普通の乙女ゲー転生なのに、エロゲー補正とかマジ勘弁してください!

高牧 まき

文字の大きさ
7 / 11

サッカー王子はオレ様王子でした☆( 一一)

しおりを挟む
「どうしてこんなところに……!!!」

 私が思わずつぶやくと、涼風維摩ゆいまは「ん? お前、俺のこと知ってるの?」とにやけながら近づいてくる。

「ゆ、有名人だから……」

 なんて言い訳しながら、私は涼風維摩から必死に距離を取ろうとした。

 まぁね、最初から分かってた。

 ……運動神経皆無の私が逃げるのは無駄な抵抗だった。

 サッカー部のエースなんてキラキラした人から逃げれるはずもなく。

 私はあっけなく、詰め寄ってきた彼の腕の中に囚われた。

「ひゃ……っ、あぁん」

 服の上から体をまさぐられ、私は吐息を漏らした。

「……ずいぶんやらしい体してんな??
 部活説明会なんて面倒くさいもん、副部長に押し付けて正解だな……」

 だから、なんで私の身体、こんなに簡単に熱くなっちゃうの??

 胸や腰にまわされた彼の手や指に敏感に反応して、体がビクン、ビクンと跳ねてしまう。

「あぁ……ん。
 いじわ……る、しないで??」

「……それは、無理だな?」

 その返事に、えっ? って思ったときには、私は後ろを向かされ体を机に押し付けられた。

 この態勢って、まさか……!!

 次なる展開を想像して、思わず体が震えた。

「や……やめてぇっ!!!」

 恐怖で声が震えていた。

 なのに急に下半身が涼しくなり、スカートがめくられたのが分かった。

「……こんなに濡れてんのに、正直になれよ?」

 花芯を指で撫でられ、私は声にならない叫び声をあげた。

 こんな状態でも、ゲームの補正なのか私のそこはおもらししたみたいにぐっちょぐちょになっていた。

「なっ……やっ……!!!」

 レースの布越しにそこを弄られると、えもいわれぬ快感が走り思わず腰が揺れた。

 恥ずかしくて泣きたくなったけど、それ以上に与えられる快感が辛いほど体を攻め立てる。

「あぁん!!
 ……もう!!!
 や……ん!!!
 …………挿……れて!!!!
 焦らさ……ないで……!!!」

 私はもうなにか諦めていた。

 この世界が、どういうものか、少しずつ分かった気がする。

 きっと、どんなに逃げても必ず強制イベントが始まってしまう。
 
 誰かに抱かれないと、終わらない……。

 さっさと終わらせて……!!!!

 そんな投げやりな気持ちが、悪かったのだろうか??

「……へぇ??
 何を??
 何を入れてほしいか、ちゃんとおねだりしなよ?」

「なっ……!!!!」

「私のいやらしいおまんこに、維摩様のおちんちん、頂戴、って」

「やぁ……!!!」

 なんでっ……!!!!

 そんな恥ずかしいこと言えるはずない。

 私は涙をこぼしながら、イヤイヤと首を横に振った。

 そんな間も維摩ゆいまは私をもてあそぶ手の動きをやめようとしない。

 レースの下着をわずかに指でずらすと、維摩の直の手の感触が肌に焼き付くように落ちた。

 制服の上から乳首の部分にも吸い付かれると、私はもう抗うことができずに、維摩の言葉を反芻した。

「はぅぅ……もぉ。
 やぁぁぁ!!!!
 ふっ……ぅ!!!
 ………う……だ……い??
 もぉ、無理、だかららぁぁぁぁ!!!」

「………どこに、何が欲しいって??

 ちゃんと言えよ??」 

「ゆ、きの、の。
 ……お……こに……。
 ゆいまさまの…お………ん、くださぁぁぁい!!!!」

「聞こえねぇ、なぁ!!!」

 花芯から洩れるぐちゅぐちゅと濡れた音か、凶器のように耳に突き刺さる。
 
 聞こえてる!!

 聞こえてるはずなのに!!!

 すると、維摩は突然、私の体を弄ぶ手を止めた。

「……えぇ……?
 なんで??
 やぁぁぁん……触ってぇぇぇ!!!!
 触ってよぉぉぉ………!!!!」

 今更やめられても、辛いだけだ。

「……ちゃんと、おねだりできないからだろ??」

 維摩はそう言うと、私の体にかぶさり、耳を噛んだ。

 ……痛いはずなのに、私の体は快感で悲鳴を上げた。

「……言う!!!
 言うかららぁぁぁ!!!
 噛まないでぇぇぇ!!!!!」

 うっ……うっ……と、涙を落としながら振り向くと、維摩は下唇を舐めながら「……はっ! ……たまんねぇ!!」と呟く。

「じゃあ、言ってみろよ………?

 ゆきの?」

「………ぐす………ゆ、きのの、おまんこ、に」

「……いやらしい、だろ??」

 そう言うと、また耳をガリっと噛まれた。

「あぁぁぁぁぁん!!!
 やらしい……!!!
 やらしい、おまんこにぃぃぃ!!!!
 ………ふぇ………ぐす………維摩さまぁぁぁぁぁ!!!!
 おちんちん、くださいぃぃぃぃ!!!!!!」

「ははっ!!!
 よく言えたな??
 ゆきの??
 ……たっぷり、可愛がってやるよ???」

 維摩は言葉通り、彼の男芯を私の花芯にあてがうと、一気に奥まで挿ってきた。

「はぁぁぁっ!!
 おっきいぃぃぃ!!!!!!!」

 渇望したいたものを一気に与えられ、私の体には、呼吸が止まりそうなくらいの快感が走る。

「……そんなに締め付けんなよ??
 ああ……!!!
 すっげぇぇ、気持ちいいぜ……!!!」

「あぁん!!
 あぁん!!!」

 維摩の抽送に合わせて、意味をなさない吐息が漏れた。

 言われなくて、体の中がうごめいてほんの小さな刺激さえ拾ってしまう。

 体の奥から変えられていく……。

「はぁぁ……!!!
 マジ、たまんねぇぇぇぇ!!!
 お前、俺の女にしてやるよ……!!!」

 ごめんこうむります……!!!!

 そう言いたいのに、私の口から漏れ出たのは。

「ゆいまさまぁぁぁ!!!!
 突いてぇぇぇ!!!!
 もっと、奥ぅゥゥゥ……!!!
 もっとぉぉぉぉ!!!!」

「ああ、奥まで、な??」

「当たってる!!!
 奥にぃぃぃ!!!
 当たってるからぁぁぁ!!!」

 快感を追って、無意識に維摩の男芯を締め付けた。

「あっ……やぁ……!!
 イク……」

 早くも一度目の絶頂を迎えようとした私に、クッ、クッ、と、維摩の笑い声が教室に響いた。

「焦んなよ……時間はたっぷりある……」

 時間……時間って。

 ……たしか。

 この学校、私立で、やたら部活多くて。

 部活説明会って、たしか……、3時間。

 3時間もあったよ………!!!!

 どう考えてもまだ1時間も過ぎてないのに!!!

「やぁぁぁん!!!
 イってる!!!
 イってるからぁぁぁ!!!!」

  私は中を揺さぶられ、途切れない波のように何度も絶頂を迎えた。

 それから私はガツガツと貫かれた。

 もう無理って言ってもやめてもらえず……何度も中に精を放たれ……声が涸れるまで哭かされた。

 やっと解放されたときには、意識は朦朧としてデロデロに蕩かされた状態で……。

 気が付いたら自分のベットに寝ていた。

 えっと……。

 確かフラフラの状態で迎えの車に乗り込んだのは覚えてる。

 さとるの顔見たら安心して、眠っちゃった(もしろ気絶した)はず。

 ………うん。

 体洗ってくれたのは誰が、とか、着替えさせてくれたのは誰か、とか、詮索するのはやめておこう。

 ……それより。

 ゲーム補正なのか何のか分からないけど、これからもこんな強制イベント続くのかな……???

 もしかして、攻略対象、全員と……???

 私は恐怖できゅっと体を小さくした。

 ………なんか今、体の奥がきゅんとして熱くなったけど、きっと気のせい。

 気のせいだからぁぁぁぁぁぁ!!!!
 


 

  



  

 

 

 
 

 
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい

咲桜りおな
恋愛
 オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。 見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!  殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。 ※糖度甘め。イチャコラしております。  第一章は完結しております。只今第二章を更新中。 本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。 本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。 「小説家になろう」でも公開しています。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

【完結・おまけ追加】期間限定の妻は夫にとろっとろに蕩けさせられて大変困惑しております

紬あおい
恋愛
病弱な妹リリスの代わりに嫁いだミルゼは、夫のラディアスと期間限定の夫婦となる。 二年後にはリリスと交代しなければならない。 そんなミルゼを閨で蕩かすラディアス。 普段も優しい良き夫に困惑を隠せないミルゼだった…

義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。ユリウスに一目で恋に落ちたマリナは彼の幸せを願い、ゲームとは全く違う行動をとることにした。するとマリナが思っていたのとは違う展開になってしまった。

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される

clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。 状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。

男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました

春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。 名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。 誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。 ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、 あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。 「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」 「……もう限界だ」 私は知らなかった。 宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて―― ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。

処理中です...