16 / 64
魔王様のレベル上げ
魔王の側近・スレイⅢ
しおりを挟む
『ああ……、素晴らしい……、』
正直、上手いとは言い難い技巧だろうに。スレイは気持ち良さそうだ。
うっとりと目を細めていたのが、突然、カッ、と見開いて。
……おい、どこ凝視してんだよ。
『……魔王様の御宝も、少々窮屈なようにお見受けしますが?』
ん?
見ると、確かに俺のも反応していた。
弄ってただけなのに。
何でだ?
強い魔族の精液には、媚薬の効果があるらしい。
でもって男同士だとわりと乱交に発展することが多いって?
そういうことは先に言え。
†††
スレイの目が、爛々と輝いている。
『私に、魔王様の御宝に触れ、ご奉仕させて頂くことをお赦しください!』
と訴えられ。
絶対、挿入だけはナシ! と言いつけておいて、触れさせることにした。
毎夜リオンに弄り回され、快楽を覚え込まされてしまった”えっちなからだ”は、かなり欲求不満に陥っていたようだ。
スレイの口に含まれた途端、放ってしまった。
だって、スレイの舌って、先が割れてて、マジでヤバイんだよ。それで鈴口を舐められると、もう即昇天っていうか。
『もう一度、……よろしいですか?』
頷いてみせると、なんか凄いワザを使ってきた。
さすが千歳近いだけある。積み上げてきた経験値が違う。
めちゃくちゃ気持ちよかった。
出たのを舐めるのまでは、何とか大丈夫になったが。
アレを直接口に含むのは嫌だ。絶対にお断りしたい。
いや、全力で断る。
だって、男の性器だぞ!? さすがにそれは無理だ。
エロ勇者リオンは置いといて。スレイもよく他人のアレなんかを躊躇なく口に出来るもんだ、と感心する。
絶対的に敬愛する魔王サマのモノだからか? やっぱり、精を得るのが当たり前の魔族だから、こういうの、慣れてんのか?
うわ……。
気付けば、ベッドがスレイの我慢汁でびしょびしょになっていた。
こんだけ水分出して、よく干乾びねえな……。
そんなに我慢させすぎたのが少々申し訳なくなって、またスレイのに手を伸ばしたら。
「わぷ、」
限界だったのか、顔にぶっかけられた。
「……スレイ……、」
危うく目に入るとこだったじゃねえか。このヤロウ。出そうなら言えよ!
『も、申し訳ありません!!』
平身低頭だが、股間は元気でやんの。いや萎えろよ。この場面なら。
……まあ、赦してやるか。かなり、補給できたようだし。
お陰でお腹いっぱいだ。
†††
うわあ……。
……備考欄の”えっちなからだ”の表記が、”無垢”から”未貫通”に変わってやがる……。
細けえな……。何だよ”未貫通”って。
うん、ナニで貫通したら、もう処女じゃなくなるんだよな。
アナルバージンをロストするわけだ。
知ってる、俺。
こういうの、処女ビッチって呼ぶんだよな!
ってふざけるな!!!
思わず枕に八つ当たりをする。
高級羽毛枕なので、いくら叩いても痛くないからな!
……チクショウ、いったいどこで間違えたんだ!? 俺の果てしない魔王道!!
†††
しばらくして。
どこからか、というか。確実に出所はスレイだろうが。
新しい魔王が、高レベル男魔族の精気を欲している、という噂が流れたようだ。
それを聞きつけた、我こそは! という高レベルの男魔族が、世界中……いや魔界中? から続々と魔王城へ集まってきていたのだった。
そのせいか、魔王城は彼らの魔力で、より禍々しい雰囲気を放ってる。
せっかく集まってもらったんだ。
レベル上げに協力してもらおうじゃねえか。
ヤッター。これでレベル上げもサクサクだ、チクショー。もう一人も二人も十人も百人も同じだ。どんときやがれー。
スレイの協力のお陰で、レベル99まで上がったしな!
……泣きたい。
世界中の魔族に新しい魔王は男好きって思われたらどうするんだ。
とはいっても、一人ずつ相手にするのはさすがに嫌だったので、精液を提出させて。
味見して厳選し、イマイチなのは帰す、という手法を取ることにした。ナニサマだよ俺。ああ、魔王サマか。
俺がルールだ!
正直、上手いとは言い難い技巧だろうに。スレイは気持ち良さそうだ。
うっとりと目を細めていたのが、突然、カッ、と見開いて。
……おい、どこ凝視してんだよ。
『……魔王様の御宝も、少々窮屈なようにお見受けしますが?』
ん?
見ると、確かに俺のも反応していた。
弄ってただけなのに。
何でだ?
強い魔族の精液には、媚薬の効果があるらしい。
でもって男同士だとわりと乱交に発展することが多いって?
そういうことは先に言え。
†††
スレイの目が、爛々と輝いている。
『私に、魔王様の御宝に触れ、ご奉仕させて頂くことをお赦しください!』
と訴えられ。
絶対、挿入だけはナシ! と言いつけておいて、触れさせることにした。
毎夜リオンに弄り回され、快楽を覚え込まされてしまった”えっちなからだ”は、かなり欲求不満に陥っていたようだ。
スレイの口に含まれた途端、放ってしまった。
だって、スレイの舌って、先が割れてて、マジでヤバイんだよ。それで鈴口を舐められると、もう即昇天っていうか。
『もう一度、……よろしいですか?』
頷いてみせると、なんか凄いワザを使ってきた。
さすが千歳近いだけある。積み上げてきた経験値が違う。
めちゃくちゃ気持ちよかった。
出たのを舐めるのまでは、何とか大丈夫になったが。
アレを直接口に含むのは嫌だ。絶対にお断りしたい。
いや、全力で断る。
だって、男の性器だぞ!? さすがにそれは無理だ。
エロ勇者リオンは置いといて。スレイもよく他人のアレなんかを躊躇なく口に出来るもんだ、と感心する。
絶対的に敬愛する魔王サマのモノだからか? やっぱり、精を得るのが当たり前の魔族だから、こういうの、慣れてんのか?
うわ……。
気付けば、ベッドがスレイの我慢汁でびしょびしょになっていた。
こんだけ水分出して、よく干乾びねえな……。
そんなに我慢させすぎたのが少々申し訳なくなって、またスレイのに手を伸ばしたら。
「わぷ、」
限界だったのか、顔にぶっかけられた。
「……スレイ……、」
危うく目に入るとこだったじゃねえか。このヤロウ。出そうなら言えよ!
『も、申し訳ありません!!』
平身低頭だが、股間は元気でやんの。いや萎えろよ。この場面なら。
……まあ、赦してやるか。かなり、補給できたようだし。
お陰でお腹いっぱいだ。
†††
うわあ……。
……備考欄の”えっちなからだ”の表記が、”無垢”から”未貫通”に変わってやがる……。
細けえな……。何だよ”未貫通”って。
うん、ナニで貫通したら、もう処女じゃなくなるんだよな。
アナルバージンをロストするわけだ。
知ってる、俺。
こういうの、処女ビッチって呼ぶんだよな!
ってふざけるな!!!
思わず枕に八つ当たりをする。
高級羽毛枕なので、いくら叩いても痛くないからな!
……チクショウ、いったいどこで間違えたんだ!? 俺の果てしない魔王道!!
†††
しばらくして。
どこからか、というか。確実に出所はスレイだろうが。
新しい魔王が、高レベル男魔族の精気を欲している、という噂が流れたようだ。
それを聞きつけた、我こそは! という高レベルの男魔族が、世界中……いや魔界中? から続々と魔王城へ集まってきていたのだった。
そのせいか、魔王城は彼らの魔力で、より禍々しい雰囲気を放ってる。
せっかく集まってもらったんだ。
レベル上げに協力してもらおうじゃねえか。
ヤッター。これでレベル上げもサクサクだ、チクショー。もう一人も二人も十人も百人も同じだ。どんときやがれー。
スレイの協力のお陰で、レベル99まで上がったしな!
……泣きたい。
世界中の魔族に新しい魔王は男好きって思われたらどうするんだ。
とはいっても、一人ずつ相手にするのはさすがに嫌だったので、精液を提出させて。
味見して厳選し、イマイチなのは帰す、という手法を取ることにした。ナニサマだよ俺。ああ、魔王サマか。
俺がルールだ!
7
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】
ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
【完結】義妹(いもうと)を応援してたら、俺が騎士に溺愛されました
未希かずは(Miki)
BL
第13回BL大賞 奨励賞 受賞しました。
皆さまありがとうございます。
「ねえ、私だけを見て」
これは受けを愛しすぎて様子のおかしい攻めのフィンと、攻めが気になる受けエリゼオの恋のお話です。
エリゼオは母の再婚により、義妹(いもうと)ができた。彼には前世の記憶があり、その前世の後悔から、エリゼオは今度こそ義妹を守ると誓う。そこに現れた一人の騎士、フィン。彼は何と、義妹と両想いらしい。まだ付き合えていない義妹とフィンの恋を応援しようとするエリゼオ。けれどフィンの優しさに触れ、気付けば自分がフィンを好きになってしまった。
「この恋、早く諦めなくちゃ……」
本人の思いとはうらはらに、フィンはエリゼオを放っておかない。
この恋、どうなる!? じれキュン転生ファンタジー。ハピエンです。
番外編。
リナルド×ガルディア。王族と近衞騎士の恋。
――忠誠を誓った相手を、愛してはいけないと思っていた。切ない身分差、年の差の恋。恋の自覚は、相手が成人してからになります。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000の勇者が攻めてきた!
モト
BL
異世界転生したら弱い悪魔になっていました。でも、異世界転生あるあるのスキル表を見る事が出来た俺は、自分にはとんでもない天性資質が備わっている事を知る。
その天性資質を使って、エルフちゃんと結婚したい。その為に旅に出て、強い魔物を退治していくうちに何故か魔王になってしまった。
魔王城で仕方なく引きこもり生活を送っていると、ある日勇者が攻めてきた。
その勇者のスキルは……え!? 性技Lv.99、努力Lv.10000、執着Lv.10000、愛情Max~~!?!?!?!?!?!
ムーンライトノベルズにも投稿しておりすがアルファ版のほうが長編になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる