夫の親友〜西本匡臣の日記〜

ゆとり理

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2024年9月

9月6日

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長男は今日は虫取りグッズは持っていかなかったが、昼前に鼻血が出たので迎えに来て欲しいとのことで迎えに行った。
鼻血くらいでと思ったが、連絡をした時点で10分位止まらなかったそうだ。
俺が到着する頃には止まりかけていたが、ぶつかったり転んだりもなくいきなり出たそうだ。
近くに提携している耳鼻科があるのでそこなら連絡すれば予約無しで見てもらえるがと聞かれたので、診てもらうことにした。
保険証も無かったが、子供だからか制服が血で汚れていたからかは分からないがすぐに診てもらえた。
最近は鼻血を出す頻度の減ってきていたので心配だった。
お絵かき中のことで運動もしていなかったので、原因となることも見あたらない。
幼稚園から渡された鼻血を拭いたティッシュを見せると、うーんとうなっていた。
鼻の中に指を入れる癖はあるかと聞かれ、毎日入れてると言うと、知らない間にかさぶたになっていたものが剥がれて出血したのではないかとのことだった。
他に原因が見つからないので、いきなり出るとうことが続くようなら検査になるが、しばらくは様子見でとなった。
きっと医者の見立てが正しいと思う。
それか、涼しくなると思ったがまた暑くなってきたからだろうか。

家に着くと、妻も心配していた様子で玄関を開けて家の外まで出てきた。
汚れた制服に俺と同じように驚いていた。
手についたものをいつものように制服で拭いたとのことだった。
妻に医者からの診察結果を伝え、今日は安静にして過ごすように言われたと言うと、「安静には出来なさそうですね。」と半笑いで走って家に入る長男の背中を見た。
俺もそう思うがまだ少しの刺激で再び出血するかもしれないとも言わていたので、なんとかお願いしますと妻に頼んできた。
夏休みの再来だと嘆きながら家に入っていく妻の背中を見ながら、長男に元気を分けてもらうといいぞと心の中でエールを送った。

会社に戻ると、長男の鼻血が俺にも付いていたようで怪我をしたのかと片岡さんに心配された。
大人になると鼻血は出さないので偶に出ると、重病なんじゃないかと心配になると話していた。
俺も長女がしょっちゅう出していたので、心配になり母にこっそりと聞いたことがあった。
子供はそんなものだと、俺の子供時代の頃の話をした。
昔は鼻に綿を詰めて上を向いてが常識だったのに、常識って変わるものよねと長々と話していて、聞き飽きたので勝手に電話をきったことも思い出した。
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