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第3章
師匠に会いに行く
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転移魔法陣の光が収まると、そこは見慣れた喫茶店の一室だった。
木の香りが残るカウンター、窓辺に並ぶ観葉植物、漂うコーヒー豆の匂い。――懐かしい、地球の空気。
「おー、日向(ヒューガ)か。帰ったのか」
声のする方を振り返ると、カウンターの奥に師匠――賢者ミドが、くたびれたエプロン姿で立っていた。
「お久しぶりです」
「まあ座れ。こっちの食べ物が恋しいだろ?食ってけ。レトルトだがな」
そう言って鍋に封を切ったレトルトカレーを温め始める。
カレーの匂いが立ちのぼる中、ヒューガはカウンター席に腰を下ろした。
「向こうはどうだった?」
「おかげさまで楽しんでいます」
「そうか、それは良かった。……で、何でまたこっちに?」
「師匠に聞きたいことがあって」
「言っとくが、プライベートな質問なら答える気はないぜ」
カレーライスを盛りつけ、水の入ったコップと一緒に差し出してくる。
ヒューガはスプーンを受け取り、まずは一口。――スパイスの香りと懐かしい味に、思わず笑みがこぼれた。
「……賢者だったんですね。向こうでは有名人みたいですね」
「あー……まあ、気づいたらそう呼ばれてたな。生きるのに必死だっただけだが」
淡々とした口ぶりに、ヒューガは内心で納得する。確かに、英雄譚のような噂も、本人にとってはただの“生き残りの結果”なのかもしれない。
「実は、屋敷に執事やメイドを置いてるんですが……“賢者ミド宛て”に届く大量の手紙の処分に困っているらしくて」
そう言って、袋からごっそりと手紙を取り出し、テーブルに広げた。
師匠は一つを開き、チラッと読んだかと思うと――クシャッと丸めてゴミ箱へ放り込む。
「貴族からの手紙は全部捨てろ。どうせ力を借りたいとか言って、政治の道具にするだけだ。俺は向こうに戻る気はねぇ」
次に果たし状を開くと、師匠の動きが止まった。裏に書かれた名前を見て、ニヤリと笑う。
「……そうだ。お前、コイツらと戦ってこい」
「えー……それ、師匠が行かないと文句言われません?」
「正直に言うと、お前はもう俺を越えてる。向こうで魔力が強くなっただろ?」
「強すぎて、抑えるのに苦労してますよ。あんなに増えるとは思いませんでした」
「だろうな。お前は膨大な魔力量と魔法の知識がある。足りないのは経験だ。全員ぶちのめしてこい。そして“弟子の自分に勝てないなら、師匠に挑む資格はない”って言っとけ」
「……自分でやるのが面倒なだけでしょ」
「バレたか。まあ修行にはなるだろ。果たし状の中には、なかなかの猛者もいる。ボコボコにしてこい」
ヒューガは肩をすくめつつも、苦笑して頷いた。
「分かりました。……カレーごちそうさまでした。聞きたいことは山ほどありますが、待っている人もいるので帰ります」
「お? 女か? 隅に置けねぇな」
「違いますよ。……では、また来ます」
「おう。頑張れ」
軽い別れの言葉と共に、ヒューガは再び転移魔法陣を展開する。
光に包まれた瞬間、彼の姿は喫茶店から消え――屋敷の地下室へと戻っていった。
屋敷に戻ったヒューガは、真っ先に執事のもとを訪ねた。
重厚な扉をノックすると、控えていた執事がすぐに姿を現す。
「お帰りなさいませ、ヒューガ様。先ほどの件、いかがなさいましたか?」
ヒューガは軽く頷き、師匠から受けた指示をそのまま伝える。
「師匠の言葉ですが……貴族からの手紙はすべて捨てるそうです。果たし状は残しておくように、とのことでした」
執事は目を瞬かせ、思わず口をつぐんだ。
「……普通は逆だと思いますが」
「そうですよね。でも、師匠は変わり者ですから」
ヒューガは肩をすくめて苦笑する。
「で、果たし状の方は……返事なさいますか?」
「いや、出来ればこちらから出向こうかと。……どうせ僕がボコボコにする予定ですし、わざわざ返事を待たせるのもかわいそうですからね」
その言葉に、執事は一瞬目を丸くしたが、すぐに喉を鳴らして笑った。
「フフフ……確かに。お優しいお考えですな」
「優しいかどうかは分かりませんが」
ヒューガが苦笑まじりに返すと、執事は恭しく一礼した。
「では、近場にいる者から順に、名前と居場所を一覧にしておきましょう」
「そうですね。お願いします」
短いやり取りを終え、ヒューガはその場を後にする。
廊下を歩きながら、次なる戦いへの準備が始まっていくのを感じていた。
翌朝、屋敷の門を叩く軽やかな音がした。出てみれば、メリーが立っていた。
「ヒューガ、時間だ。準備はいいか?」
その声に返事をする前に、執事が姿を現した。
手に分厚い束を抱えており、丁寧に差し出す。
「ヒューガ様、こちらを……。賢者ミド様宛に届いていた果たし状の一覧を整理しました。
……そして、ひとつご忠告を。この街にも、差出人が一人いるようです」
「この街に?」とヒューガが受け取りながら問い返す。
執事は小さく頷いた。
「ミスリルランクの冒険者だそうです。如何にも冒険者らしい粗暴な人物だと評判です。
決して油断なさいませんように」
ヒューガは一瞬だけ考え込み、笑みを浮かべた。
「分かりました。ありがとうございます。いずれ相手することになるでしょう」
背後には既にガレスとエリサが控えており、護衛として同行する準備を整えていた。
三人と合流し、メリーの案内で屋敷を出る。
向かった先は、今回の大規模転移魔法陣の計画候補地。
そこには既に、一人の男が待っていた。
「紹介する。今回の計画を担当する、カーティスだ」
メリーが紹介する。
中背でがっしりとした体格の男は、深く一礼した。
「カーティスです。今後は私が現場監督として調整を行います。どうぞよろしく」
候補地は商業区に近い広場の一角で、既に測量用の杭が打ち込まれている。
ここに魔法陣を敷設し、さらに警備宿舎と管理者用の宿舎を併設する予定だという。
「この場所は交易にも近く、物流の中継地点として最適かと考えておりますが……
魔法的な観点では、どうでしょうか?」
ヒューガは周囲を一巡りし、足元の地脈の流れに意識を集中させた。
目を閉じて魔力を巡らせると、地の底を這うような魔力の脈動がはっきりと感じ取れる。
「――問題ありません。魔法陣の設置には支障なし。
ただ……恐らく大規模な魔力炉の設置が必要になるでしょう」
そう言って、広場の地面を指さす。
「魔法陣の真下に広い地下室を作ってください。魔力炉を収めるための空間です。
それと、魔力炉を運び込めるだけの出入り口も忘れずに」
カーティスは真剣な表情で頷いた。
「承知しました。地盤を補強して、設計に組み込みます」
視線を上げたカーティスが続ける。
「一応、他にも候補地は二か所あります。ご覧になりますか?」
「そうだな。せっかくだ、見ておこう」
ヒューガは軽く頷き、ガレスとエリサと共に再び歩き出す。
その後、候補地の二か所を巡ったが、魔法陣の設置には特に問題はなかった。
しかし交易の利便性、地脈の安定性を総合すると、最初の候補地――商業区近くの広場が最適と判断された。
こうして、大規模転移魔法陣の設置場所は正式に決定したのである。
候補地の視察を終え、街へ戻る道すがら。
ヒューガはふと思い出し、隣を歩くメリーへ問いかけた。果たし状の一覧に書かれた名前を見せ、
「メリーさん。ちょっと聞きたいことがあるんです。……この冒険者のこと、ご存じですか?」
メリーは怪訝そうに眉を動かした後、すぐに口を開いた。
「……ああ、知っている。というか――お前も知っているぞ」
「え?僕、冒険者に知り合いなんて……」
「頬に傷のある、あの時ちょっかいをかけてきた奴だ」
ヒューガは目を丸くした。
「あぁー……あいつか!なるほど、そうだったんですね」
「実力は見たことがないが、奴らはミスリルランクだ。大型魔獣を何度も仕留めてきた連中。三人組で挑んだ依頼を悉く成功させている。……強いのは間違いない」
「やっぱり……。分かりました。実はこれから会いに行こうと思ってるんです」
メリーの鋭い視線が突き刺さる。
「どうするつもりだ?」
ヒューガは肩を竦め、苦笑を浮かべながら答えた。
「師匠に直接言われたんです。『全員ボコボコにしてこい』って」
一瞬きょとんとしたメリーだったが、すぐに噴き出すように笑みを零した。
「フフフ……なるほど。そういうことなら、私も見物させてもらうか」
「ありがとうございます。では、行きましょう」
こうしてヒューガは、ガレスとエリサという護衛二人にメリーを加え、四人で冒険者ギルドへと足を向けた。
木の香りが残るカウンター、窓辺に並ぶ観葉植物、漂うコーヒー豆の匂い。――懐かしい、地球の空気。
「おー、日向(ヒューガ)か。帰ったのか」
声のする方を振り返ると、カウンターの奥に師匠――賢者ミドが、くたびれたエプロン姿で立っていた。
「お久しぶりです」
「まあ座れ。こっちの食べ物が恋しいだろ?食ってけ。レトルトだがな」
そう言って鍋に封を切ったレトルトカレーを温め始める。
カレーの匂いが立ちのぼる中、ヒューガはカウンター席に腰を下ろした。
「向こうはどうだった?」
「おかげさまで楽しんでいます」
「そうか、それは良かった。……で、何でまたこっちに?」
「師匠に聞きたいことがあって」
「言っとくが、プライベートな質問なら答える気はないぜ」
カレーライスを盛りつけ、水の入ったコップと一緒に差し出してくる。
ヒューガはスプーンを受け取り、まずは一口。――スパイスの香りと懐かしい味に、思わず笑みがこぼれた。
「……賢者だったんですね。向こうでは有名人みたいですね」
「あー……まあ、気づいたらそう呼ばれてたな。生きるのに必死だっただけだが」
淡々とした口ぶりに、ヒューガは内心で納得する。確かに、英雄譚のような噂も、本人にとってはただの“生き残りの結果”なのかもしれない。
「実は、屋敷に執事やメイドを置いてるんですが……“賢者ミド宛て”に届く大量の手紙の処分に困っているらしくて」
そう言って、袋からごっそりと手紙を取り出し、テーブルに広げた。
師匠は一つを開き、チラッと読んだかと思うと――クシャッと丸めてゴミ箱へ放り込む。
「貴族からの手紙は全部捨てろ。どうせ力を借りたいとか言って、政治の道具にするだけだ。俺は向こうに戻る気はねぇ」
次に果たし状を開くと、師匠の動きが止まった。裏に書かれた名前を見て、ニヤリと笑う。
「……そうだ。お前、コイツらと戦ってこい」
「えー……それ、師匠が行かないと文句言われません?」
「正直に言うと、お前はもう俺を越えてる。向こうで魔力が強くなっただろ?」
「強すぎて、抑えるのに苦労してますよ。あんなに増えるとは思いませんでした」
「だろうな。お前は膨大な魔力量と魔法の知識がある。足りないのは経験だ。全員ぶちのめしてこい。そして“弟子の自分に勝てないなら、師匠に挑む資格はない”って言っとけ」
「……自分でやるのが面倒なだけでしょ」
「バレたか。まあ修行にはなるだろ。果たし状の中には、なかなかの猛者もいる。ボコボコにしてこい」
ヒューガは肩をすくめつつも、苦笑して頷いた。
「分かりました。……カレーごちそうさまでした。聞きたいことは山ほどありますが、待っている人もいるので帰ります」
「お? 女か? 隅に置けねぇな」
「違いますよ。……では、また来ます」
「おう。頑張れ」
軽い別れの言葉と共に、ヒューガは再び転移魔法陣を展開する。
光に包まれた瞬間、彼の姿は喫茶店から消え――屋敷の地下室へと戻っていった。
屋敷に戻ったヒューガは、真っ先に執事のもとを訪ねた。
重厚な扉をノックすると、控えていた執事がすぐに姿を現す。
「お帰りなさいませ、ヒューガ様。先ほどの件、いかがなさいましたか?」
ヒューガは軽く頷き、師匠から受けた指示をそのまま伝える。
「師匠の言葉ですが……貴族からの手紙はすべて捨てるそうです。果たし状は残しておくように、とのことでした」
執事は目を瞬かせ、思わず口をつぐんだ。
「……普通は逆だと思いますが」
「そうですよね。でも、師匠は変わり者ですから」
ヒューガは肩をすくめて苦笑する。
「で、果たし状の方は……返事なさいますか?」
「いや、出来ればこちらから出向こうかと。……どうせ僕がボコボコにする予定ですし、わざわざ返事を待たせるのもかわいそうですからね」
その言葉に、執事は一瞬目を丸くしたが、すぐに喉を鳴らして笑った。
「フフフ……確かに。お優しいお考えですな」
「優しいかどうかは分かりませんが」
ヒューガが苦笑まじりに返すと、執事は恭しく一礼した。
「では、近場にいる者から順に、名前と居場所を一覧にしておきましょう」
「そうですね。お願いします」
短いやり取りを終え、ヒューガはその場を後にする。
廊下を歩きながら、次なる戦いへの準備が始まっていくのを感じていた。
翌朝、屋敷の門を叩く軽やかな音がした。出てみれば、メリーが立っていた。
「ヒューガ、時間だ。準備はいいか?」
その声に返事をする前に、執事が姿を現した。
手に分厚い束を抱えており、丁寧に差し出す。
「ヒューガ様、こちらを……。賢者ミド様宛に届いていた果たし状の一覧を整理しました。
……そして、ひとつご忠告を。この街にも、差出人が一人いるようです」
「この街に?」とヒューガが受け取りながら問い返す。
執事は小さく頷いた。
「ミスリルランクの冒険者だそうです。如何にも冒険者らしい粗暴な人物だと評判です。
決して油断なさいませんように」
ヒューガは一瞬だけ考え込み、笑みを浮かべた。
「分かりました。ありがとうございます。いずれ相手することになるでしょう」
背後には既にガレスとエリサが控えており、護衛として同行する準備を整えていた。
三人と合流し、メリーの案内で屋敷を出る。
向かった先は、今回の大規模転移魔法陣の計画候補地。
そこには既に、一人の男が待っていた。
「紹介する。今回の計画を担当する、カーティスだ」
メリーが紹介する。
中背でがっしりとした体格の男は、深く一礼した。
「カーティスです。今後は私が現場監督として調整を行います。どうぞよろしく」
候補地は商業区に近い広場の一角で、既に測量用の杭が打ち込まれている。
ここに魔法陣を敷設し、さらに警備宿舎と管理者用の宿舎を併設する予定だという。
「この場所は交易にも近く、物流の中継地点として最適かと考えておりますが……
魔法的な観点では、どうでしょうか?」
ヒューガは周囲を一巡りし、足元の地脈の流れに意識を集中させた。
目を閉じて魔力を巡らせると、地の底を這うような魔力の脈動がはっきりと感じ取れる。
「――問題ありません。魔法陣の設置には支障なし。
ただ……恐らく大規模な魔力炉の設置が必要になるでしょう」
そう言って、広場の地面を指さす。
「魔法陣の真下に広い地下室を作ってください。魔力炉を収めるための空間です。
それと、魔力炉を運び込めるだけの出入り口も忘れずに」
カーティスは真剣な表情で頷いた。
「承知しました。地盤を補強して、設計に組み込みます」
視線を上げたカーティスが続ける。
「一応、他にも候補地は二か所あります。ご覧になりますか?」
「そうだな。せっかくだ、見ておこう」
ヒューガは軽く頷き、ガレスとエリサと共に再び歩き出す。
その後、候補地の二か所を巡ったが、魔法陣の設置には特に問題はなかった。
しかし交易の利便性、地脈の安定性を総合すると、最初の候補地――商業区近くの広場が最適と判断された。
こうして、大規模転移魔法陣の設置場所は正式に決定したのである。
候補地の視察を終え、街へ戻る道すがら。
ヒューガはふと思い出し、隣を歩くメリーへ問いかけた。果たし状の一覧に書かれた名前を見せ、
「メリーさん。ちょっと聞きたいことがあるんです。……この冒険者のこと、ご存じですか?」
メリーは怪訝そうに眉を動かした後、すぐに口を開いた。
「……ああ、知っている。というか――お前も知っているぞ」
「え?僕、冒険者に知り合いなんて……」
「頬に傷のある、あの時ちょっかいをかけてきた奴だ」
ヒューガは目を丸くした。
「あぁー……あいつか!なるほど、そうだったんですね」
「実力は見たことがないが、奴らはミスリルランクだ。大型魔獣を何度も仕留めてきた連中。三人組で挑んだ依頼を悉く成功させている。……強いのは間違いない」
「やっぱり……。分かりました。実はこれから会いに行こうと思ってるんです」
メリーの鋭い視線が突き刺さる。
「どうするつもりだ?」
ヒューガは肩を竦め、苦笑を浮かべながら答えた。
「師匠に直接言われたんです。『全員ボコボコにしてこい』って」
一瞬きょとんとしたメリーだったが、すぐに噴き出すように笑みを零した。
「フフフ……なるほど。そういうことなら、私も見物させてもらうか」
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