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私達
話が通じない
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「ああ、愛しい私の婚約者! 貴女が居れば私は他になにも要りません」
「貴方はそうでも私は違います」
「なぜですか! 私はこんなにも貴女を愛しているというのに」
「愛でどうにかなることもあるけど、私と貴方は所詮政略結婚予定」
「そこから始まる愛もある」
「それは場合によりますわ」
「今から互いを知ればいい! 私は貴女のことは全て知っている。だから、貴女が私を知れば解決だ!」
「……気持ち悪いわ。それに話が通じているのかしら?」
「勿論通じている! 君が私のことを知れば解決だろう?」
「全く話が通じてないわ」
「とりあえず、定例のお茶会は私の屋敷で行おう」
「いいえ、次回のお茶会は私の屋敷で行いましょう」
「いいや、私の屋敷で行おう」
「いいえ、私の屋敷で行いましょう」
「「……」」
「貴方はそうでも私は違います」
「なぜですか! 私はこんなにも貴女を愛しているというのに」
「愛でどうにかなることもあるけど、私と貴方は所詮政略結婚予定」
「そこから始まる愛もある」
「それは場合によりますわ」
「今から互いを知ればいい! 私は貴女のことは全て知っている。だから、貴女が私を知れば解決だ!」
「……気持ち悪いわ。それに話が通じているのかしら?」
「勿論通じている! 君が私のことを知れば解決だろう?」
「全く話が通じてないわ」
「とりあえず、定例のお茶会は私の屋敷で行おう」
「いいえ、次回のお茶会は私の屋敷で行いましょう」
「いいや、私の屋敷で行おう」
「いいえ、私の屋敷で行いましょう」
「「……」」
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