46 / 151
恋愛編
第6話「男女の『友情』は成立しない。①」
しおりを挟む
ある昼食時。私は河野と共に学食にて飯を喰らっていた。
わいわいがやがや、周囲は騒がしい。とは言え、大学生の飯時なんて言うのは大体こんなものだ。私はスプーンでカレーをすくいながら河野に話しかけた。
「河野ってさ、勉強はしてんの?」
「まあ普段からしているよ。家に帰ってから一時間、週に2~3日繰り返していれば十分だよ」
「うわっ、えらい。私なんて遊びっぱなしなのに」
「だろうと思った。……あれ、でも君単位落としたとかあんまり言わないよね?」
「できる女はちゃっかりしてるもんよ。へっへっへ、詩子ちゃん結構頭良いんだぜ?」
「まあ君が頭良いのは知ってたけど」
河野がそう言いながらずるずるとうどんを吸った。おおう、なんか、唐突に褒めてくるなお前。
「というか、姫川、過去問とかってどうやって集めてるんだ? こんなこと言うとアレだけど、君、ツテないだろ?」
「由希が取って来てくれんのよ」
「なるほど。……もしアレだったら、僕からもあげようか?」
「お、それは嬉しい。マジでサンクス。……って、アンタはツテあんのね」
「友達からもらえば別に……」
「……そういや、アンタ意外と交友関係広かったわね」
「細かいことを気にしなければ、大概の人とは付き合えるもんだよ。あとは、単純に良い奴が多い」
さも当然とばかりに河野は言う。コイツ、陰キャの癖になんでかコミュ力はあるんだよな。自分ではコミュ障を自称しているけど。
……。……意外とコミュ力があるのなら、私以外の女子とも仲良くなってんのかな。私はふと、そんな考えが頭をよぎった。
大概、女子に対してコミュ障になる奴は、目の前の女を『女』として見過ぎているからそうなってしまう。別にこれは性的な意味ではなく、つまるところ、性別をどれだけ意識するかと言う問題だ。
その点河野は、極めて男女の観念が薄い。彼の中でも確かに性別と言う概念は存在しているし、女の私に気を使っているのもよくよく理解できるが、それでもどこか女を女として見ていない節がある。
性的な目で見ていないと言う意味ではなく、ただ単純に、なんか自然なのだ。そうなってくると、当然、女の子とも普通に話せるというわけで。
……いや、でもな。というか、昨日の話を気にしすぎなのよ。私は邪念を払おうと、刺激的な茶色の液体(?)を口に突っ込んだ。
と、途端。ピコピコと音が鳴り、河野がスっとスマホを取り出した。
そして河野は、なにやら悩ましげな顔をして、ポチポチと誰かに何かメッセージを送り始めた。
『河野君、最近誰かと連絡取り合ってるよね』
――いや、だから、違うって。私はそんなことを思いながら、しかし、つい知らない間に口が動いてしまっていた。
「河野、誰から?」
私が尋ねると、河野は少しバツが悪そうに、「ん……あー、友達」と受け答えた。
「友達、かぁ。……ハハ、もしかして女?」
と。途端、河野が体の動きをピタリと止めた。
そして数秒の間を置き、河野はまたスマホをポチポチとしはじめた。私はその動作に、彼が図星であることを察した。
「へぇ、河野が女友達……珍しいね」
「君がそれを言うのか……」
「いやまあ、確かに。でも、実際そうじゃん」
「ん……まあね」
河野は私を見ない。私はじっと河野を見つめて、そして、
「……会ってみたいな」
また言う気もなかった言葉を、パッと出してしまった。
「え? なんで?」
「あ、いや……えっと、だって、ほら。アンタの女友達って、どんな奴かなって思って」
「よくわかんないな……」
「いや、なんでもいいけど」
私は突き放すように言って、自分の放った言葉の意味を考えた。
何を言っているんだ、自分は。なんでこんなこと、突然。
河野が困惑したような顔でこっちを見ている。そりゃあ、そうだ。だって、言った私も困惑しているんだから。
どうしよう。なんでもないって言ってごまかそうか。
……いや、でも。私はそして、河野にもう一度同じ要求をした。
「とかく、よかったら会わせて欲しいんだけど。仲良くなれそうだし」
「……君が他人に興味を持つって、珍しいな。
まあでも、うん。わかった。ちょっと、聞いてみる」
河野はそう言ってスマホを操作し始めた。
しばらく間が空いて。河野はスマホをポケットにしまいながら、「うん」と頷いた。
「良いみたい。今度の土曜日、駅前のマッ○でって」
「土曜日か。……まあ、うん。わかった」
本当は河野とカラオケに行く予定だったのに。いやでも、まあ、相手にも都合がある。私から持ちかけて予定を伝えなかったのだから、それは私たちが合わせるべきだ。
「……ごめんね、姫川」
「ん、なにが?」
「いや、本当ならカラオケ行く予定だったから」
「……。いや、でも、私から突然出したんだから。それくらい、仕方ないでしょ」
河野、カラオケ行く予定しっかり覚えていたのか。私はちょっと口の端がむずむずとした。
そうして私たちは、件の女に、土曜日の昼、会いに行くことになった。
◇ ◇ ◇ ◇
約束の日。私は某ハンバーガーショップの机に座って、河野と共に件の女友達とかいう奴を待っていた。
本当に、ただ気になっているだけだ。別に、それ以上の気持ちはない。私は頭の中でそう念じながら、ただひたすらにじっと出入り口の扉を見詰めていた。
「姫川、ちょっと怖いよ」
「別に、普通でしょ」
「いや……まあ、うん。別にいいけど」
河野は私に言いながら肩を落とした。
――と、
「よっほー、河野~」
突然後ろから、女の声が聞こえた。
……反対側の入り口から来やがったか。私は予想が外れて若干イラっとしてしまった。
ていうか、うわあ。めっちゃかわいいじゃねぇか、この女。私は自分と彼女の差になにか胃がぐるぐるとするような重みを感じた。
明るく若干巻き気味に下ろされた茶色い髪、血色の良い卵のような白い肌。唇は薄く、しかし明るいピンクの口紅で印象深くなっている。まつ毛も長いし(たぶん付けまつげだ)、そのためか目がぱっちりと開いている印象があって、目に入れただけで視線を意識してしまう。ほのかに塗されたチークがあか抜けた彼女に少し子供のようなかわいらしさを与えている。
女は化粧でいくらでも化けるとは言うが、これはおそらくそもそも素材が良い。その上で抜群なメイクをしているのだから、もう八方無敵だ。
ていうか、本当にかわいい。女子力の塊だ。歩くだけでなにか、春の花みたいなのがふわふわと飛んでいくような、そんな雰囲気がある。
「や、やあ、清水」
「あ~、その子が会いたがってたって言う友達? へぇ、河野の友達って言うからもっとオタっぽいのかな~って思ったけど、結構かわいいじゃん。よろしく~」
そう言って清水は対面の河野の隣に座ってきた。
なんか、確かに私もそこそこの美人であるっては思ってるけど、お前に言われると嫌味にしか聞こえない。私は心の中で呟きながら、「どうも、よろしく」と小さく言った。
「え~、なんか距離感じるな~。あ、私、清水心春。心春で良いよ、よろしく」
「……えっと、清水さん? は、河野とは知り合って長いの?」
「下の名前で呼んでくれないかあ。まあ、そりゃそうか」
清水、とやらはそう言って「たはは~」とでも言うように笑った。
「それで、河野とは知り合って長いの?」
「ん、幼馴染。幼稚園の頃から知ってるよ?」
「へぇ~」
……クソ、なんかモヤモヤするな。私は目の前の女にバレないよう、ぐっと奥歯を噛み締めた。
――と。清水はしばらく、私を見詰めて。するとやがて、私のことを真顔で見つめたまま、河野へと話しかけた。
「……ねえ河野。アンタ、ちょっとここ離れてくれない?」
「え? ……なんで?」
「なんでも。今ちょっと、この人と話したいの。2人で」
「……なんというか、その……大丈夫か?」
「いいから。お願い」
清水が声に少しトゲを含ませた。河野はどうもそれにたじろいだようで、「わかったよ」と言いながら、首を傾げて店の外へと出た。
――なるほど。ここから、ということか。私はそうして、目の前の女を見詰める。
「それで、えっと……名前、なんだっけ?」
清水が私に問いかける。私は彼女を見詰めたまま、「姫川。姫川詩子」と返す。
「よろしくね、詩子さん」
「いきなり下の名前なのね」
「ん、いいじゃん。同性なんだし」
「まあ、いいけどさ」
腹の底から感情が沸き上がってくる。それがやけに奇妙な緊張感を作る。
私はそして、こちらを透かして見るような清水と向かい合った。
わいわいがやがや、周囲は騒がしい。とは言え、大学生の飯時なんて言うのは大体こんなものだ。私はスプーンでカレーをすくいながら河野に話しかけた。
「河野ってさ、勉強はしてんの?」
「まあ普段からしているよ。家に帰ってから一時間、週に2~3日繰り返していれば十分だよ」
「うわっ、えらい。私なんて遊びっぱなしなのに」
「だろうと思った。……あれ、でも君単位落としたとかあんまり言わないよね?」
「できる女はちゃっかりしてるもんよ。へっへっへ、詩子ちゃん結構頭良いんだぜ?」
「まあ君が頭良いのは知ってたけど」
河野がそう言いながらずるずるとうどんを吸った。おおう、なんか、唐突に褒めてくるなお前。
「というか、姫川、過去問とかってどうやって集めてるんだ? こんなこと言うとアレだけど、君、ツテないだろ?」
「由希が取って来てくれんのよ」
「なるほど。……もしアレだったら、僕からもあげようか?」
「お、それは嬉しい。マジでサンクス。……って、アンタはツテあんのね」
「友達からもらえば別に……」
「……そういや、アンタ意外と交友関係広かったわね」
「細かいことを気にしなければ、大概の人とは付き合えるもんだよ。あとは、単純に良い奴が多い」
さも当然とばかりに河野は言う。コイツ、陰キャの癖になんでかコミュ力はあるんだよな。自分ではコミュ障を自称しているけど。
……。……意外とコミュ力があるのなら、私以外の女子とも仲良くなってんのかな。私はふと、そんな考えが頭をよぎった。
大概、女子に対してコミュ障になる奴は、目の前の女を『女』として見過ぎているからそうなってしまう。別にこれは性的な意味ではなく、つまるところ、性別をどれだけ意識するかと言う問題だ。
その点河野は、極めて男女の観念が薄い。彼の中でも確かに性別と言う概念は存在しているし、女の私に気を使っているのもよくよく理解できるが、それでもどこか女を女として見ていない節がある。
性的な目で見ていないと言う意味ではなく、ただ単純に、なんか自然なのだ。そうなってくると、当然、女の子とも普通に話せるというわけで。
……いや、でもな。というか、昨日の話を気にしすぎなのよ。私は邪念を払おうと、刺激的な茶色の液体(?)を口に突っ込んだ。
と、途端。ピコピコと音が鳴り、河野がスっとスマホを取り出した。
そして河野は、なにやら悩ましげな顔をして、ポチポチと誰かに何かメッセージを送り始めた。
『河野君、最近誰かと連絡取り合ってるよね』
――いや、だから、違うって。私はそんなことを思いながら、しかし、つい知らない間に口が動いてしまっていた。
「河野、誰から?」
私が尋ねると、河野は少しバツが悪そうに、「ん……あー、友達」と受け答えた。
「友達、かぁ。……ハハ、もしかして女?」
と。途端、河野が体の動きをピタリと止めた。
そして数秒の間を置き、河野はまたスマホをポチポチとしはじめた。私はその動作に、彼が図星であることを察した。
「へぇ、河野が女友達……珍しいね」
「君がそれを言うのか……」
「いやまあ、確かに。でも、実際そうじゃん」
「ん……まあね」
河野は私を見ない。私はじっと河野を見つめて、そして、
「……会ってみたいな」
また言う気もなかった言葉を、パッと出してしまった。
「え? なんで?」
「あ、いや……えっと、だって、ほら。アンタの女友達って、どんな奴かなって思って」
「よくわかんないな……」
「いや、なんでもいいけど」
私は突き放すように言って、自分の放った言葉の意味を考えた。
何を言っているんだ、自分は。なんでこんなこと、突然。
河野が困惑したような顔でこっちを見ている。そりゃあ、そうだ。だって、言った私も困惑しているんだから。
どうしよう。なんでもないって言ってごまかそうか。
……いや、でも。私はそして、河野にもう一度同じ要求をした。
「とかく、よかったら会わせて欲しいんだけど。仲良くなれそうだし」
「……君が他人に興味を持つって、珍しいな。
まあでも、うん。わかった。ちょっと、聞いてみる」
河野はそう言ってスマホを操作し始めた。
しばらく間が空いて。河野はスマホをポケットにしまいながら、「うん」と頷いた。
「良いみたい。今度の土曜日、駅前のマッ○でって」
「土曜日か。……まあ、うん。わかった」
本当は河野とカラオケに行く予定だったのに。いやでも、まあ、相手にも都合がある。私から持ちかけて予定を伝えなかったのだから、それは私たちが合わせるべきだ。
「……ごめんね、姫川」
「ん、なにが?」
「いや、本当ならカラオケ行く予定だったから」
「……。いや、でも、私から突然出したんだから。それくらい、仕方ないでしょ」
河野、カラオケ行く予定しっかり覚えていたのか。私はちょっと口の端がむずむずとした。
そうして私たちは、件の女に、土曜日の昼、会いに行くことになった。
◇ ◇ ◇ ◇
約束の日。私は某ハンバーガーショップの机に座って、河野と共に件の女友達とかいう奴を待っていた。
本当に、ただ気になっているだけだ。別に、それ以上の気持ちはない。私は頭の中でそう念じながら、ただひたすらにじっと出入り口の扉を見詰めていた。
「姫川、ちょっと怖いよ」
「別に、普通でしょ」
「いや……まあ、うん。別にいいけど」
河野は私に言いながら肩を落とした。
――と、
「よっほー、河野~」
突然後ろから、女の声が聞こえた。
……反対側の入り口から来やがったか。私は予想が外れて若干イラっとしてしまった。
ていうか、うわあ。めっちゃかわいいじゃねぇか、この女。私は自分と彼女の差になにか胃がぐるぐるとするような重みを感じた。
明るく若干巻き気味に下ろされた茶色い髪、血色の良い卵のような白い肌。唇は薄く、しかし明るいピンクの口紅で印象深くなっている。まつ毛も長いし(たぶん付けまつげだ)、そのためか目がぱっちりと開いている印象があって、目に入れただけで視線を意識してしまう。ほのかに塗されたチークがあか抜けた彼女に少し子供のようなかわいらしさを与えている。
女は化粧でいくらでも化けるとは言うが、これはおそらくそもそも素材が良い。その上で抜群なメイクをしているのだから、もう八方無敵だ。
ていうか、本当にかわいい。女子力の塊だ。歩くだけでなにか、春の花みたいなのがふわふわと飛んでいくような、そんな雰囲気がある。
「や、やあ、清水」
「あ~、その子が会いたがってたって言う友達? へぇ、河野の友達って言うからもっとオタっぽいのかな~って思ったけど、結構かわいいじゃん。よろしく~」
そう言って清水は対面の河野の隣に座ってきた。
なんか、確かに私もそこそこの美人であるっては思ってるけど、お前に言われると嫌味にしか聞こえない。私は心の中で呟きながら、「どうも、よろしく」と小さく言った。
「え~、なんか距離感じるな~。あ、私、清水心春。心春で良いよ、よろしく」
「……えっと、清水さん? は、河野とは知り合って長いの?」
「下の名前で呼んでくれないかあ。まあ、そりゃそうか」
清水、とやらはそう言って「たはは~」とでも言うように笑った。
「それで、河野とは知り合って長いの?」
「ん、幼馴染。幼稚園の頃から知ってるよ?」
「へぇ~」
……クソ、なんかモヤモヤするな。私は目の前の女にバレないよう、ぐっと奥歯を噛み締めた。
――と。清水はしばらく、私を見詰めて。するとやがて、私のことを真顔で見つめたまま、河野へと話しかけた。
「……ねえ河野。アンタ、ちょっとここ離れてくれない?」
「え? ……なんで?」
「なんでも。今ちょっと、この人と話したいの。2人で」
「……なんというか、その……大丈夫か?」
「いいから。お願い」
清水が声に少しトゲを含ませた。河野はどうもそれにたじろいだようで、「わかったよ」と言いながら、首を傾げて店の外へと出た。
――なるほど。ここから、ということか。私はそうして、目の前の女を見詰める。
「それで、えっと……名前、なんだっけ?」
清水が私に問いかける。私は彼女を見詰めたまま、「姫川。姫川詩子」と返す。
「よろしくね、詩子さん」
「いきなり下の名前なのね」
「ん、いいじゃん。同性なんだし」
「まあ、いいけどさ」
腹の底から感情が沸き上がってくる。それがやけに奇妙な緊張感を作る。
私はそして、こちらを透かして見るような清水と向かい合った。
0
あなたにおすすめの小説
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
【完結】年収三百万円台のアラサー社畜と総資産三億円以上の仮想通貨「億り人」JKが湾岸タワーマンションで同棲したら
瀬々良木 清
ライト文芸
主人公・宮本剛は、都内で働くごく普通の営業系サラリーマン。いわゆる社畜。
タワーマンションの聖地・豊洲にあるオフィスへ通勤しながらも、自分の給料では絶対に買えない高級マンションたちを見上げながら、夢のない毎日を送っていた。
しかしある日、会社の近所で苦しそうにうずくまる女子高生・常磐理瀬と出会う。理瀬は女子高生ながら仮想通貨への投資で『億り人』となった天才少女だった。
剛の何百倍もの資産を持ち、しかし心はまだ未完成な女子高生である理瀬と、日に日に心が枯れてゆくと感じるアラサー社畜剛が織りなす、ちぐはぐなラブコメディ。
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる