呪いのTikTokプロデュース ~ダサすぎ怨霊ちゃんをギャルJKがこわかわいいで全国バズらせる~

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第7話 カフェデート&お泊まり回! さだちゃんの可愛ささらに爆発!!

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第7話 カフェデート&お泊まり回! さだちゃんの可愛ささらに爆発!!

バズりが止まらないまま、週末がやってきた。

フォロワー15万人突破。  
コメント欄は毎日「かわいいすぎる!!」「もっとさだちゃん見たい!!」で埋め尽くされてる。

私はさだちゃんの手を引いて、渋谷のカフェに連れ出した。

「今日はカフェデート!!  
スイーツ動画撮ろ!! さだちゃんの食べっぷり絶対萌える!!」

人気のインスタ映えカフェ。  
ピンクと白の内装で、テーブルにはハート型のラテアートが乗ったスイーツセット。

私はスマホをテーブルに固定して撮影スタート。

「ほら、さだちゃんフォーク持って!!  
ケーキ一口食べてみて!!」

さだちゃん(無言でフォークを手に取り、  
 ケーキを小さくすくって口に運ぶ)

──萌え死。

大きな瞳でじっとケーキを見つめて、  
ゆっくり口を開けて、ぱくり。

頰がもぐもぐ動いて、  
クリームが少し唇についてる。

私はリアルタイムでコメント見ながら叫んだ。

「見て見て!! さだちゃんの食べ方かわいいすぎるヤバい!!  
もぐもぐしてる!! クリームついてる!!!」

ライブ配信だからコメント爆速。

「もぐもぐ天使!!」  
「食べ方まで可愛いって反則!!」  
「クリームついてるのエグい萌え」  
「推し決定!!」

さだちゃん(コメントをチラ見して、  
 クリームがついた唇をそっと舌で舐めて拭う)

私は鼻血出そうになった。

「さだちゃん今舐めた!! かわいいの暴力!!!  
みんな死んでる!!」

スイーツ完食後、私はさだちゃんの頰についてたクリームを指で拭って、  
そのまま自分の口に入れた。

「ん、おいし!!」

さだちゃん(目を丸くして、  
 耳まで真っ赤になって視線を完全に逸らす)

コメント欄大荒れ。

「間接キスきたあああ!!!」  
「百合最高!!」  
「樹音ちゃん大胆すぎ!!」

カフェを出て、夜は私の家でお泊まり。

「今日はお泊まり会!!  
パジャマに着替えて、女子トークしよ!!」

私は可愛いフリルのパジャマをさだちゃんに着せた。

さだちゃん(フリルパジャマ姿で、無言で鏡を見る。  
 袖をそっと触って、わずかに首を傾げる)

私は自分のパジャマに着替えて、ベッドに並んで座る。

「さだちゃん、今日楽しかった?」

さだちゃん(無言で小さく頷く。  
 私の隣に寄って、肩を軽く寄せる)

私はスマホで今日の動画を編集しながら、  
さだちゃんの髪を撫でた。

「さだちゃんの髪、美容室行ってからずっとサラサラ!!  
キューティクルやばいわ!!」

さだちゃん(髪を撫でられて、  
 目を閉じて、わずかに体を預ける)

夜更け、ベッドで並んで寝る準備。

私はさだちゃんを抱き枕みたいに抱きしめた。

「さだちゃんおやすみ!!  
明日も動画撮ろ!!」

さだちゃん(無言で私の腕の中で、  
 私のパジャマの裾をそっと掴む)

──お泊まり会は、  
 さだちゃんの可愛さがさらに爆発した一日だった。

 バズりはもちろん、  
 私の心も、  
 さだちゃんでいっぱいになった。
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