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【上洛の旅・旅情編】
030 お風呂へゴー
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一方で、春日局は部屋から出ると、口元に手を宛てて、何やら思案していた。
「……」
(家光様のことは、娘として大事に想っている。
だが、さっきの私は違った。
こんなこと、あってはならない。
私は春日局だ。
家光様が将軍になられた暁には奥を取り仕切る身。
その私が家光様に想いを抱くなどあってはならない)
正勝にも示しがつかないではないか。と、春日局は下の階へと降りていく。
すると、階段下に正勝が春日局が降りてくるのを見ていた。
「正勝……」
正勝と視線が合うと、春日局は僅かに視線を逸らす。
「御怪我のご様子はどうでしたか? 大したことはないと仰ってはおられたのですが……」
正勝は家光の下駄を磨いていたのか、使っていた手拭いと下駄を手に、春日局に家光の様子を伺うのだった。
「何、家光様の言うように大したことはなかった」
「それでは、家光様をお風呂へご案内致します」
春日局の言葉を聞くや否や、正勝は家光の下駄を沓脱石にそっと乗せて、使っていた手拭いを折り畳む。
「ああそれなら私がするからお前は隣で配膳の手伝いを頼む」
正勝の様子を見つつも、春日局は今日は自分が家光の湯殿番を担当すると、正勝に伝える。
「っ……で、でも、家光様の湯殿番は……」
「家光様が江戸城にお帰りになられたら湯殿番は別の者に変える。その予行だと思え」
正勝が恐る恐る異を唱えるものの、それを春日局は一蹴した。
「……かし、こまりました」
春日局の言葉に正勝は小さく下唇を噛み、手拭いをぎゅっと強く握り締め頭を下げる。
「……」
その様子に春日局は思う。
本当はいつも通り正勝に任せるつもりだった。
自分は秀忠様やお江与の方様を夕餉に案内しなければならない。
でも、何故か今日は正勝に湯殿番をさせたくない。
正勝からなるべく家光を離したい、と。
春日局は正勝の様子に僅かばかり気の毒に思うものの、頭を下げる正勝から離れ、何かに囚われたように家光の浴衣を用意するのだった。
◇
「失礼します、家光様……?」
家光の部屋を出て十分もしない内に浴衣を手に春日局が家光の部屋へと戻ってくる。
静かに襖を開け、春日局は部屋へと入る。
「……すー……」
春日局が部屋へと足を踏み入れると、部屋の中央で家光が小さな寝息を立てて眠っていた。
「……全く、寝てしまわれましたか……猫みたいに丸まって……」
と、春日局は目を細めて家光の側まで来ると、こちらを向いて丸くなり眠る彼女の頭を優しく撫でる。
「……んん……」
家光は身じろぎをして春日局の手が触れた場所を拭う仕草をしてから寝返りを打ち、今度は春日局に背を向ける。
「本当に猫のような方だ……」
ふぅ、と唇で弧を描き一息吐いて、春日局は背を向けた家光の耳元に唇を寄せ、頬にそっと触れてからいつもの冷眼に戻りわざと甘く言い放つ。
「……起きないと、襲いますよ」
「っ!? な、何っ!?」
がばっ! と、耳元で艶のある声に、家光は囁かれた方の耳を手で押さえながら飛び起き正座した。
「すぐ風呂へご案内しますと言っていませんでしたか?」
春日局は家光の正面に座り、冷たい目で続けた。
「は、はい、言ってました! 起きるので、お、襲わないでください!」
方耳を押さえながら、頬を真っ赤に染めた家光が春日局を見つめる。
その目は狼に狙われた兎のように怯えた目をしていた。
「……ふ」
「ん?」
「ふふ……襲いませんよ。冗談です。私はあなたの父親ですからね」
春日局は家光の様子につい吹き出し、目元が緩んでしまう。
「わっ、わかってるよ! ただちょっと、びっくりしただけで!」
家光は気恥ずかしいのか、春日局から視線を逸らしたのだった。
その視線はもうすっかり眠気など吹っ飛んだように見えた。
「目が覚めたようで何よりです。参りましょう」
「ううー……福の意地悪……」
済ました顔で春日局が家光を風呂へと促すと、家光はしぶしぶ立ち上がろうとする。
そこへ春日局がさっと、浴衣を持っていない方の手を差し出した。
「お手をどうぞ、家光様」
「……うん」
春日局の手に自分の手を乗せると、家光は春日局の手の温かさにほっとする。
そして春日局は冷たい表情ながらも優しく力強く家光を引っ張り上げ立たせてくれたのだった。
◇
――風呂にて。
「……春日局が洗うの?」
帯を解かれながら、家光は大人しく両手を水平に上げる。
「ええ、嫌ですか?」
春日局は手馴れた手付きで家光の帯を解いていく。
「……別に嫌じゃないけど……月花も居るし……」
「はい、お手伝いしますよん☆」
ちらりと、脱衣所に居る月花に視線を送る。
月花は旅籠周辺の見回りを終えて風呂で控えていたのだった。
無邪気な笑顔で浴衣を身に纏い、作業しやすいように襷で袖を巻いて、足元も短く上げてある。
月花には今日忠告をされた。
(春日局も例外じゃないかも)
その一言が脳裏に蘇る。
(いやだって、襲わないって言ってたし大丈夫だとは思うけど!!)
「……何を嫌そうな顔をされているんですか。見やしませんよ」
春日局が家光の小袖を脱がせながら訝しげに家光を見やる。
「わ、わかってるよ!!」
でも、何か脱がされるとか恥ずかしいよね! いや、今更だけどねと思う家光であった。
「月花」
「はーい。では家光様、襦袢も脱ぎましょうね~」
襦袢姿になると、春日局は家光に背を向け、自分の着流しに襷を掛け月花と同じように身支度をするとそのままの状態で待つ。
「……家光様の肌ってとーってもお綺麗ですね! こーんなに滑らか! 羨ましいっ☆」
月花は背後から襦袢を脱がせ、取り去ると家光の肌に触れてくる。
腕、背、腰、臀部と、それはそれはいやらしい動きで触れたのだった。
「ちょっ、そういうこと言わないで! ってか、お尻触らないっ!!」
家光はその感触にぞくりと全身の毛が逆立ち、怒る。
「……月花。準備が出来たら呼ぶように」
さすがは春日局、正勝とは違い振り返ることなく、自分の目に目隠しの手拭を宛てる。
ただ、その声は怒気を孕んでおり、月花は春日局の声にびくりと肩を揺らした。
「は、はいっ、すみません。すぐご案内いたしますっ! ささっ家光様、どぞっ!」
手拭を家光に渡し、月花は浴室へと案内する。
木の戸を開けて、家光と入ると直ぐに閉めたのだった。
江戸城奥の湯殿ほどではないが、そこそこ広い浴室には板張りの床に、小振りながらも人一人が入るには充分な広さの木製の浴槽があり、そこに溢れるほどの湯が張られ、室内には湯気が立ちこめている。
「月花って福にめっちゃ弱いんだね」
家光は貰った手拭で胸元を隠しつつ、浴室に入ると近くにあった木の椅子に腰掛けた。
「……はぃ~、だって、局様めちゃくちゃ怖い方ですから~」
家光と会話をしながら月花は湯船から桶にお湯を汲み、温度を確認してから家光の肩に掛ける。
「そうかな? 確かに厳しいし怖いときもあるけど優しいとこもあるよ」
「それは家光様だけですよぉ? もう、平気で恫喝とかなさいますからねぇ」
月花は少し自分の浴衣にお湯が掛かってはいたものの、構わずに家光に湯を掛け続ける。
「そうなんだ……。私が知らない一面もあるんだね」
「春日局様は家光様には甘いですから」
「……そっか。そうなんだ、やっぱりお父さんだよねー」
家光は月花の言葉に嬉しくなりながら、身体が全体的に濡れるのを待った。
「どうなんですかね。春日局様もきっと家光様のこと……」
「え?」
ザーっというお湯の流れる音と共に月花はにこにこしながら呟くのだが、それは家光の耳には届かない。
「……こほん」
脱衣所の方から咳払いが聞こえ、月花は肩を揺らした。
「あっ、いえっ、何でもないですぅ」
月花の額には汗の粒が滲んでいた。
その汗は浴室内の気温によるものなのか、春日局からのプレッシャーに寄るものなのかはわからない。
「ん、そう? あ、身体温まってきた。身体洗おうかな」
家光はそんな月花の様子には気付かぬまま、柔和な笑みを浮かべた。
「はい、ではお呼びしますね。春日局様」
月花が声を掛けると、控えていた春日局が浴室内へと入ってくる。
「……」
(家光様のことは、娘として大事に想っている。
だが、さっきの私は違った。
こんなこと、あってはならない。
私は春日局だ。
家光様が将軍になられた暁には奥を取り仕切る身。
その私が家光様に想いを抱くなどあってはならない)
正勝にも示しがつかないではないか。と、春日局は下の階へと降りていく。
すると、階段下に正勝が春日局が降りてくるのを見ていた。
「正勝……」
正勝と視線が合うと、春日局は僅かに視線を逸らす。
「御怪我のご様子はどうでしたか? 大したことはないと仰ってはおられたのですが……」
正勝は家光の下駄を磨いていたのか、使っていた手拭いと下駄を手に、春日局に家光の様子を伺うのだった。
「何、家光様の言うように大したことはなかった」
「それでは、家光様をお風呂へご案内致します」
春日局の言葉を聞くや否や、正勝は家光の下駄を沓脱石にそっと乗せて、使っていた手拭いを折り畳む。
「ああそれなら私がするからお前は隣で配膳の手伝いを頼む」
正勝の様子を見つつも、春日局は今日は自分が家光の湯殿番を担当すると、正勝に伝える。
「っ……で、でも、家光様の湯殿番は……」
「家光様が江戸城にお帰りになられたら湯殿番は別の者に変える。その予行だと思え」
正勝が恐る恐る異を唱えるものの、それを春日局は一蹴した。
「……かし、こまりました」
春日局の言葉に正勝は小さく下唇を噛み、手拭いをぎゅっと強く握り締め頭を下げる。
「……」
その様子に春日局は思う。
本当はいつも通り正勝に任せるつもりだった。
自分は秀忠様やお江与の方様を夕餉に案内しなければならない。
でも、何故か今日は正勝に湯殿番をさせたくない。
正勝からなるべく家光を離したい、と。
春日局は正勝の様子に僅かばかり気の毒に思うものの、頭を下げる正勝から離れ、何かに囚われたように家光の浴衣を用意するのだった。
◇
「失礼します、家光様……?」
家光の部屋を出て十分もしない内に浴衣を手に春日局が家光の部屋へと戻ってくる。
静かに襖を開け、春日局は部屋へと入る。
「……すー……」
春日局が部屋へと足を踏み入れると、部屋の中央で家光が小さな寝息を立てて眠っていた。
「……全く、寝てしまわれましたか……猫みたいに丸まって……」
と、春日局は目を細めて家光の側まで来ると、こちらを向いて丸くなり眠る彼女の頭を優しく撫でる。
「……んん……」
家光は身じろぎをして春日局の手が触れた場所を拭う仕草をしてから寝返りを打ち、今度は春日局に背を向ける。
「本当に猫のような方だ……」
ふぅ、と唇で弧を描き一息吐いて、春日局は背を向けた家光の耳元に唇を寄せ、頬にそっと触れてからいつもの冷眼に戻りわざと甘く言い放つ。
「……起きないと、襲いますよ」
「っ!? な、何っ!?」
がばっ! と、耳元で艶のある声に、家光は囁かれた方の耳を手で押さえながら飛び起き正座した。
「すぐ風呂へご案内しますと言っていませんでしたか?」
春日局は家光の正面に座り、冷たい目で続けた。
「は、はい、言ってました! 起きるので、お、襲わないでください!」
方耳を押さえながら、頬を真っ赤に染めた家光が春日局を見つめる。
その目は狼に狙われた兎のように怯えた目をしていた。
「……ふ」
「ん?」
「ふふ……襲いませんよ。冗談です。私はあなたの父親ですからね」
春日局は家光の様子につい吹き出し、目元が緩んでしまう。
「わっ、わかってるよ! ただちょっと、びっくりしただけで!」
家光は気恥ずかしいのか、春日局から視線を逸らしたのだった。
その視線はもうすっかり眠気など吹っ飛んだように見えた。
「目が覚めたようで何よりです。参りましょう」
「ううー……福の意地悪……」
済ました顔で春日局が家光を風呂へと促すと、家光はしぶしぶ立ち上がろうとする。
そこへ春日局がさっと、浴衣を持っていない方の手を差し出した。
「お手をどうぞ、家光様」
「……うん」
春日局の手に自分の手を乗せると、家光は春日局の手の温かさにほっとする。
そして春日局は冷たい表情ながらも優しく力強く家光を引っ張り上げ立たせてくれたのだった。
◇
――風呂にて。
「……春日局が洗うの?」
帯を解かれながら、家光は大人しく両手を水平に上げる。
「ええ、嫌ですか?」
春日局は手馴れた手付きで家光の帯を解いていく。
「……別に嫌じゃないけど……月花も居るし……」
「はい、お手伝いしますよん☆」
ちらりと、脱衣所に居る月花に視線を送る。
月花は旅籠周辺の見回りを終えて風呂で控えていたのだった。
無邪気な笑顔で浴衣を身に纏い、作業しやすいように襷で袖を巻いて、足元も短く上げてある。
月花には今日忠告をされた。
(春日局も例外じゃないかも)
その一言が脳裏に蘇る。
(いやだって、襲わないって言ってたし大丈夫だとは思うけど!!)
「……何を嫌そうな顔をされているんですか。見やしませんよ」
春日局が家光の小袖を脱がせながら訝しげに家光を見やる。
「わ、わかってるよ!!」
でも、何か脱がされるとか恥ずかしいよね! いや、今更だけどねと思う家光であった。
「月花」
「はーい。では家光様、襦袢も脱ぎましょうね~」
襦袢姿になると、春日局は家光に背を向け、自分の着流しに襷を掛け月花と同じように身支度をするとそのままの状態で待つ。
「……家光様の肌ってとーってもお綺麗ですね! こーんなに滑らか! 羨ましいっ☆」
月花は背後から襦袢を脱がせ、取り去ると家光の肌に触れてくる。
腕、背、腰、臀部と、それはそれはいやらしい動きで触れたのだった。
「ちょっ、そういうこと言わないで! ってか、お尻触らないっ!!」
家光はその感触にぞくりと全身の毛が逆立ち、怒る。
「……月花。準備が出来たら呼ぶように」
さすがは春日局、正勝とは違い振り返ることなく、自分の目に目隠しの手拭を宛てる。
ただ、その声は怒気を孕んでおり、月花は春日局の声にびくりと肩を揺らした。
「は、はいっ、すみません。すぐご案内いたしますっ! ささっ家光様、どぞっ!」
手拭を家光に渡し、月花は浴室へと案内する。
木の戸を開けて、家光と入ると直ぐに閉めたのだった。
江戸城奥の湯殿ほどではないが、そこそこ広い浴室には板張りの床に、小振りながらも人一人が入るには充分な広さの木製の浴槽があり、そこに溢れるほどの湯が張られ、室内には湯気が立ちこめている。
「月花って福にめっちゃ弱いんだね」
家光は貰った手拭で胸元を隠しつつ、浴室に入ると近くにあった木の椅子に腰掛けた。
「……はぃ~、だって、局様めちゃくちゃ怖い方ですから~」
家光と会話をしながら月花は湯船から桶にお湯を汲み、温度を確認してから家光の肩に掛ける。
「そうかな? 確かに厳しいし怖いときもあるけど優しいとこもあるよ」
「それは家光様だけですよぉ? もう、平気で恫喝とかなさいますからねぇ」
月花は少し自分の浴衣にお湯が掛かってはいたものの、構わずに家光に湯を掛け続ける。
「そうなんだ……。私が知らない一面もあるんだね」
「春日局様は家光様には甘いですから」
「……そっか。そうなんだ、やっぱりお父さんだよねー」
家光は月花の言葉に嬉しくなりながら、身体が全体的に濡れるのを待った。
「どうなんですかね。春日局様もきっと家光様のこと……」
「え?」
ザーっというお湯の流れる音と共に月花はにこにこしながら呟くのだが、それは家光の耳には届かない。
「……こほん」
脱衣所の方から咳払いが聞こえ、月花は肩を揺らした。
「あっ、いえっ、何でもないですぅ」
月花の額には汗の粒が滲んでいた。
その汗は浴室内の気温によるものなのか、春日局からのプレッシャーに寄るものなのかはわからない。
「ん、そう? あ、身体温まってきた。身体洗おうかな」
家光はそんな月花の様子には気付かぬまま、柔和な笑みを浮かべた。
「はい、ではお呼びしますね。春日局様」
月花が声を掛けると、控えていた春日局が浴室内へと入ってくる。
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