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第1章
半年後、足が動いた日
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六か月。
壁のカレンダーには、バツ印がびっしり並んでいた。朝:魔力の感知、昼:循環、夜:指先への移送。倒れて吐いた日には小さなドクロ印。冗談で描き始めた印は、やがて自分の生存記録になった。
師匠は相変わらず飄々としている。昼から薄い酒をやりつつ、魔法の話になるとだけ真顔だ。
「いいか日向。魔力は“温度”と“流れ”で掴め。胃の奥で湧いたスープを、血管じゃなく“線”に沿って指先へ。焦って量を上げるな、頭痛が来たら即中止。死ぬ」
「……分かってる」
その日も、いつもの手順で始めた。
ベッドの端に座り、両手を膝に置く。鼻から四秒吸って六秒吐く。胃の奥に、微かな温もりを作る。
(ここだ。ここからだ)
温もりを細い糸に変え、下腹部→太腿→膝→脛へ。途切れそうになるたび、呼吸で糸を太らせる。
左足の親指に、意識の先端を置く。
ベッド脇には、小さな鈴を糸で括りつけてある。親指が一ミリでも動けば、鳴るように。毎晩鳴らずに終わって、毎朝また結び直す。
——十五分。
汗が顎から落ちる。こめかみがじん、と痛む。
(まだいける。もう少しだけ、量を足す)
魔力の糸をほんのわずか太くする。胃の奥に冷たさが差し込む。危険のサイン。
(あと一回だけ)
親指に、命令を一語だけ置く。“下へ”。それだけ。
何も起きない。
喉の奥が焼ける。吐き気を飲み込む。もうやめろ、と頭が鳴る。
(……動け)
自分でもびっくりするほど情けない声が漏れた。
(動け。頼む。僕は——)
——チリ。
空気が、鳴った気がした。反射的に目を開ける。鈴が、揺れた。
「……え?」
幻覚だと思った。視線を戻し、もう一度、呼吸を整える。
温もりを細い線にして、親指へ。“下へ”。
——チリ、チリ。
揺れた。鈴が、確かに二度。
足の親指が、紙の厚みほど沈むのが分かった。
視界が滲む。息が乱れる。
「動いた……僕の、足が……!」
ドアの向こうでガタンと音がして、師匠が顔を出した。酒瓶片手、目だけが鋭い。
「今の、鈴か?」
「うん、今……今、動いた!」
「ほぉ。見せてみろ」
師匠は近づき、しゃがみ込んで糸と指先を同時に見た。
「呼吸はそのまま。量は上げるな。命令は短い言葉で繰り返す。雑音は全部切れ」
言葉はいつもの軽さだけど、声が低い。冗談は一つも混じっていない。
もう一度。
“下へ”。
親指が、震えた。鈴が鳴る。
「——よし!」師匠が笑った。「お前の魔力が、やっと命令を聞いたな」
喉が詰まって声が出ない。頬を伝う涙を、腕で拭う。
師匠は肩をぽん、と叩いた。
「歩くまで、ここからが地味にキツい。けど、今が分かれ目だ。ここで毎日、同じ精度で“鳴らす”。鳴らせるなら距離を伸ばす。常時、微弱強化を足に回せ。寝てる間もな。——ただし頭痛が来たら即終了、酒より悪酔いするぞ」
「分かった……絶対、やる」
その夜、師匠は珍しく乾杯を提案した。
「お前は烏龍茶でいい。俺は酒だ。半年で鈴を鳴らした弟子に、乾杯だ」
紙コップが軽く触れ合う。小さな音だったが、鈴よりも大きく響いた。
そこからの一か月は、鈴の音で刻まれた。
最初は一ミリ、次に二ミリ。鈴の音色が少しずつ大きくなる。
親指から足裏、足首、膝。魔力の糸を太くし過ぎないように、呼吸で調律する。
一度無理をして二日寝込んだ。師匠にこっぴどく叱られた。
「魔法は根性論じゃねえ。管理だ。量、経路、持続、全部数値化するつもりでやれ。分かったか」
「……はい」
三か月目、歩行器に体を預けながら、両脚に“微弱強化”を張り続ける練習に移った。
立てる時間は最初十秒。それが三十秒、一分へ。
倒れて、吐いて、また立った。
そして、ある朝。
杖一本、床板に当たるコツコツという音の間隔が、自然と揃っていく。
一歩。もう一歩。
部屋の端から端まで、ぎこちないけれど、歩いた。
「……やった……やった……!」
声が震える。視界が涙で歪む。
師匠は扉枠にもたれ、欠伸を噛み殺しながらも、目だけは笑っていた。
「歩く前に泣くなって。——よくやった」
彼はカウンターの下から古びた本をどっさり出して、テーブルに積んだ。背表紙は擦り切れ、ページの端には小さな記号や数字の走り書きがある。
「次はここから自習だ。魔力の管理と、魔方陣の基礎。発動条件、範囲、持続、効果——全部“文字”で決まる。面倒だが、覚えりゃ武器だ」
「……こんなに?」
「全部やれ。暇はあるだろ?」
にやり。酒臭い冗談めかした一言に、日向は笑って頷いた。
「あるよ。いくらでも」
本の一冊目を開く。見たことのない記号が並び、ページの端には膨大な座標の羅列が小さく印刷されていた。
その時はまだ、それがどこへ繋がる数字なのか、知らない。
けれど、知識が血になる予感だけは、確かにあった。
——歩けるようになった。次は、進む。魔法の先へ。
積み上げられた魔法書の山は、まるで小さな壁のようだった。
擦り切れた羊皮紙の匂い。ページを開けば、見慣れぬ記号が所狭しと並んでいる。
「……文字、なのか……これ」
丸、三角、螺旋、点の羅列。意味はまるで分からない。
だが師匠はにやりと笑って言った。
「一つ一つが命令文だ。“火”とか“貫通”とか“持続時間”とか。書き込めば魔法は変わる。言葉は力だ」
「つまり、プログラムみたいなもんですね」
「お、飲み込みが早えな。俺はそういう例えは嫌いだが……まあ、近いな。魔法はコードだ」
日向の目が光った。
ラノベを読み漁っていた空虚な時間とは違う。
目の前の記号は、努力次第で現実を変える。**歩けるようになった自分を証明する“言語”**だった。
本を読み進めるうちに、魔力の管理についての記述にぶつかった。
> 魔力が尽きれば、生命力を削る。
頭痛は限界の兆候。無視すれば死に至る。
実際、日向は何度も頭痛で倒れ、吐き気に苦しんだ。
だが、ここには「対策」が記されていた。
> 常に体内で魔力を循環させよ。
微弱な身体強化を常時維持せよ。
それにより魔力の流路は鍛えられ、保有量は増加する。
「……つまり、四六時中、体の中でエンジン回しっぱなしにしろってことか」
「そうだ。普通のやつは面倒だからやらねぇ。だがそれを続けられるやつだけが、一流になる」
師匠は酒を片手にそう言った。
日向は即答した。
「やります」
——やらなきゃ、また歩けなくなる気がした。
次の課題は、実際に魔方陣を書くことだった。
師匠が渡したのは、特殊なインクとガラスペン。
「まずは指先で火を灯す“点火陣”だ。シンプルだが、魔術師にとって最初の一歩だな」
紙の上に円を描き、その中に記号を三つ並べる。
“火” “起動” “小出力”——。
ぎこちない手つきで描き終え、掌で押さえる。
「発動!」
……何も起きない。
「線が歪んでる。記号の位置もズレてる。雑だなあ」
師匠は笑いながらも、指先で軽く描き直してやる。
すると——掌の上に、マッチの炎のような小さな光がふっと現れた。
「おお……!」
「これが“魔法”だ。小さいだろ? でも最初はこれで十分だ」
日向は何度も書き直した。
線が崩れ、記号が歪み、インクが乾いてはやり直す。
一枚、二枚、三枚……床は紙くずで埋まった。
ようやく、自分の魔方陣から、小さな火が灯った時——。
「……出た……!」
日向は涙ぐみながら炎を見つめた。
師匠はにやりと笑う。
「よし。お前、筋は悪くねぇ。続けろ」
日向の部屋は、やがて魔方陣で埋まった。
床にも、壁にも、机にも。
「線が長すぎる……省略できるな」
「記号の順番を変えれば効率が上がる……」
「発動速度を優先するなら、円じゃなくてもいいんじゃないか?」
ブツブツと独り言を繰り返し、改良を続ける。
普通の魔術師なら数十秒かかる陣を、数秒で描けるようになっていった。
気づけば、酒瓶を片手にした師匠が呆れ顔で立っていた。
「おいおい、俺の弟子はただの魔法オタクじゃねぇか」
「いいじゃないですか。楽しいんですよ」
「……まあ、それが一番大事だな」
そしてある夜、本の端に小さく書かれた一文を見つけた。
> ——座標を記せば、物は移動する。
ただし、異界の座標は決して触れるな。
日向は目を細めた。
びっしりと並ぶ桁数の大きな数字。
「……異界?」
その時はまだ、本当にそれが“異世界”を意味するとは知らなかった。
だが、心のどこかで強く惹かれていた。
壁のカレンダーには、バツ印がびっしり並んでいた。朝:魔力の感知、昼:循環、夜:指先への移送。倒れて吐いた日には小さなドクロ印。冗談で描き始めた印は、やがて自分の生存記録になった。
師匠は相変わらず飄々としている。昼から薄い酒をやりつつ、魔法の話になるとだけ真顔だ。
「いいか日向。魔力は“温度”と“流れ”で掴め。胃の奥で湧いたスープを、血管じゃなく“線”に沿って指先へ。焦って量を上げるな、頭痛が来たら即中止。死ぬ」
「……分かってる」
その日も、いつもの手順で始めた。
ベッドの端に座り、両手を膝に置く。鼻から四秒吸って六秒吐く。胃の奥に、微かな温もりを作る。
(ここだ。ここからだ)
温もりを細い糸に変え、下腹部→太腿→膝→脛へ。途切れそうになるたび、呼吸で糸を太らせる。
左足の親指に、意識の先端を置く。
ベッド脇には、小さな鈴を糸で括りつけてある。親指が一ミリでも動けば、鳴るように。毎晩鳴らずに終わって、毎朝また結び直す。
——十五分。
汗が顎から落ちる。こめかみがじん、と痛む。
(まだいける。もう少しだけ、量を足す)
魔力の糸をほんのわずか太くする。胃の奥に冷たさが差し込む。危険のサイン。
(あと一回だけ)
親指に、命令を一語だけ置く。“下へ”。それだけ。
何も起きない。
喉の奥が焼ける。吐き気を飲み込む。もうやめろ、と頭が鳴る。
(……動け)
自分でもびっくりするほど情けない声が漏れた。
(動け。頼む。僕は——)
——チリ。
空気が、鳴った気がした。反射的に目を開ける。鈴が、揺れた。
「……え?」
幻覚だと思った。視線を戻し、もう一度、呼吸を整える。
温もりを細い線にして、親指へ。“下へ”。
——チリ、チリ。
揺れた。鈴が、確かに二度。
足の親指が、紙の厚みほど沈むのが分かった。
視界が滲む。息が乱れる。
「動いた……僕の、足が……!」
ドアの向こうでガタンと音がして、師匠が顔を出した。酒瓶片手、目だけが鋭い。
「今の、鈴か?」
「うん、今……今、動いた!」
「ほぉ。見せてみろ」
師匠は近づき、しゃがみ込んで糸と指先を同時に見た。
「呼吸はそのまま。量は上げるな。命令は短い言葉で繰り返す。雑音は全部切れ」
言葉はいつもの軽さだけど、声が低い。冗談は一つも混じっていない。
もう一度。
“下へ”。
親指が、震えた。鈴が鳴る。
「——よし!」師匠が笑った。「お前の魔力が、やっと命令を聞いたな」
喉が詰まって声が出ない。頬を伝う涙を、腕で拭う。
師匠は肩をぽん、と叩いた。
「歩くまで、ここからが地味にキツい。けど、今が分かれ目だ。ここで毎日、同じ精度で“鳴らす”。鳴らせるなら距離を伸ばす。常時、微弱強化を足に回せ。寝てる間もな。——ただし頭痛が来たら即終了、酒より悪酔いするぞ」
「分かった……絶対、やる」
その夜、師匠は珍しく乾杯を提案した。
「お前は烏龍茶でいい。俺は酒だ。半年で鈴を鳴らした弟子に、乾杯だ」
紙コップが軽く触れ合う。小さな音だったが、鈴よりも大きく響いた。
そこからの一か月は、鈴の音で刻まれた。
最初は一ミリ、次に二ミリ。鈴の音色が少しずつ大きくなる。
親指から足裏、足首、膝。魔力の糸を太くし過ぎないように、呼吸で調律する。
一度無理をして二日寝込んだ。師匠にこっぴどく叱られた。
「魔法は根性論じゃねえ。管理だ。量、経路、持続、全部数値化するつもりでやれ。分かったか」
「……はい」
三か月目、歩行器に体を預けながら、両脚に“微弱強化”を張り続ける練習に移った。
立てる時間は最初十秒。それが三十秒、一分へ。
倒れて、吐いて、また立った。
そして、ある朝。
杖一本、床板に当たるコツコツという音の間隔が、自然と揃っていく。
一歩。もう一歩。
部屋の端から端まで、ぎこちないけれど、歩いた。
「……やった……やった……!」
声が震える。視界が涙で歪む。
師匠は扉枠にもたれ、欠伸を噛み殺しながらも、目だけは笑っていた。
「歩く前に泣くなって。——よくやった」
彼はカウンターの下から古びた本をどっさり出して、テーブルに積んだ。背表紙は擦り切れ、ページの端には小さな記号や数字の走り書きがある。
「次はここから自習だ。魔力の管理と、魔方陣の基礎。発動条件、範囲、持続、効果——全部“文字”で決まる。面倒だが、覚えりゃ武器だ」
「……こんなに?」
「全部やれ。暇はあるだろ?」
にやり。酒臭い冗談めかした一言に、日向は笑って頷いた。
「あるよ。いくらでも」
本の一冊目を開く。見たことのない記号が並び、ページの端には膨大な座標の羅列が小さく印刷されていた。
その時はまだ、それがどこへ繋がる数字なのか、知らない。
けれど、知識が血になる予感だけは、確かにあった。
——歩けるようになった。次は、進む。魔法の先へ。
積み上げられた魔法書の山は、まるで小さな壁のようだった。
擦り切れた羊皮紙の匂い。ページを開けば、見慣れぬ記号が所狭しと並んでいる。
「……文字、なのか……これ」
丸、三角、螺旋、点の羅列。意味はまるで分からない。
だが師匠はにやりと笑って言った。
「一つ一つが命令文だ。“火”とか“貫通”とか“持続時間”とか。書き込めば魔法は変わる。言葉は力だ」
「つまり、プログラムみたいなもんですね」
「お、飲み込みが早えな。俺はそういう例えは嫌いだが……まあ、近いな。魔法はコードだ」
日向の目が光った。
ラノベを読み漁っていた空虚な時間とは違う。
目の前の記号は、努力次第で現実を変える。**歩けるようになった自分を証明する“言語”**だった。
本を読み進めるうちに、魔力の管理についての記述にぶつかった。
> 魔力が尽きれば、生命力を削る。
頭痛は限界の兆候。無視すれば死に至る。
実際、日向は何度も頭痛で倒れ、吐き気に苦しんだ。
だが、ここには「対策」が記されていた。
> 常に体内で魔力を循環させよ。
微弱な身体強化を常時維持せよ。
それにより魔力の流路は鍛えられ、保有量は増加する。
「……つまり、四六時中、体の中でエンジン回しっぱなしにしろってことか」
「そうだ。普通のやつは面倒だからやらねぇ。だがそれを続けられるやつだけが、一流になる」
師匠は酒を片手にそう言った。
日向は即答した。
「やります」
——やらなきゃ、また歩けなくなる気がした。
次の課題は、実際に魔方陣を書くことだった。
師匠が渡したのは、特殊なインクとガラスペン。
「まずは指先で火を灯す“点火陣”だ。シンプルだが、魔術師にとって最初の一歩だな」
紙の上に円を描き、その中に記号を三つ並べる。
“火” “起動” “小出力”——。
ぎこちない手つきで描き終え、掌で押さえる。
「発動!」
……何も起きない。
「線が歪んでる。記号の位置もズレてる。雑だなあ」
師匠は笑いながらも、指先で軽く描き直してやる。
すると——掌の上に、マッチの炎のような小さな光がふっと現れた。
「おお……!」
「これが“魔法”だ。小さいだろ? でも最初はこれで十分だ」
日向は何度も書き直した。
線が崩れ、記号が歪み、インクが乾いてはやり直す。
一枚、二枚、三枚……床は紙くずで埋まった。
ようやく、自分の魔方陣から、小さな火が灯った時——。
「……出た……!」
日向は涙ぐみながら炎を見つめた。
師匠はにやりと笑う。
「よし。お前、筋は悪くねぇ。続けろ」
日向の部屋は、やがて魔方陣で埋まった。
床にも、壁にも、机にも。
「線が長すぎる……省略できるな」
「記号の順番を変えれば効率が上がる……」
「発動速度を優先するなら、円じゃなくてもいいんじゃないか?」
ブツブツと独り言を繰り返し、改良を続ける。
普通の魔術師なら数十秒かかる陣を、数秒で描けるようになっていった。
気づけば、酒瓶を片手にした師匠が呆れ顔で立っていた。
「おいおい、俺の弟子はただの魔法オタクじゃねぇか」
「いいじゃないですか。楽しいんですよ」
「……まあ、それが一番大事だな」
そしてある夜、本の端に小さく書かれた一文を見つけた。
> ——座標を記せば、物は移動する。
ただし、異界の座標は決して触れるな。
日向は目を細めた。
びっしりと並ぶ桁数の大きな数字。
「……異界?」
その時はまだ、本当にそれが“異世界”を意味するとは知らなかった。
だが、心のどこかで強く惹かれていた。
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