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40 皆でランチを
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舞台を出ると俺たちは近くのレストランへ向かった。ファミレスなんてほとんど入ったことがないからおしゃれな店内に目が釘付けになった。
思ったよりも人がたくさんいる。しかもいい匂いがする。俺は内心大はしゃぎしていた。
ロウとミウさん、俺とルークで向かい合って席に座ると、メニューを広げる。
メニュー表は写真がたくさんで見るだけでよだれが出た。俺はよくわからないけど美味しそうな卵料理を、そしてルークは野菜グラタンを注文した。
しばらく待つと次々と料理が運ばれてくる。ロウはステーキを注文したようだ。ナイフとフォークを上品に使いながら食べている。
「この店には初めて来たけど、とてもうまいな」
高級店にしか行ったことがなさそうなお坊ちゃんも美味しそうに肉を頬張る。
「みんなで食べるから美味しいのかもな」
俺がそう言うと彼は微笑んだ。
注文した卵料理の脇にはミニトマトが数個おいてあった。何も言わずともルークがそれをパクリと口に含む。代わりに俺は彼のスープからブロッコリーをもらった。ルークはブロッコリーが苦手だから。
その様子をロウが困惑しつつ見ていた。
「ノイス、ソースついてる」
そう言うとルークは、ペーパーで口周りを拭いてくれた。
「あぁごめん。ありがとう」
「いえいえ」
雑談を交えながら食事を進めていると飲み物がなくなってしまった。
「ちょっと飲み物もらってくる。皆は?」
「私は平気~」
「俺も大丈夫」
「じゃあ僕も一緒に行こうかな」
ルークも続けて席を立つ。
「え、いいよ。俺行ってくるからグラスかして」
「なに飲むか決めてないから一緒に行かせて」
結局二人で飲み物を取りに行くことにした。
ピッとボタンを押すだけで飲み物が出てくる。なんだこれ…。こんなハイテクマシーンが使い放題って…。俺は初めて見るドリンクバーの機械に感動していた。
「また可愛いことしてるの?」
その様子をルークがからかってくる。
「いや、だってこれ本当にすごいんだって」
「そんなに気に入ったんだったら家に置く?」
「え、そんなことできるの?」
思ったよりも人がたくさんいる。しかもいい匂いがする。俺は内心大はしゃぎしていた。
ロウとミウさん、俺とルークで向かい合って席に座ると、メニューを広げる。
メニュー表は写真がたくさんで見るだけでよだれが出た。俺はよくわからないけど美味しそうな卵料理を、そしてルークは野菜グラタンを注文した。
しばらく待つと次々と料理が運ばれてくる。ロウはステーキを注文したようだ。ナイフとフォークを上品に使いながら食べている。
「この店には初めて来たけど、とてもうまいな」
高級店にしか行ったことがなさそうなお坊ちゃんも美味しそうに肉を頬張る。
「みんなで食べるから美味しいのかもな」
俺がそう言うと彼は微笑んだ。
注文した卵料理の脇にはミニトマトが数個おいてあった。何も言わずともルークがそれをパクリと口に含む。代わりに俺は彼のスープからブロッコリーをもらった。ルークはブロッコリーが苦手だから。
その様子をロウが困惑しつつ見ていた。
「ノイス、ソースついてる」
そう言うとルークは、ペーパーで口周りを拭いてくれた。
「あぁごめん。ありがとう」
「いえいえ」
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「私は平気~」
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ピッとボタンを押すだけで飲み物が出てくる。なんだこれ…。こんなハイテクマシーンが使い放題って…。俺は初めて見るドリンクバーの機械に感動していた。
「また可愛いことしてるの?」
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「いや、だってこれ本当にすごいんだって」
「そんなに気に入ったんだったら家に置く?」
「え、そんなことできるの?」
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