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エピローグ
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あれから8年の歳月が過ぎて、私は美術大学の三年生になった。
髪は肩ぐらいまで長くなり、格好も女子っぽくなった。
こころんは、学校の先生になるため、九州の大学に行った。
私が過去を変えたことにより、ほとんど変わったことが多くあった。
コンクールで金賞を受賞した2ヶ月後、みーちゃんは、例のイケメン保育士と付き合い始めて、今は結婚して、かわいい娘ののどかちゃんと3人暮らし。
そして、私は……海外で開催されたコンクールで日本人初の金賞受賞者になり、様々なメディアでも取り上げられた。
大学でも呆れるほど、人気者。
将来は、イラストレーターの仕事に就こうかなと考えている。
ん?清春とはどーなったかって?
そりゃもちろん……友達関係から、恋人関係になったんだ。
高校卒業した時、家に呼び出されて、人前で告白されたんだ。
あの時、こころんとかバスケ部の連中に囲まれて、恥ずかしかったなぁ。
お父さんに報告したら、無言だった。
清春は、体育大学に通って、バスケ選手になれるように、大学のチームでも頑張っているんだ。遠距離、寂しいけど、連絡は毎日取っている。
あ、そうそう!父は私と離れて暮らすようになったけど、相変わらず、銀行で働いています。
でもね、あの時のコンクール、実は父の銀行グループの会長さんが見てきてね、なんと、部長に昇任したんだ!
お父さん、あまりにも嬉しすぎて、ウキウキした気分で、お母さんに報告してたんだ。
あの時のお父さん、とても可愛かったなぁ。
そうそう。絵の方も頑張っているらしいよ。
同じ銀行グループ主催のコンクールで金賞を8年連続受賞したり、社会人のコンクールでは、特別賞を受賞したんだ。
ん?父が4年前、かばった男の子はどうなったって?
実はあの時、ちょうど父と一緒に帰ったら、偶然見つけて、父があの時と同じ助けたんだ。ギリギリ轢かれなくてよかった。
私、ハラハラドキドキしたもん。
あの時みたいに死ぬかと思ったぐらい。
助けた途端、私、泣いちゃったもんね。
「心配したんだからぁ!」って、子供みたいに泣いちゃって。
でも、男の子が助かってよかった。
長々と話してしまいましたが、今、父と電話しています。
今日は7月10日。母の命日で、今家に帰ってる途中です。
「もしもし?うん、今駅に着いた。うん、今からそっちに向かう。じゃあね。」
駅でバスに乗り、最寄りのバス停で降りると、私は歩いた。
8年前と家の方向が違うって思ったでしょ?
もう1つ、大きく変わったこと!それは……アパートからマンションに移り住んだこと!
金賞受賞した私達は、なんと30万もらって、どうするか考えた時に、マンションを買うことを決めたんだ。
絵を描けるスペースがある部屋があるところに!
そしてもう一つ……今、父は一人で住んでない。
その残ったお金で、パグを飼ったんだ!
名前はミライ。女の子。
名前の由来は、私達の未来を変えてくれたから!
この子がいなかったら、今の私達はいなかったと思う。
父をコンクールに誘ってなかったら、変わってなかったかもね。
ピンポーン。
「帰ってきたよ~。」
「はーい。」
ドアの向こうから、父の声が聞こえる。
ドアを開けた途端、真っ先に出迎えてくれたのが、ミライ!
私に抱きついた途端、ほっぺたをぺろぺろ舐められて、くすぐったいな。
「お帰り、美由紀。」
玄関の先に立っていたのは……父だった。
「ただいま!」
私は笑顔で言った。
☆完☆
髪は肩ぐらいまで長くなり、格好も女子っぽくなった。
こころんは、学校の先生になるため、九州の大学に行った。
私が過去を変えたことにより、ほとんど変わったことが多くあった。
コンクールで金賞を受賞した2ヶ月後、みーちゃんは、例のイケメン保育士と付き合い始めて、今は結婚して、かわいい娘ののどかちゃんと3人暮らし。
そして、私は……海外で開催されたコンクールで日本人初の金賞受賞者になり、様々なメディアでも取り上げられた。
大学でも呆れるほど、人気者。
将来は、イラストレーターの仕事に就こうかなと考えている。
ん?清春とはどーなったかって?
そりゃもちろん……友達関係から、恋人関係になったんだ。
高校卒業した時、家に呼び出されて、人前で告白されたんだ。
あの時、こころんとかバスケ部の連中に囲まれて、恥ずかしかったなぁ。
お父さんに報告したら、無言だった。
清春は、体育大学に通って、バスケ選手になれるように、大学のチームでも頑張っているんだ。遠距離、寂しいけど、連絡は毎日取っている。
あ、そうそう!父は私と離れて暮らすようになったけど、相変わらず、銀行で働いています。
でもね、あの時のコンクール、実は父の銀行グループの会長さんが見てきてね、なんと、部長に昇任したんだ!
お父さん、あまりにも嬉しすぎて、ウキウキした気分で、お母さんに報告してたんだ。
あの時のお父さん、とても可愛かったなぁ。
そうそう。絵の方も頑張っているらしいよ。
同じ銀行グループ主催のコンクールで金賞を8年連続受賞したり、社会人のコンクールでは、特別賞を受賞したんだ。
ん?父が4年前、かばった男の子はどうなったって?
実はあの時、ちょうど父と一緒に帰ったら、偶然見つけて、父があの時と同じ助けたんだ。ギリギリ轢かれなくてよかった。
私、ハラハラドキドキしたもん。
あの時みたいに死ぬかと思ったぐらい。
助けた途端、私、泣いちゃったもんね。
「心配したんだからぁ!」って、子供みたいに泣いちゃって。
でも、男の子が助かってよかった。
長々と話してしまいましたが、今、父と電話しています。
今日は7月10日。母の命日で、今家に帰ってる途中です。
「もしもし?うん、今駅に着いた。うん、今からそっちに向かう。じゃあね。」
駅でバスに乗り、最寄りのバス停で降りると、私は歩いた。
8年前と家の方向が違うって思ったでしょ?
もう1つ、大きく変わったこと!それは……アパートからマンションに移り住んだこと!
金賞受賞した私達は、なんと30万もらって、どうするか考えた時に、マンションを買うことを決めたんだ。
絵を描けるスペースがある部屋があるところに!
そしてもう一つ……今、父は一人で住んでない。
その残ったお金で、パグを飼ったんだ!
名前はミライ。女の子。
名前の由来は、私達の未来を変えてくれたから!
この子がいなかったら、今の私達はいなかったと思う。
父をコンクールに誘ってなかったら、変わってなかったかもね。
ピンポーン。
「帰ってきたよ~。」
「はーい。」
ドアの向こうから、父の声が聞こえる。
ドアを開けた途端、真っ先に出迎えてくれたのが、ミライ!
私に抱きついた途端、ほっぺたをぺろぺろ舐められて、くすぐったいな。
「お帰り、美由紀。」
玄関の先に立っていたのは……父だった。
「ただいま!」
私は笑顔で言った。
☆完☆
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