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③ NO Side 断罪の場
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「なるほど、ウスターシュは罪を犯したら相応の罰を与えるべきだと、そう考えておるのだな。」
一言目を発した瞬間から空気が支配された。
今まで一言も発することのなかった王が動き出す。
「え、ええ。もちろんでございます。」
「ふむ、では此度の件どのような沙汰を下すべきだと考える?」
「もちろん、陛下の御心のままに。」
王はウスターシュの答えに心底つまらないと言った表情を浮かべ、あまつさえ肘掛に肘をつき頭もたれかけさせる。
「そのようなつまらぬ答えは良い。
主の考えるふさわしい罰を申せ。」
「そ、そうですね、公爵家から勘当し貴族籍を剥奪した上で死罪。が順当でしょうか。」
つまり、平民に落とした上での最高刑である死罪。
貴族であれば毒杯をあおることが許される、酷くても斬首で痛みや苦しみが一瞬で終わる刑になる。が、平民で死罪であれば市中引き回しの上、磔が一般的、長い時間苦しんで死ぬことになる。
貴族にとっては最大の不名誉だ。
「なるほど、ウスターシュよ、貴様はその程度の罪だと思うのか。」
「はっ・・・?」
王の言葉に、言葉をなくし、表情を固まらせるウスターシュ。
しかし、その意味を理解したのかほんの一瞬残虐な笑みを顔に浮かべ、すぐに表情を取り繕った。
「いえ、しかし罰則は前例を踏まえて定めるもの。そうであればこれが実際に執り行える最大の罰則かと。
ただし、それも我が国の慣例にのっとればこそでございます。
罰則というものは、何をして最大の償いになるか罰になるのか、の考え方によって変わるものにございます。我が国では死が最大の罰で償いと考えられておりますが、賠償金を自らの体で支払わせるのが償いになると考える国もあります。そう言った国では死罪が無い代わりに終身労役を課すところもある様子。
また女性の罪人であれば、娼館や兵たちの慰み者にするというものもあるそうで。
または、被害を被った者と同じ思いをさせるのが良いと考える国もあり・・・・・・。」
水を得た魚のようにつらつらと言葉を重ねるウスターシュ、初めこそ罰則について一般的な話をしていたが、だんだんと興が乗って来たのか内容はより残酷に、より残虐になっていく。
「お主の意見は分かった、もう良い。」
さすがの王や宰相たちも顔をしかめたくなるような内容になったところで、止める声がかかった。
よく見れば、セシルなど顔を青ざめ、甘い空気もなしにアリスティドに寄りかかっている。
今まで一切顔色を変えなかったマリールイーズもさすがにこたえたのか顔色を悪くして、手で口元を覆っていた。
************
オトン大好きセシルちゃんもさすがのドン引き
コワ━━。゚(゚ノД`lll゚)゚。━━イ
おとっつぁんがヤバすぎる人な件
ε=ε=ε=┏(゚ロ゚;)┛ダダダッ!!
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「そのようなつまらぬ答えは良い。
主の考えるふさわしい罰を申せ。」
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つまり、平民に落とした上での最高刑である死罪。
貴族であれば毒杯をあおることが許される、酷くても斬首で痛みや苦しみが一瞬で終わる刑になる。が、平民で死罪であれば市中引き回しの上、磔が一般的、長い時間苦しんで死ぬことになる。
貴族にとっては最大の不名誉だ。
「なるほど、ウスターシュよ、貴様はその程度の罪だと思うのか。」
「はっ・・・?」
王の言葉に、言葉をなくし、表情を固まらせるウスターシュ。
しかし、その意味を理解したのかほんの一瞬残虐な笑みを顔に浮かべ、すぐに表情を取り繕った。
「いえ、しかし罰則は前例を踏まえて定めるもの。そうであればこれが実際に執り行える最大の罰則かと。
ただし、それも我が国の慣例にのっとればこそでございます。
罰則というものは、何をして最大の償いになるか罰になるのか、の考え方によって変わるものにございます。我が国では死が最大の罰で償いと考えられておりますが、賠償金を自らの体で支払わせるのが償いになると考える国もあります。そう言った国では死罪が無い代わりに終身労役を課すところもある様子。
また女性の罪人であれば、娼館や兵たちの慰み者にするというものもあるそうで。
または、被害を被った者と同じ思いをさせるのが良いと考える国もあり・・・・・・。」
水を得た魚のようにつらつらと言葉を重ねるウスターシュ、初めこそ罰則について一般的な話をしていたが、だんだんと興が乗って来たのか内容はより残酷に、より残虐になっていく。
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