョン。後方に回り込む敵、リィナの位置把握……戦闘でも索敵でも圧倒的に有利だ。
「気配察知って……魔法とかスキルじゃないんだな。アプリでやっちゃうって、どんな理屈だよ……」
スマホは今日も無言のまま光を放っていた。
◆
夜は静かだった。
時折、街の路地を歩く人の声が遠くに聞こえる程度で、部屋の中には微かに木製ベッドの軋む音と、スマホの低い動作音だけが響いていた。
ガアラは毛布を引き上げながら、最後にスマホへ目をやる。
「地図アプリに気配探知……。次の依頼、もっとやれることが増えそうだな」
そう呟くと、静かに目を閉じた。
明日――
世界の見え方が、また一段階変わる気がしていた。
---
受付の青年が、いつもの調子で声をかけてくる。
「お、ガアラさん、リィナさん。ふたりとも、Dランク試験受けられますよ。条件、しっかり満たしてます」
「へぇ、そろそろか」
「私も受けられるんだ?」
リィナが少し意外そうな顔をしたが、すぐに軽く頷いた。
「じゃあ、申し込んどいて。あたしも受ける」
「当然。俺も受けるよ」
青年が笑いながらメモを取る。
「了解、じゃあ明日。昼から訓練場で模擬戦。相手はギルドの試験担当職員。木剣での実技だから、気楽にね」
「……気楽って言われると逆に緊張するんだが」
「え、そう? あんたは鈍そうに見えて意外と慎重だよね」
「おい、褒めてんのかそれ」
◆
翌日。ギルド裏の訓練場。
模擬戦を見る冒険者がちらほら集まっている。
試験官として立っていたのは、肩幅の広い中年男性。
短く刈った髪に無精髭、木剣を軽く振りながらふたりを見る。
「俺がグレッグ。元Bランク。今はこうして模擬戦担当してる。ま、軽く手合わせって感じだ。殺し合いはなし」
「よろしく」
「お願いします」
「木剣、使い慣れてるか? まあこっちが折っても責任取らねえけどな」
冗談交じりに笑うグレッグに、リィナが淡々と返す。
「そっちが怪我しなきゃいいけど」
「ほう……頼もしいな。じゃ、まずはそっちのガキ――ガアラからいこうか」
「はいはい、どうも“ガキ”で悪いな」
ガアラが苦笑しつつ前へ出る。
合図とともに、模擬戦が始まる。
グレッグの踏み込みは鋭い。
けれどガアラは動じず、木剣を受け流しながら反撃の構えに移る。
「っ……お前、落ち着いてるな」
ガアラは素早く足を踏み出し、手首を狙った斬撃を返す。
グレッグがそれを受け止め、にやっと笑った。
「……よし、合格。充分動けてる。文句なし」
続いてリィナが前に出る。
「準備いいか?」
「うん。いつでも」
合図と同時に、リィナが低く構えたまま突っ込む。
その速さに、グレッグの目がわずかに見開かれる。
「っと……!」
振り下ろした木剣を軽くかわし、リィナの短い突きがグレッグの胴にあたる。
「……終わり。合格」
木剣を下ろしたグレッグが笑いながら言った。
「正直びっくりした。二人とも、普通にDランク以上の動きだ。よく鍛えてるな」
◆
試験後、ギルドから銀色の新しいランクバッジが支給された。
胸元につけると、なんだか少しだけ気分が違う。
「Dランクか。ちょっとは“冒険者”って感じがしてきたな」
「まあ、Eよりはマシだね。……次から、依頼の幅も増えるし」
「稼げるってことだな?」
「そうとも言う」
ふたりは並んでギルドをあとにした。
まだまだ未熟。でも、確かに一歩を踏み出した感覚があった。
---
ギルドの掲示板。
Dランクに昇格したばかりのガアラとリィナは、依頼票を並べる上段に目を向けていた。
「……この辺、ようやくマシな報酬って感じ」
「金額もだけど、敵も一段階強くなってるな」
目を止めたのは、ひときわ泥くさい一枚の依頼。
【スケイルトードの討伐依頼】
対象:北西の沼地に出没する魔物(1体につき銀貨1枚+魔石換金)
備考:小型だが跳躍力と粘着舌に注意。鱗は硬め。
「スケイルトード、だったっけ? カエルっぽい魔物か」
「うん。鱗で覆われてて斬りにくいけど、動きは単純。腹と関節が弱点」
「試しがてら、行ってみるか。何体狩れるか次第で稼げそうだ」
◆
北西の沼地。
ぬかるんだ地面に足を取られながら、ふたりは慎重に進んでいた。
「……見つけた。左に2体、奥にも気配がある」
「じゃ、まずは手前から。うまく誘き出せ」
ガアラが石を投げ、水面に波紋を立てる。
バシャッと水音が響き、スケイルトードが跳び出してきた。
「来た」
舌が伸びるが、ガアラがそれを弾いて距離を詰める。
リィナが脇から滑り込み、短剣で関節を突いた。
「硬っ……でもいける!」
ガアラの剣が脇腹に斬り込み、一体目が沈む。
「すぐ、次」
もう一体が跳びかかる。
リィナが回避して足を狙い、ガアラが真正面から斬撃を浴びせた。
「二体目、討伐」
汗を拭く間もなく、奥の茂みからもう二体が現れる。
「来る。……連戦、いける?」
「体力的には平気。集中しよう」
三体目は動きが速く、舌の勢いも強い。
リィナが一瞬バランスを崩したところをガアラがすかさず割って入り、木の根元に押し込んで切り伏せる。
四体目は慎重に距離を保っていたが、二人でじわじわ包囲する形に。
一瞬の隙を突き、リィナの短剣が目を狙い、ガアラの剣が喉を貫く。
「……終わり。四体、討伐」
「数は多かったけど、連携は悪くなかったな」
「動きも見えてた。斬り方も、慣れてきたでしょ」
「うん。剣、ちゃんと馴染んできた気がする」
◆
ギルドへ戻ると、受付の青年がふたりの姿に目を丸くした。
「お帰りなさい! えっ、四体!? すごいな……えーっと、1体銀貨1枚だから、基本報酬で銀貨4枚。魔石換金が銀貨1枚分相当……合計で銀貨5枚です」
「ありがと。問題なくこなせたよ」
ガアラは静かに銀貨を受け取り、リィナと半分ずつ分ける。
「銀貨2枚ずつ、残りは食費にでも回そっか」
「そうだな。今日はよく動いた」
ふたりは歩きながら、どこか満足げな表情を浮かべていた。
Dランク初依頼にして、確かな成果。
次に進む準備は、もうできている。
---
スケイルトードの討伐を終えたその夜。
街の灯りが落ち着く頃、ガアラはいつもの宿のベッドに体を沈めていた。
「ふぅ……やっぱ、四体はそれなりに疲れるな」
軽く体を伸ばし、荷物をまとめ直す。
剣も鞘に収め、スマホをテーブルに置いたとき――
ピン……
突然、画面が明るく点灯し、通知が表示された。
> 【新アプリ通知】
新たなアプリを入手できます。
ダウンロードを開始しますか?
※所要時間:約6時間
「……おっ、来たか」
ガアラは迷わず「YES」をタップする。
画面に“DL中”の表示が現れ、プログレスバーがゆっくりと伸びていく。
> 【インストール予定アプリ】
・地図アプリ(詳細な地形・施設・位置情報)
・気配察知アプリ(敵/味方の位置を感知)
※両アプリは連動機能に対応。地図上にリアルタイムで敵味方の位置が表示されます。
「……マジか。これ、めっちゃ便利じゃん」
頭の中で即座に使い道が浮かんでくる。
視界が悪い森やダンジョン。後方に回り込む敵、リィナの位置把握……戦闘でも索敵でも圧倒的に有利だ。
「気配察知って……魔法とかスキルじゃないんだな。アプリでやっちゃうって、どんな理屈だよ……」
スマホは今日も無言のまま光を放っていた。
◆
夜は静かだった。
時折、街の路地を歩く人の声が遠くに聞こえる程度で、部屋の中には微かに木製ベッドの軋む音と、スマホの低い動作音だけが響いていた。
ガアラは毛布を引き上げながら、最後にスマホへ目をやる。
「地図アプリに気配探知……。次の依頼、もっとやれることが増えそうだな」
そう呟くと、静かに目を閉じた。
明日――
世界の見え方が、また一段階変わる気がしていた。
---
76
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
コミカライズ企画進行中です!!
2巻2月9日電子版解禁です!!
紙は9日に配送開始、12日発売!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&2巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる