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5話 「ご飯」
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お母さんの葬儀が終わった翌日。私はみーちゃんに、とあるお願いをしてみた。
「え?料理を教えて欲しい?」
私がうなずくと、みーちゃんはニヤニヤと笑って。
「ハハーン。さてはお主、彼氏でもできたのかぁ~?」
「ち、違うよぉ!」
私は顔を赤く染めて言った。
「違うのかぁ。」
「ただ……お父さんのために……ご飯作りたくて。女の子だし、ご飯の作り方くらい、覚えたいなと思って。」
私は照れながら答えた。
毎日、冷食・コンビニ弁当はごめんだ。
「よし!わかった!みーちゃんが料理の腕を上げてみようじゃないの!」
みーちゃんは、袖をめくって、ガッツポーズをした。
みーちゃんと最初作るのはカレー。
じゃがいもとにんじんとたまねぎとカレールーとお水入れて超簡単じゃん。
だけど、包丁が怖い……。
包丁を持つだけで、手が震えるし、にんじんを抑える手も震えてる……。
「猫の手、忘れないでね。」
「小学校で習ってるから大丈夫だよ。」
手を切れませんようにと願い、ゆっくりにんじんを切ってゆく……。
1個ずつ、1個ずつ……。
「そうそう!上手じゃん!」
と、みーちゃんが褒めたその時!
「痛っ!」
うわ、指から血が出た……。
「大丈夫!?絆創膏、持ってくるから!」
「ありがとう……。」
みーちゃんに絆創膏を貼ってもらい、その後は左手に手袋をはめながら野菜を切って、お鍋の中で野菜を炒め、水を入れて、沸騰したらカレールーを入れて、カレーが完成した。
これが初めて作る、ご飯……
「いただきます。」
私はスプーンでカレーをすくって、口の中に運んだ。
「どうよ?自分で作ったカレーは。」
「……おいしい。」
「よかったじゃん!」
「これからももっと教えて!」
「おうよ!」
みーちゃんはニカッと笑った。
「それにしても意外だなぁ。お兄ちゃんにいつも反抗する美由紀が、お兄ちゃんのためにご飯を作りたいだなんて!反抗期、卒業かぁ~?」
みーちゃんがくすぐったいほど、私の頭をくしゃくしゃなでた。
それから次の日。お父さんは夜勤へ。
「……じゃ、行ってくる。」
「いってらっしゃ~い!」
私が笑顔でお父さんに手を振り、ドアが閉まると、私は早速カレーを作り始めた。
自分でもびっくりするくらい、包丁の使い方が上手くなってて、前より早くできるようになり、やっと完成をした!
あとは、お父さんを待つだけ……。
……だけど、この時お父さんはかえってこなかった。
「え?料理を教えて欲しい?」
私がうなずくと、みーちゃんはニヤニヤと笑って。
「ハハーン。さてはお主、彼氏でもできたのかぁ~?」
「ち、違うよぉ!」
私は顔を赤く染めて言った。
「違うのかぁ。」
「ただ……お父さんのために……ご飯作りたくて。女の子だし、ご飯の作り方くらい、覚えたいなと思って。」
私は照れながら答えた。
毎日、冷食・コンビニ弁当はごめんだ。
「よし!わかった!みーちゃんが料理の腕を上げてみようじゃないの!」
みーちゃんは、袖をめくって、ガッツポーズをした。
みーちゃんと最初作るのはカレー。
じゃがいもとにんじんとたまねぎとカレールーとお水入れて超簡単じゃん。
だけど、包丁が怖い……。
包丁を持つだけで、手が震えるし、にんじんを抑える手も震えてる……。
「猫の手、忘れないでね。」
「小学校で習ってるから大丈夫だよ。」
手を切れませんようにと願い、ゆっくりにんじんを切ってゆく……。
1個ずつ、1個ずつ……。
「そうそう!上手じゃん!」
と、みーちゃんが褒めたその時!
「痛っ!」
うわ、指から血が出た……。
「大丈夫!?絆創膏、持ってくるから!」
「ありがとう……。」
みーちゃんに絆創膏を貼ってもらい、その後は左手に手袋をはめながら野菜を切って、お鍋の中で野菜を炒め、水を入れて、沸騰したらカレールーを入れて、カレーが完成した。
これが初めて作る、ご飯……
「いただきます。」
私はスプーンでカレーをすくって、口の中に運んだ。
「どうよ?自分で作ったカレーは。」
「……おいしい。」
「よかったじゃん!」
「これからももっと教えて!」
「おうよ!」
みーちゃんはニカッと笑った。
「それにしても意外だなぁ。お兄ちゃんにいつも反抗する美由紀が、お兄ちゃんのためにご飯を作りたいだなんて!反抗期、卒業かぁ~?」
みーちゃんがくすぐったいほど、私の頭をくしゃくしゃなでた。
それから次の日。お父さんは夜勤へ。
「……じゃ、行ってくる。」
「いってらっしゃ~い!」
私が笑顔でお父さんに手を振り、ドアが閉まると、私は早速カレーを作り始めた。
自分でもびっくりするくらい、包丁の使い方が上手くなってて、前より早くできるようになり、やっと完成をした!
あとは、お父さんを待つだけ……。
……だけど、この時お父さんはかえってこなかった。
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