夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年1月

1月3日 1/2

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朝食を食べ、11時頃に実家を出発した。
アイツの家に寄り前と同じ手順で双子から降ろした。
今日も玄関を開ける音が楽しい。
アイツの妹の文乃が子供を連れ帰ってきていた。
久しぶりに会ったが元気そうだった。
今年13歳になる長女と11歳になる次女、我が家の双子より少し早くに生まれた長男だけで旦那は来ていなかった。
どうしても男の子が欲しくて不妊治療をしたと話していた。
仏間はストーブがついていて暖かった。
長男が誰かと聞いていたので俺の友達の妹の子供で結衣、芽衣、陽翔だと説明すると前にもあったことあるよと芽衣がにこやかに話し相手になってくれた。
文乃に旦那はどうしたのかと聞くと去年の年明けに母親が亡くなったので家で過ごすとのことだった。
亡くなったことを知らなかったので年賀状を送ったことを詫びると、お母さんに言えば伝わると思って連絡しなかったからと気まずそうにしていた。
そんな話をしていると芽衣と長女が飽きたのかそわそわしだしたのでアイツのお母さんがリビングでテレビでも見ててと声をかけた。
女の子3人で笑いながらリビングに向った。
長男に行かないのかと聞くと雰囲気に気後れしたのか行かないと妻にしがみついていた。
文乃は義母と折り合いが悪かったようでやっと終わったとホッとした様子だった。
旦那とは歳が離れていることは知っていたがその話は初めて聞いたと言うと、旦那は高齢出産のひとりっ子だったし子離れできない感じでとうんざりした様子だった。
義母の妹も曲者で苦労したとも話していた。
「芽衣が生まれたあとに嫌がらせをされたからそれから会ってなかったんだけど、認知症になってたみたいで、片付けが大変だった~。どこから貰ったかは分からないんだけどダンボールとかごみ袋いっぱいに服が入ってて、その中に使ったオムツとか尿とりパッドが混ざってて臭いがすごかった」と疲れたように話していた。
全部そのまま捨てたらいいだろと言うと「全部出すまでは何が入ってるかわからないから、ごみ袋の中に家の権利書が入ってるの見つけてから全部出してみたの」と話していた。
捨てようとしたものは義母の妹が勿体ないとオムツ入りのまま持っていったと気味悪そうにしていた。
義母の妹の家族はと聞くと長男と同居で自分と同じか少し若いくらいの孫と合ったことはないがひ孫がいると聞いたことがあると記憶をひっぱり出していた。
長男の奥さんどうしたんだろうと妻が聞くと、「私なら旦那に服とオムツ一緒にするなんてお義母さんボケてると言って施設に入れる」と文乃が話していた。
同居出来るなら奥さんとは上手くやってるのかと聞くとアイツのお母さんが「私くらいの昔の人なら我慢するしかないかも」と考えている様子だった。
「あの時旦那とあの人に強気に出て良かった」とにこやかに文乃が話していた。
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