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8話 高校生活
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空は、院内学級から受験することになった。
空は、切断は免れたものの、装具を装着して歩くことを勧められた。
入院費用は、難病扱いとなったから助かったと、母さんが言ってた。
装具も高いから補助があるけど、払った後から申請して、それからしか出ない。
費用は、爺ちゃんから借りたと聞いた。
爺ちゃんは、空が生まれた時から一緒に住んでいて
困った時は、いつも助けてくれた。
引っ越した時に、爺ちゃんと別々に住むことになったけど…
叔母同様に、空のことをすごく心配してくれている。
しかし、装具を着けて歩けるようになるまでには、だいぶ掛かりそうだった。
それまでは、車椅子での生活になる。
院内学級の先生が色々調べてくれて…
家の近くに、エレベーターが新設される学校があることが分かった。
そこに受験する日は、まだ退院できないから
病院の許可を貰って、院内学級の先生に来て貰って別教室で受験をした。
結果は、合格…
入学前には、退院しても良いと言われた。
栞は、すごく喜んでくれた。
そして、栞も同じ高校に行くことにしてくれた。
俺は、ここまで支えてくれた栞を
大切にしないといけない…そうしようと決めた。
退院後、爺ちゃんと叔母家族を呼んでお祝いをした。
みんな、すごく喜んでくれた。
これからは、定期的に通院して
10年経過したら、金具を入れ替えないといけないらしい。
退院して、落ち着いた頃…
母さんに栞の家まで連れて行って貰って栞に会った。
栞は、泣きながら…
「やっと、空くんに会えた…いつも不安でいっぱいだったんだ…これからは、いっぱい会おうね」
そう、言ってくれた…
こんな風に、俺のことを好きになってくれる人なんて、そういない。
無事に退院することが出来て、本当に良かったと思った。
これから、また再発したら…と思うと不安だったけど
高校に行って、きっと楽しい生活が待っていると思うことにした。
高校では、周りの友達が協力をしてくれる。
空は、持ち前の明るさで、友達が沢山できた。
栞とは、違うクラスだったけど、昼休憩には一瞬に過ごした。
そして、学校が休みの日に家に来て貰った。
母さんは、最初は栞のことをブツブツ言っていたけど…
よそで会われるより、家に来ることの方が安心だったようだ。
それから、車椅子での生活も終わり、装具をつけて歩けるようになった。
体育は出られないから、見学になるけど
みんなと同じように出来ることが増えてきた。
高校2年になってから、空はバイクの免許を取った。
高校には内緒で…
そして、お弁当屋さんの配達のバイトを始めた。
母さんは、心配していたけど…
自分のお小遣いは、自分で稼ぎたかった。
栞にも、プレゼントしたい物があったから…
バイトが休みの日には、栞の家にもバイクで通った。
空は、一度もケガすることなく…
バイトを続けた。
そして、高校3年生になり、進路を決める時期になった。
空は、進学するか就職するかで悩んだけど…
就職するにしても、普通科だったから資格も何もない。
専門学校に行くことに決めた。
そして、栞は就職することになった。
空は、卒業前に車の免許を取ってから、卒業した。
高校生活は、最初どうなるかと思ったけど…
本当に楽しかった。
周りの友達も、本当に優しくしてくれた…
ただ、高校のうちに
病院で仲良くなった白血病の子が亡くなったと知らせが来て、葬式に行った。
それが、本当に悲しくて…
そして、自分もいつかそうなるのでは…
という不安が付きまとった…
俺は、これからずっと…栞を幸せに出来るのだろうか…
また、入院することになって
栞を悲しませるのではないか…
それが、心配だった。
空は、切断は免れたものの、装具を装着して歩くことを勧められた。
入院費用は、難病扱いとなったから助かったと、母さんが言ってた。
装具も高いから補助があるけど、払った後から申請して、それからしか出ない。
費用は、爺ちゃんから借りたと聞いた。
爺ちゃんは、空が生まれた時から一緒に住んでいて
困った時は、いつも助けてくれた。
引っ越した時に、爺ちゃんと別々に住むことになったけど…
叔母同様に、空のことをすごく心配してくれている。
しかし、装具を着けて歩けるようになるまでには、だいぶ掛かりそうだった。
それまでは、車椅子での生活になる。
院内学級の先生が色々調べてくれて…
家の近くに、エレベーターが新設される学校があることが分かった。
そこに受験する日は、まだ退院できないから
病院の許可を貰って、院内学級の先生に来て貰って別教室で受験をした。
結果は、合格…
入学前には、退院しても良いと言われた。
栞は、すごく喜んでくれた。
そして、栞も同じ高校に行くことにしてくれた。
俺は、ここまで支えてくれた栞を
大切にしないといけない…そうしようと決めた。
退院後、爺ちゃんと叔母家族を呼んでお祝いをした。
みんな、すごく喜んでくれた。
これからは、定期的に通院して
10年経過したら、金具を入れ替えないといけないらしい。
退院して、落ち着いた頃…
母さんに栞の家まで連れて行って貰って栞に会った。
栞は、泣きながら…
「やっと、空くんに会えた…いつも不安でいっぱいだったんだ…これからは、いっぱい会おうね」
そう、言ってくれた…
こんな風に、俺のことを好きになってくれる人なんて、そういない。
無事に退院することが出来て、本当に良かったと思った。
これから、また再発したら…と思うと不安だったけど
高校に行って、きっと楽しい生活が待っていると思うことにした。
高校では、周りの友達が協力をしてくれる。
空は、持ち前の明るさで、友達が沢山できた。
栞とは、違うクラスだったけど、昼休憩には一瞬に過ごした。
そして、学校が休みの日に家に来て貰った。
母さんは、最初は栞のことをブツブツ言っていたけど…
よそで会われるより、家に来ることの方が安心だったようだ。
それから、車椅子での生活も終わり、装具をつけて歩けるようになった。
体育は出られないから、見学になるけど
みんなと同じように出来ることが増えてきた。
高校2年になってから、空はバイクの免許を取った。
高校には内緒で…
そして、お弁当屋さんの配達のバイトを始めた。
母さんは、心配していたけど…
自分のお小遣いは、自分で稼ぎたかった。
栞にも、プレゼントしたい物があったから…
バイトが休みの日には、栞の家にもバイクで通った。
空は、一度もケガすることなく…
バイトを続けた。
そして、高校3年生になり、進路を決める時期になった。
空は、進学するか就職するかで悩んだけど…
就職するにしても、普通科だったから資格も何もない。
専門学校に行くことに決めた。
そして、栞は就職することになった。
空は、卒業前に車の免許を取ってから、卒業した。
高校生活は、最初どうなるかと思ったけど…
本当に楽しかった。
周りの友達も、本当に優しくしてくれた…
ただ、高校のうちに
病院で仲良くなった白血病の子が亡くなったと知らせが来て、葬式に行った。
それが、本当に悲しくて…
そして、自分もいつかそうなるのでは…
という不安が付きまとった…
俺は、これからずっと…栞を幸せに出来るのだろうか…
また、入院することになって
栞を悲しませるのではないか…
それが、心配だった。
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