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第十六話 「道華が産まれた日」
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-5年後ー
結婚して2カ月が経ちました。
苗字が『春間』から『黒月』に変わりました。
「・・・・・・ゔ!」
またきたか・・・・・・。
私、春間・・・・・・いやいや、黒月真莉亜は、このごろ、体の調子が悪いんです。
吐き気がしたり、頭痛がきたりと・・・・・・この2カ月間、ずっと続いてるんです。
「真莉亜ちゃん。」
具合悪そうにしている私のところに、店長さんがやって来た。
「最近、元気がないね。どうしたの?」
わ、わかりません・・・・・・。
「念のため、早く帰った方がいいと思うよ。あとは、僕達がやるから。早く治るといいね。」
じゃ・・・・・・じゃあ、お先に失礼します。
「お大事に。」
店長さんが笑顔で、私の方に手を振った。
☆
私はマンションに帰ると、すぐに寝室に行き、ベッドに寝こんだ。
ズキン!
いたっ!今度は頭痛が!
もう、なんなの?
・・・・・・今日の夜ご飯、冷やし中華にしようとしたけど、体があんまり、動けない。
「ただいまぁ~。」
ジュンブライトが帰ってきた。
帰ってきたジュンブライトは、寝室に行くと、ベッドに寝こんでいる私に気づいて、近寄った。
「どうしたんだ?具合悪そーにしてるけど。」
「ごめん。今日、冷やし中華にしようとしたけど、最近、体の調子が悪くて・・・・・・悪いけど、今日は出前にするね。なに食べる?」
すると、ジュンブライトが、ムスッとした。
「えー?俺、真莉亜の飯、食べたかったのに・・・・・・。」
仕方ないでしょ?もう、大王なんだから。わがまま言わないの。
「・・・・・・わかった。じゃあ、俺、とんこつラーメン。真莉亜は?」
焼きそばにしよっかな?
トホホホホ・・・・・・。ジュンブライトにめいわくをかけてしまった・・・・・・。
☆
「うんめぇ~!」
ジュンブライトが、若山さんからもらった、野菜サラダと、出前でたのんだとんこつラーメンを、パクパク食べている。
なんか、食欲がない・・・・・・ゔ!
私は口をおさえながら立つと、真っ先に洗面所に向かって、洗面台に向かって・・・・・・。
「オェー!」
吐いた。
「オェー!」
「真莉亜!」
ジュンブライトが洗面所にやってきて、私の背中をこすった。
・・・・・・もう、大丈夫みたい。
「本当か?」
ジュンブライトが、私の背中をこするのをやめた。
「うん・・・・・・いたっ!」
今度は、頭痛が・・・・・・。
「大丈夫か!?」
うん、まあね。
「まあねじゃないだろ。早く寝ろ。あとは、俺がやるから。」
ごめんね。いろいろ、めいわくかけて。
「こまった時は、お互い様だぜっ!」
ジュンブライトの笑顔を見ると、気持ち悪いのがなくなったよ。
明日、大学とバイトを休んで、病院に行こっかな?
☆
私は、大学とバイトを休んで、病院に行くことにした。
検査を受けた私は、本を読んでいた。
「黒月さん、お呼びですよ。」
若い看護師さんに呼ばれた私は、診察室に入って、いすにすわった。
「あ・・・・・・あのう、どうでしたか?」
もし、死ぬ病気だったら、どうしよー!
ジュンブライトと結婚して2カ月経つのに、死ぬなんて、いやだ!
よし!ジュンブライトに遺書を書こーう!
私はバックの中から、メモ帳とシャーペンを取り出した。
ジュンブライトへ 長い間、ありがとうございましたっと。
遺書を書いている私の姿を見て、お医者さんと看護師さん達は、顔をきょとんとした。
「なに書いてるんですか?」
「遺書ですっ。」
私がきっぱり言うと、お医者さん達は、ぷっとほっぺたをふくらませて、「ぷははははは~!」と笑い出した。
なにがおかしいんですかっ。
「黒月さん、死ぬ病気じゃありませんよ。」
へ?
私は目を点にした。
「それって、どういうことですか?」
私が聞くと、お医者さんは、にこっと笑った。
「おめでとうございます。」
・・・・・・なにがですか?
「黒月さんのお腹の中に、小さな命が誕生しました。」
「え・・・・・・。」
そのとたん、私はメモ帳とシャーペンを落とした。
「そ、それって・・・・・・まさか!」
「そうです。妊娠していますよ。」
うわぁ~。
私は満面な笑みで、お腹をさわり始めた。
私とジュンブライトの、子供・・・・・・私、お母さんになるんだぁ。
「2カ月ですよ。あと、吐き気や頭痛の原因は、妊娠をしている証拠なんです。妊娠している人にとっては、あたり前のことですけどね。」
予定日はいつですか!?
私は、わくわくしながら聞いた。
「3月です。」
3月かぁ。早く帰って、ジュンブライトに報告しよっ。
☆
私は、わくわくしながら、ジュンブライトの帰りをまっていた。
早く帰って来ないかな?
「ただいまぁ~。」
「お帰り!」
私は笑顔で鏡の方を振り向いた。
「おぉ。元気そうじゃねぇか。どうだ、具合は。よくなったか?」
そんなことより、うれしいお知らせがあるの!
「なんだ?早く教えてくれ。」
私はジュンブライトのところまで歩いて、思いっ切り、ジュンブライトにだきついた。
「な・・・・・・なんだよ。いきなりだきついてきて。」
私は、笑顔でジュンブライトの顔を見上げた。
「私ね、妊娠したの!」
私の発言を聞くと、ジュンブライトは、目をまるくした。
「え・・・・・・・って、ことは・・・・・・・。」
そう!お腹の中に、赤ちゃんができたの!
「う、うそだろ・・・・・・。」
ジュンブライトは、とても驚いている。
「やったぁ!」
ジュンブライトは、私をぎゅっとだきしめた。
「俺と真莉亜の子供ができたなんて、夢みてぇ!」
2か月だって。
「本当か!?でも・・・・・・。」
ジュンブライトは、顔をしゅんとして、私を離した。
どうしたの?
「もし、ヴァンパイアの子供が産まれてきたら、どうしよう・・・・・・。」
そんなの、気にしないの。
「え?」
私は、どんな子が産まれたって、かまわない。
「真莉亜の言う通りだな。ヴァンパイアと人間のハーフの子が産まれて欲しいなっ。」
え~?そんなの、ありえないよ~。
「いや、ありえるかもしれないぜっ。」
うふふふふ。ジュンブライト。
「なんだ?」
「愛してる。」
「俺もだ。愛してるぜ、真莉亜。」
私達は、唇を近づけて・・・・・・。
チュ・・・・・・。
キスをした。
ものすごく、熱かった。
私達は、唇を離した。
「男の子と女の子、どっちがいいと思う?」
私が聞くと、ジュンブライトは、ニッと笑った。
「どっちもいいぜ!俺、ガキがものすごく、大好きだから。」
ジュンブライトらしいね。
私、ジュンブライトのために、元気な子供を産むから。ちゃんと、見守ってねっ。
☆
私は、理香ちゃんに妊娠したことを報告すると、理香ちゃんは、とても驚いた。
「本当なの!?真莉亜!妊娠したって!」
これが証拠だよ。
私は、理香ちゃんに、母子手帳を見せると、理香ちゃんはそれをぱっと取って、じ―っと、見つめた。
「・・・・・・本当だ。本物だ。真莉亜、おめでとー!」
理香ちゃん!そんなに大きな声、出さないでよ!
周りの人たちが、変な目で見てるよ!
「あ・・・・・・ごめん。それよりさ、何カ月?」
勝手に母子手帳をペラペラめくらないでよ!
「いーじゃん。友達なんだから。」
自分勝手なところが、誰かさんと似ています。
「これって、まさかまさか・・・・・・。」
理香ちゃんが、母子手帳にはさまれた一枚の写真を取り出した。
これ、昨日、エコーで撮った写真なんだ。
で、このまるいのが、赤ちゃん。
「へぇー。でもさ、真莉亜。大学はどうすんの?」
主人と話したけど、結果、やめることにしたんだ。
「えぇ!?大学をやめるってことは、中学の国語の先生になる夢を、あきらめるってことだよ!?あんた、バイトもやめるんじゃないでしょーね?」
バイトもやめる。また、新しいバイトを探すよ。
「あんた、これからどーすんの!?」
お腹の子が大きくなったら、家庭教師をやろうと思うの。
「そう・・・・・・真莉亜らしいよ。がんばって、赤ちゃんを産んできなさい!」
ありがとう、理香ちゃん!
理香ちゃんのこと、絶対忘れないよ!
「うん!赤ちゃん産んだら、だっこさせてくれる?」
もっちろん!
私と理香ちゃんは、笑いあった。
☆
グゥ~。
お腹空いたぁ~。
なーんか、外食したいなぁ~。
ファミレスに辞表届を出したし、バイトの本を読むたび、お腹がグゥ~と鳴るよぉ~。
あーもーう!なんでもいいから、なにか食べたーい!
「ただいまぁ~。」
ジュンブライトが帰って来た!
「お帰り。今日、外食にする?」
「え~?なんでだよ!」
なんか、いろいろ食べたくなってきちゃった。
ごめんね。明日、肉じゃがにするから。
「ちぇ、わかったよ。どこに行く?」
ファミレスに行こっ。
「あぁ。じゃあ、行くか。」
やったぁ~!
☆
私達は、ファミレスで、ご飯を食べていた。
たくさん食べている私を見て、ジュンブライトは、口をポカーンと開けていた。
「お前、よく食べるなぁ。」
えへへへへ。
お店に入った店長さんが、にこにこしながら、料理を持って来た。
「夫婦でここで食事をするなんて、いいねぇ。真莉亜ちゃん、おまたせ。あさりのスパゲッティと、照り焼きハンバーグと、オムライスと、チーズハンバーグねっ。」
うわぁ~。おいしそー。
「お前、食べすぎだろ!」
だってぇ、なんか、いろいろ食べたくなったんだもーん。
それに、お腹の子のために、たっくさん、食べておかないと、元気に産まれて来なくなるし。
「アハハハハ。真莉亜ちゃんの言う通り、たっくさん食べておかないと、元気に産まれて来なくなってしまうからな。」
店長さんが、笑顔で言った。
「店長さん、フライドポテトをお願いしますっ。」
「はいよっ。」
「いいかげんにしろっ!」
☆
結婚して2カ月が経ちました。
苗字が『春間』から『黒月』に変わりました。
「・・・・・・ゔ!」
またきたか・・・・・・。
私、春間・・・・・・いやいや、黒月真莉亜は、このごろ、体の調子が悪いんです。
吐き気がしたり、頭痛がきたりと・・・・・・この2カ月間、ずっと続いてるんです。
「真莉亜ちゃん。」
具合悪そうにしている私のところに、店長さんがやって来た。
「最近、元気がないね。どうしたの?」
わ、わかりません・・・・・・。
「念のため、早く帰った方がいいと思うよ。あとは、僕達がやるから。早く治るといいね。」
じゃ・・・・・・じゃあ、お先に失礼します。
「お大事に。」
店長さんが笑顔で、私の方に手を振った。
☆
私はマンションに帰ると、すぐに寝室に行き、ベッドに寝こんだ。
ズキン!
いたっ!今度は頭痛が!
もう、なんなの?
・・・・・・今日の夜ご飯、冷やし中華にしようとしたけど、体があんまり、動けない。
「ただいまぁ~。」
ジュンブライトが帰ってきた。
帰ってきたジュンブライトは、寝室に行くと、ベッドに寝こんでいる私に気づいて、近寄った。
「どうしたんだ?具合悪そーにしてるけど。」
「ごめん。今日、冷やし中華にしようとしたけど、最近、体の調子が悪くて・・・・・・悪いけど、今日は出前にするね。なに食べる?」
すると、ジュンブライトが、ムスッとした。
「えー?俺、真莉亜の飯、食べたかったのに・・・・・・。」
仕方ないでしょ?もう、大王なんだから。わがまま言わないの。
「・・・・・・わかった。じゃあ、俺、とんこつラーメン。真莉亜は?」
焼きそばにしよっかな?
トホホホホ・・・・・・。ジュンブライトにめいわくをかけてしまった・・・・・・。
☆
「うんめぇ~!」
ジュンブライトが、若山さんからもらった、野菜サラダと、出前でたのんだとんこつラーメンを、パクパク食べている。
なんか、食欲がない・・・・・・ゔ!
私は口をおさえながら立つと、真っ先に洗面所に向かって、洗面台に向かって・・・・・・。
「オェー!」
吐いた。
「オェー!」
「真莉亜!」
ジュンブライトが洗面所にやってきて、私の背中をこすった。
・・・・・・もう、大丈夫みたい。
「本当か?」
ジュンブライトが、私の背中をこするのをやめた。
「うん・・・・・・いたっ!」
今度は、頭痛が・・・・・・。
「大丈夫か!?」
うん、まあね。
「まあねじゃないだろ。早く寝ろ。あとは、俺がやるから。」
ごめんね。いろいろ、めいわくかけて。
「こまった時は、お互い様だぜっ!」
ジュンブライトの笑顔を見ると、気持ち悪いのがなくなったよ。
明日、大学とバイトを休んで、病院に行こっかな?
☆
私は、大学とバイトを休んで、病院に行くことにした。
検査を受けた私は、本を読んでいた。
「黒月さん、お呼びですよ。」
若い看護師さんに呼ばれた私は、診察室に入って、いすにすわった。
「あ・・・・・・あのう、どうでしたか?」
もし、死ぬ病気だったら、どうしよー!
ジュンブライトと結婚して2カ月経つのに、死ぬなんて、いやだ!
よし!ジュンブライトに遺書を書こーう!
私はバックの中から、メモ帳とシャーペンを取り出した。
ジュンブライトへ 長い間、ありがとうございましたっと。
遺書を書いている私の姿を見て、お医者さんと看護師さん達は、顔をきょとんとした。
「なに書いてるんですか?」
「遺書ですっ。」
私がきっぱり言うと、お医者さん達は、ぷっとほっぺたをふくらませて、「ぷははははは~!」と笑い出した。
なにがおかしいんですかっ。
「黒月さん、死ぬ病気じゃありませんよ。」
へ?
私は目を点にした。
「それって、どういうことですか?」
私が聞くと、お医者さんは、にこっと笑った。
「おめでとうございます。」
・・・・・・なにがですか?
「黒月さんのお腹の中に、小さな命が誕生しました。」
「え・・・・・・。」
そのとたん、私はメモ帳とシャーペンを落とした。
「そ、それって・・・・・・まさか!」
「そうです。妊娠していますよ。」
うわぁ~。
私は満面な笑みで、お腹をさわり始めた。
私とジュンブライトの、子供・・・・・・私、お母さんになるんだぁ。
「2カ月ですよ。あと、吐き気や頭痛の原因は、妊娠をしている証拠なんです。妊娠している人にとっては、あたり前のことですけどね。」
予定日はいつですか!?
私は、わくわくしながら聞いた。
「3月です。」
3月かぁ。早く帰って、ジュンブライトに報告しよっ。
☆
私は、わくわくしながら、ジュンブライトの帰りをまっていた。
早く帰って来ないかな?
「ただいまぁ~。」
「お帰り!」
私は笑顔で鏡の方を振り向いた。
「おぉ。元気そうじゃねぇか。どうだ、具合は。よくなったか?」
そんなことより、うれしいお知らせがあるの!
「なんだ?早く教えてくれ。」
私はジュンブライトのところまで歩いて、思いっ切り、ジュンブライトにだきついた。
「な・・・・・・なんだよ。いきなりだきついてきて。」
私は、笑顔でジュンブライトの顔を見上げた。
「私ね、妊娠したの!」
私の発言を聞くと、ジュンブライトは、目をまるくした。
「え・・・・・・・って、ことは・・・・・・・。」
そう!お腹の中に、赤ちゃんができたの!
「う、うそだろ・・・・・・。」
ジュンブライトは、とても驚いている。
「やったぁ!」
ジュンブライトは、私をぎゅっとだきしめた。
「俺と真莉亜の子供ができたなんて、夢みてぇ!」
2か月だって。
「本当か!?でも・・・・・・。」
ジュンブライトは、顔をしゅんとして、私を離した。
どうしたの?
「もし、ヴァンパイアの子供が産まれてきたら、どうしよう・・・・・・。」
そんなの、気にしないの。
「え?」
私は、どんな子が産まれたって、かまわない。
「真莉亜の言う通りだな。ヴァンパイアと人間のハーフの子が産まれて欲しいなっ。」
え~?そんなの、ありえないよ~。
「いや、ありえるかもしれないぜっ。」
うふふふふ。ジュンブライト。
「なんだ?」
「愛してる。」
「俺もだ。愛してるぜ、真莉亜。」
私達は、唇を近づけて・・・・・・。
チュ・・・・・・。
キスをした。
ものすごく、熱かった。
私達は、唇を離した。
「男の子と女の子、どっちがいいと思う?」
私が聞くと、ジュンブライトは、ニッと笑った。
「どっちもいいぜ!俺、ガキがものすごく、大好きだから。」
ジュンブライトらしいね。
私、ジュンブライトのために、元気な子供を産むから。ちゃんと、見守ってねっ。
☆
私は、理香ちゃんに妊娠したことを報告すると、理香ちゃんは、とても驚いた。
「本当なの!?真莉亜!妊娠したって!」
これが証拠だよ。
私は、理香ちゃんに、母子手帳を見せると、理香ちゃんはそれをぱっと取って、じ―っと、見つめた。
「・・・・・・本当だ。本物だ。真莉亜、おめでとー!」
理香ちゃん!そんなに大きな声、出さないでよ!
周りの人たちが、変な目で見てるよ!
「あ・・・・・・ごめん。それよりさ、何カ月?」
勝手に母子手帳をペラペラめくらないでよ!
「いーじゃん。友達なんだから。」
自分勝手なところが、誰かさんと似ています。
「これって、まさかまさか・・・・・・。」
理香ちゃんが、母子手帳にはさまれた一枚の写真を取り出した。
これ、昨日、エコーで撮った写真なんだ。
で、このまるいのが、赤ちゃん。
「へぇー。でもさ、真莉亜。大学はどうすんの?」
主人と話したけど、結果、やめることにしたんだ。
「えぇ!?大学をやめるってことは、中学の国語の先生になる夢を、あきらめるってことだよ!?あんた、バイトもやめるんじゃないでしょーね?」
バイトもやめる。また、新しいバイトを探すよ。
「あんた、これからどーすんの!?」
お腹の子が大きくなったら、家庭教師をやろうと思うの。
「そう・・・・・・真莉亜らしいよ。がんばって、赤ちゃんを産んできなさい!」
ありがとう、理香ちゃん!
理香ちゃんのこと、絶対忘れないよ!
「うん!赤ちゃん産んだら、だっこさせてくれる?」
もっちろん!
私と理香ちゃんは、笑いあった。
☆
グゥ~。
お腹空いたぁ~。
なーんか、外食したいなぁ~。
ファミレスに辞表届を出したし、バイトの本を読むたび、お腹がグゥ~と鳴るよぉ~。
あーもーう!なんでもいいから、なにか食べたーい!
「ただいまぁ~。」
ジュンブライトが帰って来た!
「お帰り。今日、外食にする?」
「え~?なんでだよ!」
なんか、いろいろ食べたくなってきちゃった。
ごめんね。明日、肉じゃがにするから。
「ちぇ、わかったよ。どこに行く?」
ファミレスに行こっ。
「あぁ。じゃあ、行くか。」
やったぁ~!
☆
私達は、ファミレスで、ご飯を食べていた。
たくさん食べている私を見て、ジュンブライトは、口をポカーンと開けていた。
「お前、よく食べるなぁ。」
えへへへへ。
お店に入った店長さんが、にこにこしながら、料理を持って来た。
「夫婦でここで食事をするなんて、いいねぇ。真莉亜ちゃん、おまたせ。あさりのスパゲッティと、照り焼きハンバーグと、オムライスと、チーズハンバーグねっ。」
うわぁ~。おいしそー。
「お前、食べすぎだろ!」
だってぇ、なんか、いろいろ食べたくなったんだもーん。
それに、お腹の子のために、たっくさん、食べておかないと、元気に産まれて来なくなるし。
「アハハハハ。真莉亜ちゃんの言う通り、たっくさん食べておかないと、元気に産まれて来なくなってしまうからな。」
店長さんが、笑顔で言った。
「店長さん、フライドポテトをお願いしますっ。」
「はいよっ。」
「いいかげんにしろっ!」
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