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【新妻編】
134 長い一日の終わりに
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「っ、家光様っ……、平気で御座いますか……? 孝様の隣で眠るのがお辛いようでしたら別室をご用意致しますが……」
孝を睨み付ける家光を気遣う様に正勝は訊ねていた。
ところが、
「……何が……? この通り未遂に終わったよ……? ……今更気を遣われてもね……」
正勝の気遣う言葉は今の家光には届かず、彼女は正勝に背を向け目を閉じる。
家光の言い方が何となくそっけなかった。
「ぐ…………、はい……」
「…………正勝ももうお休み。私も疲れたからもう寝る」
「家光様……」
家光はそれ以上振り向くことはなかった為、正勝は座礼し衝立の向こう側へと戻った。
衝立の向こう側へと戻り、正勝は静かに褥に身体を横たえる。
家光の居る方へと身体を向け、衝立を眺めた。
(家光様……)
家光様は大丈夫なのだろうか。
旅先の一件の際、彼女は気丈に振舞っていたが、まだ成人して数か月。
そんなに家光様は強い女性なのだろうか……。
気にはなったが家光が口を聞いてくれなければどうすることも出来ない。
正勝はただただ心配で衝立を見つめていた。
この衝立の向こう側に、愛しい女がいる。
もし、独りで泣いているならば、自分は乱入しなかったことを一生後悔するのだろう。
春日局には、
“夫婦の閨に乱入するような無粋な真似をするな。出世どころか、家光と会うことすら出来なくなるのだぞ?”
そう脅され正勝は止めに入ることが出来なかった。
出世など どうでも良い。
家光と会うことが出来なくなるのだけは、どうしても避けたかった。
それの代償が一番大事な家光の心を傷付けることだとは思いたくない。
家光の傍にずっと居る為、自分の欲求の為に彼女を助けなかった……。
正勝は自分の欲求と家光の心の安寧を天秤に掛けたことを後悔する。
そう。すぐに後悔することになったのだ。
◇
「…………誰も……助けてくれなかった…………っく…………ぅぅ…………」
――さすがに、怖かったなぁ……孝の奴、ビクともしないんだもの……。
正勝が居なくなると、家光は孝に背を向け声を押し殺して泣いた。
春日局が一枚噛んでいる辺り、前回の強姦未遂より質が悪い。
結果的に今回も未遂で済んだわけだが、何故将軍である自分がこんな嫌な想いをしなければならないのか……。
これは恐怖と怒りから来る涙だ。
家光の腹の底から苛立ちにも似た感情が湧き起こる。そのストレスからなのだろうか。
涙は止めどなく溢れ、褥を濡らしたのだった。
……家光のその小さな嗚咽は切れ切れだが、衝立越しの正勝に聞こえてしまう。
“…………誰も……助けてくれなかった…………っく…………ぅぅ…………”
(っ……! ……家光様……!! 申し訳御座いませんでした……! 私は……自分の欲を優先し、大切な貴女を危険に曝してしまいました……!!)
正勝は衝立を見つめながら拳を握り締め歯噛みすると、顔を歪めて憤った。
――私はなんて浅ましい人間なのだろうか……! 家光様をお慕いし、護らねばならぬ立場なのにも関わらず、父上に脅されたくらいで……!
“正勝っ、助けてっ!”
家光の……自分に助けを求める声がまだ耳に残っている。
(……っ! 私を……私に助けを求めておられたというのに……!!)
握りしめた拳の爪が掌に食い込み痛みを帯びるが、そんなことはどうでも良い。
旅の間伸びた爪が皮膚を刺し、血が滲むと褥に滴り落ちた。
“もう二度と、このような失態は犯さない。
何があっても、家光様をお護りするのだ。
例えそれで家光様と二度とお会いできなくなっても……。”
正勝はそう心に誓い、家光の寝息が聞こえてくるまで じっと衝立を眺めていた。
……そんな正勝とは対照的に、反対側の衝立の向こうの白橿はといえば。
(家光様……。今回はこれで良かったとはいえ、これではお世継ぎが期待出来ませんわ……、早急に局様にご報告しないと……)
家光達の眠る褥側を眺め、明日春日局に一部始終を報告しなければと考えていた。
彼女は春日局から送られた監視である。
孝と家光が最後まで致すのであれば止めに入ったが、その前に薬が効いて来ることは知っていたので黙っていたのだ。
……家光の周りには癖のある者ばかりである。
そうして、初夜は静かに更けてい……かず、
深夜、家光も正勝も……皆が寝静まった頃……。
「ぐごー、ぐごー……いえみちゅ……ちゅ、ちゅ……」
孝がいつの間にか家光の掛布団を抱え、大きな鼾と寝言を零す。
丸めた掛布団に口付けを何度もしていた。
(……ああ、寒い……うるさいっ。布団を返せ……!)
家光は身体の冷えと傍で聞こえる雑音にふと目を覚ますと、上体を起こし孝の頭を指先で小突く。
いつの間にか自分の掛布団が取られてしまっていたため、孝が使っていたであろう足元に除けられた掛布団へと手を伸ばした。
――全く、人の布団を取るとは……寝相が悪い奴だな。本当、腹立つな……。
部屋の中は暗く、まだまだ夜は長そうだ。
さあ、寝ようと家光は布団を掛け、横になろうとする。すると、隣の孝から再び寝言が聞こえて来たのだった。
「ぅぅ……いえ……み……、…………好きだ……」
孝はちゅ、ちゅ、ちゅ、と再び丸めた掛布団に唇を尖らせ押し付けている。
その顔は何とも嬉しそうだ。
「…………はっ!? …………………………………………阿呆……(このイケメンめ……)」
孝の寝言に家光は困惑し首を傾げてしまう。
――アンタ、私のこと好きだったんかい……! 初耳だわ! 私を好きならもっと大事にしてよね!
確かに悪い奴じゃないのかも……なんて、孝の見た目だけは実は気に入っている家光は彼を見下ろし絆されかける。
家光を抱いている夢でも見ているのだろうか。孝は随分と幸せそうな顔をしていた。
(っ、ちょっと! 腰動いてるぞ……っ!)
家光の前で眠る孝の腰が前後し、卑猥に動く。
――夢の中で私を犯してるの……?
「っ…………(ヤダッ、なによ……一体なんてものを見せるわけ……!?)」
――こいつ……! 見てらんないっ!!
転生前ならば喜んで見ていたであろう光景に、家光は孝に背を向け横になった。
妄想と現実は違うんだなと、頬が熱くなる。
『家光っ……家光っ……』
赤面した家光の背後で、孝が恋しそうに小声で家光の名を呼んだ。
(……なんで、そんな求めるみたいな声……。イケボめぇっ!)
ふと家光は婚儀の前に春日局が云っていた言葉を思い出していた。
“孝は失言は多いが悪い人ではない”
……確かにそうなのかもしれない。
だが、孝とは会えば喧嘩ばかりだ。
夫婦になってしまった以上、もう会わないという選択肢はないのだろう。
一応公務があるから頻繁に顔を合せる必要はないが、この先孝と一生顔を合せないということは出来ない。
孝の今後の態度次第ではあるが、いつか……今夜の事を許せるようになるのだろうか……。
(……もっと違う形で逢っていたら……、違ったのかな……)
折角イケメンが旦那になったというにも関わらず、前世と今世、初めての結婚がこんなものなのかと思うとちょっぴり哀しくなった家光だった。
(……とりあえず、もう襲うのは無しって福にお説教頼んどこ……)
「……長い一日だったなぁ……ぁふ……(寝よ寝よ)」
欠伸を噛み殺し、家光は漸く安らかな眠りに入る。
長い長い一日が終わりを迎えた……。
孝を睨み付ける家光を気遣う様に正勝は訊ねていた。
ところが、
「……何が……? この通り未遂に終わったよ……? ……今更気を遣われてもね……」
正勝の気遣う言葉は今の家光には届かず、彼女は正勝に背を向け目を閉じる。
家光の言い方が何となくそっけなかった。
「ぐ…………、はい……」
「…………正勝ももうお休み。私も疲れたからもう寝る」
「家光様……」
家光はそれ以上振り向くことはなかった為、正勝は座礼し衝立の向こう側へと戻った。
衝立の向こう側へと戻り、正勝は静かに褥に身体を横たえる。
家光の居る方へと身体を向け、衝立を眺めた。
(家光様……)
家光様は大丈夫なのだろうか。
旅先の一件の際、彼女は気丈に振舞っていたが、まだ成人して数か月。
そんなに家光様は強い女性なのだろうか……。
気にはなったが家光が口を聞いてくれなければどうすることも出来ない。
正勝はただただ心配で衝立を見つめていた。
この衝立の向こう側に、愛しい女がいる。
もし、独りで泣いているならば、自分は乱入しなかったことを一生後悔するのだろう。
春日局には、
“夫婦の閨に乱入するような無粋な真似をするな。出世どころか、家光と会うことすら出来なくなるのだぞ?”
そう脅され正勝は止めに入ることが出来なかった。
出世など どうでも良い。
家光と会うことが出来なくなるのだけは、どうしても避けたかった。
それの代償が一番大事な家光の心を傷付けることだとは思いたくない。
家光の傍にずっと居る為、自分の欲求の為に彼女を助けなかった……。
正勝は自分の欲求と家光の心の安寧を天秤に掛けたことを後悔する。
そう。すぐに後悔することになったのだ。
◇
「…………誰も……助けてくれなかった…………っく…………ぅぅ…………」
――さすがに、怖かったなぁ……孝の奴、ビクともしないんだもの……。
正勝が居なくなると、家光は孝に背を向け声を押し殺して泣いた。
春日局が一枚噛んでいる辺り、前回の強姦未遂より質が悪い。
結果的に今回も未遂で済んだわけだが、何故将軍である自分がこんな嫌な想いをしなければならないのか……。
これは恐怖と怒りから来る涙だ。
家光の腹の底から苛立ちにも似た感情が湧き起こる。そのストレスからなのだろうか。
涙は止めどなく溢れ、褥を濡らしたのだった。
……家光のその小さな嗚咽は切れ切れだが、衝立越しの正勝に聞こえてしまう。
“…………誰も……助けてくれなかった…………っく…………ぅぅ…………”
(っ……! ……家光様……!! 申し訳御座いませんでした……! 私は……自分の欲を優先し、大切な貴女を危険に曝してしまいました……!!)
正勝は衝立を見つめながら拳を握り締め歯噛みすると、顔を歪めて憤った。
――私はなんて浅ましい人間なのだろうか……! 家光様をお慕いし、護らねばならぬ立場なのにも関わらず、父上に脅されたくらいで……!
“正勝っ、助けてっ!”
家光の……自分に助けを求める声がまだ耳に残っている。
(……っ! 私を……私に助けを求めておられたというのに……!!)
握りしめた拳の爪が掌に食い込み痛みを帯びるが、そんなことはどうでも良い。
旅の間伸びた爪が皮膚を刺し、血が滲むと褥に滴り落ちた。
“もう二度と、このような失態は犯さない。
何があっても、家光様をお護りするのだ。
例えそれで家光様と二度とお会いできなくなっても……。”
正勝はそう心に誓い、家光の寝息が聞こえてくるまで じっと衝立を眺めていた。
……そんな正勝とは対照的に、反対側の衝立の向こうの白橿はといえば。
(家光様……。今回はこれで良かったとはいえ、これではお世継ぎが期待出来ませんわ……、早急に局様にご報告しないと……)
家光達の眠る褥側を眺め、明日春日局に一部始終を報告しなければと考えていた。
彼女は春日局から送られた監視である。
孝と家光が最後まで致すのであれば止めに入ったが、その前に薬が効いて来ることは知っていたので黙っていたのだ。
……家光の周りには癖のある者ばかりである。
そうして、初夜は静かに更けてい……かず、
深夜、家光も正勝も……皆が寝静まった頃……。
「ぐごー、ぐごー……いえみちゅ……ちゅ、ちゅ……」
孝がいつの間にか家光の掛布団を抱え、大きな鼾と寝言を零す。
丸めた掛布団に口付けを何度もしていた。
(……ああ、寒い……うるさいっ。布団を返せ……!)
家光は身体の冷えと傍で聞こえる雑音にふと目を覚ますと、上体を起こし孝の頭を指先で小突く。
いつの間にか自分の掛布団が取られてしまっていたため、孝が使っていたであろう足元に除けられた掛布団へと手を伸ばした。
――全く、人の布団を取るとは……寝相が悪い奴だな。本当、腹立つな……。
部屋の中は暗く、まだまだ夜は長そうだ。
さあ、寝ようと家光は布団を掛け、横になろうとする。すると、隣の孝から再び寝言が聞こえて来たのだった。
「ぅぅ……いえ……み……、…………好きだ……」
孝はちゅ、ちゅ、ちゅ、と再び丸めた掛布団に唇を尖らせ押し付けている。
その顔は何とも嬉しそうだ。
「…………はっ!? …………………………………………阿呆……(このイケメンめ……)」
孝の寝言に家光は困惑し首を傾げてしまう。
――アンタ、私のこと好きだったんかい……! 初耳だわ! 私を好きならもっと大事にしてよね!
確かに悪い奴じゃないのかも……なんて、孝の見た目だけは実は気に入っている家光は彼を見下ろし絆されかける。
家光を抱いている夢でも見ているのだろうか。孝は随分と幸せそうな顔をしていた。
(っ、ちょっと! 腰動いてるぞ……っ!)
家光の前で眠る孝の腰が前後し、卑猥に動く。
――夢の中で私を犯してるの……?
「っ…………(ヤダッ、なによ……一体なんてものを見せるわけ……!?)」
――こいつ……! 見てらんないっ!!
転生前ならば喜んで見ていたであろう光景に、家光は孝に背を向け横になった。
妄想と現実は違うんだなと、頬が熱くなる。
『家光っ……家光っ……』
赤面した家光の背後で、孝が恋しそうに小声で家光の名を呼んだ。
(……なんで、そんな求めるみたいな声……。イケボめぇっ!)
ふと家光は婚儀の前に春日局が云っていた言葉を思い出していた。
“孝は失言は多いが悪い人ではない”
……確かにそうなのかもしれない。
だが、孝とは会えば喧嘩ばかりだ。
夫婦になってしまった以上、もう会わないという選択肢はないのだろう。
一応公務があるから頻繁に顔を合せる必要はないが、この先孝と一生顔を合せないということは出来ない。
孝の今後の態度次第ではあるが、いつか……今夜の事を許せるようになるのだろうか……。
(……もっと違う形で逢っていたら……、違ったのかな……)
折角イケメンが旦那になったというにも関わらず、前世と今世、初めての結婚がこんなものなのかと思うとちょっぴり哀しくなった家光だった。
(……とりあえず、もう襲うのは無しって福にお説教頼んどこ……)
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