彼は死神

こあら

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26 「もっと強く握って…」

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「そんな目で見られたら、俺止められくなるよ」


「そんな、目って…、言われても…」


「このドレスも俺以外の奴が見たと思うと、なんか腹立つ…」


そう言うとドレスのファスナーを下に下ろした


「あいつのだと思ったらなおさら」

くるっと体勢を変え、今度はセツさんが私の上に覆いかぶさる形になる


頬を優しく触ると徐に口を開く



「…止めるなら、今だ…。今なら終わらせられる」


「…?」


「俺なんかに、初めてを取られていいのか?…ちゃんと、生きた男と…」


「よく分からないけど、はじめては全部セツさんとが良い。」


その心に嘘はなかった


「…っ。俺はちゃんと逃げ道作ったのに…。もう、離さないからな」

そう言うともう一度キスをした




















さっきよりも少し荒くキスをする

私もそれに一生懸命こたえようとする


「っんはっ…。」


「わりぃ、…苦しかったか?」


「ううん。はじめてで、どう息吸えばいいのかわかんなくって…」


「そんなこと言われたら、余計そそられるんだけど」


服を脱ぎ床に捨てると、これ邪魔とドレスを脱がす

ぱさ、っと音をたてて純白のウエディングドレスは床の上に広がった

素肌があらわになり、部屋の照明に照らされ隅々まで見えてしまう


下着だけになった姿を下から上まで見る








「綺麗だ…」


「っ!…は、恥ずかしい…。電気…」


「…。俺見たい」


消してください、と言うと渋々電気を消す

ぱちっ、と照明の光が消えるが窓から入る月の明かりによって互いのことは見ることができる







「…んっ…」

電気を消し終え戻ってくると再度キスをする


「肌、白いな…」


「あんまり外、出てなかったから…」


お腹をすぅっと触る


「っん!…」


急に撫でられ反射的に声が漏れてしまう


そのまま後ろへと手が移動し、ブラジャーのホックを外す


あ!っと胸を両手で隠す


「そんな小さな手じゃ、隠せてないぞ」


「だ、だって…。」


「俺見たい。お前の全てを」


(そんな風に言うのずるい)


隠す手を退ける





「ありがと」

胸にキスをする



「んんっ…」

優しく何度も何度もキスをし、手を下の方に滑らせる




「っんあ!」

下着の中に手を入れられる



「もう、濡れてんじゃん」

「濡れてるって、なに…?」


下着を脱がされ、指が入る


「っん…!」

「きついなっ…」


呼吸が荒くなる私に、大丈夫?と声をかけてくる


(なんか変な感じ…)



指が触れる部分が熱く熱を持ち体が痺れていく

こんな感じ初めてだ



指を出し入れされるたびに体が反応してしまう



「っふ、ん…、っ…」


「大丈夫か?」


「…うっん…」



(これ、なんて言うんだろう、なんか、気持ちいいな)



体を知り尽くされてるみたいに、気持ちいいところを触ってくる

なんとも言えないものが体に走り脚に力がぐっと入る





彼は吐息を漏らしながら指を出しベルトを緩める


「…。私も、何かできないかな?」


「…」

驚いた顔をするセツさんにモジモジしながら続きを話す




「その…、っき、気持ちよかったから、私もセツさんを…気持ちよくしたい…」


目をパチパチさせこちらを見続ける



「…触ってみる?」


「…、みます…」



出されたモノを私はまじまじと見た



「…っ。そんな、見んなっ」


「どうすれば気持ちよくなる?」


恥ずかしそうにしている彼は手を取り包むようにそれを掴ませる




「…んで、こんな感じに…」


私は教えられたように掴んだまま手を上下に擦る


徐々に眉をひそめる

「…っ。」


「これであってる…?」


「もっと強く握って…」


先程よりも手に力を入れ動かす


「んっ…」


「!、力入れすぎた?」



「ううん、気持ちいい…」


息が荒くなり#雪__セツ__さんの吐息が部屋に響く

さらに眉をひそめて目を強くつむる姿を見てまた変な気分になる








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