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キリちゃん視点
本編4 食べ物の恨みは何とやら・・・
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一週間を過ぎた頃だろうか・・・
その日の前日は夜遅くまで聞き込みを頑張り、疲れてぐっすり眠っていた。そこをゆさゆさと誰かに揺さぶられる。
『おーい!妹よ。用事みたいだぞー。』
寝ぼけながら身体を起こすと、揺さぶっていたのは同室のショートボブの雑魚こと雑用係だった。
何の用なのよ・・・天秤でも見つけたのかしら・・・まー違うと思うけどね。
聞いてみたら案の定、違っていた。
なんか、敵対勢力と戦えだの、部隊に参加しろだの、何だの色々言っているが、なんで私がそんな事しなきゃなんないのよ。
「興味ない。雑魚どもでやってればいいわ。」
そう言って布団を被って二度寝する。
「え?ちょっと!?」と再び揺すってくる雑魚。
私はイラっとして蹴りをかましてやると、足にいい感じの感触があって静かになった。
(ん~・・・クリーンヒットしたな、これ。おやすみなさ~い・・・むにゃむにゃ・・・)
『って、こらこら!寝るんじゃない。おーい!お友達ぶっ倒れてるじゃないか!』
(お兄ちゃん、五月蝿いなぁ~。私は疲れてるの・・・よ。)
私は再び眠りに落ちた。
お昼過ぎに目が覚め、日課のために動き出す。なんか起きた時、雑用係が白目向いて倒れていたけど、まぁ大丈夫よね?
私はいつも通り聞き込みをしたが、今日もやはり収穫はゼロ。
夕方頃にいつもみたく腰巾着の部屋を尋ねことにした。
ノックをすると中から、いつかのチビのチンピラが出てきて、私の顔を見るなり震えだす。
「こんにちは~。」
笑顔で挨拶すると腰巾着は『ひっ!』と小さく叫び声をあげ、
「よ、要件はなんでしょうか・・・?」
おどおどしながら聞いてくる。
「お腹減っちゃて~。」
私は困り顔でそう言う。
「い、いつもの・・・ですか?」
「いいの~?ありがとー。じゃあ、移動しましょ♪」
ここ数日のいつもの調子で、ニコニコと笑顔でお礼を言う。
腰巾着と連れだって目的地まで歩く。お兄ちゃんは後ろで腰巾着を可哀想な目で見ていた。
「ねえ~?あのおっきなお友達は元気~?」
割とどうでもいいんだけど、私はあれ以来見ていない大柄な男の”容体”を聞いてみた。まーここは神様から能力を授けてもらった奴らばっかりだし、あのくらい平気よね?
そしたら、腰巾着はブルブル震えだして、
「勘弁してください!勘弁してください!」
そう言って目に涙を溜めて謝りだす。
あれ~?なんか変なこと言ったかなぁ~?
身体の具合聞いただけなのにね?変なの?
目的の洋菓子店に着くと腰巾着が一人で目的の物を買いに入る。
私が外で待っているとお兄ちゃんが、
『いい加減。許してやれって。』
呆れ顔でそう言ってくる。
「何を?」
『もう訪ねてやるな。可哀想だわ。』
「でも、エクレア食べたい。」
唯一味のする、心の栄養だもの・・・。無いと心が死んじゃう。
『今日蹴とばした子に色々聞いてみろって。ここでの生活の仕方を。』
「あいつ、やだ。お兄ちゃんとの間に入ってきそうだもん。」
『いいじゃん、それで。友達になりなよ。』
軽い感じで笑いながらお兄ちゃんが言う。
「要らないわよ!そんなもの!!」
私はこんなにもお兄ちゃんの事を想ってるのに!どうしてそんなこと言うの!?なんで解ってくれないのよ!
私はお兄ちゃんの態度と言い草にムッとして大きな声が出てしまっていた。
「ひっ!・・・何か落ち度でもありましたでしょうか・・・?」
いつの間にか会計を済ました腰巾着が目の前に来ていた。
「何でもないのよ。いつもありがとう。」
そう言って、誤魔化すように笑顔を作って洋菓子店の箱を受け取る。
「あ、あの・・・もう・・・」
青い顔をして腰巾着が何か言おうとしてる。
「え?なに?」
私が話を聞こうと腰巾着を見つめると、
「いいいいいいえ!何でもありません!!」
そう言って『ピュー』っと走り去っていった。
「なんだか最後言いたそうにしていたわね。」
私はきょとんとしてその背中を見送る。
『だから、もう勘弁して欲しいんだって・・・』
「え~、そうなのかな~。まぁいいや。それよりもエックレア、エックレア!!」
私は歌いながらスキップして食堂に向かった。
食堂について私はいつものようにテキパキとお茶の準備をしてエクレアもお皿にセットする。
ああ~美しい。エクレアの周りだけ色が戻っている。眺めているだけで幸せになるわ~。
私は頬杖をついてニコニコとエクレアを鑑賞していた。
ただ、何やら周りが騒がしい。五月蝿いなぁ~。いつもならイライラするけども今の私はご機嫌だ。ちょっとの事じゃ気にならない。
「何だか騒がしいね~♪」
迎えに座るお兄ちゃんに話しかける。
『お前さ~。ちょっとは周り気にしようぜ・・・』
お兄ちゃんは眉間を押さえてため息をついていた。
え~、エクレアとお兄ちゃん。この完璧な構図!周りなんてどうでもいいわ。幸せ~。
そう思っていた時、
バリンッ!!!!!!!!!!!!!
目の前でエクレアが叩き潰され、鮮やかだった視界が灰色一色になる。晴れやかだった心も視界と一緒で一気に色と温度を失った。
私は無感情に視線を横にスライドしていく。そこには大柄な女が・・・視界は徐々に灰色から紅色へと変わっていった。
「死にたいようだな。新人。ちょっと原生生物を一人で蹴散らして、【殺戮令嬢】なんて呼ばれてるからっていい気になってんじゃねぇのか?おい?」
全然知らない雑魚が喚いている。私のエクレアを潰しておいて一方的にキレてる・・・。ああ・・・こいつ死にたいのか。そうなんだな。
私が見つめると、見る見るうちに顔が恐怖に染まっていく。
ビビるくらいなら突っかかってくるなよ。
「なんだよ・・・なんなんだよ!おまえはぁ!!!!!」
雑魚がパンチを繰り出してくる。が、遅い・・・。なんだこれはふざけているのか?
片手でそれを受け止める。軽い。赤子のパンチだ。
そのまま軽く握るとグシャと潰れてしまった。
ちゃんとカルシウム取ってるのかな?マシュマロみたいだったわ。
「あああああああああああああああああああああ!!!!!」
うるさいな、こいつ。また殴りかかられても困るし、ついでにもう片方もやっとくか。
私は軽く無事な方の腕を蹴とばした。
すると簡単に腕は折れ、血が飛び散り、折れた骨が肉を突き破って見えていた。
こんな蹴りにも耐えられないのか。もっと手加減してやらないとすぐ死ぬな。
さて・・・それじゃ本格的にやるか。
私は雑魚の前にしゃがみ
「ねぇ、雑魚。私のエクレア、どこ?」
そう尋ねた。
雑魚は何か言おうとしたが、歯がガチガチと鳴るだけだった。
なんなの?こいつ。人の唯一の楽しみを奪っておいて謝罪も無しか・・・。沸々と静かに怒りが湧いてくる。
じゃあ・・・もういいよね?謝るまで・・・やるか。
「ねぇ?私のエクレア・・・」
返事をしない雑魚の頭を掴み、
「どこぉ!!!!!!!!!!」
床に打ち付ける。
怒りで力が入りすぎて頭を潰してしまわないように気を付けながら、
何度も
何度も
打ち付ける。
雑魚はグシャグシャの顔面で号泣していた。
(ふざけんな!何泣いてんだ、この雑魚!いきなり知りもしない奴にエクレア潰されて泣きたいのはこっちなんだよ!!!)
その時だった後ろから攻撃を受ける。
私は前のめりに倒れながら首を動かし、攻撃してきた敵を見据える。
(許さな・・・い。あいつも・・・ぶっ殺して・・・・や・・・る!!!!)
しかし、私の意識は遠のき、そこで途切れてしまった。
「見捨ててないよね!そんな事してないよね?」
(ああ・・・この感じ、私眠っていたのか。確か雑魚の蹴りを後ろから食らって・・・クソ!あんなのでのびるなんて・・・。じゃあもう一人が起きてたんだな。・・・最悪だ。あいつ何をしでかすか分からないもの。)
「違うもん!お兄ちゃんは見捨てないもん!お兄ちゃんは守ってくれるもん!」
「だから~!その兄貴が妹を売り飛ばしたんだよ!!どけ!邪魔すんな!」
(ちょっと!何好き勝手言わせてるのよ!それでも私なの!?)
私がギャンギャン泣き出す。我ながら恥ずかしい。昔の私ってこんなに泣き虫だったかしら。
自分の事だから分かるけど、かなり精神に負荷がかかっているわね。だからか・・・。私が目覚めかけてるのは・・・今なら起きれそうだ。しかし、このような形での”私”の覚醒は初めてだ。そもそも”あの子”がこんなに不安定になることは無かった事だ。今起きれば、どうなるか私自身分からない・・・それでも起きる。何故なら私自身、目の前の雑魚共に激しくイラついてるからだ!!!!
さあ!起きようか!こいつらを分からせてやる!!
「雑魚が・・・好き放題四の五の言いやがって・・・私が違うっていうんだから違うんだよ、カス!!!」
その日の前日は夜遅くまで聞き込みを頑張り、疲れてぐっすり眠っていた。そこをゆさゆさと誰かに揺さぶられる。
『おーい!妹よ。用事みたいだぞー。』
寝ぼけながら身体を起こすと、揺さぶっていたのは同室のショートボブの雑魚こと雑用係だった。
何の用なのよ・・・天秤でも見つけたのかしら・・・まー違うと思うけどね。
聞いてみたら案の定、違っていた。
なんか、敵対勢力と戦えだの、部隊に参加しろだの、何だの色々言っているが、なんで私がそんな事しなきゃなんないのよ。
「興味ない。雑魚どもでやってればいいわ。」
そう言って布団を被って二度寝する。
「え?ちょっと!?」と再び揺すってくる雑魚。
私はイラっとして蹴りをかましてやると、足にいい感じの感触があって静かになった。
(ん~・・・クリーンヒットしたな、これ。おやすみなさ~い・・・むにゃむにゃ・・・)
『って、こらこら!寝るんじゃない。おーい!お友達ぶっ倒れてるじゃないか!』
(お兄ちゃん、五月蝿いなぁ~。私は疲れてるの・・・よ。)
私は再び眠りに落ちた。
お昼過ぎに目が覚め、日課のために動き出す。なんか起きた時、雑用係が白目向いて倒れていたけど、まぁ大丈夫よね?
私はいつも通り聞き込みをしたが、今日もやはり収穫はゼロ。
夕方頃にいつもみたく腰巾着の部屋を尋ねことにした。
ノックをすると中から、いつかのチビのチンピラが出てきて、私の顔を見るなり震えだす。
「こんにちは~。」
笑顔で挨拶すると腰巾着は『ひっ!』と小さく叫び声をあげ、
「よ、要件はなんでしょうか・・・?」
おどおどしながら聞いてくる。
「お腹減っちゃて~。」
私は困り顔でそう言う。
「い、いつもの・・・ですか?」
「いいの~?ありがとー。じゃあ、移動しましょ♪」
ここ数日のいつもの調子で、ニコニコと笑顔でお礼を言う。
腰巾着と連れだって目的地まで歩く。お兄ちゃんは後ろで腰巾着を可哀想な目で見ていた。
「ねえ~?あのおっきなお友達は元気~?」
割とどうでもいいんだけど、私はあれ以来見ていない大柄な男の”容体”を聞いてみた。まーここは神様から能力を授けてもらった奴らばっかりだし、あのくらい平気よね?
そしたら、腰巾着はブルブル震えだして、
「勘弁してください!勘弁してください!」
そう言って目に涙を溜めて謝りだす。
あれ~?なんか変なこと言ったかなぁ~?
身体の具合聞いただけなのにね?変なの?
目的の洋菓子店に着くと腰巾着が一人で目的の物を買いに入る。
私が外で待っているとお兄ちゃんが、
『いい加減。許してやれって。』
呆れ顔でそう言ってくる。
「何を?」
『もう訪ねてやるな。可哀想だわ。』
「でも、エクレア食べたい。」
唯一味のする、心の栄養だもの・・・。無いと心が死んじゃう。
『今日蹴とばした子に色々聞いてみろって。ここでの生活の仕方を。』
「あいつ、やだ。お兄ちゃんとの間に入ってきそうだもん。」
『いいじゃん、それで。友達になりなよ。』
軽い感じで笑いながらお兄ちゃんが言う。
「要らないわよ!そんなもの!!」
私はこんなにもお兄ちゃんの事を想ってるのに!どうしてそんなこと言うの!?なんで解ってくれないのよ!
私はお兄ちゃんの態度と言い草にムッとして大きな声が出てしまっていた。
「ひっ!・・・何か落ち度でもありましたでしょうか・・・?」
いつの間にか会計を済ました腰巾着が目の前に来ていた。
「何でもないのよ。いつもありがとう。」
そう言って、誤魔化すように笑顔を作って洋菓子店の箱を受け取る。
「あ、あの・・・もう・・・」
青い顔をして腰巾着が何か言おうとしてる。
「え?なに?」
私が話を聞こうと腰巾着を見つめると、
「いいいいいいえ!何でもありません!!」
そう言って『ピュー』っと走り去っていった。
「なんだか最後言いたそうにしていたわね。」
私はきょとんとしてその背中を見送る。
『だから、もう勘弁して欲しいんだって・・・』
「え~、そうなのかな~。まぁいいや。それよりもエックレア、エックレア!!」
私は歌いながらスキップして食堂に向かった。
食堂について私はいつものようにテキパキとお茶の準備をしてエクレアもお皿にセットする。
ああ~美しい。エクレアの周りだけ色が戻っている。眺めているだけで幸せになるわ~。
私は頬杖をついてニコニコとエクレアを鑑賞していた。
ただ、何やら周りが騒がしい。五月蝿いなぁ~。いつもならイライラするけども今の私はご機嫌だ。ちょっとの事じゃ気にならない。
「何だか騒がしいね~♪」
迎えに座るお兄ちゃんに話しかける。
『お前さ~。ちょっとは周り気にしようぜ・・・』
お兄ちゃんは眉間を押さえてため息をついていた。
え~、エクレアとお兄ちゃん。この完璧な構図!周りなんてどうでもいいわ。幸せ~。
そう思っていた時、
バリンッ!!!!!!!!!!!!!
目の前でエクレアが叩き潰され、鮮やかだった視界が灰色一色になる。晴れやかだった心も視界と一緒で一気に色と温度を失った。
私は無感情に視線を横にスライドしていく。そこには大柄な女が・・・視界は徐々に灰色から紅色へと変わっていった。
「死にたいようだな。新人。ちょっと原生生物を一人で蹴散らして、【殺戮令嬢】なんて呼ばれてるからっていい気になってんじゃねぇのか?おい?」
全然知らない雑魚が喚いている。私のエクレアを潰しておいて一方的にキレてる・・・。ああ・・・こいつ死にたいのか。そうなんだな。
私が見つめると、見る見るうちに顔が恐怖に染まっていく。
ビビるくらいなら突っかかってくるなよ。
「なんだよ・・・なんなんだよ!おまえはぁ!!!!!」
雑魚がパンチを繰り出してくる。が、遅い・・・。なんだこれはふざけているのか?
片手でそれを受け止める。軽い。赤子のパンチだ。
そのまま軽く握るとグシャと潰れてしまった。
ちゃんとカルシウム取ってるのかな?マシュマロみたいだったわ。
「あああああああああああああああああああああ!!!!!」
うるさいな、こいつ。また殴りかかられても困るし、ついでにもう片方もやっとくか。
私は軽く無事な方の腕を蹴とばした。
すると簡単に腕は折れ、血が飛び散り、折れた骨が肉を突き破って見えていた。
こんな蹴りにも耐えられないのか。もっと手加減してやらないとすぐ死ぬな。
さて・・・それじゃ本格的にやるか。
私は雑魚の前にしゃがみ
「ねぇ、雑魚。私のエクレア、どこ?」
そう尋ねた。
雑魚は何か言おうとしたが、歯がガチガチと鳴るだけだった。
なんなの?こいつ。人の唯一の楽しみを奪っておいて謝罪も無しか・・・。沸々と静かに怒りが湧いてくる。
じゃあ・・・もういいよね?謝るまで・・・やるか。
「ねぇ?私のエクレア・・・」
返事をしない雑魚の頭を掴み、
「どこぉ!!!!!!!!!!」
床に打ち付ける。
怒りで力が入りすぎて頭を潰してしまわないように気を付けながら、
何度も
何度も
打ち付ける。
雑魚はグシャグシャの顔面で号泣していた。
(ふざけんな!何泣いてんだ、この雑魚!いきなり知りもしない奴にエクレア潰されて泣きたいのはこっちなんだよ!!!)
その時だった後ろから攻撃を受ける。
私は前のめりに倒れながら首を動かし、攻撃してきた敵を見据える。
(許さな・・・い。あいつも・・・ぶっ殺して・・・・や・・・る!!!!)
しかし、私の意識は遠のき、そこで途切れてしまった。
「見捨ててないよね!そんな事してないよね?」
(ああ・・・この感じ、私眠っていたのか。確か雑魚の蹴りを後ろから食らって・・・クソ!あんなのでのびるなんて・・・。じゃあもう一人が起きてたんだな。・・・最悪だ。あいつ何をしでかすか分からないもの。)
「違うもん!お兄ちゃんは見捨てないもん!お兄ちゃんは守ってくれるもん!」
「だから~!その兄貴が妹を売り飛ばしたんだよ!!どけ!邪魔すんな!」
(ちょっと!何好き勝手言わせてるのよ!それでも私なの!?)
私がギャンギャン泣き出す。我ながら恥ずかしい。昔の私ってこんなに泣き虫だったかしら。
自分の事だから分かるけど、かなり精神に負荷がかかっているわね。だからか・・・。私が目覚めかけてるのは・・・今なら起きれそうだ。しかし、このような形での”私”の覚醒は初めてだ。そもそも”あの子”がこんなに不安定になることは無かった事だ。今起きれば、どうなるか私自身分からない・・・それでも起きる。何故なら私自身、目の前の雑魚共に激しくイラついてるからだ!!!!
さあ!起きようか!こいつらを分からせてやる!!
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