悪役令嬢はヒローインと婚約者をくっつけたい

SEKISUI

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 学園入学まで1年あるがその間も王妃教育とやらも受けないといけない
 王子との月に一度のお茶会もある
 面倒くさい、うざい、知らんがな、どうでもいい、勝手にやってくれ
 今世の私には妹がいた
 前世は弟がいた。扱い同じでいいかな、男女の違いはあれど、小姑みたいで煩い
 「お姉様まだそのような格好でおりますの、早くお着替え下さい」
 今日は王子とのお茶会の日
 私の着ている物は特注で作らせたジャージだ
 快適素材だ
 妹よ貴方もフリフリジャージを着ていますよね
 何故に私を非難する
 「向こうにはぎっくり腰で行けませんと従者に手紙を届けさせましたので問題ありませんわ」
 はっきり言って全くどちらも小指の先程も行く気はない
 王妃にならないから王妃教育は結構です
 枯れ専の私は青二才の王子には興味なし
 渋い伯父様が宜しくってよ
 怠惰な平民も良いがロマンスグレーの後妻になるのも捨てがたい
 尻に殻の付いた年代に要はない
 
 私がこの世の知識を高める為「始めての町遊び」を読んでいたらメイドが扉を叩いた
 「お嬢様大変です、殿下がお見舞いにやって来ました」
 律儀なことだ
 「顔面神経痛にもなったのでお断りして」
 早く帰れ、そして20年後に逢いましょう
 


 
 
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