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被保護編 339年
339年3月8-2
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彼女を肩に抱き上げて部屋を出る。少し抵抗したが無駄だ。
私の部屋のドアを開け、ベッドに寝かせる。
いつもより乱暴に服を開き、首に吸い付く。
「跡が残る。やめて」
<残すためにやっている>
肩や胸を噛む。私のものだと、できれば消えない跡を刻みたい。
彼女の全ての服を剥ぎ取り、自分の服を脱ぎ捨てる。
彼女は言っていたように、準備ができている。嫌われてはいない。私を嫌いなわけではないんだ、そうだろう?
いつもよりも激しく動く。
どうして、こんなに気持ちがいいのに、彼女もそうなのに、冷静に考える必要がある?
<っ は はっ ん>
いつも声を押し殺す。声を出さないように我慢するほど感じているのに。
深く、奥深くに放出する。
このまま閉じ込めれば薬は尽きる。そうすれば、抱き続ければ妊娠するだろうか。妊娠すればさすがに結婚するはずだ。
そのまま彼女の背中を撫でていた。首から割れ目まで。何度も撫でる。
身震いすると抱きついてくる。こうして一つになっていれば反応はわかるのに、考えは一つになれない。私で圧倒するしかないのか。私の事しか考えられないくらい。
<お願い。まだだめ、と言うかもうだめ。もう無理>
私の回復を感じた彼女が懇願する。
<私も無理だ。我慢できない>
<レイサスはいつも我慢しな、い。んっ>
私の功績はこの彼女の表情。声。こんな顔を知っているのは私だけだ。
私だけのものだ。あとはそう認めてくれ。
私の部屋のドアを開け、ベッドに寝かせる。
いつもより乱暴に服を開き、首に吸い付く。
「跡が残る。やめて」
<残すためにやっている>
肩や胸を噛む。私のものだと、できれば消えない跡を刻みたい。
彼女の全ての服を剥ぎ取り、自分の服を脱ぎ捨てる。
彼女は言っていたように、準備ができている。嫌われてはいない。私を嫌いなわけではないんだ、そうだろう?
いつもよりも激しく動く。
どうして、こんなに気持ちがいいのに、彼女もそうなのに、冷静に考える必要がある?
<っ は はっ ん>
いつも声を押し殺す。声を出さないように我慢するほど感じているのに。
深く、奥深くに放出する。
このまま閉じ込めれば薬は尽きる。そうすれば、抱き続ければ妊娠するだろうか。妊娠すればさすがに結婚するはずだ。
そのまま彼女の背中を撫でていた。首から割れ目まで。何度も撫でる。
身震いすると抱きついてくる。こうして一つになっていれば反応はわかるのに、考えは一つになれない。私で圧倒するしかないのか。私の事しか考えられないくらい。
<お願い。まだだめ、と言うかもうだめ。もう無理>
私の回復を感じた彼女が懇願する。
<私も無理だ。我慢できない>
<レイサスはいつも我慢しな、い。んっ>
私の功績はこの彼女の表情。声。こんな顔を知っているのは私だけだ。
私だけのものだ。あとはそう認めてくれ。
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