夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年8月

8月4日

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9時になってもなぜか長女が起きて来ないので、様子を見に行くと出かけることを知らなかった。
妻に聞くと長男に説明していたので、長女にも俺が話したと思っていたそうだ。
長男は教えると毎日騒ぐのでギリギリに教えたが、てっきり何を買おうかと毎日話しているのかと思っていた。
今日行っても欲しい物の候補はないので、また来週行かないといけないかと思っていると、その通りだった。
どこに行きたいかと聞いてもわからないし、欲しい物もわからないようだった。
長女にプレゼントはどうすると思っていたのかと聞くと、俺か妻が選んで当日に渡されると思っていたようだ。
おそらく双子が生まれて最初の長女の誕生日に、いくつかの候補から選ばせたときの様になると思っていたのだろう。
前は双子が小さくて出かけることが出来なかったからだと説明すると納得したようだった。
去年はきちんと連れて行ったのに、そんなに心残りだったのなら申し訳ないことをしたと思う。
とりあえず今日はおもちゃ屋さんで軽く見て回りカタログを貰ってきた。
カタログを貰うときに店員にネットからも見ることが出来ますよと言われたが、長男が壊しそうなのでと言うと渋々と言った様子で渡された。
カタログを作るのにだってお金がかかることは知っ
ているが、子供向けには普通にくれてもいいのに。
それほど大きい店でないが、地元の店なので行ったが、非常に気分が悪い。
声をかけた時だって、俺に手を繋がれた長男はじっとなんてしていなかったのに。
現にカタログは長男によってぐちゃぐちゃにされた。
子供向けの商売というのはそういうことなのにと思ったが、今のメインの客は大人なのかもしれないと思い至った。
そう考えると、違う態度も悪かったし店に行きたくなる。
明日はケーキを受け取りに行かないといけないので無理だが、来週までに他のおもちゃ屋を見て来ようかとも思う。
それともカタログを貰ってしまったので我慢しなければいけないだろうか。

そろそろ上原さんから線香が届くかと思いドキドキしていたが、今日も届かなかった。
妻が長男を妊娠しているときに言った「妊娠がわかってから産む前までは、ずっと『手術前日』だから気をもんで過ごしている。」との言葉を思い出した。
俺も届くまではずっと『届く前日』なのだろう。
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