2 / 12
入学式
しおりを挟む
少ない荷物を持って寮の部屋に行くと、ちんまくて可愛らしい少年がいた。
挨拶すると、にっこりと天使のような笑顔を浮かべた。
「……あ、よろしく。
遠野真咲……外部生だよ?」
真咲の横には父親らしい男性が控えていた。
可愛い感じの真咲と違って、男性は凛々しい顔立ちだ。
真咲は母親似なんだろう。
「ごめんね?
父さん、やたら騒がしくて」
父親を部屋から追い出した真咲は、「過保護で困るよ?」と愚痴をこぼした。
どうやら真咲は一人で入寮した俺と自分を比べて、恥ずかしがっていることに気付いた。
「いや? だいたい他の連中も保護者同伴だろ?
俺のとこは諸事情で来れなかっただけだし」
と言うと、真咲は「諸事情って……」と、何がツボか分からないもんだな、笑い出した。
やばいな、学生のしゃべり方が良く分からない。
「あー、俺親いなくて祖父母に育てられたから、そのせいかも」
と、取りあえず言ってみた。
まあこれは半分ホントで半分ウソ。
俺には両親はいない。
子供の頃交通事故で死んだから。
ただまあ『本家』に引き取られて過ごしたから、祖父母にというのは嘘だ。
でも『本家』の関係者だとばれるのはまずいから、黙っておく。
外部生だからそれほど心配はないと思うけど、ばれたら色々とやりにくくなるだろう。
俺にはここにやってきた目的があるんだから。
それは、『本家』の長、法月の伯父直々に頼まれたこと。
俺の従兄弟で法月の伯父の三男香月。
半年前、この学園の中等部三年だった香月は、学園の教室から身を投げて死んだ。
自殺ということで片付けられたが、伯父は警察の出したその結論に「否」を出した。
なぜなら、その日は香月の母親の誕生日だったから。
午前中、香月は母親に誕生日を祝うメールを送っていた。
「今度の土曜日外出届けだして家に戻るから、その時お祝いしようよ」
香月の部屋には、母親のために誕生日プレゼントが用意してあった。
優しい性格の香月は、もし何かの事情で命を絶つことを考えたとしても、絶対にそんな日を選んだりしないし、交わした約束をそのままにして死ぬはずはない。
もちろん法月の伯父は死の真相について調査した。
だけど、学園内は閉鎖的で、真相ははっきりしなかったようだ。学生の自治を推奨しているこの学園では生徒会の権力が絶対で、そこには教師と謂えども介入できないらしい。
そのせいで、法月の伯父には概要的なことしか掴めなかったという。
「朝倉学園に新入生として入学してくれないか」
そんな風に伯父に頼まれたことは正直驚きだったが、話を聴いて俺はすぐに快諾した。
香月は殺された……伯父の話に確信を持った俺は、朝倉学園に入学した。
伯父に頼まれたからじゃない。
俺だって、知りたかった。
8年前両親を突然失って傷ついた俺の心を、香月は小さい手を伸ばして必死に癒してくれた。
可愛くて心優しい香月は、俺にとっては兄弟同然の存在だったのだ。
香月の死の真相を暴く。
そんな悲壮な決意を持ってやってきた俺にとって、寮の同室が外部生だったことで少々落胆したことは事実だ。
だけど話してみて感じたが、真咲はか弱くて、守ってやりたくなる雰囲気を持っていた。
可愛らしい顔立ちとその雰囲気ならあるいは真咲なら……俺が調査をしたい「生徒会」のメンバーに、目をつけられるのではないか……。
特に、生徒会長の鈴ヶ宮伸司に近づくことが出来たなら……彼には利用価値がある。
目的のためとはいえ、そんなことを考えた俺は、相当に性格が悪い。
そうして俺は、彼を手なずけるべく、にっこりと微笑みを返した。
ふわ……同室になった津田君、優しそうな人で良かった!!
目を細めて微笑む忍に、真咲は安堵のため息を漏らした。
父には強がって見せたものの、ほんのちょっぴり不安はあったのだ。
中学の3年間はほとんど入院していて、ろくに友達がいなかった。
全寮制の学園でちゃんとやっていけるのか、友達が出来るのか、不安だったのだ。
だけど同室の人は同じく外部生だった。
それってもしかして、僕の体のことを考えてそうしてくれたのかも?
以前とは違って健康になった真咲だが、とはいえ一般的な健康体とも違っている。
もしかしたら学園側は、そうした事情を踏まえて同級生で同じ外部生という馴染みやすい環境に置いてくれたのかも……。
それが確信となったのは、入学式でのことだ。
同じクラスになった同級生たちは、中学からの持ち上がりの生徒ばかりで、入学式で講堂にあつまるや、寮で同室になった先輩の話でもちきりだったのだ。
真咲の入寮した青葉寮以外にも、皐月寮、松風寮、桐花寮と、学園には全部で4つの寮がある。
昨日のうちに同じ寮になった者たちの親睦会はあったものの、さすがに他寮の情報までは知らなかったんだろう、あちらこちらで情報交換という名の愚痴の言い合いが行われていた。
「俺さー、御剣先輩と一緒だった」
「まじで?」
「最悪だろ?
噂には聞いてたけど、いびきやばい。
昨日は眠れなかった」
「お前は誰だったの?」
「僕は道治先輩!!」
「うっわ、羨まし……!!
あの人めっちゃ綺麗だもんな?」
「でへへ……朝ねぼけてた先輩やばかった!!
まじ男でもあれはイケる!!」
「見て見て!!
神ファイブ来たーー!!
こっち見てくれないかな!!」
「やめろ、神様たちの目がくさる」
入学式が始まるまでのわずかな時間で、真咲は自分が異世界に来てしまったような、そんな不安な気持ちにとらわれた。
な……なんか、会話に入れない!!
不安そうにきょろきょろとあたりを見ていると、ふと、明らかに学生なのに、教師たちと一緒に壁側に並んでいて、新入生たちが恥ずかしそうにちらちらとそちらの様子を窺っている、5人の生徒が目に入った。
5人が5人とも、それぞれに見惚れるくらいに美しい顔立ちをしていた。
それがこの朝倉学園を支配していると言われている高等部生徒会の面々なのだが、外部生の真咲はそんなことはしらなかった。
さすが名門学園に通っている人たちは容姿まで整っている……そんなことを考えながら5人を見つめていた真咲の視線と、ふと顔を上げた生徒会長の鈴ヶ宮伸司と視線が絡んだ。
王者のような、カリスマ性を持った鈴ヶ宮の視線は、急速に真咲の心を捕らえていく。
そしてその瞬間、真咲の世界から音が消えた。
名前も知らない鈴ヶ宮伸司の射るような視線から逃げることも出来ずに、ただ彼を見つめた。
ドキドキと、おかしいくらいに心臓が暴れ出す。
嘘……静まって……!!
次第に苦しくなる心臓に、真咲は握った拳で胸を押さえた。
嬉しいような、悲しいような、いろいろと入り混じった感情が押し寄せてきて、真咲は翻弄される。
真っ青に青ざめた真咲に気付いたクラスメイトが、「お前大丈夫か?」と声を掛けてきた。
それが最期の記憶で……。
真咲はそのまま意識を失い、倒れた。
挨拶すると、にっこりと天使のような笑顔を浮かべた。
「……あ、よろしく。
遠野真咲……外部生だよ?」
真咲の横には父親らしい男性が控えていた。
可愛い感じの真咲と違って、男性は凛々しい顔立ちだ。
真咲は母親似なんだろう。
「ごめんね?
父さん、やたら騒がしくて」
父親を部屋から追い出した真咲は、「過保護で困るよ?」と愚痴をこぼした。
どうやら真咲は一人で入寮した俺と自分を比べて、恥ずかしがっていることに気付いた。
「いや? だいたい他の連中も保護者同伴だろ?
俺のとこは諸事情で来れなかっただけだし」
と言うと、真咲は「諸事情って……」と、何がツボか分からないもんだな、笑い出した。
やばいな、学生のしゃべり方が良く分からない。
「あー、俺親いなくて祖父母に育てられたから、そのせいかも」
と、取りあえず言ってみた。
まあこれは半分ホントで半分ウソ。
俺には両親はいない。
子供の頃交通事故で死んだから。
ただまあ『本家』に引き取られて過ごしたから、祖父母にというのは嘘だ。
でも『本家』の関係者だとばれるのはまずいから、黙っておく。
外部生だからそれほど心配はないと思うけど、ばれたら色々とやりにくくなるだろう。
俺にはここにやってきた目的があるんだから。
それは、『本家』の長、法月の伯父直々に頼まれたこと。
俺の従兄弟で法月の伯父の三男香月。
半年前、この学園の中等部三年だった香月は、学園の教室から身を投げて死んだ。
自殺ということで片付けられたが、伯父は警察の出したその結論に「否」を出した。
なぜなら、その日は香月の母親の誕生日だったから。
午前中、香月は母親に誕生日を祝うメールを送っていた。
「今度の土曜日外出届けだして家に戻るから、その時お祝いしようよ」
香月の部屋には、母親のために誕生日プレゼントが用意してあった。
優しい性格の香月は、もし何かの事情で命を絶つことを考えたとしても、絶対にそんな日を選んだりしないし、交わした約束をそのままにして死ぬはずはない。
もちろん法月の伯父は死の真相について調査した。
だけど、学園内は閉鎖的で、真相ははっきりしなかったようだ。学生の自治を推奨しているこの学園では生徒会の権力が絶対で、そこには教師と謂えども介入できないらしい。
そのせいで、法月の伯父には概要的なことしか掴めなかったという。
「朝倉学園に新入生として入学してくれないか」
そんな風に伯父に頼まれたことは正直驚きだったが、話を聴いて俺はすぐに快諾した。
香月は殺された……伯父の話に確信を持った俺は、朝倉学園に入学した。
伯父に頼まれたからじゃない。
俺だって、知りたかった。
8年前両親を突然失って傷ついた俺の心を、香月は小さい手を伸ばして必死に癒してくれた。
可愛くて心優しい香月は、俺にとっては兄弟同然の存在だったのだ。
香月の死の真相を暴く。
そんな悲壮な決意を持ってやってきた俺にとって、寮の同室が外部生だったことで少々落胆したことは事実だ。
だけど話してみて感じたが、真咲はか弱くて、守ってやりたくなる雰囲気を持っていた。
可愛らしい顔立ちとその雰囲気ならあるいは真咲なら……俺が調査をしたい「生徒会」のメンバーに、目をつけられるのではないか……。
特に、生徒会長の鈴ヶ宮伸司に近づくことが出来たなら……彼には利用価値がある。
目的のためとはいえ、そんなことを考えた俺は、相当に性格が悪い。
そうして俺は、彼を手なずけるべく、にっこりと微笑みを返した。
ふわ……同室になった津田君、優しそうな人で良かった!!
目を細めて微笑む忍に、真咲は安堵のため息を漏らした。
父には強がって見せたものの、ほんのちょっぴり不安はあったのだ。
中学の3年間はほとんど入院していて、ろくに友達がいなかった。
全寮制の学園でちゃんとやっていけるのか、友達が出来るのか、不安だったのだ。
だけど同室の人は同じく外部生だった。
それってもしかして、僕の体のことを考えてそうしてくれたのかも?
以前とは違って健康になった真咲だが、とはいえ一般的な健康体とも違っている。
もしかしたら学園側は、そうした事情を踏まえて同級生で同じ外部生という馴染みやすい環境に置いてくれたのかも……。
それが確信となったのは、入学式でのことだ。
同じクラスになった同級生たちは、中学からの持ち上がりの生徒ばかりで、入学式で講堂にあつまるや、寮で同室になった先輩の話でもちきりだったのだ。
真咲の入寮した青葉寮以外にも、皐月寮、松風寮、桐花寮と、学園には全部で4つの寮がある。
昨日のうちに同じ寮になった者たちの親睦会はあったものの、さすがに他寮の情報までは知らなかったんだろう、あちらこちらで情報交換という名の愚痴の言い合いが行われていた。
「俺さー、御剣先輩と一緒だった」
「まじで?」
「最悪だろ?
噂には聞いてたけど、いびきやばい。
昨日は眠れなかった」
「お前は誰だったの?」
「僕は道治先輩!!」
「うっわ、羨まし……!!
あの人めっちゃ綺麗だもんな?」
「でへへ……朝ねぼけてた先輩やばかった!!
まじ男でもあれはイケる!!」
「見て見て!!
神ファイブ来たーー!!
こっち見てくれないかな!!」
「やめろ、神様たちの目がくさる」
入学式が始まるまでのわずかな時間で、真咲は自分が異世界に来てしまったような、そんな不安な気持ちにとらわれた。
な……なんか、会話に入れない!!
不安そうにきょろきょろとあたりを見ていると、ふと、明らかに学生なのに、教師たちと一緒に壁側に並んでいて、新入生たちが恥ずかしそうにちらちらとそちらの様子を窺っている、5人の生徒が目に入った。
5人が5人とも、それぞれに見惚れるくらいに美しい顔立ちをしていた。
それがこの朝倉学園を支配していると言われている高等部生徒会の面々なのだが、外部生の真咲はそんなことはしらなかった。
さすが名門学園に通っている人たちは容姿まで整っている……そんなことを考えながら5人を見つめていた真咲の視線と、ふと顔を上げた生徒会長の鈴ヶ宮伸司と視線が絡んだ。
王者のような、カリスマ性を持った鈴ヶ宮の視線は、急速に真咲の心を捕らえていく。
そしてその瞬間、真咲の世界から音が消えた。
名前も知らない鈴ヶ宮伸司の射るような視線から逃げることも出来ずに、ただ彼を見つめた。
ドキドキと、おかしいくらいに心臓が暴れ出す。
嘘……静まって……!!
次第に苦しくなる心臓に、真咲は握った拳で胸を押さえた。
嬉しいような、悲しいような、いろいろと入り混じった感情が押し寄せてきて、真咲は翻弄される。
真っ青に青ざめた真咲に気付いたクラスメイトが、「お前大丈夫か?」と声を掛けてきた。
それが最期の記憶で……。
真咲はそのまま意識を失い、倒れた。
0
あなたにおすすめの小説
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される
中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」
夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。
相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。
このお話はムーンライトでも投稿してます〜
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
オメガ修道院〜破戒の繁殖城〜
トマトふぁ之助
BL
某国の最北端に位置する陸の孤島、エゼキエラ修道院。
そこは迫害を受けやすいオメガ性を持つ修道士を保護するための施設であった。修道士たちは互いに助け合いながら厳しい冬越えを行っていたが、ある夜の訪問者によってその平穏な生活は終焉を迎える。
聖なる家で嬲られる哀れな修道士たち。アルファ性の兵士のみで構成された王家の私設部隊が逃げ場のない極寒の城を蹂躙し尽くしていく。その裏に棲まうものの正体とは。
告白ごっこ
みなみ ゆうき
BL
ある事情から極力目立たず地味にひっそりと学園生活を送っていた瑠衣(るい)。
ある日偶然に自分をターゲットに告白という名の罰ゲームが行われることを知ってしまう。それを実行することになったのは学園の人気者で同級生の昴流(すばる)。
更に1ヶ月以内に昴流が瑠衣を口説き落とし好きだと言わせることが出来るかということを新しい賭けにしようとしている事に憤りを覚えた瑠衣は一計を案じ、自分の方から先に告白をし、その直後に全てを知っていると種明かしをすることで、早々に馬鹿げたゲームに決着をつけてやろうと考える。しかし、この告白が原因で事態は瑠衣の想定とは違った方向に動きだし……。
テンプレの罰ゲーム告白ものです。
表紙イラストは、かさしま様より描いていただきました!
ムーンライトノベルズでも同時公開。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる