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護衛騎士は悩ましい その2
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ドリモア女王との謁見に向かうカルディア様を、私は視界に入らぬように気遣いながら警護を開始した。
心なしか不安そうな顔をして、可憐な方のカルディア様に見えなこともない。
少し離れた場所にいる私からは、はっきりと確信できず、近寄ることができなかった。
しかしながらカルディア様を守るため、注意深く周囲を見渡す。
もしカルディア様に何かあれば、すぐに飛び出せるように準備をしながら。
謁見の間に着くと部屋の前の護衛官に外で待つように告げられ、私はカルディア様を待ちながら落ち着かない時間を過ごした。
しばらくして姿を現したカルディア様は、廊下に出るなりヘナヘナと座り込んだ。
私が、近づいてもよいカルディア様だ!!
そう確信した私は柱の陰から飛び出し、カルディア様を抱え上げた。
……おそろしく軽い。
そして思った以上に柔らかい感触に、私は戸惑いを覚えた。
それにもましてカルディア様から香る花のような匂い。
まるで、若い女性を抱えている様な、そんな錯覚を感じてしまう。
「あ、あれれ?
ユーノス??」
私がいることに、カルディア様は気づいていられなかったようだ。
私の腕の中で、きょとんとした表情で私を見上げていた。
美しい容貌は相変わらずだが、久しぶりに間近で見るカルディア様は……なんというか、ヤバイ。
男と分かっているのに、美しい姫を抱いているかのような心持で、ドキドキと胸が高鳴ってしまう。
うるんだ瞳、プルンと男を誘う唇……それでいて純粋な乙女のような微笑み。
「殿下……しばらくご辛抱を」
そうカルディア様に告げた私だが、細い手を首に巻き付けぴったりと体を添わせるカルディア様に、思わず動揺して立ち止まり、声を漏らしてしまった。
「あ……! 痛かった?」
心配そうに、カルディア様の瞳が私を見つめる。
カルディア様は、これほど美しかったろうか。
儚げだったろうか。
心臓がバクバクと音を立て始め、私は必死にカルディア様は男、男なのだと、自分に言い聞かせた。
私はあわてて否定し、自分でもよくわからない言い訳をして、再び歩き出した。
……どうしよう、困った。
腰に巻かれていた厚みのある革の防具でごまかされてはいるが、時をわきまえず私の分身が熱をはらみ始めている。
このままではマズイ。
そう思った私は、自分の分身の熱を払うため、私は正式な王族の近衛として、護衛騎士としての宣誓をしたその文言を頭の中で暗唱し始めた。
……我々、護衛騎士たる者、常に己を律し、決して奢らず、誠実謙虚の心で職務に当たり、礼節、義理を重んじ、己の品位を高め、卑屈にならず、諦めず、屈せず、主人を守る鉄壁の盾となり、主人に仇なす者を寄せ付けず、主人のため、王家のため、全てを投げ出す覚悟で、弱いものに優しく、強いものにおもねらず、騎士たる自分に誇りを持ち、誠心誠意お仕えすることをここに誓う。
ゆっくりとだが、私は落ち着くことができた。
そうだ昨年、偶然にだがカルディア様の裸を目にしたことがあるではないか。
私は必死にその情景を思い返した。
通っていた女性の屋敷で、帰宅した屋敷の主人と鉢合わせしそうになり、カルディア様は裸のまま窓から飛び降りたのだ。
私は驚きながら身にまとっていたマントでその体を隠したが、その際、意外にも鍛え上げられごつごつと男らしい体つきと、顔と体格に似合わない大きさの男性の象徴をはっきりと目にすることになった。
その姿を思い出したことで、私の分身は急速に熱を失った。
どれほど可憐で美しくとも、裸になれば雄々しいカルディア様。
さっきの事は、ほんの気の迷いに違いない。
そう思った矢先に、カルディナ様の手が、私の腕を優しく撫でた。
その手つきの優しさに、思わず息が詰まる。
あああ、また私の分身が……!!!
「殿下……?」
思わず声が震える。
どうして殿下は私を誘惑する??
……いや、そんなことあるはずがない。
私は一体何の気の迷いを。
「あ、ごめん、ユーノス。
ユーノスの……すごく硬くて……太いね?
見てたら我慢できなくなって、思わず触っちゃった……。
……ダメ、だったかな……?」
…………………………………………
…………………………………………
…………………………………………
…………………………………………
…………………………………………
………………………か。
神よ………!!!!!
これは一体何の試練ですか……!!!!!
断らなければならない、そう思っていたのに、寂しそうにされていたカルディア様につい「部屋の中でなら……」と承諾してしまった。
カルディア様は天使のような笑みを浮かべる。
あああああ!!!
だ、ダメだ!!!
か……完全に勃ち上がってしまった!!!
私は一体、どうしてしまったのか、主人であるカルディア様に欲情するなどと……!!!!
……宣誓だ!! 宣誓を暗唱しよう!!
わ……我々、護衛騎士たる者、常に己を律し、決して奢らず、誠実謙虚の心で職務に当たり、礼節、義理を重んじ、己の品位を高め、卑屈にならず、諦めず、屈せず、主人を守る鉄壁の盾となり、主人に仇なす者を寄せ付けず、主人のため、王家のため、全てを投げ出す覚悟で、弱いものに優しく、強いものにおもねらず、騎士たる自分に誇りを持ち、誠心誠意お仕えすることをここに誓う、我々、護衛騎士たる者…………。
ううう……ダメだ!!
全然効かない!!
私は大急ぎでカルディア様を送り届け、レンタール殿に託すとそそくさと護衛のための隣室へと籠る。
鍵をかけて下穿きまで取り払うや、硬く屹立した自分の分身へと手を伸ばした。
先端から白濁が溢れ、自分で慰めないととてもおさまりそうにない状態だ。
シュッ、シュッ、と分身をしごくと、すぐに溢れた白濁にぐちゅぐちゅと音を立て始める。
脳裏に浮かぶのはカルディア様の愛らしいお姿だ。
「ユーノス?」
小首をかしげるように、私に呼びかけるカルディア様……。
ああ……好きだ!
好きだ、好きだ、好きだ!!!!
「カル……ディア……様……!!!!」
私の下半身がきゅっと痙攣したように波うちした次の瞬間、私の分身からは大量の精が放たれた。
……もう誤魔化せない。
必死に男だと言い聞かせていたのが、何よりの証拠。
主人なのに。
男なのに。
私はカルディア様のことが好きなのだ……。
私は自分が放った精を見つめながら、適うことのない思いに、ただ身を震わせるのだった。
心なしか不安そうな顔をして、可憐な方のカルディア様に見えなこともない。
少し離れた場所にいる私からは、はっきりと確信できず、近寄ることができなかった。
しかしながらカルディア様を守るため、注意深く周囲を見渡す。
もしカルディア様に何かあれば、すぐに飛び出せるように準備をしながら。
謁見の間に着くと部屋の前の護衛官に外で待つように告げられ、私はカルディア様を待ちながら落ち着かない時間を過ごした。
しばらくして姿を現したカルディア様は、廊下に出るなりヘナヘナと座り込んだ。
私が、近づいてもよいカルディア様だ!!
そう確信した私は柱の陰から飛び出し、カルディア様を抱え上げた。
……おそろしく軽い。
そして思った以上に柔らかい感触に、私は戸惑いを覚えた。
それにもましてカルディア様から香る花のような匂い。
まるで、若い女性を抱えている様な、そんな錯覚を感じてしまう。
「あ、あれれ?
ユーノス??」
私がいることに、カルディア様は気づいていられなかったようだ。
私の腕の中で、きょとんとした表情で私を見上げていた。
美しい容貌は相変わらずだが、久しぶりに間近で見るカルディア様は……なんというか、ヤバイ。
男と分かっているのに、美しい姫を抱いているかのような心持で、ドキドキと胸が高鳴ってしまう。
うるんだ瞳、プルンと男を誘う唇……それでいて純粋な乙女のような微笑み。
「殿下……しばらくご辛抱を」
そうカルディア様に告げた私だが、細い手を首に巻き付けぴったりと体を添わせるカルディア様に、思わず動揺して立ち止まり、声を漏らしてしまった。
「あ……! 痛かった?」
心配そうに、カルディア様の瞳が私を見つめる。
カルディア様は、これほど美しかったろうか。
儚げだったろうか。
心臓がバクバクと音を立て始め、私は必死にカルディア様は男、男なのだと、自分に言い聞かせた。
私はあわてて否定し、自分でもよくわからない言い訳をして、再び歩き出した。
……どうしよう、困った。
腰に巻かれていた厚みのある革の防具でごまかされてはいるが、時をわきまえず私の分身が熱をはらみ始めている。
このままではマズイ。
そう思った私は、自分の分身の熱を払うため、私は正式な王族の近衛として、護衛騎士としての宣誓をしたその文言を頭の中で暗唱し始めた。
……我々、護衛騎士たる者、常に己を律し、決して奢らず、誠実謙虚の心で職務に当たり、礼節、義理を重んじ、己の品位を高め、卑屈にならず、諦めず、屈せず、主人を守る鉄壁の盾となり、主人に仇なす者を寄せ付けず、主人のため、王家のため、全てを投げ出す覚悟で、弱いものに優しく、強いものにおもねらず、騎士たる自分に誇りを持ち、誠心誠意お仕えすることをここに誓う。
ゆっくりとだが、私は落ち着くことができた。
そうだ昨年、偶然にだがカルディア様の裸を目にしたことがあるではないか。
私は必死にその情景を思い返した。
通っていた女性の屋敷で、帰宅した屋敷の主人と鉢合わせしそうになり、カルディア様は裸のまま窓から飛び降りたのだ。
私は驚きながら身にまとっていたマントでその体を隠したが、その際、意外にも鍛え上げられごつごつと男らしい体つきと、顔と体格に似合わない大きさの男性の象徴をはっきりと目にすることになった。
その姿を思い出したことで、私の分身は急速に熱を失った。
どれほど可憐で美しくとも、裸になれば雄々しいカルディア様。
さっきの事は、ほんの気の迷いに違いない。
そう思った矢先に、カルディナ様の手が、私の腕を優しく撫でた。
その手つきの優しさに、思わず息が詰まる。
あああ、また私の分身が……!!!
「殿下……?」
思わず声が震える。
どうして殿下は私を誘惑する??
……いや、そんなことあるはずがない。
私は一体何の気の迷いを。
「あ、ごめん、ユーノス。
ユーノスの……すごく硬くて……太いね?
見てたら我慢できなくなって、思わず触っちゃった……。
……ダメ、だったかな……?」
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………………………か。
神よ………!!!!!
これは一体何の試練ですか……!!!!!
断らなければならない、そう思っていたのに、寂しそうにされていたカルディア様につい「部屋の中でなら……」と承諾してしまった。
カルディア様は天使のような笑みを浮かべる。
あああああ!!!
だ、ダメだ!!!
か……完全に勃ち上がってしまった!!!
私は一体、どうしてしまったのか、主人であるカルディア様に欲情するなどと……!!!!
……宣誓だ!! 宣誓を暗唱しよう!!
わ……我々、護衛騎士たる者、常に己を律し、決して奢らず、誠実謙虚の心で職務に当たり、礼節、義理を重んじ、己の品位を高め、卑屈にならず、諦めず、屈せず、主人を守る鉄壁の盾となり、主人に仇なす者を寄せ付けず、主人のため、王家のため、全てを投げ出す覚悟で、弱いものに優しく、強いものにおもねらず、騎士たる自分に誇りを持ち、誠心誠意お仕えすることをここに誓う、我々、護衛騎士たる者…………。
ううう……ダメだ!!
全然効かない!!
私は大急ぎでカルディア様を送り届け、レンタール殿に託すとそそくさと護衛のための隣室へと籠る。
鍵をかけて下穿きまで取り払うや、硬く屹立した自分の分身へと手を伸ばした。
先端から白濁が溢れ、自分で慰めないととてもおさまりそうにない状態だ。
シュッ、シュッ、と分身をしごくと、すぐに溢れた白濁にぐちゅぐちゅと音を立て始める。
脳裏に浮かぶのはカルディア様の愛らしいお姿だ。
「ユーノス?」
小首をかしげるように、私に呼びかけるカルディア様……。
ああ……好きだ!
好きだ、好きだ、好きだ!!!!
「カル……ディア……様……!!!!」
私の下半身がきゅっと痙攣したように波うちした次の瞬間、私の分身からは大量の精が放たれた。
……もう誤魔化せない。
必死に男だと言い聞かせていたのが、何よりの証拠。
主人なのに。
男なのに。
私はカルディア様のことが好きなのだ……。
私は自分が放った精を見つめながら、適うことのない思いに、ただ身を震わせるのだった。
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