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第三章 クラス丸ごと異世界転生!? 追放された野獣が進む、復讐の道は怒りのデスロード!
3-109.マジュヌーン(61)死者の都 -命の別名
しおりを挟む「あそこか?」
ムーチャが示す先は例の半壊した寺院跡。
「おうよ。ちょっとばかし下準備いるから、巧いこと時間稼いでてくれ」
「アハーイ! ンフー、でも、あんまし待たせないでヨー? 退屈しちゃう!」
ひとまとまりにならず散らばるように、それで居てすぐに援護できる距離で、マハ達は寺院跡の周りの瓦礫や建物の陰に。
リカトリジオス先遣隊の居る寺院跡へは、俺とボルマデフだけで併走しながら小走りに向かう。
「ボルマデフ、一応聞いておくが、いいんだな? この策で」
捕虜からの戦奴とは言え、少なくとも10年近くはリカトリジオスで兵士として戦ってきたし、さらには家族まで持っている。中には戦友と呼べる者だって居るかもしれねえ。
が、ボルマデフはしわくちゃの顔を変えもせず、
「……かまわん。それに、俺は……俺達の部隊はどうやら既に、食屍鬼になっているようだからな……」
と、そう応えた。
「気付いてたのか」
「……む!? お主こそ、気付いておったのか!?」
「ああ、ど頭からな」
ここで初めてボルマデフはしわくちゃの顔をさらにしわくちゃに歪めてから、
「……はっ! 食えん奴だ!」
と笑う。
そしてひとしきり笑ってから、
「頼みがある」
と切り出してきた。
「ひとつは、カリブルにも頼んだが、妻子のことだ。
離反、裏切り、敵前逃亡ではなく名誉の戦死ということになれば、それほどひどい扱いは受けぬ。だが、所詮は女奴隷であることには変わらん。
いずれは他の勇士に奴隷として受け渡されるし、妻と子も離れ離れにされる。そうなる前に……助け出してほしい」
そりゃまた、厄介な頼みだ。
「……保証は出来ねえ。で、他は?」
「あのデカブツ食屍鬼を倒したら、俺と俺の居た先遣隊の全員を、殺してくれ」
決意に満ちた声と顔……ではなく、むしろそれまで通りのしわくちゃ顔でそう続ける。
理由は……聞くまでもねえか……。
「よくわからんがお主のあの黒い、奇妙な武器……あれは食屍鬼を殺すにはうってつけの武器なんだろう?」
「……まあな」
「魔物、魔獣と戦い果てるのならばそれもまた誉。だが食屍鬼に食われ、食屍鬼と成り果て、夜な夜なさまよい人を食い歩く化け物となり生き続けるのは……耐え難い」
ボルマデフは、カリブルによく似た顔、よく似た声でそう言った。
瓦礫に隠れつつ、俺とボルマデフの二人は寺院跡の様子を伺う。中からは相変わらずリカトリジオス兵士達の気配がある。犬獣人の死臭だ。
既に重戦車食屍鬼の射程圏内で、地響きに破壊音と、明らかに臨戦状態なのは分かるだろうに、どうにも反応が薄い。
コッチも決め手になるものを待っているからうかつに入れないが、かと言ってあの重戦車食屍鬼二体を引き回す役目をマハ達にいつまでもやらせておくのは酷な話。
「……まずは、俺が様子を見てこよう」
ボルマデフはそう言ってゆっくり立ち上がってそろりと寺院跡の入り口になる壁の裂け目へと近付く。
それから顔だけ向けて中の様子を伺うと、一瞬びくりとしたかに硬直し絶句する。
「何があ───」
それにならって中の様子を伺う俺も、やはりボルマデフ同様に絶句する。
「……なんと言う事だ」
ボルマデフが漏らしたその言葉その通りの光景。
薄明るい月の光だけが光源の寺院跡の中では、数人のリカトリジオス兵士たちが同じく数人のリカトリジオス兵士たちを横に並べ、解体し、その腹を切り裂いた上で、口を赤く染めながら貪り食っていた。
滴るほどの血ではない。既に死んでから何日も経っている。その分、陰惨でおぞましいと言うよりも、何か作り物めいた非現実感の方が際立った光景だ。
集団で食屍鬼化した者同士で初期にあるらしい、食屍鬼同士の共食い行為。
食屍鬼としての食人の本性と、まだ人として生きてきた頃の意識、狂気と正気の境界で起きること。
お互いが無自覚にお互いを喰らい、だが食屍鬼であるが故に腹を割かれ内蔵を食われても死にもせず───。
「……おお、ボルマデフ、遅かったではないか」
隊長が引き裂かれた兵士の内蔵を口の端からこぼれさせつつそう言ってくる。
話し方は平素な調子だが、その声は陶然とした、または夢うつつのような歪んだもの。
「大物が穫れたぞ……お前にも食わせてやる……たくさん食べて、きたえあげ、さらなるしょうりへとむかうことこそ、われらリカトリジオスの……」
ボルマデフはそれを聞き、引きつり震えて、壁を背にして座り込む。
「……あれが、このまま食屍鬼として生きながらえたときの俺の姿か……ッ!!」
おそらくは、脳裏に浮かぶのは自分の妻子やカリブルの腹を割き食らう己の姿か。
その俺達の足元に、ちょろちょろとやってきたのは、渦巻く小さな灰砂の落とし子。
「……ん? 何だこりゃあ……?」
注文してたものとはちと違う。
三個ばかしの大小様々な陶器の瓶を、椰子の葉と布と紐とで蓋をしたもの。
「……ぬぐ……、何だ、匂うぞ……? ああ、この匂いは……」
「ああ、臭ぇな。まさに、コイツだ……」
▽ ▲ ▽
最初にぶちかましてやるのはムーチャ。 俺らの中では一番、射撃や投擲のスキルが高え。だがただ単に投げるんじゃ飛距離が足りねぇ。だから使うのは投石器。
長めの革紐の真ん中ぐらいに、編み込んだ石置きがつけられてる。
そこに例の陶器の小瓶をセットして、両端を握りこみぐるぐる振り回す。方向、角度、タイミングを上手く合わせて片方の革紐を手放すと、遠心力を利用して遠くまで投げられる。
ガシャリ、との音とともに壊れた陶器瓶から溢れ出るのは、例の爆発食屍鬼のゲロ。それが俺たちを追いかけてきていた重戦車食屍鬼の一体に浴びせかけられる。
爆発食屍鬼のゲロを浴びた重戦車食屍鬼は、まずはもう一体の重戦車食屍鬼に殴られる。殴られた方は当然やり返し、そこに有象無象の雑魚 食屍鬼たちも乱入し一体の重戦車食屍鬼対その他の食屍鬼、と言う乱戦状態が出来上がる。
爆発食屍鬼のゲロは、ただめちゃくちゃに臭いだけではなく、食屍鬼達の攻撃性や人喰いの本性を刺激し、それを浴びた者に対して執拗に攻撃をさせるという効果があるようだ。
俺は重戦車食屍鬼に対して、その爆発食屍鬼をおびき寄せてから、何とかして ぶつけ合わせようと考えていたが、フォルトナはそのゲロだけを上手く集め、そこらで拾った陶器瓶に詰め即席のゲロ瓶爆弾としたようだ。あの野郎、なかなか味なまねをしやがるぜ。
「ぬぐぐ……ま、まただ……!」
俺の横でボルマデフが脂汗を垂らしつつ顔を歪める。
「お前との決闘のときも……先ほどお前を追って膨らんだ食屍鬼を破裂させてしまったときも……こんな……感じがした……!
意識が……自分が……何かどす黒いものに飲み込まれ……それでいて……ああ、まっ白な光に飲み込まれる……気持ちよさが……!」
やはり同じように目が濁り血走りだして、狂気じみた唸りが口から漏れる。
俺は“災厄の美妃”を使って、軽くボルマデフの皮膚を斬る。そこから魔力が吸い出されると、膨らんでいた凶暴性や獣性がすっと治まった。
「……やっぱりな。食屍鬼の狂気が起こり始めたときなら、魔力を吸い取る事で少しは正気に戻せるみてーだ」
完全に正気を失った状態の食屍鬼には効き目はないが、なりかけならだましだましで落ち着かせられる。
「……ふぅっ、ふぅ……。助かった。まだ……役目があるからな……」
「……なあ、この魔力を吸い取ることで正気を取り戻す、ってのを、上手く応用してきゃあ、常に正気の状況を維持しつづけられるかもしれねーぞ?」
もしかしたら、試してみる価値はあるかもしれない……とは思うが、
「……それは、そう望む誰か他の者ででも試してくれ。
俺はその可能性を調べる為だけに、大切な者を危険に晒すことは……出来ん」
と返す。ああ、確かにそりゃ……そうかもしれねーな。
「やるぞ、頃合いだろう」
殴り合う巨大な筋肉の塊、二体の重戦車食屍鬼の様子を確認しつつ、ボルマデフは再び寺院跡へ向かう。
ムーチャの投げた爆発食屍鬼のゲロ瓶の匂い効果が薄れだし、奴らも周囲の雑魚食屍鬼達も徐々に落ち着きを取り戻しだしたところで、俺は陰に潜みつつ陶器瓶を握り込む。
「勇猛なるリカトリジオスの勇士達よ!
見ろ、おぞましき化け物が襲撃に来たぞ! 返り討ちにしてやろう!」
ボルマデフのその煽りに、半ば食屍鬼の狂気に蝕まれつつある先遣隊の面々が通りへと現れる。
そのタイミングで、俺はこっそり近づいて陶器瓶を投げつける。
組み合う重戦車食屍鬼達は共にゲロ瓶を浴びせられ、猛烈に匂いを発する。瓶に容れられてても匂ったが、ぶちまけられるとその比じゃねえ。
それを受け、表へと現れていたリカトリジオスの先遣隊の面子は、あきらかにいままで以上の反応を見せる。
「グァルルル……」
「殺せ……! あのムカつく匂いのデカブツを……ブチコロセ……!!」
「グガアァァッッ!!!」
隊長自ら走り出し、残りのリカトリジオス兵もそれに続く。リカトリジオスお得意の規律正しい集団戦なんかじゃない。走るごとに連中の中の残された理性が零れ落ち、剥き出しの殺意と蛮性の塊となっての突撃だ。
その群れの中、ボルマデフもまた走り棍棒を構えている。
オレの隠れ潜む瓦礫の脇を通り過ぎるときに、ちらりと横目に視線を送り、しかし何も言葉を発する事無く重戦車食屍鬼へと立ち向かって行った。
俺は、その最期の戦いをただ見ていた。
食屍鬼化したリカトリジオス兵達と、しつこく追って来る二体の重戦車食屍鬼とをぶつけ合わせて共倒れを狙う。
狙いとしては単純な策。既に怪我人や意識無く衰弱した仲間を抱える俺たちが、新たな被害を出さずに撤退する上では完璧だったとも言える。
その成功の鍵は、フォルトナの集めた爆発食屍鬼のゲロ瓶と、リカトリジオス兵の一人であったボルマデフの協力あってのもの。
奴は、自分がすでに食屍鬼と化し、遠くない未来に正気を失い、自らの妻子や仲間───守りたい、大切な誰かを傷つけ、また喰い殺すだろう事を予見し、己の死を持って蹴りを付けることを選んだ。
二体の重戦車食屍鬼のウチ一体は既に倒れ、もう一体も程なく倒れるだろう。
18人ほど居たリカトリジオス兵で、まだ立ち上がり動けるのは残り3人。
その周りを、俺たちは激戦の跡を囲むようにして立ち尽くしてある。
ムーチャも、マハも、相変わらず上空待機しているアスバルも、俺と同じくただ無言でその光景を見ていた。
匂いも薄れ、最後のリカトリジオス兵が倒れて動けなくなった辺りに、俺はひっそりと重戦車食屍鬼の背後へ忍び寄り、背中へと飛び付いてから首の後ろへと“災厄の美妃”を突き立てる。
残りわずかだった魔力を吸い取られて、重戦車食屍鬼はその巨体を揺らしながら文字通りに崩折れ、もはや魂も意志もないただの肉塊へとなった。
それから、まだふらつきつつも動いている、また、地面に倒れているリカトリジオス兵達を一人一人と確認し、マハ達に背を向けて“災厄の美妃”が見えないような角度で、確実にとどめを刺していく。
ボルマデフは、そのときまだ息が残っていた。
俺の姿を確認すると、口元を軽く歪めて笑い、小さく頷く。
俺もまた、ボルマデフの目を見て頷き返すと、膝を落として横たわるボルマデフに寄り添うようにして、“災厄の美妃”の刃先を首筋へと当てる。
「───待て!」
不意に飛び込んで来るその野太い声。
そこに居たのはカリブルとその従者のアラークブ。
「……おお、従兄弟どの……」
掠れるかの声でそう呟くボルマデフに、ずかずかと歩み寄ってカリブルは、
「勇士ボルマデフ、その戦いと最期、しかと確認した!
お前の魂は我等が聖なる祖霊の岩と一体となり、未来永劫に我等“猛き岩山”を守り続けるであろう!」
と声高に告げる。
深く、低く、そして常ならば感情を垂れ流しにするカリブルらしからぬほどに落ち着いた、揺らぎのない声音。
「……従兄弟どの、あとは頼んだ」
「ああ、任せておけ」
カリブルはそう答えると、ボルマデフの左手を強く握りながら、右手に持ったナイフで喉元を突き刺し止めを刺した。
▽ ▲ ▽
廃都アンディルを出た後、最初に甲羅馬をとめた丘の野営地で、今後の方針を決めた。
まず基本的には残るか戻るか。そして残る者はさらに、この廃都アンディルを野営地化するために向かってきてる本隊に潜入する者と外部からバックアップする者とで別れる。
戻る者たちはまずは怪我をして治療が必要な者とその付き添い。何よりここでリカトリジオスの中規模部隊に接触するのは避けるべきだ、という考えの者たち。
「ここで戻りたい者は戻るので構わん。
今、リカトリジオスと接触するのにあまり利がないのは俺にも分かる。
だが俺は、ボルマデフとの約束を守らねばならん。やつの妻子、そして他の部族の仲間たちを出来るだけ解放してやるのだ」
きっぱりはっきりとそう言うカリブル。
「だが、どうするんだカリブル。無為無策でどうにかできる問題じゃないぞ」
サルフキルがそう聞いてくるが、
「……確かに、俺には策はない」
と、カリブルの奴は身も蓋もない返し。
「だが、今ここにはコイツ等が居る」
そう言ってまずは俺とアラークブ、それからアスバル、マハ、ムーチャをぐるりと見回す。
「え!? え!? ちょっと待って!? お、俺、残る側!? 待って待って、そんなん無理無理無理!!!」
クトリアの地下を脱出してから、静修さんを追いかけてたアスバルは、唯一その決闘での残虐かつ凄惨極まりない光景を目にしている。だからリカトリジオスへの恐れってのはかなり大きい。
「まあどうしてもってんならおめーは帰っても構わないぜ。ただ、どっちにせよお前が残るならバックアップ側だ。お前みたいに目立つ奴が潜入なんかできるわけねーだろ?
潜入するなら……そうだな、俺とカリブルだ」
俺は猫獣人の中でもあまり目立たないタイプだし、決闘して勇士として迎え入れられた、というような言い訳も通じやすい。マハ達やムーチャは女で、リカトリジオス内では女はほぼ奴隷。それに見た目も含めてだが、勇士と偽ってもかなり目立つ。
アラークブも潜入には向いて居るかもしれねーが、外部のバックアップにも斥候役は必要だしちと難しい。
「……待ってくれ」
そこにそう、ひっそりとした佇まいのまま割って入るひとりの男。
死霊術士に攫われた二人の内の一人、ルゴイと言う名の、全体としてはやや毛足の長めの狼めいた背の高い奴だ。
「……俺は、その……今回、マジュヌーンに 助けられた。だからマジュヌーンが残るなら、俺も残る。恩を返したい」
訥々とそう述べるルゴイに、また数人の連中が賛意を示す。
……ったく、 義理堅ぇて奴だな。
「……馬鹿か、ルゴイ!? それがどういう意味か分かって言ってるのか!?」
横からそう嗜めるのは、ルゴイと一緒に連れ去られていた鹿人のレイシルド。
「あ……その、レイ先輩、勝手言ってすみません。レイ先輩は、無理に付き合わなくても……」
「誰が行かないと言った!? 俺は……ああ、もういい! それに、お前はもう俺の従者じゃなく立派な団員だ。いちいち俺に断りなんぞ入れる必要はない!」
鹿男は憤然としてそう言ってルゴイから顔を背けると、俺達の方へと向き直り、
「レイシルドだ。マジュヌーン、会うのは多分初めてだな? 君のことは少しは知っている。だが、こんな風に助けられるとは想像していなかった。
俺は僅かではあるが魔術を使える。万全の体調とは言えないが、それなりに役には立てるつもりだ」
やや尊大そうにも聞こえる自己紹介だが、ルゴイ同様、言うなればカリブルの身勝手な理由からの“新たな任務”に加わる気でいるようだ。
「だが、俺はお前に義理を果たす気はあるが、無謀な死の突撃をするつもりは一切ない。
カリブルが言うように、何かしら策はあるんだろうな」
実際何考えてんだかさっぱり分からねーようなツラしてるルゴイよりか、随分と賢そうなお目目のレイシルドは、まだ不信感を残した顔でそう聞いてくる。
さて、どーしたもんか。
実際この展開は 全然まったく予定外の想定外。いや、想定外では確かにあるが、正直に言やあカリブルのことを踏まえての今回、有り得なくもない展開ではあるとは思っていた。
それ前提に色々準備や策を用意はしてあるが、だがそいつは300人だがの軍勢を相手に真っ向勝負するためのものじゃねえ。
脳みそスッカラカンの不良連中の間ではそれなりに賢いと言われる前世だったが、 だからって俺が知恵者、策士の類かッてーとそうじゃねえしな。
「───まずは、とりあえずここを引き上げて、廃都アンディルから離れたところに仮拠点を作って休もう。
食屍鬼だ死霊術士だとは、しばらくツラを合わせたかねぇぜ」
そこまでの道中で、この茹だった頭ン中をうまく整理して、次なる一手を考えておかなきゃな。
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