7 / 10
いつか手放す愛
7
王都を出て街道を走り、森の木々の間を滑るように駆け抜ける。
しばらく荒れた道を疾走していると、崖下から騒がしい音が聞こえてきた。
金属が交わる耳障りな音と人の叫び声。
手綱を操り、馬の速度を落として様子を伺う。
紺色の制服を着た我が国の騎士と、傭兵らしきボロを纏った男たちが今まさに、交戦中だった。
騎士達を要塞にたどり着かせまいと、大勢の傭兵が壁のように立ちふさがっている。
あまたの人の中から、目的の人物はすぐに見つかった。
最前列で騎士を統率し、自らも馬上で剣を振るう凛々しい金髪の男。
(ユーリ!)
今すぐ駆け出したい。しかし、はやる気持ちを抑えて、俺は周囲を素早く見回した。
ユーリ達から少し離れた位置、茂みの中で何かがキラリと光った。
弓を扱う俺は、すぐさまそれが何か理解した。あれは、矢だ。矢尻が陽の光を受けて煌めいたのだ。
草の陰に隠れて、弓を携えた傭兵が10、20……数十人息をひそめて、奇襲を狙っている。騎士を射殺さんと、機会をうかがっているのだ。
山中の戦闘では、騎士より、地の利がある傭兵が圧倒的有利。
騎士たちは、まだ奇襲の危機に気付いていない様子だった。
俺は、戦場から少し離れた位置からでも聞こえるよう声を張り上げると、すぐさま馬を走らせた。
「北の方角、草の陰に弓兵がいる!警戒しろ!」
俺の言葉で、騎士たちは瞬時に弓を警戒して盾を構えると、茂みに隠れた傭兵を制圧し始める。
彼らの行動を横目で確認しながら、俺は手綱を一瞬手放して、自由になった左手で弓を掴み、右手で矢筒から矢を抜いてつがえた。
敵がユーリを射るよりも速く、矢を放つ。
耳元で弓弦が鳴り、ヒュン――と風音が空を走る。
傭兵に矢が突き刺さったと同時に、ユーリがこちらを振り返り、目を見開いて俺を見上げた。
驚きに見開かれた碧眼と視線が交わる。宝石みたいに煌めく美しい新緑の瞳に、一瞬吸い込まれそうになった。
なんで、君がここに――そんな彼の心の声が、聞こえた気がした。
俺は彼の目をまっすぐ見つめると、叫んだ。
「話があるんだ!謝りたいことも、沢山あるんだ!!だから、頼むから……死ぬなよ、ユーリ!!」
記憶喪失を装っていた時の、よそよそしい『ユリウス』という呼び方ではなく、いつものように『ユーリ』と呼んだ。
名前の呼び方一つの違い。
しかし、そんな些細な違い一つで、俺の恋人は、俺が記憶を取り戻したと判断したようだ。
彼は、安堵したように一瞬泣きそうな顔で微笑むと、次の瞬間には、頼もしく表情を引き締めた。
そして、再び剣を構え、敵を見据えながら俺に向かって叫ぶ。
「死なないよ!僕も、君に聞きたいことが沢山あるんだ。全部きちんと話してもらうから、覚悟しておいてね、リオン!!」
ユーリが敵の防衛を崩すために、一気に駆け出す。
彼の動きに合わせて、俺は崖上から矢を放って援護した。
長年、相方と恋人を務めているのだ。俺には、彼の動きが手に取るように分かる。
襲い来る敵をユーリが切り伏せ、攻めて、生じた彼の隙を俺が埋める。
凹凸が重なり合うように、お互いに足りないところを補い合う。
俺たちは、そういう関係だ。
弓を構え撃ちながら『あぁ、俺たちは二人で一つなんだな』と改めて実感した。
矢が尽きてきた頃、俺は剣を抜いて崖を一気に駆け下り、ユーリの横に並んで敵を切り伏せた。
彼の背後を守るように立つ。
ユーリは俺の方を一瞬見ると、口元に笑みを浮かべて言った。
「おかえり、リオン」
優しい響きに、胸に熱いものが込み上げる。
「ただいま。ユーリ」
昔の俺は、ひとりぼっちで戦場に立っていた。
居場所もなく、生きる目的もなく、あてもなく彷徨っていた。
しかし、今は違う。
彼の背中を守るために戦いたい。隣にいるために、生きたい。
この先、どんな困難があっても。俺の存在が、ユーリを傷つけることになったとしても。
いつか愛が尽きる恐怖を抱え続けることになったとしても。
やっぱり、自分の居場所はたった一つだ。
「俺は、お前の隣にいるよ」
俺がそう言うと、背後に立つユーリが「当たり前だよ」と囁いた。
それを合図にして、それぞれの敵に向かって駆け出し、剣を振り下ろす。
戦況は一進一退。命がけの戦場に立っているのに、背後に彼の気配を感じるだけで、不思議と、負ける気がしなかった。
戦い始めて、どれほどの時間が経っただろうか。
剣を持つ腕がしびれ、汗と血で濡れた柄が手から滑り落ちそうになった頃、ようやく決着がついた。
ユーリは今回の前線指揮を任されているらしく、部下に的確な指示を与えると、休憩を取る間もなく今後の対応に追われている様子だった。
「ユーリ・アズリール指揮官。ご指示をお願いいたします」
「偵察部隊は先行して要塞付近に陣を敷く用意を。本隊は、負傷者以外は進軍の準備、支援部隊は負傷者への処置と戦後処理を。それぞれの部隊長は適宜僕に報告を頼む」
「かしこまりました」
忙しそうな彼の様子を伺いつつ、そっと側から離れようとした瞬間、手首を取られる。
振り返ると、ユーリが真剣な顔で俺を見つめていた。
「どこに行くつもり?」
「いや、忙しそうだったから、邪魔しちゃ悪いと思って」
「僕から離れないで。一段落したら、全て話してもらうから。それまで大人しく、僕のそばで待ってて。いいね?」
やんわりとした口調ながら有無を言わせない声音に、俺は頷いて大人しく従った。
騎士団本隊が要塞付近に本陣を敷き、ユーリの仕事が一段落したのは、夜もかなり更けて日付が変わった時刻だった。
俺たちは馬に乗って、陣から少し離れた森の中を並んで進む。
お互いなんとなく『話すのは今じゃない』と思って、道中はほとんど無言だった。
うっそうと生い茂る木々の中を走ると、ぱっと視界が開けて、巨大な湖が広がる場所にたどり着いた。
青白い月明かりに照らされて、水面がキラキラと光っている。
馬から降りて、俺たちは湖のほとりをゆっくりと歩いた。
少し強い風が吹いて、木々がざぁと音を立てて揺れる。
木々のわざめきが穏やかになった時、俺は思い切って言葉を絞り出した。
「ユーリ。俺、お前に嘘をついていたんだ。忘れたなんて嘘だ。俺は、お前との記憶をなくしたふりして、お前から離れようとした。ごめん。沢山傷つけて、酷いことをした。ごめん……ごめん、なさい」
俺の言葉に怒るでも、呆れるでもなく、ユーリはただ真剣な顔で俺の表情を見ていた。
そして彼はこちらに近づくと、俯く俺の頬に優しく手を添えて、少し上を向かせる。
綺麗な彼の瞳の中に、泣きそうな自分の顔が映っていた。
ユーリは落ち着いた声で「僕から離れようとしたの?」と問いかけてきた。
しばらく荒れた道を疾走していると、崖下から騒がしい音が聞こえてきた。
金属が交わる耳障りな音と人の叫び声。
手綱を操り、馬の速度を落として様子を伺う。
紺色の制服を着た我が国の騎士と、傭兵らしきボロを纏った男たちが今まさに、交戦中だった。
騎士達を要塞にたどり着かせまいと、大勢の傭兵が壁のように立ちふさがっている。
あまたの人の中から、目的の人物はすぐに見つかった。
最前列で騎士を統率し、自らも馬上で剣を振るう凛々しい金髪の男。
(ユーリ!)
今すぐ駆け出したい。しかし、はやる気持ちを抑えて、俺は周囲を素早く見回した。
ユーリ達から少し離れた位置、茂みの中で何かがキラリと光った。
弓を扱う俺は、すぐさまそれが何か理解した。あれは、矢だ。矢尻が陽の光を受けて煌めいたのだ。
草の陰に隠れて、弓を携えた傭兵が10、20……数十人息をひそめて、奇襲を狙っている。騎士を射殺さんと、機会をうかがっているのだ。
山中の戦闘では、騎士より、地の利がある傭兵が圧倒的有利。
騎士たちは、まだ奇襲の危機に気付いていない様子だった。
俺は、戦場から少し離れた位置からでも聞こえるよう声を張り上げると、すぐさま馬を走らせた。
「北の方角、草の陰に弓兵がいる!警戒しろ!」
俺の言葉で、騎士たちは瞬時に弓を警戒して盾を構えると、茂みに隠れた傭兵を制圧し始める。
彼らの行動を横目で確認しながら、俺は手綱を一瞬手放して、自由になった左手で弓を掴み、右手で矢筒から矢を抜いてつがえた。
敵がユーリを射るよりも速く、矢を放つ。
耳元で弓弦が鳴り、ヒュン――と風音が空を走る。
傭兵に矢が突き刺さったと同時に、ユーリがこちらを振り返り、目を見開いて俺を見上げた。
驚きに見開かれた碧眼と視線が交わる。宝石みたいに煌めく美しい新緑の瞳に、一瞬吸い込まれそうになった。
なんで、君がここに――そんな彼の心の声が、聞こえた気がした。
俺は彼の目をまっすぐ見つめると、叫んだ。
「話があるんだ!謝りたいことも、沢山あるんだ!!だから、頼むから……死ぬなよ、ユーリ!!」
記憶喪失を装っていた時の、よそよそしい『ユリウス』という呼び方ではなく、いつものように『ユーリ』と呼んだ。
名前の呼び方一つの違い。
しかし、そんな些細な違い一つで、俺の恋人は、俺が記憶を取り戻したと判断したようだ。
彼は、安堵したように一瞬泣きそうな顔で微笑むと、次の瞬間には、頼もしく表情を引き締めた。
そして、再び剣を構え、敵を見据えながら俺に向かって叫ぶ。
「死なないよ!僕も、君に聞きたいことが沢山あるんだ。全部きちんと話してもらうから、覚悟しておいてね、リオン!!」
ユーリが敵の防衛を崩すために、一気に駆け出す。
彼の動きに合わせて、俺は崖上から矢を放って援護した。
長年、相方と恋人を務めているのだ。俺には、彼の動きが手に取るように分かる。
襲い来る敵をユーリが切り伏せ、攻めて、生じた彼の隙を俺が埋める。
凹凸が重なり合うように、お互いに足りないところを補い合う。
俺たちは、そういう関係だ。
弓を構え撃ちながら『あぁ、俺たちは二人で一つなんだな』と改めて実感した。
矢が尽きてきた頃、俺は剣を抜いて崖を一気に駆け下り、ユーリの横に並んで敵を切り伏せた。
彼の背後を守るように立つ。
ユーリは俺の方を一瞬見ると、口元に笑みを浮かべて言った。
「おかえり、リオン」
優しい響きに、胸に熱いものが込み上げる。
「ただいま。ユーリ」
昔の俺は、ひとりぼっちで戦場に立っていた。
居場所もなく、生きる目的もなく、あてもなく彷徨っていた。
しかし、今は違う。
彼の背中を守るために戦いたい。隣にいるために、生きたい。
この先、どんな困難があっても。俺の存在が、ユーリを傷つけることになったとしても。
いつか愛が尽きる恐怖を抱え続けることになったとしても。
やっぱり、自分の居場所はたった一つだ。
「俺は、お前の隣にいるよ」
俺がそう言うと、背後に立つユーリが「当たり前だよ」と囁いた。
それを合図にして、それぞれの敵に向かって駆け出し、剣を振り下ろす。
戦況は一進一退。命がけの戦場に立っているのに、背後に彼の気配を感じるだけで、不思議と、負ける気がしなかった。
戦い始めて、どれほどの時間が経っただろうか。
剣を持つ腕がしびれ、汗と血で濡れた柄が手から滑り落ちそうになった頃、ようやく決着がついた。
ユーリは今回の前線指揮を任されているらしく、部下に的確な指示を与えると、休憩を取る間もなく今後の対応に追われている様子だった。
「ユーリ・アズリール指揮官。ご指示をお願いいたします」
「偵察部隊は先行して要塞付近に陣を敷く用意を。本隊は、負傷者以外は進軍の準備、支援部隊は負傷者への処置と戦後処理を。それぞれの部隊長は適宜僕に報告を頼む」
「かしこまりました」
忙しそうな彼の様子を伺いつつ、そっと側から離れようとした瞬間、手首を取られる。
振り返ると、ユーリが真剣な顔で俺を見つめていた。
「どこに行くつもり?」
「いや、忙しそうだったから、邪魔しちゃ悪いと思って」
「僕から離れないで。一段落したら、全て話してもらうから。それまで大人しく、僕のそばで待ってて。いいね?」
やんわりとした口調ながら有無を言わせない声音に、俺は頷いて大人しく従った。
騎士団本隊が要塞付近に本陣を敷き、ユーリの仕事が一段落したのは、夜もかなり更けて日付が変わった時刻だった。
俺たちは馬に乗って、陣から少し離れた森の中を並んで進む。
お互いなんとなく『話すのは今じゃない』と思って、道中はほとんど無言だった。
うっそうと生い茂る木々の中を走ると、ぱっと視界が開けて、巨大な湖が広がる場所にたどり着いた。
青白い月明かりに照らされて、水面がキラキラと光っている。
馬から降りて、俺たちは湖のほとりをゆっくりと歩いた。
少し強い風が吹いて、木々がざぁと音を立てて揺れる。
木々のわざめきが穏やかになった時、俺は思い切って言葉を絞り出した。
「ユーリ。俺、お前に嘘をついていたんだ。忘れたなんて嘘だ。俺は、お前との記憶をなくしたふりして、お前から離れようとした。ごめん。沢山傷つけて、酷いことをした。ごめん……ごめん、なさい」
俺の言葉に怒るでも、呆れるでもなく、ユーリはただ真剣な顔で俺の表情を見ていた。
そして彼はこちらに近づくと、俯く俺の頬に優しく手を添えて、少し上を向かせる。
綺麗な彼の瞳の中に、泣きそうな自分の顔が映っていた。
ユーリは落ち着いた声で「僕から離れようとしたの?」と問いかけてきた。
あなたにおすすめの小説
【完結】《BL》溺愛しないで下さい!僕はあなたの弟殿下ではありません!
白雨 音
BL
早くに両親を亡くし、孤児院で育ったテオは、勉強が好きだった為、修道院に入った。
現在二十歳、修道士となり、修道院で静かに暮らしていたが、
ある時、強制的に、第三王子クリストフの影武者にされてしまう。
クリストフは、テオに全てを丸投げし、「世界を見て来る!」と旅に出てしまった。
正体がバレたら、処刑されるかもしれない…必死でクリストフを演じるテオ。
そんなテオに、何かと構って来る、兄殿下の王太子ランベール。
どうやら、兄殿下と弟殿下は、密な関係の様で…??
BL異世界恋愛:短編(全24話) ※魔法要素ありません。※一部18禁(☆印です)
《完結しました》
昔「結婚しよう」と言ってくれた幼馴染は今日、僕以外の人と結婚する
子犬一 はぁて
BL
幼馴染の君は、7歳のとき
「大人になったら結婚してね」と僕に言って笑った。
そして──今日、君は僕じゃない別の人と結婚する。
背の低い、寝る時は親指しゃぶりが癖だった君は、いつの間にか皆に好かれて、彼女もできた。
結婚式で花束を渡す時に胸が痛いんだ。
「こいつ、幼馴染なんだ。センスいいだろ?」
誇らしげに笑う君と、その隣で微笑む綺麗な奥さん。
叶わない恋だってわかってる。
それでも、氷砂糖みたいに君との甘い思い出を、僕だけの宝箱にしまって生きていく。
君の幸せを願うことだけが、僕にできる最後の恋だから。
そう思って、失恋の悲しみを猫カフェで埋めていたある日のこと。
僕は“彼“に出逢った。
その人は僕に愛を教えてくれる人でした。
けれど、彼の生き方は僕とはまるで正反対で──。
『国民的彼氏ナンバーワン』カリスマアイドル×失恋したてほやほやの広報部会社員
身分差を超えて愛し尽くされるとろける溺愛BL。
失恋の先にある未来では、僕は幸せになっているのかな。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
【完結】別れ……ますよね?
325号室の住人
BL
☆全3話、完結済
僕の恋人は、テレビドラマに数多く出演する俳優を生業としている。
ある朝、テレビから流れてきたニュースに、僕は恋人との別れを決意した。
シャルルは死んだ
ふじの
BL
地方都市で理髪店を営むジルには、秘密がある。実はかつてはシャルルという名前で、傲慢な貴族だったのだ。しかし婚約者であった第二王子のファビアン殿下に嫌われていると知り、身を引いて王都を四年前に去っていた。そんなある日、店の買い出しで出かけた先でファビアン殿下と再会し──。
happy dead end
瑞原唯子
BL
「それでも俺に一生を捧げる覚悟はあるか?」
シルヴィオは幼いころに第一王子の遊び相手として抜擢され、初めて会ったときから彼の美しさに心を奪われた。そして彼もシルヴィオだけに心を開いていた。しかし中等部に上がると、彼はとある女子生徒に興味を示すようになり——。
姉の婚約者の心を読んだら俺への愛で溢れてました
天埜鳩愛
BL
魔法学校の卒業を控えたユーディアは、親友で姉の婚約者であるエドゥアルドとの関係がある日を境に疎遠になったことに悩んでいた。
そんな折、我儘な姉から、魔法を使ってそっけないエドゥアルドの心を読み、卒業の舞踏会に自分を誘うように仕向けろと命令される。
はじめは気が進まなかったユーディアだが、エドゥアルドの心を読めばなぜ距離をとられたのか理由がわかると思いなおして……。
優秀だけど不器用な、両片思いの二人と魔法が織りなすモダキュン物語。
「許されざる恋BLアンソロジー 」収録作品。
僕の策略は婚約者に通じるか
藍
BL
侯爵令息✕伯爵令息。大好きな婚約者が「我慢、無駄、仮面」と話しているところを聞いてしまった。ああそれなら僕はいなくならねば。婚約は解消してもらって彼を自由にしてあげないと。すべてを忘れて逃げようと画策する話。
フリードリヒ・リーネント✕ユストゥス・バルテン
※他サイト投稿済です
※攻視点があります