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第1章
襲撃
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森を抜け、街道へと向かう一行。
空は朱に染まり、あたり一帯を赤く染めていた。
「……ようやく終わったな」
ジャグが肩を回しながらぼやく。
「マジで疲れた……」
ミックが項垂れ、ドンも黙ってうなずいた。
ガアラたちも、貴族パーティーも、ザ・普通チームも、皆足取りは重かった。
その時――
――ズズ……ッ。
大地が微かに震えた。
「……っ!?」
リィナが敏感に反応する。
ガアラは即座にスマホを確認。
> 【異常検知】
【複数の大型魔力反応を感知――接近中】
【推定:大型異形×4体】
「来るぞ!!」
叫んだ直後、森の奥から四つの巨影が飛び出してきた。
全身が膨れ上がった異形たち。 それぞれが別の方向から四組に向かって突進してくる!
「分散しろ!!」
ガアラの号令に、全員が即座に対応する。
ガアラ・リィナ・カリア組は、右手から突進してきた一体と激突。
剣に魔力を纏い、ガアラが前へ。
「来いッ!」
異形の腕が唸りを上げる。
【疾駆】で一気に間合いを詰め、剣を閃かせる!
斬撃が肩口を裂き、リィナが影走りで背後へ回り込む。
カリアが支援魔法【エアハンマー】を撃ち込み、異形の体勢を崩す!
「いける!!」
一気に畳み掛ける!
ケンカ屋三人組――ジャグ、ミック、ドンも、それぞれ異形に立ち向かっていた。
ジャグの棍棒がうねり、ミックの短剣が足元を狙い、ドンが巨体を押し込む!
「オラァァァ!!」 「こっちだゴラァ!!」
ごり押しながら、少しずつ異形を追い詰めていく。
貴族パーティー――レオン、リーナ、ギド、ゼノもまた、必死に応戦していた。
「リーナ!結界! ギド、支援を!」
「任せて!」
雷の剣を振るうレオン。 補助魔法を展開するギド。 リーナが結界で攻撃を防ぐ。
まとまりのある連携で、異形を徐々に押し返していく。
普通冒険者チーム――地味な服装だが堅実な動きをする四人組。
「落ち着いていけ! 相手の動きを読め!」
リーダー格の青年が指示を飛ばし、残りの三人が左右から挟み撃ち。
火魔法、短剣、槍――バランス良く攻め続ける。
異形は荒れ狂うが、的確な攻撃で着実にダメージを与えていく。
森に、怒号と咆哮が木霊する。
四組それぞれ、死力を尽くして一体ずつ異形と渡り合っていた。
「カリア、オーバーブラスト準備できるか!」
「いける!」
カリアが魔力を極限まで高める。
ガアラが異形の膝を斬り裂き、リィナが背後から急襲。
魔力が収束し、カリアの両手に光球が膨れ上がった!
「撃つ――!!」
「オーバーブラスト!!」
ズガァァァァァァン!!!
巨大な魔力が炸裂し、異形の腹を抉り飛ばす!
ぐらりとよろめいた異形を、ガアラが跳躍して魔力纏いの剣で一閃!
ズバッ!!
首筋を断ち、異形は絶叫しながら崩れ落ちた。
「……一体、撃破!」
同時に、他の場所でも勝負がつき始めていた。
スキンヘッド三兄弟が、掛け声を合わせて異形を倒す。
「いっくぞオラァァァァァ!!」
ジャグたちケンカ屋三人組も、ミックが足を斬り、ドンが押し倒し、ジャグが頭を叩き潰す!
「くたばれゴラァァァァ!!」
レオンたち貴族チームも、最後にレオンが雷閃剣で魔石を貫き、撃破する。
「これで、終わりだッ!!」
普通冒険者チームも、連携して異形を削り続け、最後はリーダーの槍が魔石を穿った!
静寂。
四体の異形が、すべて地に伏していた。
「はぁっ……はぁっ……!」
「やった……」
全員が肩で息をしながら、互いの無事を確認し合う。
「……全員、生きてるな」
ガアラが小さく呟く。
皆、ボロボロだが――誰一人欠けなかった。
ジャグが吼えた。
「おらぁぁ! 俺たちCランクだってやりゃあできるんだよォ!!」
「……騒がしいわね」 リィナが苦笑する。
レオンも剣を収め、静かに呟いた。
「悪くない……」
その顔に、少しだけ誇りの色が宿っていた。
Cランクたちは、それぞれに傷を負いながらも、
確かに――一歩、強くなっていた。
「帰るぞ。みんなで、堂々とな」
ガアラの言葉に、全員が頷いた。
ボロボロの体で、互いに支え合いながら、彼らはグラースの街へと向かった。
沈みゆく夕陽が、彼らの背を、静かに照らしていた。
---
ギルドの重い扉を押し開けると、昼の活気が戻った室内に、スキンヘッド三兄弟――ギズマ、グリル、ゲーラの姿があった。
ガアラたちに気づくと、ギズマが腕を組んだまま、にやりと笑う。
「おう、のろま共。生きて戻ったか」
「そっちこそ。どこでサボってたんだ?」 ガアラが笑い返すと、グリルが肩をすくめた。
「サボってたわけじゃねぇ。途中で別の群れに絡まれてな。そっち片付けてたら……お前ら見失っただけだ」
「……またゲーラが方向音痴やった?」 カリアが小声でツッコミを入れると、ゲーラはむすっと顔を背けた。
「……違う」
リィナはため息混じりに笑った。
「……まあ、無事ならいいわ」
ギズマが棍棒を肩に担ぎ直し、不満げにぼやいた。
「ったくよー……俺らもよ、でかぶつと一戦交えたかったんだぜ?」
「こっちは命がけだったんだけどな」
ガアラが苦笑しながら返す。
「美味しいとこだけ持ってきやがって」
グリルが睨む。
「いや、マジで美味しくなかったけど!?」
リィナが即ツッコミ。
ゲーラも短くぼそっとつぶやいた。
「……次は、俺らもやる。」
ガアラたちも、にやりと笑う。
「じゃあ、次は誰が一番先に魔石ぶっこ抜くか勝負だな」
ギズマが棍棒をくるりと回してにやけた。
「……負けねぇぞ、テメェら」
冗談混じりだが、剣呑な火花も散る。
だが、それもまた――
同じ修羅場を生きた者たち特有の距離感だった。
「おいそこのガキども! 報告まだかー!」
ギルド職員の怒鳴り声にせかされ、 ガアラたちは笑いながら、ギズマたちとともにカウンターへ向かう。
それぞれが、今日の戦いを胸に――
ガアラたちはギルドカウンターを通り抜け、奥の階段を上がる。
案内もなく当然のように――ギルドマスター直通の扉へ向かっていた。
(……大仕事だ。こっからが本番だ)
リィナとカリアも、無言で背を預けてくる。
ガアラは躊躇せずノックもせず、扉を押し開けた。
「入るぞ」
中にいたのは、いつもと変わらぬ――
だが一段と鋭い目を光らせたギルドマスターだった。
「……来たか、坊主ども」
窓の外を一瞥したまま、重たい声だけを落とす。
「報告しろ。全部だ」
ガアラたちは、一度だけ頷きあった。
そして――
異変の始まりから、森での異常。
魔物がほとんど消えていたこと。
大型異形との遭遇と、四体同時の襲撃。
それぞれのパーティーが一体ずつ仕留めたこと。
帰還の途中で何者かの気配を感じたこと。
すべて、隠さずに語った。
ギルドマスターは一言も遮らず、じっと聞き続ける。
頬杖をつきながら、しかしその眼光は一切、緩むことがなかった。
全てを語り終えた後――
部屋に、重苦しい沈黙が落ちた。
「……なるほどな」
ギルドマスターは、唇の端をゆっくりと吊り上げた。
「予想以上だ。……いや、最悪に近い」
ドン、と肘で机を叩き、
「大型異形が単独じゃない。群れで行動し始めている」
「そして、森の魔物がごっそり消えた……」
「つまり、“誰か”がこの街を狙って動いてやがるってことだ」
ガアラたちは押し黙ったまま、ギルドマスターの次の言葉を待った。
ギルドマスターは、ボロボロの羊皮紙地図を広げ、指を叩きつける。
「ここだ。北東の森。消えた魔物どもの巣だ」
「いずれ、そいつらが――まとめて街を襲う」
「早ければ数日以内。遅くとも……次の満月だ」
背筋に冷たいものが走った。
街ひとつが、更地になる規模の襲撃。
それを――
今、このギルドにいるCランク、Bランク、Aランク――
全てを総動員してでも、防がねばならない。
「いいか、坊主ども」
ギルドマスターは、椅子をギィと鳴らして立ち上がった。
「これからお前たちにも、容赦なく地獄を歩いてもらう」
「覚悟しておけ」
そして、ぐっと目を細め――にやりと笑った。
「……でもまあ」
「その覚悟を持ったやつしか、“上”には行けねぇからな」
ガアラは、リィナとカリアの顔を見た。
二人とも、無言で、だが確かに頷いていた。
(――ああ。もう、戻る道なんかねぇ)
ギルドマスターは拳を握りしめる。
「明日、全ギルド員に緊急召集をかける」
「Cランクも例外じゃねえ」
「いいか、お前たち――」
「街を、守れ」
静かな命令だった。
だがそれは、どんな怒声よりも重く、
胸の奥に、焼き付いた。
こうして、ガアラたちは――
グラース(グラストール)最大の危機へ、否応なく巻き込まれていく。
次に待つのは――
未曾有の、総力戦だった。
---
空は朱に染まり、あたり一帯を赤く染めていた。
「……ようやく終わったな」
ジャグが肩を回しながらぼやく。
「マジで疲れた……」
ミックが項垂れ、ドンも黙ってうなずいた。
ガアラたちも、貴族パーティーも、ザ・普通チームも、皆足取りは重かった。
その時――
――ズズ……ッ。
大地が微かに震えた。
「……っ!?」
リィナが敏感に反応する。
ガアラは即座にスマホを確認。
> 【異常検知】
【複数の大型魔力反応を感知――接近中】
【推定:大型異形×4体】
「来るぞ!!」
叫んだ直後、森の奥から四つの巨影が飛び出してきた。
全身が膨れ上がった異形たち。 それぞれが別の方向から四組に向かって突進してくる!
「分散しろ!!」
ガアラの号令に、全員が即座に対応する。
ガアラ・リィナ・カリア組は、右手から突進してきた一体と激突。
剣に魔力を纏い、ガアラが前へ。
「来いッ!」
異形の腕が唸りを上げる。
【疾駆】で一気に間合いを詰め、剣を閃かせる!
斬撃が肩口を裂き、リィナが影走りで背後へ回り込む。
カリアが支援魔法【エアハンマー】を撃ち込み、異形の体勢を崩す!
「いける!!」
一気に畳み掛ける!
ケンカ屋三人組――ジャグ、ミック、ドンも、それぞれ異形に立ち向かっていた。
ジャグの棍棒がうねり、ミックの短剣が足元を狙い、ドンが巨体を押し込む!
「オラァァァ!!」 「こっちだゴラァ!!」
ごり押しながら、少しずつ異形を追い詰めていく。
貴族パーティー――レオン、リーナ、ギド、ゼノもまた、必死に応戦していた。
「リーナ!結界! ギド、支援を!」
「任せて!」
雷の剣を振るうレオン。 補助魔法を展開するギド。 リーナが結界で攻撃を防ぐ。
まとまりのある連携で、異形を徐々に押し返していく。
普通冒険者チーム――地味な服装だが堅実な動きをする四人組。
「落ち着いていけ! 相手の動きを読め!」
リーダー格の青年が指示を飛ばし、残りの三人が左右から挟み撃ち。
火魔法、短剣、槍――バランス良く攻め続ける。
異形は荒れ狂うが、的確な攻撃で着実にダメージを与えていく。
森に、怒号と咆哮が木霊する。
四組それぞれ、死力を尽くして一体ずつ異形と渡り合っていた。
「カリア、オーバーブラスト準備できるか!」
「いける!」
カリアが魔力を極限まで高める。
ガアラが異形の膝を斬り裂き、リィナが背後から急襲。
魔力が収束し、カリアの両手に光球が膨れ上がった!
「撃つ――!!」
「オーバーブラスト!!」
ズガァァァァァァン!!!
巨大な魔力が炸裂し、異形の腹を抉り飛ばす!
ぐらりとよろめいた異形を、ガアラが跳躍して魔力纏いの剣で一閃!
ズバッ!!
首筋を断ち、異形は絶叫しながら崩れ落ちた。
「……一体、撃破!」
同時に、他の場所でも勝負がつき始めていた。
スキンヘッド三兄弟が、掛け声を合わせて異形を倒す。
「いっくぞオラァァァァァ!!」
ジャグたちケンカ屋三人組も、ミックが足を斬り、ドンが押し倒し、ジャグが頭を叩き潰す!
「くたばれゴラァァァァ!!」
レオンたち貴族チームも、最後にレオンが雷閃剣で魔石を貫き、撃破する。
「これで、終わりだッ!!」
普通冒険者チームも、連携して異形を削り続け、最後はリーダーの槍が魔石を穿った!
静寂。
四体の異形が、すべて地に伏していた。
「はぁっ……はぁっ……!」
「やった……」
全員が肩で息をしながら、互いの無事を確認し合う。
「……全員、生きてるな」
ガアラが小さく呟く。
皆、ボロボロだが――誰一人欠けなかった。
ジャグが吼えた。
「おらぁぁ! 俺たちCランクだってやりゃあできるんだよォ!!」
「……騒がしいわね」 リィナが苦笑する。
レオンも剣を収め、静かに呟いた。
「悪くない……」
その顔に、少しだけ誇りの色が宿っていた。
Cランクたちは、それぞれに傷を負いながらも、
確かに――一歩、強くなっていた。
「帰るぞ。みんなで、堂々とな」
ガアラの言葉に、全員が頷いた。
ボロボロの体で、互いに支え合いながら、彼らはグラースの街へと向かった。
沈みゆく夕陽が、彼らの背を、静かに照らしていた。
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ギルドの重い扉を押し開けると、昼の活気が戻った室内に、スキンヘッド三兄弟――ギズマ、グリル、ゲーラの姿があった。
ガアラたちに気づくと、ギズマが腕を組んだまま、にやりと笑う。
「おう、のろま共。生きて戻ったか」
「そっちこそ。どこでサボってたんだ?」 ガアラが笑い返すと、グリルが肩をすくめた。
「サボってたわけじゃねぇ。途中で別の群れに絡まれてな。そっち片付けてたら……お前ら見失っただけだ」
「……またゲーラが方向音痴やった?」 カリアが小声でツッコミを入れると、ゲーラはむすっと顔を背けた。
「……違う」
リィナはため息混じりに笑った。
「……まあ、無事ならいいわ」
ギズマが棍棒を肩に担ぎ直し、不満げにぼやいた。
「ったくよー……俺らもよ、でかぶつと一戦交えたかったんだぜ?」
「こっちは命がけだったんだけどな」
ガアラが苦笑しながら返す。
「美味しいとこだけ持ってきやがって」
グリルが睨む。
「いや、マジで美味しくなかったけど!?」
リィナが即ツッコミ。
ゲーラも短くぼそっとつぶやいた。
「……次は、俺らもやる。」
ガアラたちも、にやりと笑う。
「じゃあ、次は誰が一番先に魔石ぶっこ抜くか勝負だな」
ギズマが棍棒をくるりと回してにやけた。
「……負けねぇぞ、テメェら」
冗談混じりだが、剣呑な火花も散る。
だが、それもまた――
同じ修羅場を生きた者たち特有の距離感だった。
「おいそこのガキども! 報告まだかー!」
ギルド職員の怒鳴り声にせかされ、 ガアラたちは笑いながら、ギズマたちとともにカウンターへ向かう。
それぞれが、今日の戦いを胸に――
ガアラたちはギルドカウンターを通り抜け、奥の階段を上がる。
案内もなく当然のように――ギルドマスター直通の扉へ向かっていた。
(……大仕事だ。こっからが本番だ)
リィナとカリアも、無言で背を預けてくる。
ガアラは躊躇せずノックもせず、扉を押し開けた。
「入るぞ」
中にいたのは、いつもと変わらぬ――
だが一段と鋭い目を光らせたギルドマスターだった。
「……来たか、坊主ども」
窓の外を一瞥したまま、重たい声だけを落とす。
「報告しろ。全部だ」
ガアラたちは、一度だけ頷きあった。
そして――
異変の始まりから、森での異常。
魔物がほとんど消えていたこと。
大型異形との遭遇と、四体同時の襲撃。
それぞれのパーティーが一体ずつ仕留めたこと。
帰還の途中で何者かの気配を感じたこと。
すべて、隠さずに語った。
ギルドマスターは一言も遮らず、じっと聞き続ける。
頬杖をつきながら、しかしその眼光は一切、緩むことがなかった。
全てを語り終えた後――
部屋に、重苦しい沈黙が落ちた。
「……なるほどな」
ギルドマスターは、唇の端をゆっくりと吊り上げた。
「予想以上だ。……いや、最悪に近い」
ドン、と肘で机を叩き、
「大型異形が単独じゃない。群れで行動し始めている」
「そして、森の魔物がごっそり消えた……」
「つまり、“誰か”がこの街を狙って動いてやがるってことだ」
ガアラたちは押し黙ったまま、ギルドマスターの次の言葉を待った。
ギルドマスターは、ボロボロの羊皮紙地図を広げ、指を叩きつける。
「ここだ。北東の森。消えた魔物どもの巣だ」
「いずれ、そいつらが――まとめて街を襲う」
「早ければ数日以内。遅くとも……次の満月だ」
背筋に冷たいものが走った。
街ひとつが、更地になる規模の襲撃。
それを――
今、このギルドにいるCランク、Bランク、Aランク――
全てを総動員してでも、防がねばならない。
「いいか、坊主ども」
ギルドマスターは、椅子をギィと鳴らして立ち上がった。
「これからお前たちにも、容赦なく地獄を歩いてもらう」
「覚悟しておけ」
そして、ぐっと目を細め――にやりと笑った。
「……でもまあ」
「その覚悟を持ったやつしか、“上”には行けねぇからな」
ガアラは、リィナとカリアの顔を見た。
二人とも、無言で、だが確かに頷いていた。
(――ああ。もう、戻る道なんかねぇ)
ギルドマスターは拳を握りしめる。
「明日、全ギルド員に緊急召集をかける」
「Cランクも例外じゃねえ」
「いいか、お前たち――」
「街を、守れ」
静かな命令だった。
だがそれは、どんな怒声よりも重く、
胸の奥に、焼き付いた。
こうして、ガアラたちは――
グラース(グラストール)最大の危機へ、否応なく巻き込まれていく。
次に待つのは――
未曾有の、総力戦だった。
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