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レティシアにて
イザヤ:願望
「はぁ、遠征にまで連れてくって言うんですか?」
ハーマンが驚いていた。
「何を驚くことがある。あれを連れて行くのは当然だろう」
年に二度の視察で、長らく家を空けることになるのだ。
どうしても、王族である私が参加しないといけないらしい。騎士団だけで充分だろうに。
小鳥を置いていったら。
誰かに狙われて、攫われてしまうに決まっている。
それに、私がいなければ寂しくなって、代わりに埋めるものを探してしまうかもしれない。
そういう身体なのだ。あれは。
「少なくとも、あの光景を見てる人間ならば、絶対に手を出そうとは思わないんじゃないですかね……」
使用人に処罰を加えたことを、まだ言っている。
あれから、屋敷の使用人たちはイニスを丁重に扱っているようだから、あれはあれで良かったのだ。
イニスが私の大切なものだと、ようやく認識したのだろう。
鈍いやつらだ。
どうでもよいものなら、わざわざ自分の屋敷へ持ち帰っては来ないだろうに。
いや、はじめから、そう言って紹介しておけば良かったのだ。
そうしたら、私のイニスがあんな使用人などに穢されることはなかった。
イニスも、素直に私の精を求めていたかもしれなかった。
悔やんでも、悔やみきれない。
「……そういえば、ウェンデルに先行調査に行ったのは誰だったかな?」
確か、兵士と……。
「止めてください! 貴重な人材を減らさないで下さい!」
ハーマンは真っ青になっていた。
殺す、とまでは言ってないのだが。
金を握らせるだけで良かっただろうに、何故抱いたのかを聞き出したかっただけで。
過去のことは、もう仕方ないと諦めることにしよう。
つくづく、ダミアンを尋問する前に殺すのではなかった、と悔やんではいるが。
◆◇◆
視察に行く前に、イニスに金細工の首輪をつけた。
これには王家の紋章が入っている。王子の持ち物である証である。
これを着けておけば、手を出す者はいないだろう。
遠征でイニスに着せる服は、極力肌の露出の少ないものを選んだ。
イニスの白くすべすべの肌は、男の目を誘う。なので入念に隠さねばならない。
どのような格好でも似合っていて愛らしいので、すぐに脱がしたくなってしまうのが困るが。
「ア……ッ、」
イニスを風呂のふちに座らせ、足を開かせた状態で、イニスの股間を味わう。
手術の影響か、そこからは陰毛が生えなくなってしまったようで。
つるりとした股間には何もない。あるのは尿道の孔だけ。
それがイニスを不思議な生物に思わせる要因となっている。
性器がなくなり、尿意を堪えるのが困難になったようだが。
それを筋肉で留めているのだ。
孔を愛撫してやると、イニスはいつも粗相をしそうだからやめて欲しいと嫌がる。
恥ずかしい、という理由もあるが。
使用人に、汚れたシーツを回収させ、洗わせるのが申し訳ないという。使用人にまで遠慮するとは、慎ましいことだ。
だから、今日は風呂ですることにした。
ここでなら、粗相をしてもすぐに流せるので、気に病むことは無いだろう。
後ろの孔を弄りながら、前の孔も愛撫してやる。
「いや、そこ、やだって……、」
そんな愛らしい声で言われても、嫌そうに聞こえない。
無毛の股間に舌を這わせ。
尿道の孔を、舌先で抉ってやる。
「ヒッ……!」
吸い付いてやると。びくりと身体が震えた。
◆◇◆
「や、やだ、もらしちゃうから、放し、」
悶えている。
ここでしてしまえばよい。許す。
そのつもりでこうして私自らここを愛してやっているのだというのに。
きつく吸い付いてやると。
「ああ……、」
イニスはとうとう堪えきれず、尿を放出した。
精を放てなくなった代わりに、こうして別のかたちで達けばよいのだ。
我慢をしていたせいか、勢いよく噴き出している。
イニスは快感に震えている。
恥じらわず、私には全てを見せるがいい。
「……綺麗にしてあげよう」
濡れたそこに、舌を這わせてやる。
異世界の者の体液は、全て甘い。これも。
「うう……っ、」
そのまま後ろの孔へ、舌を這わせ。
子供のように柔らかな尻をかぷりと食み。
まるで初めてのように慎ましく閉じている孔に舌先を差し込んだ。
「そ、そんなとこ、……アアッ、」
襞を掻き分け、舌で中の肉を探る。
あたたかでやわらかい腸内。
イニスは快楽に身悶えている。
私が、イニスを感じさせているのだ。
たまらず、うつ伏せにした状態でイニスを貫いた。
「ア……ッ、」
可愛らしい声を上げた。
立ち上がったことで、湯船から湯が溢れ、イニスの体液が流れてしまう。
それを見て、イニスは安心したように息を吐いた。
「く……っ、すごい、締まる……」
私はきつく締め付けられ、気持ち良いが。
イニスも気持ち良いようだ。
私に身を貫かれ、うっとりしている。
ああ、可愛い小鳥。
私だけの。
◆◇◆
「……私の子を、孕んで欲しい……」
腰を押し付け、イニスに囁く。
「孕んで。……お願いだから……」
女神は、愛し合う二人にしか、子を授けてはくれないのだ。
だから。
私を愛していると。
これほどまでに狂おしく、愛しく思うのが私だけでないと。
目に見えるかたちで、証明して欲しい。
イニスの細い身体を抱き締めながら。
孕んで欲しい、と何度も囁いた。
ハーマンが驚いていた。
「何を驚くことがある。あれを連れて行くのは当然だろう」
年に二度の視察で、長らく家を空けることになるのだ。
どうしても、王族である私が参加しないといけないらしい。騎士団だけで充分だろうに。
小鳥を置いていったら。
誰かに狙われて、攫われてしまうに決まっている。
それに、私がいなければ寂しくなって、代わりに埋めるものを探してしまうかもしれない。
そういう身体なのだ。あれは。
「少なくとも、あの光景を見てる人間ならば、絶対に手を出そうとは思わないんじゃないですかね……」
使用人に処罰を加えたことを、まだ言っている。
あれから、屋敷の使用人たちはイニスを丁重に扱っているようだから、あれはあれで良かったのだ。
イニスが私の大切なものだと、ようやく認識したのだろう。
鈍いやつらだ。
どうでもよいものなら、わざわざ自分の屋敷へ持ち帰っては来ないだろうに。
いや、はじめから、そう言って紹介しておけば良かったのだ。
そうしたら、私のイニスがあんな使用人などに穢されることはなかった。
イニスも、素直に私の精を求めていたかもしれなかった。
悔やんでも、悔やみきれない。
「……そういえば、ウェンデルに先行調査に行ったのは誰だったかな?」
確か、兵士と……。
「止めてください! 貴重な人材を減らさないで下さい!」
ハーマンは真っ青になっていた。
殺す、とまでは言ってないのだが。
金を握らせるだけで良かっただろうに、何故抱いたのかを聞き出したかっただけで。
過去のことは、もう仕方ないと諦めることにしよう。
つくづく、ダミアンを尋問する前に殺すのではなかった、と悔やんではいるが。
◆◇◆
視察に行く前に、イニスに金細工の首輪をつけた。
これには王家の紋章が入っている。王子の持ち物である証である。
これを着けておけば、手を出す者はいないだろう。
遠征でイニスに着せる服は、極力肌の露出の少ないものを選んだ。
イニスの白くすべすべの肌は、男の目を誘う。なので入念に隠さねばならない。
どのような格好でも似合っていて愛らしいので、すぐに脱がしたくなってしまうのが困るが。
「ア……ッ、」
イニスを風呂のふちに座らせ、足を開かせた状態で、イニスの股間を味わう。
手術の影響か、そこからは陰毛が生えなくなってしまったようで。
つるりとした股間には何もない。あるのは尿道の孔だけ。
それがイニスを不思議な生物に思わせる要因となっている。
性器がなくなり、尿意を堪えるのが困難になったようだが。
それを筋肉で留めているのだ。
孔を愛撫してやると、イニスはいつも粗相をしそうだからやめて欲しいと嫌がる。
恥ずかしい、という理由もあるが。
使用人に、汚れたシーツを回収させ、洗わせるのが申し訳ないという。使用人にまで遠慮するとは、慎ましいことだ。
だから、今日は風呂ですることにした。
ここでなら、粗相をしてもすぐに流せるので、気に病むことは無いだろう。
後ろの孔を弄りながら、前の孔も愛撫してやる。
「いや、そこ、やだって……、」
そんな愛らしい声で言われても、嫌そうに聞こえない。
無毛の股間に舌を這わせ。
尿道の孔を、舌先で抉ってやる。
「ヒッ……!」
吸い付いてやると。びくりと身体が震えた。
◆◇◆
「や、やだ、もらしちゃうから、放し、」
悶えている。
ここでしてしまえばよい。許す。
そのつもりでこうして私自らここを愛してやっているのだというのに。
きつく吸い付いてやると。
「ああ……、」
イニスはとうとう堪えきれず、尿を放出した。
精を放てなくなった代わりに、こうして別のかたちで達けばよいのだ。
我慢をしていたせいか、勢いよく噴き出している。
イニスは快感に震えている。
恥じらわず、私には全てを見せるがいい。
「……綺麗にしてあげよう」
濡れたそこに、舌を這わせてやる。
異世界の者の体液は、全て甘い。これも。
「うう……っ、」
そのまま後ろの孔へ、舌を這わせ。
子供のように柔らかな尻をかぷりと食み。
まるで初めてのように慎ましく閉じている孔に舌先を差し込んだ。
「そ、そんなとこ、……アアッ、」
襞を掻き分け、舌で中の肉を探る。
あたたかでやわらかい腸内。
イニスは快楽に身悶えている。
私が、イニスを感じさせているのだ。
たまらず、うつ伏せにした状態でイニスを貫いた。
「ア……ッ、」
可愛らしい声を上げた。
立ち上がったことで、湯船から湯が溢れ、イニスの体液が流れてしまう。
それを見て、イニスは安心したように息を吐いた。
「く……っ、すごい、締まる……」
私はきつく締め付けられ、気持ち良いが。
イニスも気持ち良いようだ。
私に身を貫かれ、うっとりしている。
ああ、可愛い小鳥。
私だけの。
◆◇◆
「……私の子を、孕んで欲しい……」
腰を押し付け、イニスに囁く。
「孕んで。……お願いだから……」
女神は、愛し合う二人にしか、子を授けてはくれないのだ。
だから。
私を愛していると。
これほどまでに狂おしく、愛しく思うのが私だけでないと。
目に見えるかたちで、証明して欲しい。
イニスの細い身体を抱き締めながら。
孕んで欲しい、と何度も囁いた。
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