夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年8月

8月19日

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長男は幼稚園に行けると思っている様子だったが行けないとわかるとガッカリしていた。
こんなに暑いのにそんなに出かけたいのだろうか。
妻が後でジュン君に電話して確認してから幼稚園に連絡しようと諭していた。

出社すると、早瀬さんが先に来ていた。
お盆はどこかに行ったのかと聞かれ、実家とアイツのお母さんの法要があったので行ってきたと話した。
ずっと実家にいたのかと聞かれ基本的にはと答えると妻の心配をしていた。
俺も同じように心配していたので何回も確認したが問題ないと言っていたと答えると、驚いていた。
まあ俺もスケジュールを聞いて驚いたくらいだし当然だろう。
早瀬さんは実家の近くの素泊まりの旅館に泊まったと話していた。
旅館を拠点にあちこち回って来たそうだ。
子供の頃に自転車でギリギリ行けた距離の潰れそうで潰れないスーパーを見てきたが、ついに潰れていたと残念そうにしていた。
近所に住んでいる友達に会いに行くついでに聞いてみたところ、経営の問題ではなく建物の老朽化だと話していた。
「私が子供の頃から水漏れとかあったのにいまさら老朽化ってどういうことだと思う?」と聞かれたが、水漏れなら配管を直せばいいので、柱や屋根に問題がでたのだと思う。
もっと早く行っておけばよかったと話していたので、早瀬さんほど長い時間行ってなかったわけではないが、俺も同じことを感じたと話した。
長女と彷徨くのは楽しかったと言うと、「うちもアリサと行ってきたから楽しかった。親は子供のことは何でも知ってるけど、子供からしたら親のことって意外と何も知らないからいいのよねぇ。」と話していた。
ふと、上原さんの言葉を思い出し長女は、アイツと俺どちらの子供時代に思いを馳せたのだろうと思った。
午後は工房に行ってきたが、東も北島の佐々木君もいなかった。

家に帰るとリビングがいつもより散らかっていた。
誰が散らかしたのかと思い妻に聞くと、長男だそうで今日も絶好調だと忌々しそうに話していた。
着替えてからいつも寝ている子供部屋を覗くと、子供部屋も散らかっていた。
疲れていたが、怒鳴り散らしたい気持ちを抑えて、話を聞いた。
お母さんには言わないという男同士の約束をさせられたが話を聞くと、麦わら帽子をなくしたらしい。
おそらく、実家に忘れたのだろう。
お母さんにはバレないように上手くやっておくから片付けるように言うと素直に片付けてくれた。
妻には男同士の約束で言えないのでメールで事情を説明し怒らないようにと伝えた。
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