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108 もてもてねこさん(意味深)
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「患者、という事は、ねこさんどこか悪かったんですか?」
「えー! 普段は風邪もひかない先輩なのーー」
みけ美が一応きっ、と妹を睨む。
「風邪もひかない‥‥‥?」
普段なら笑って流せるねこさんだが、今日は何だかとっても胸に刺さる。
「ちち、ちがいますよー、先輩!? ほら、えーと‥‥‥とっても健康でうらやましいなあって!」
「ごめんなさい、あなたたちはねこさんのお知合いですか?」
あたふたとするみけ子と、妹の失言に頭を押さえるみけ美にチンチラさんが厳しめの瞳を向けた。
「は、はい‥‥‥トレジャーハンターギルドでお世話になってます」
「わたしはバイト先の後輩でっす‥‥‥」
二人はすまなそうな視線を返した。
「そうですか‥‥‥ねこさん、このお二人に状況をお話ししてもいいですか?」
やわらかい視線に、ねこさんはこくりと頷いた。
「じつはですね‥‥‥」
チンチラさんが、ゆっくりと状況を説明した。
「ですので、今はあまり刺激するような言動はお控えください」
「「す、すいませんでした‥‥‥」」
膝に額が付く程に、姉妹は頭を下げる。
「まさか、ダンジョンまたたびの攻略にいっていたなんて‥‥‥」
ギルドの受付嬢として、知っていたかった。そう瞳が言っていた。
「重度のまたたび中毒でっすか‥‥‥」
いつになく元気のない先輩を見ると、気持ちが沈んでいくのがわかった。
が、同時に。
((なんだろう? とってもちょっかいを出したい気分‥‥‥))
うずうずする姉妹であった。
(あー、ナースでなければ私だって‥‥‥)
その様子を見て、乙女の複雑な感情を理解したチンチラさん。彼女も一人疼きと戦っていた‥‥‥。
「えー! 普段は風邪もひかない先輩なのーー」
みけ美が一応きっ、と妹を睨む。
「風邪もひかない‥‥‥?」
普段なら笑って流せるねこさんだが、今日は何だかとっても胸に刺さる。
「ちち、ちがいますよー、先輩!? ほら、えーと‥‥‥とっても健康でうらやましいなあって!」
「ごめんなさい、あなたたちはねこさんのお知合いですか?」
あたふたとするみけ子と、妹の失言に頭を押さえるみけ美にチンチラさんが厳しめの瞳を向けた。
「は、はい‥‥‥トレジャーハンターギルドでお世話になってます」
「わたしはバイト先の後輩でっす‥‥‥」
二人はすまなそうな視線を返した。
「そうですか‥‥‥ねこさん、このお二人に状況をお話ししてもいいですか?」
やわらかい視線に、ねこさんはこくりと頷いた。
「じつはですね‥‥‥」
チンチラさんが、ゆっくりと状況を説明した。
「ですので、今はあまり刺激するような言動はお控えください」
「「す、すいませんでした‥‥‥」」
膝に額が付く程に、姉妹は頭を下げる。
「まさか、ダンジョンまたたびの攻略にいっていたなんて‥‥‥」
ギルドの受付嬢として、知っていたかった。そう瞳が言っていた。
「重度のまたたび中毒でっすか‥‥‥」
いつになく元気のない先輩を見ると、気持ちが沈んでいくのがわかった。
が、同時に。
((なんだろう? とってもちょっかいを出したい気分‥‥‥))
うずうずする姉妹であった。
(あー、ナースでなければ私だって‥‥‥)
その様子を見て、乙女の複雑な感情を理解したチンチラさん。彼女も一人疼きと戦っていた‥‥‥。
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