夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2023年12月

12月17日2/2

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途中でちょっと休みたいと食品売り場の近くにあったベンチに座ったので水を買って渡した。
半分くらい飲んだところで、俺たちと同じか少し上位の女性に「旦那さんとお買い物?あれ?旦那さんじゃない・・・?」と声をかけられた。
しまったとでもいうような焦った様子だった。
「こちら高校の友達のお姉さんで   さん、資格の試験とか友達と一緒に送ってくれてたの、今でも時々あってるの」「こちら夫の親友の西本さん、体調悪くなっちゃって迎えに来てもらってこれから帰る所」とお互いを紹介してくれた。
結婚式で会ってると言っていたがお互い覚えていなかったのでお互い愛想笑いをした。
「いけないもの見ちゃったかと思った」と言われアイツの妻と一緒に笑った。
知り合いなら帰る前にトイレに一緒に行ってもらってから帰ろうと言うとアイツの妻は迷っていたが、「そうしよっか、トイレで倒れたり途中で漏らしたら笑えないしね」とついて行ってくれた。
トイレに行ってる間にアイツにこれから帰ることと知り合いの   さんに会ったことをメールした。
トイレから戻ったアイツの妻はありがとう、また連絡するねとその人に言って手を振っていた。
最初に会った時よりも手首が少し細い気がした。
車の中でも仕事は大丈夫かと心配していたが潰れない程度にしか仕事はないと答えると「あ~、そっかぁ」とオロオロとしていた。
実家の母が家に来ていて明日までいるので、アイツが戻るまで一緒にいてもらってはどうかと提案した。
一瞬喜んだ後に、いてくれたら嬉しいけど、「知らない人だから迷惑かけるのは申し訳ない」と心配そうにしていた。
「アイツは迷惑の一言では表せないほどの迷惑をかけている、夏休みに一週間家に居たこともある」と返すと「瞬くんも・・・、それならお願いしようかな」と最初に会ったときと同じく「へへ」と笑っていた。
コンビニに車を止めて母に電話をして家により母を乗せてアイツの家に送った。
降りてから「ありがとう、臣くん」と言われたところで夢が終わった。
アイツの妻に臣くんと呼ばれた声は、いつの間に俺の妻が俺を起こすための声になっていた。
もしかしたら最初から俺の妻が名前を呼ぶ声で昔の記憶が蘇ったのかもしれない。
なぜか声をかけてきた女性の名前だけが思い出せなかった。

長女のアニメの録画が出来ないのはデータがいっぱいだったからだった。
もう一度見ようと思っていたサッカーのデータを消して設定すると無事にできた。
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