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32 「っえ…?え?」
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「んんぅ…、明るい…」
(カーテン、閉めてなかったんだ…)
「ん…、雪……、さん!?」
私は目を覚ました
「ん…?起きたのか…、でも見えないか…」
「…。」
「…ん、…やっば…寝起きにその姿は困る…」
「…。」
「ん?はぁ!?お前見えてんじゃん!?目ぇ合ってんぞ」
「…っ。」
「おい…、どうした?なんでなにも言わないんだ?…やっぱ見えてないんじゃ…」
「見えてますっ…。」
「…」
「黒く輝く綺麗な羽を広げた、雪さんが見えますっ。」
(出会った頃となんだか似てる)
「本当に見えてんの!?」
「見えてなきゃっ、…こうやってっ、話せませんよ。」
「っ本当に…、見えてるんだな…」
大きな男らしい両手で頬を優しく触る
(この感触…、夢じゃないっ、)
「雪さんが…見えるっ。」
磁石みたいに引き寄せ合い、唇を重ねる
「でも、なんで見れるんだ?日付は変わったぞ…」
「私にもわからない。なんで見えるんだろう…。でも、…こうして見ることができて…嬉しいっ。」
再度キスをし喜びを共有し
舌を絡め合う
「っんぅ!?」
「ん…、どうした?」
「今…舌が何か変だった…。痺れたような、昨日のここみたいな…」
そう言ってお腹を指差す
ちょっと見せてと、口を開いて舌を出し彼に見せる
「…っ」
「どぉほ?」
「印が着いてる…」
「ふぅえ!?」
「…。誰のだ…?」
「っえ…?え?」
「あの守護神以外にお前に印つけた奴がいる…。誰だ…」
「あのぉ…、昨日キスされたときは、反応しなかったので、恐らく…印をつけたのは、雪さんでは?」
「…」 「…。」
謎の沈黙が続く
「っ!?」
そういうことか、っと顔を赤らめる
「っと、とりあえず、風呂入ってきて着替えるぞっ」
「っえ、あ、雪さん!?」
そそくさと部屋を出る雪には私の声は届かなかった
(私…、雪さんの、ものになったってこと…!?)
ベッドの上で1人喜ぶ
「よしっ!」
お風呂に入り服も着替え終えた
鏡で全身を確認する
(この服、気に入ってくれるかな?)
「準備できたー?」
「あ、はーい。できました。」
声がする方へ向かい彼に服を見せる
「クロの選んだのは可愛すぎるな。帰りに服、買いに行くぞ」
「それは、似合ってるってこと?」
「っ…。」
分かるだろ?と顔を隠す彼に、全然わからないっと反抗する
渋々こちらを向き口を開く
「…、似合ってる…」
「へへ。雪さんも、カッコいい!!」
「…。いいから、行くぞ」
照れ隠ししながら私を抱き寄せ、お姫様抱っこをし家をあとにする
今彼の飛ぶ姿は最初の頃とは違って見える
背中に大きな黒い羽が空の風を操っていた
死神というより、黒い羽を持つ天使のようにも見えた
(今まで見えてなかっただけで、羽で飛んでたんだ…。)
エレベーターで28階に着く
扉が開くとそこには沢山の死神が居た
(変わらないなぁ)
「おや、お嬢さん。無事で何よりです。」
真っ先に声をかけてきたのは眼鏡さんだった
こちらに歩いてきて手を取り上下に思いっきり動かす
「私も、こうしてまた会うことができて、…嬉しいです。」
「一時はどうなるかと思いましたが、ん?」
「ん?」
「っこ、これは!?」
「なんです?どうしたんですか?」
急に手を離し眼鏡をカチッ、っとなおす
「やりましたね。」
「え?」
「これは絶対やりました。間違いない。」
「会ってそうそう、んなこと言ってんじゃねぇよ」
「どうだったんですか?感想は?」
「んで、そんな事いちいち報告しなきゃなんねぇんだ」
「勿論、私は先輩であり上司です。君は報告の義務があります。報告・連絡・相談。ほう、れん、そう!」
(カーテン、閉めてなかったんだ…)
「ん…、雪……、さん!?」
私は目を覚ました
「ん…?起きたのか…、でも見えないか…」
「…。」
「…ん、…やっば…寝起きにその姿は困る…」
「…。」
「ん?はぁ!?お前見えてんじゃん!?目ぇ合ってんぞ」
「…っ。」
「おい…、どうした?なんでなにも言わないんだ?…やっぱ見えてないんじゃ…」
「見えてますっ…。」
「…」
「黒く輝く綺麗な羽を広げた、雪さんが見えますっ。」
(出会った頃となんだか似てる)
「本当に見えてんの!?」
「見えてなきゃっ、…こうやってっ、話せませんよ。」
「っ本当に…、見えてるんだな…」
大きな男らしい両手で頬を優しく触る
(この感触…、夢じゃないっ、)
「雪さんが…見えるっ。」
磁石みたいに引き寄せ合い、唇を重ねる
「でも、なんで見れるんだ?日付は変わったぞ…」
「私にもわからない。なんで見えるんだろう…。でも、…こうして見ることができて…嬉しいっ。」
再度キスをし喜びを共有し
舌を絡め合う
「っんぅ!?」
「ん…、どうした?」
「今…舌が何か変だった…。痺れたような、昨日のここみたいな…」
そう言ってお腹を指差す
ちょっと見せてと、口を開いて舌を出し彼に見せる
「…っ」
「どぉほ?」
「印が着いてる…」
「ふぅえ!?」
「…。誰のだ…?」
「っえ…?え?」
「あの守護神以外にお前に印つけた奴がいる…。誰だ…」
「あのぉ…、昨日キスされたときは、反応しなかったので、恐らく…印をつけたのは、雪さんでは?」
「…」 「…。」
謎の沈黙が続く
「っ!?」
そういうことか、っと顔を赤らめる
「っと、とりあえず、風呂入ってきて着替えるぞっ」
「っえ、あ、雪さん!?」
そそくさと部屋を出る雪には私の声は届かなかった
(私…、雪さんの、ものになったってこと…!?)
ベッドの上で1人喜ぶ
「よしっ!」
お風呂に入り服も着替え終えた
鏡で全身を確認する
(この服、気に入ってくれるかな?)
「準備できたー?」
「あ、はーい。できました。」
声がする方へ向かい彼に服を見せる
「クロの選んだのは可愛すぎるな。帰りに服、買いに行くぞ」
「それは、似合ってるってこと?」
「っ…。」
分かるだろ?と顔を隠す彼に、全然わからないっと反抗する
渋々こちらを向き口を開く
「…、似合ってる…」
「へへ。雪さんも、カッコいい!!」
「…。いいから、行くぞ」
照れ隠ししながら私を抱き寄せ、お姫様抱っこをし家をあとにする
今彼の飛ぶ姿は最初の頃とは違って見える
背中に大きな黒い羽が空の風を操っていた
死神というより、黒い羽を持つ天使のようにも見えた
(今まで見えてなかっただけで、羽で飛んでたんだ…。)
エレベーターで28階に着く
扉が開くとそこには沢山の死神が居た
(変わらないなぁ)
「おや、お嬢さん。無事で何よりです。」
真っ先に声をかけてきたのは眼鏡さんだった
こちらに歩いてきて手を取り上下に思いっきり動かす
「私も、こうしてまた会うことができて、…嬉しいです。」
「一時はどうなるかと思いましたが、ん?」
「ん?」
「っこ、これは!?」
「なんです?どうしたんですか?」
急に手を離し眼鏡をカチッ、っとなおす
「やりましたね。」
「え?」
「これは絶対やりました。間違いない。」
「会ってそうそう、んなこと言ってんじゃねぇよ」
「どうだったんですか?感想は?」
「んで、そんな事いちいち報告しなきゃなんねぇんだ」
「勿論、私は先輩であり上司です。君は報告の義務があります。報告・連絡・相談。ほう、れん、そう!」
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