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第1章 葛藤編
2話 本気な2人
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俺らはひとまずカラオケボックスへ入って自己紹介をし合った
その後他の5人はカラオケで相当盛り上がってたみたいだけど俺はひたすら眠かった
と言うか寝てた
凛が寝ている高来を見つめている
爆音の中、涼が愛生の耳元でささやく
涼『ありゃ、本気かもよ凛』
愛生『本気って?凛さん彼氏さん居るじゃ無いですか💦ダメですって本気は💢』
涼『好きな気持ちは止められないよね~』
愛生『ダメったらダメ!』
涼『愛生は真面目だなぁ』
愛生『そんなんじゃ…無いです…』
涼『愛生?ん!?あんたもしかして』
カラオケボックスの制限時間が過ぎ俺は叩き起こされた
俺が起きた時にはもうなんか皆、昔からの友達の様になっていた
大木も荒瀬もノリ良いし性格も良いから誰からも好かれる
高来 (つか、俺居る必要無かったんじゃ…)
大木『凛ちゃんパフェ食べたいって言ってたよね?』
凛『うん。私パフェ大好き♡』
荒瀬『じゃあ、近くに良いサ店あるから行こうぜ~』
涼『行こう行こう』
大木『うん行こう』
凛『私桃パフェが良いな~』
荒瀬『あると思うよ』
凛『やった♡』
凛は少し遅れて楽しそうに話しながら歩いてくる高来と愛生を気にしている
愛生『私、男の人ちょっと苦手なんです💦でもなんか、高来さんは大丈夫みたいで…』
高来『あ~、だろうねw』
愛生『だろうね?』
高来『あ、だって俺』
凛が2人の間に割って入る
凛『愛生、珍しいじゃん!あんた男苦手なのに~楽しそう』
凛は少しトゲのある言い方をした
愛生『うん、高来さん優しいし話しやすいから💦』
凛『へぇ~下心見え見え~』
俺は凛の嫌味な態度に腹が立った
高来『愛生ちゃんこの後用事あるんだよね。俺、車だから送ってくよ』
愛生『良いんですか?』
凛の顔色が見る見る変わる
凛『愛生の用事ってさぁ、高来さんとのSEX?』
愛生が顔を赤くして今にも泣きそうな顔でうつ向く
高来『おい!お前と一緒にすんな』
凛『は?あんた私の何を知ってんのよ?ふざけんな!』
高来『逆ナンで初めにHOTEL誘ったのお前の方だろ?友達にそんな言い方、お前最低だな…行こう』
俺は愛生ちゃんの手を取ってコインパーキングへ向かった
高来『愛生ちゃん、大丈夫?さっきはごめん。愛生ちゃんにとっては大切な友達なのに…ちょっと言い過ぎた』
愛生『そうだね…凛ちゃん口は悪いけど、いつもは凄く良い子なんだよ。でも…嬉しかった。高来さんが私を守ってくれて♡』
愛生 (凛ちゃんには悪いけど本気で好きになりそう♡)
その頃凛達は
凛『なんか、しらけた。私も帰る』
荒瀬『パフェは?💦』
涼『う~また今度仕切り直そう!』
大木『そうしよう、LINE交換したし』
荒瀬『それじゃまた』
涼『また』
歩き出す凛を追う涼
涼『待ちなって、なんだよさっきの態度。ガキかよ』
凛の顔を覗き込む
凛『分かってる。らしく無いね。自分にあんな感情があるなんて最悪』
涼『本気なんだね凛も愛生も。会ったばっかなのに好きになっちゃったんだな』
2人は新宿の人込みに消えていった
つづく
その後他の5人はカラオケで相当盛り上がってたみたいだけど俺はひたすら眠かった
と言うか寝てた
凛が寝ている高来を見つめている
爆音の中、涼が愛生の耳元でささやく
涼『ありゃ、本気かもよ凛』
愛生『本気って?凛さん彼氏さん居るじゃ無いですか💦ダメですって本気は💢』
涼『好きな気持ちは止められないよね~』
愛生『ダメったらダメ!』
涼『愛生は真面目だなぁ』
愛生『そんなんじゃ…無いです…』
涼『愛生?ん!?あんたもしかして』
カラオケボックスの制限時間が過ぎ俺は叩き起こされた
俺が起きた時にはもうなんか皆、昔からの友達の様になっていた
大木も荒瀬もノリ良いし性格も良いから誰からも好かれる
高来 (つか、俺居る必要無かったんじゃ…)
大木『凛ちゃんパフェ食べたいって言ってたよね?』
凛『うん。私パフェ大好き♡』
荒瀬『じゃあ、近くに良いサ店あるから行こうぜ~』
涼『行こう行こう』
大木『うん行こう』
凛『私桃パフェが良いな~』
荒瀬『あると思うよ』
凛『やった♡』
凛は少し遅れて楽しそうに話しながら歩いてくる高来と愛生を気にしている
愛生『私、男の人ちょっと苦手なんです💦でもなんか、高来さんは大丈夫みたいで…』
高来『あ~、だろうねw』
愛生『だろうね?』
高来『あ、だって俺』
凛が2人の間に割って入る
凛『愛生、珍しいじゃん!あんた男苦手なのに~楽しそう』
凛は少しトゲのある言い方をした
愛生『うん、高来さん優しいし話しやすいから💦』
凛『へぇ~下心見え見え~』
俺は凛の嫌味な態度に腹が立った
高来『愛生ちゃんこの後用事あるんだよね。俺、車だから送ってくよ』
愛生『良いんですか?』
凛の顔色が見る見る変わる
凛『愛生の用事ってさぁ、高来さんとのSEX?』
愛生が顔を赤くして今にも泣きそうな顔でうつ向く
高来『おい!お前と一緒にすんな』
凛『は?あんた私の何を知ってんのよ?ふざけんな!』
高来『逆ナンで初めにHOTEL誘ったのお前の方だろ?友達にそんな言い方、お前最低だな…行こう』
俺は愛生ちゃんの手を取ってコインパーキングへ向かった
高来『愛生ちゃん、大丈夫?さっきはごめん。愛生ちゃんにとっては大切な友達なのに…ちょっと言い過ぎた』
愛生『そうだね…凛ちゃん口は悪いけど、いつもは凄く良い子なんだよ。でも…嬉しかった。高来さんが私を守ってくれて♡』
愛生 (凛ちゃんには悪いけど本気で好きになりそう♡)
その頃凛達は
凛『なんか、しらけた。私も帰る』
荒瀬『パフェは?💦』
涼『う~また今度仕切り直そう!』
大木『そうしよう、LINE交換したし』
荒瀬『それじゃまた』
涼『また』
歩き出す凛を追う涼
涼『待ちなって、なんだよさっきの態度。ガキかよ』
凛の顔を覗き込む
凛『分かってる。らしく無いね。自分にあんな感情があるなんて最悪』
涼『本気なんだね凛も愛生も。会ったばっかなのに好きになっちゃったんだな』
2人は新宿の人込みに消えていった
つづく
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