Monoculus モノクルス 戦う神父と魔物の男との禁断の愛

TA-gu

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3話 聖なる武器と法衣と神の瞳

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教会で保護した姉弟はどうにか日常を取り戻しつつあった。両親の死を告げられた時、彼らは泣いたが取り乱したりはしなかった。ギルバートの予想通り、彼らは自分たちの両親の死をなんとなく予知していたらしい。
二人は寄り添い、そして両親の棺に砂をかけた。彼らの両親は教会の裏手の墓地に埋葬された。
簡素な墓石の前にはいつだって子どもたちが摘んだ花が供えられている。

少年はロドニーと名乗った。まだ休息を取るべきであるのに、ここ数日ギルバートを見つけては纏わりついていた。
「ロドニー・・・君はもう少し休まなければ」
ギルバートと一緒にいたマシューズがそう言った。マシューズは人当たりのよい容姿をしている。優しげに見える彼の容貌は子どもたちに寄り添うのに自分より向いているとギルバートは思っている。だがロドニーはギルバートを見ると寄ってきては一緒に居たがる。
アッシャーやドルトンについて回らないのは、子どもらしい選択だとマシューズは笑う。
「だって、どう考えても2人とも子供向きの容姿ではないからね」
そう言われれば成る程そうかもしれない。子どもに懐かれるのであればマシューズが一番だ。現にロドニーの姉であるエイミーは何かといえばマシューズを頼りにしているのだから。
「エイミーはどうしている?一緒にいてあげた方がいいよ」
マシューズの言葉に、ロドニーは首を横にふった。
「ねぇちゃんは厨房の手伝いに行った、じっとしてる方がたまらないってさ」
エイミーも徐々にあの惨劇から立ち直りつつあるのか、最近は厨房で芋の皮を剥いたり、洗濯を手伝ったりする姿をちらちらと見るようになっていた。
幼い子どもは傷つきやすいが、その反面本能的に自分を保護する術も心得ている。
けれど両親の無惨な死を一生忘れることはできないだろう。
悲しみを心の片隅に追いやって生きていく。そうするしかないのだ。
眼の前で両親を失った喪失感は深い。その事に気がつかないだけで、後から後から膿んだ傷のように深く自分を苛むという事をギルバートは知っていた。

そう。ギルバートもまたロドニーと同じように家族をディアヴァルに殺された遺児であった。だがロドニーと違い、ギルバートは父親のみならず姉までも目の前で失った。自分を庇った姉が引き裂かれる様をギルバートは幼い瞳に焼き付けた。そのせいで保護されてからしばらくは言葉を失ってしまったほどだ。
ロドニーには姉がいる。まだ愛する家族が残されている。何もかもを失った自分とは違う。だがロドニーは事あるごとにギルバートやマシューズについてまわり、神父になりたいと言う。ギルバートのような神父に。

彼が預けられているのは教会と同じ敷地にある施設だ。そこには様々な理由で孤児になった子どもたちが十数人保護されている。彼とエイミーも今はそこで生活していた。
彼のモノクルスになりたいという願いは荒唐無稽なものではない。現に孤児からモノクルスになった者もいる。ギルバートもその中の1人だ。

ギルバートが家族を失い施設に保護されたのは10歳の時だ。
生前の父は猟師だった。住んでいたのはアイルランド北部にある小さい村だった。母はギルバートが幼い時に亡くなっていたが、父と姉と三人で幸せに暮らしていた。
だが村から隣村に抜ける森の中で無惨に食い荒らされた村人の死体が発見され、村は騒然となった。以前から魔物が出るという噂はあった。森の街道では人が消える。異形のものの仕業だと、もしかすると悪魔かもしれないと人々は恐れていた。
だが村人から犠牲者が出たのは初めてだった。そしてその日を境に同じような事が数度起こった。
静かで穏やかな村の様子は一変し緊張感が高まっていった。
とうとう村人たちは魔物狩りに乗り出した。
男たちは村の中にある小さな教会に集まり、討伐隊を編成して森へと出かけていった。そして村には少しの見張りと、女と子どもが残された。
大人の男がほとんどいない村の警備は手薄だった。魔物はまるでそれを知っているかのように村に現れたのだ。
ギルバートの家は村の外れだった。それが災いした。家にいたギルバートと姉は最初に魔物の襲撃を受けた。
瞬く間に家の中は破壊され、魔物の爪は姉を襲った。
姉を引き裂いた魔物は次の獲物であるギルバートに容赦なく牙を向けた。
だがその瞬間ギルバートの父の撃った弾丸が魔物に命中した。
村の討伐隊が帰ってきたのだ。魔物は怒り狂ったように暴れ猛然と父に向かっていった。
「逃げろ!!!!」父はギルバートに向けて叫んだ。早く!と。だが腰の抜けていたギルバートは必死に文机の下に逃げ込むのが精一杯だった。誰の声かわからない怒号、そして銃声。ギルバートはその間身を丸めずっと震えていた。
むせ返る血の匂いと、異様な腐臭の中でギルバートはただ蹲っていた。
何がどうなったかわからない。だが嵐のような襲撃が去った後、父と姉は無惨な姿になっていた。姉は上半身を引き裂かれ、父には右手と右足がなかった。

醜く黒い怪物のことを、ギルバートは一生忘れないだろう。天井に届くような怪物の体躯も、姉が死んでいく時にみせた苦悶の表情も、必死の形相で飛び込んできた父親の姿も、その間ただ震えて泣くだけだった非力な自分も決して忘れない。

村を襲った魔物は逃げた。皆の必死の抵抗で追い払うことができたが、数多くの犠牲者が出た。
村はひどく破壊され見る影もなかった。
魔物の襲撃を免れた教会にギルバートは保護された。同じ様な子どもも数人いたと思う。ギルバートはしばらくは言葉を話さず、何も感じないままぼんやりと日々を過ごした。悲しみや苦しみを極限まで体感すると、その後何も感じなくなる。自分もそうだった。教会で死んだように生きていたある日、ギルバートの耳にある言葉が飛び込んできた。
大きな街からやってきた神父の来訪時だった。
「ディアヴァルの出現が続いてるから教会が討伐隊を作るそうだ」とその神父は言った。
ディアヴァル。魔物の事だと後に知った。
憎いと思った。ギルバートのすべてを奪った怪物。どうしてそんなものがこの世に存在を許されるのだろう。どうして神は、こんなに酷い事から我々を救ってくださらないのか。神が救ってくれないならば、自分で復讐を果たすしかない。そう思った。
「やつらを、殺す・・・」
家族が殺された日から2年、初めてギルバートが発した言葉は復讐を誓うものだった。
ギルバートは神父に乞うて討伐隊に入りたいと言った。だが討伐隊に入ることの出来る年齢に達しておらず諦めるように言われた。
だがギルバートは諦めなかった。討伐隊の入隊年齢に達した年に改めて神父に願い出た
神父には強く反対された。討伐隊の訓練は過酷で殉職率も高いと何度も言われた。
がもうそれしか生きる意味など、ギルバートにはなかった。齢たった15歳にして、ギルバートはただ復讐のためだけに生きる、とそう決めたのだ。神父は渋々とギルバートに紹介状をしたためギルバートを推薦してくれた。ギルバートの熱意に負けたのだろう。
そうしてついに討伐隊に入隊した。
訓練は過酷だった。入隊した中からモノクルスになれたのは2割ほどだった。モノクルスとして認められてからは各地を転々とした。どこに行こうとやる事は同じだ。ディアヴァルを殺す。それだけだ。


 結局ロドニーの相手はマシューズがしてくれていた。
教会の敷地内を3人で歩きながらマシューズはロドニーにブランブルの教会についての簡単な歴史を教えてやっている。
ブランブルの教会は大きく大層古い。本棟は数世紀前の建物である。だが教会の右側に連なって建つ石造りの二階建てはそこまで古い建物ではなかった。その中にはいくつかの小さな部屋があり、学校のような作りになっている。ギルバートたちモノクルスの居住区だ。
モノクルスの訓練施設や会議室などは建物の地下に存在しているが、こちらに立ち入れるのは司祭以上の階級の者か、教会に認められた職員だけだ。一般的な教徒は立ち入る事のできない場所である。だからロドニーを案内することはできない。
その反対側、教会の礼拝堂の左側は教区内の様々な施設が建っていて、小さな村のようになっている。教会のすぐ隣が孤児院。その隣にある小さな建物は救護院、つまりは教会が運営する病院だった。マシューズはそこで人々に治療をする事もある。司祭であり、モノクルスであり、そして彼は医者でもあるのだ。
モノクルス達の立場はみな司祭であるが、ミサを行うこともないし、人々の懺悔に許しを与えることもしない。
モノクルスたちはただ狩る。魔物を。狩るためにいる。

ギルバートとマシューズはロドニーを連れて礼拝堂へと向かう。一日に一度、ここで祈りを捧げる。司祭としての最低限の習慣だ。
「神父になるには学校に行かなきゃいけないんだって、そう聞いたよ」
「誰に?」
ギルバートはロドニーに尋ねた。
「ねえちゃん」
ギルバートは頷いた。普通はそうだ。司祭になるためには学校に入り神学を学ぶ。神に永遠を誓い、そして捧げる。だがモノクルスたちは少し違う。神学は一応学ぶが、それは神について学ぶことがその力を行使する条件であるからだ。そして様々な聖具と呼ばれる武器の扱いを学ぶ。肉体を追い詰め鍛錬を繰り返す。どんな非常な事態にも負けぬ精神力を鍛え上げる。
それは言うほど簡単な事ではない。
魔物と対峙し、かつ精神を保つ事はある意味では狂気に近い。
ギルバートは神学校など出ていない。叩き上げのモノクルスだ。モノクルスになったから司祭になった、だから自分を神父だと思った事はない。
ギルバートは神の力を信じている。魔物を狩る身として神を信じなければ戦えない。だが同時に神の救いには期待していない。神はただそこにあるだけのものであって、人間に手を差し伸べる事など無いことをギルバートは身をもって知っている。神を信じているのに神の救いは信じないという二律違反を常に自分の身の中に隠し持っている。

だから殺すのだ。自身で。一体でも多く。ディアヴァルを。そう思って生きてきた。だからこそ異例の速さでモノクルスとして認められたのだろう。最年少だったらしい。それをアッシャーは面白くないと思っている。
加えてギルバートの態度も問題なのだ。ギルバートには目的しかない。目的のための手段しかない。めったに開かぬ重い口。人付き合いはしない、そんな時間があるのなら日々の鍛錬をする、そういう男だ。過去の仲間から疎まれた事も何度もあった。だが気にしたことなどない。自分は狩人なのだ。ディアヴァルを狩ること以外に興味はない。
「学校を出ていなくてもモノクルスにはなれる、俺も神学校なんて行っていない」
「じゃあ、僕も神父になれる?あなたみたいな特別な神父様になるには強くなればいいの?」
「強いだけでは、悪魔は倒せない」
ギルバートはそう言った。
「けどさ、あの怪物を倒せるのは【特別な神父様】だけなんでしょう?」
「そうだ、モノクルスしか奴らを滅する事はできない」
「どうして?銃や矢は効かないの?」
「普通の武器では追い払うことはできても殺せないんだよ、彼らは普通の武器で傷つけてもすぐに回復してしまうからね、それにね、ディアヴァルは毒を体から出している、それにあたると死んでしまうんだ」
答えたのはマシューズだった。
「あなたたちはどうして平気なの?」
「神の恩寵がある、それがこの法衣と僕たちの持つ武器、聖具だ」
マシューズは自分の着ている服をつまんでロドニーの質問に答えた。ロドニーはギルバートをチラリと見た。ギルバートと頷いて「モノクルスになれば与えられる」とロドニーに教えた。

モノクルスはカソックを纏っているが普通のカソックではない。自分たちはそれを法衣と呼ぶ、特殊な糸で織られた布で作られた服だ。光をまったく通さない漆黒は、また闇の力も跳ね返す力があった。ディアヴァルの毒気から身を守る為の防具でもある。持つ武器もまた特殊なものだ。それが聖具だ。
それぞれのモノクルスに合わせて作られていて、ギルバートの持つ鎌は一刀でディアヴァルを斬り裂く事ができるし、ドルトンの持っているハンマーもアッシャーとマシューズの銃もディアヴァルを滅する力を持っている。
その武器や防具はこの教会の地下で作られている。一般人が立ち入れぬ大きな理由はこれだ。
西教区の拠点であるブランブル教会の地下は研究施設になっていて、そこを仕切っているのはマシューズの兄スペンサー・マシューズだ。ギルバートと共に現場に立ち、今隣にいるのは弟のジョセフ。彼は前述の通り医者でもある。兄のスペンサーもまた医学者だ。マシューズは医者の家系だった。だが兄のスペンサーは医学者というよりは科学者というのが正しいだろう。
公にはされないが地下の施設には生け捕りにしたディアヴァルが収容されている。ディアヴァルを研究し、有効な武器や薬剤を開発するためには致し方ない事とはいえ、ギルバートは生かしているという事に釈然としない事もある。
それは慈悲などではなく、不快感だ。ディアヴァルがどんな形であれ生きていると思うと不愉快なのだ。

「あとさ、とても気になっていたんだけど、どうして皆アイパッチをしているの?」
黒いアイパッチを指さしてロドニーが尋ねた。アイパッチもまた法衣と同じ特殊な布で織られている。
モノクルスがアイパッチで瞳を隠す理由。ギルバートはロドニーの質問にそれを取ることで答えた。
「うわっ!」
驚きと怯えの声を少年はあげた。それもそうだろう、ギルバートの瞳はあまりに異様だった。
瞳の色が「ない」からだ。眼球そのものも淡く光っている。
ディアヴァルにはある特性があった。ロドニーたちを襲った怪物、まさに怪物としか形容し難いその異形。だが、ディアヴァルは人を襲うまでは人の姿をしているのだ。信じがたいが本当のことだ。人の姿のものが突如怪物になり人を襲う。その事実を知った時の嫌悪と恐怖は計り知れない。人だと思っていて近づけばそれが怪物である可能性があるなんて。
だが人の形をしていても、ディアヴァルには人として理性や知性はない。
怪物に変貌するのは飢えた時や攻撃を加えられたときなどだ。人を喰う時に彼らはその本性を顕にする。
人の姿のときに人間とディアヴァルとを確定的に見分ける術はない。

ただ一つ【神父の瞳】を除いては。

モノクルスと呼ばれる所以はここにある。モノクルスは正式に司祭に召されその称号をいただいた時、瞳に特殊な薬剤を入れる。聖具を液化したもので、入れれば3日は苦しむことになる。激痛に苛まれ、高熱にうなされる。それが過ぎた時、瞳の色を失う代わりにディアヴァルの出す毒の気配【毒気】を見ることができるようになる。
毒気は大抵黒く禍々しい。個体によって発する毒気の量には差があるが、黒い霧のようなものを体の外側に発するのは共通している。人の姿の時は薄く、異形の姿になると濃くなる。ギルバートは何故ディアヴァルが人の形をしているのかを不思議に思うことがある。人の姿でいるのは単に餌をおびき寄せるためかもしれないが、それとも他になにか理由があるのだろうか。
「これは悪魔を見分ける特別な瞳だ」
少年は興味深そうにギルバートの瞳を覗き込んだ。
「あなたも・・・家族を殺されたってほんとう?」
「あぁそうだ。だから俺は一生をかけて奴らを殺す。人助けなんかじゃない、ただの私怨だ。お前もそうしたいのか?」
少年は少しだけ躊躇していた。
少年にはまだ守るべき家族がいる。守るために戦うのなら、自分のようにはならないだろう。憎しみだけに凝り固まった自分のようには。
けれど彼が魔物を憎む気持ちは本物だ。ギルバートにはそれがよくわかった。
「姉さんを守りたいならモノクルスにならなくても方法はいくらでもあるよ」
マシューズが諭すように少年に言った。
「復讐したいなら、近道ではあるがな」
「ギルバート!」
「本当の事だ。だろう?」
ギルバートの言葉を少年は眉間に皺を寄せて聞いていた。
「どっちにしろどうするか、どうしたいかなんて本人しか決められない」
その言葉に少年は真剣な顔で頷くと、ありがとう、と言って戻って行った。
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