夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2023年12月

12月10日

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3時のおやつに、長男につままれた新潟の土産を出し食べた。
まだ夕方前だったが、昨日買った煮魚をつまみに東から貰った日本酒を飲んだ。
昨日観た映画について次女に説明する長女を横目で見ながらニヤけていると、キッチンの方からガタガタと音が聞こえた。
長男がいないことに気が付き、見に行くとキッチンのゲートを乗り越えようとしているところだった。
相棒のくまとライオンのぬいぐるみを踏み台にして、登ろうとしている様子に大きくなったなぁと思ったが、危ないのでなんとかしないといけないのだろう。
キッチンへの用事を聞くと、箸が欲しいと言われ渡すと、リビングに戻って行った。
くまとライオンを連れ、リビングに戻ると俺が食べていた煮魚を箸でぐりぐりとしていた。
魚を食べたかったのかと思い小皿を取りに戻り、骨やヒレを外し食べやすいようにして小皿に分けると美味しそうに食べていた。
昨日買った魚はそれほど多くなかったので、腹を満たすためご飯を茶碗に盛り提供してみるとご飯も進むようだった。
1500円分ほど買ったが俺の分は500円分もなかったと思う。

夕飯時に長男はあまり食べなかったので、妻には良く思われなかったようで気まずい思いをした。
俺も子供の頃に父のつまみを分けてもらって食べるのは特別楽しかったので、長男にも思い出を受け継いだと思いたい。

長男と風呂に入っているときに、小学生の頃に父と釣りに行った事を話した。
父の友人が、船に乗せて連れて行ってくれたのを覚えている。
俺は釣り餌に触れなくて父に付けてもらって海に落としたが、小さいのが一尾釣れただけだった。
今思うと、餌に使うサイズだったが自分で釣ったのも嬉しかったし、父もすごく喜んでいたと思う。
その後すぐに父の友人が亡くなったので、釣りに行ったのはその1回きりだったと思うが、すごく楽しかったので長男とも機会があれば行きたいと思う。

日記を書くために書斎で机に向かうと、引き出しの中のアイツの写真を意識してしまう。
アイツにも男の子がいたらこういう事をしたのだろうか。
俺は妻が呑んでるところを見たことないし飲めるのかも知らないが、アイツの妻ならどうだったのだろう。
アイツと一緒に呑んで、子供にも何かしらのつまみをつまませていたのだろうかと考えると胸が苦しい。
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