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【城下逃亡編】
249 野菜を求めて
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◇
「おや、ちよちゃん買い物かい? 今日はいつもの青物屋は休みだよ。横町に野菜の出前が来てたから、そっちで買いなー」
長屋の木戸を通り表通りに差し掛かると、見知った顔が声を掛けて来る。
……文吉だ。
文吉とは朝 共同井戸で会ったり、お裾分けをもらったりと、満共々何かと世話になっている。
時間さえあれば、家光の散歩に付き合ってくれたりもするから、有難い存在だった。
「あ、こんにちは、文吉さん! 昨日はご馳走様でした」
「ふふふ、こんにちは。いいんだよ、満ちゃんから柿を貰ったしね。その格好……満ちゃんも前にしてたけど、見る度面白いねえ。別嬪さんがこうなってるとは誰も思わないよ」
頬っ被りのクソださ眼鏡姿の家光を見て、文吉が笑うのはもう三度目である。
一度目はあまりに大きな声で笑うので、文吉の寝たきりの父が驚いて起き上がってきた程。
その父親も家光の姿に笑い、「久々に笑った、お嬢ちゃんありがとよ」とお礼を言われる始末。
なんでも満の時も大笑いしたそうな。
満は家光が笑われると むっとした顔を見せたものの、本人が気にしていないことがわかると優しい瞳で見守っていた。
……そもそも、その格好をさせたのは満である。
ご丁寧に大きな偽黒子まで鼻の横にくっ付けて――。
満自ら笑い者に仕立て上げたくせに、自分以外が笑うと不機嫌になるのはいかがなものか。
「あははは、こそ泥みたいですよね!」
「着物が可愛らしいからそうは思われないだろうけど、変な子ではあるねえ」
「あははは! 確かに!」
……黒子の位置がこっちかな、なんて笑いを堪えながら、文吉は黒子を絶妙な位置へとずらす。
“こっちの方がよりいけてないよ”と楽しそうだ。
そこそこ綺麗な小袖を身に付けてはいるものの、ぱっと見怪し過ぎて、誰も素顔を見ようと近寄っては来やしないだろう。
一時期 満もしていたというから、一度お手本を見せてもらい、大笑いしたくらいだ。
どんな美形でもそれなりに面白くなる完璧な変装ルックは、魔除け効果が効いているのか、不思議と家光の異能を抑えてくれていた。
「ははははっ! あんた明るい いい子だねえ。満ちゃんが惚れるのもわかるよ」
堪え切れなかったらしい、文吉が腹を抱えて豪快に笑う。
「えへへ……、そんな……、照れちゃいます……」
満が自分を好きだと改めて言われると照れてしまう。
家光は熱くなった頬を手で押さえ、恥じらうように身体を揺らした。
「ああ、ちよちゃん。悪いんだけど今日は忙しくてね、買い物に付き合ってあげられそうにないんだよ」
「大丈夫ですよ。あ、出前って、横町のどの辺りですか? あんまり遠いならやめておきます」
「そこの町木戸を出て右さ、行けばすぐわかる。そんなに離れてないよ」
表通りの先、横町へと出る町木戸と呼ばれる木の門を指差し、文吉が出前の来ている場所を教えてくれる。
町木戸は、町の要所や、隣り合う二町の境界に位置する門で、夜には閉じられていた。夜間の出入りは木戸番によって管理され、彼らは不審者の侵入を防いだり、町の見回りをしたりする。
時に犯罪や何かあった際は、昼間でも木戸を閉じ、人々の往来を止められることもあるが、治安維持には良いシステムと言えるだろう。
見慣れない者が入って来ると、すぐにばれてしまうのだから(家光も既に木戸番に一度声を掛けられ、満と共に挨拶をしてある)。
今は昼間のため、横町に続く町木戸は解放されており、木戸番も立っていなかった。
「よかった。そこまで遠くなさそうですし、まだ人通りの多い時間だからさっと買って来ちゃいます」
「そうだね、そうしな。雨も降りそうだし、急いだ方がいいね。なんかあったら助けを呼べば誰かしら応えてくれるからね!」
「はーい!」
文吉と別れ、家光は一人で町木戸に向かう。
昼間の表通りは違う町から来ている者達も多く、幾人もの人々とすれ違い、たまに顔を見られては、くすくすと笑われた。
「あ、なんか今の懐かしい感じ……ふっ」
嘲笑に似た笑みを向けられ、前世でもこうして笑われたことがあったっけな……、などとくすり。
鼻で笑えたのは満が「可愛い」と言ってくれたからなのだろう。
愛する人からの肯定さえあれば、他は気にならないのだと、本気の恋をして初めて知った。
「よっし、町木戸通過~。あ、あそこかー!」
町木戸を抜け、文吉に聞いた通り右に曲がると、視線の先に出前の野菜売りが僅かに見えた。
人だかりでよく見えないが、人々の合間に野菜が少し見えたから、そこがそうなのだろう。青物屋が急に休みだとこうなってしまうらしい。
「……野菜、残ってるといいな」
今から並んで野菜が残っているかはわからないが、とりあえず並ぶことにした。
「いらっしゃい、いらっしゃい。今朝採れた新鮮な野菜だよー。まだまだあるよー」
人だかりの後ろにつくと、人々の壁の奥で野菜売りの声が聞こえる。
その声は女性のようで、何となく聞いたことのある声だな……なんて思いながら、自分の番が来るまで待つ。
(茄子があるといいんだけど……。)
すっかり主婦気取りの家光は旬の秋茄子を一晩漬け、明日の朝 満に食べさせたい。
人々の合間に見える野菜達を確認しながら、茄子があるかそれとなく探った。
そうしてしばらく待っていると、漸く家光の番がやって来たのだが、そこでなんとなく違和感を覚える。
「いらっしゃい、お嬢さん。お待たせ。茄子がおすすめだよ」
「……」
出前の行商人は小柄な女性で、地面にしゃがんだ恰好で見上げると、にっこりと満面の笑みを浮かべた。
上目遣いのその彼女と目が合うと、家光は黙り込んでしまう。
「向こうに在庫があるんだ、付いて来てもらえたら大根もおまけしちゃうよ。行こうか」
「……」
行商人が黙り込む家光に、注文も受けていないというのに茄子を籠ごと手渡してくる。
家光は籠を受け取り はっとして即座に辺りを見回し、さっき感じた違和感の理由に気が付いた。
そういえば出前に群がっていた人々は、性別の差はないものの、体格の良い者ばかりである。
いつの間にかそれらが自分の周りを取り囲み、背を向け壁を作っている……。
「出前は仕込みだった……?」
「様になってますかね?」
「……うん、まあ……。さすがって感じ?」
「へへへ、見つけましたよ。家光さま♡」
「月花……」
家光の目の前の行商人は変装した月花だった。
行商人ファッションに身を包む月花は立ち上がると、その場でくるりと回って、愛らしい笑顔を見せる。
……月花に見つかってしまった。
このまま連れ戻されるかもしれないと思うと、絶望しかない。
家光の顔色が青くなる。
そんな家光を連れ出し、月花は近くの旅籠へと向かった。
「おや、ちよちゃん買い物かい? 今日はいつもの青物屋は休みだよ。横町に野菜の出前が来てたから、そっちで買いなー」
長屋の木戸を通り表通りに差し掛かると、見知った顔が声を掛けて来る。
……文吉だ。
文吉とは朝 共同井戸で会ったり、お裾分けをもらったりと、満共々何かと世話になっている。
時間さえあれば、家光の散歩に付き合ってくれたりもするから、有難い存在だった。
「あ、こんにちは、文吉さん! 昨日はご馳走様でした」
「ふふふ、こんにちは。いいんだよ、満ちゃんから柿を貰ったしね。その格好……満ちゃんも前にしてたけど、見る度面白いねえ。別嬪さんがこうなってるとは誰も思わないよ」
頬っ被りのクソださ眼鏡姿の家光を見て、文吉が笑うのはもう三度目である。
一度目はあまりに大きな声で笑うので、文吉の寝たきりの父が驚いて起き上がってきた程。
その父親も家光の姿に笑い、「久々に笑った、お嬢ちゃんありがとよ」とお礼を言われる始末。
なんでも満の時も大笑いしたそうな。
満は家光が笑われると むっとした顔を見せたものの、本人が気にしていないことがわかると優しい瞳で見守っていた。
……そもそも、その格好をさせたのは満である。
ご丁寧に大きな偽黒子まで鼻の横にくっ付けて――。
満自ら笑い者に仕立て上げたくせに、自分以外が笑うと不機嫌になるのはいかがなものか。
「あははは、こそ泥みたいですよね!」
「着物が可愛らしいからそうは思われないだろうけど、変な子ではあるねえ」
「あははは! 確かに!」
……黒子の位置がこっちかな、なんて笑いを堪えながら、文吉は黒子を絶妙な位置へとずらす。
“こっちの方がよりいけてないよ”と楽しそうだ。
そこそこ綺麗な小袖を身に付けてはいるものの、ぱっと見怪し過ぎて、誰も素顔を見ようと近寄っては来やしないだろう。
一時期 満もしていたというから、一度お手本を見せてもらい、大笑いしたくらいだ。
どんな美形でもそれなりに面白くなる完璧な変装ルックは、魔除け効果が効いているのか、不思議と家光の異能を抑えてくれていた。
「ははははっ! あんた明るい いい子だねえ。満ちゃんが惚れるのもわかるよ」
堪え切れなかったらしい、文吉が腹を抱えて豪快に笑う。
「えへへ……、そんな……、照れちゃいます……」
満が自分を好きだと改めて言われると照れてしまう。
家光は熱くなった頬を手で押さえ、恥じらうように身体を揺らした。
「ああ、ちよちゃん。悪いんだけど今日は忙しくてね、買い物に付き合ってあげられそうにないんだよ」
「大丈夫ですよ。あ、出前って、横町のどの辺りですか? あんまり遠いならやめておきます」
「そこの町木戸を出て右さ、行けばすぐわかる。そんなに離れてないよ」
表通りの先、横町へと出る町木戸と呼ばれる木の門を指差し、文吉が出前の来ている場所を教えてくれる。
町木戸は、町の要所や、隣り合う二町の境界に位置する門で、夜には閉じられていた。夜間の出入りは木戸番によって管理され、彼らは不審者の侵入を防いだり、町の見回りをしたりする。
時に犯罪や何かあった際は、昼間でも木戸を閉じ、人々の往来を止められることもあるが、治安維持には良いシステムと言えるだろう。
見慣れない者が入って来ると、すぐにばれてしまうのだから(家光も既に木戸番に一度声を掛けられ、満と共に挨拶をしてある)。
今は昼間のため、横町に続く町木戸は解放されており、木戸番も立っていなかった。
「よかった。そこまで遠くなさそうですし、まだ人通りの多い時間だからさっと買って来ちゃいます」
「そうだね、そうしな。雨も降りそうだし、急いだ方がいいね。なんかあったら助けを呼べば誰かしら応えてくれるからね!」
「はーい!」
文吉と別れ、家光は一人で町木戸に向かう。
昼間の表通りは違う町から来ている者達も多く、幾人もの人々とすれ違い、たまに顔を見られては、くすくすと笑われた。
「あ、なんか今の懐かしい感じ……ふっ」
嘲笑に似た笑みを向けられ、前世でもこうして笑われたことがあったっけな……、などとくすり。
鼻で笑えたのは満が「可愛い」と言ってくれたからなのだろう。
愛する人からの肯定さえあれば、他は気にならないのだと、本気の恋をして初めて知った。
「よっし、町木戸通過~。あ、あそこかー!」
町木戸を抜け、文吉に聞いた通り右に曲がると、視線の先に出前の野菜売りが僅かに見えた。
人だかりでよく見えないが、人々の合間に野菜が少し見えたから、そこがそうなのだろう。青物屋が急に休みだとこうなってしまうらしい。
「……野菜、残ってるといいな」
今から並んで野菜が残っているかはわからないが、とりあえず並ぶことにした。
「いらっしゃい、いらっしゃい。今朝採れた新鮮な野菜だよー。まだまだあるよー」
人だかりの後ろにつくと、人々の壁の奥で野菜売りの声が聞こえる。
その声は女性のようで、何となく聞いたことのある声だな……なんて思いながら、自分の番が来るまで待つ。
(茄子があるといいんだけど……。)
すっかり主婦気取りの家光は旬の秋茄子を一晩漬け、明日の朝 満に食べさせたい。
人々の合間に見える野菜達を確認しながら、茄子があるかそれとなく探った。
そうしてしばらく待っていると、漸く家光の番がやって来たのだが、そこでなんとなく違和感を覚える。
「いらっしゃい、お嬢さん。お待たせ。茄子がおすすめだよ」
「……」
出前の行商人は小柄な女性で、地面にしゃがんだ恰好で見上げると、にっこりと満面の笑みを浮かべた。
上目遣いのその彼女と目が合うと、家光は黙り込んでしまう。
「向こうに在庫があるんだ、付いて来てもらえたら大根もおまけしちゃうよ。行こうか」
「……」
行商人が黙り込む家光に、注文も受けていないというのに茄子を籠ごと手渡してくる。
家光は籠を受け取り はっとして即座に辺りを見回し、さっき感じた違和感の理由に気が付いた。
そういえば出前に群がっていた人々は、性別の差はないものの、体格の良い者ばかりである。
いつの間にかそれらが自分の周りを取り囲み、背を向け壁を作っている……。
「出前は仕込みだった……?」
「様になってますかね?」
「……うん、まあ……。さすがって感じ?」
「へへへ、見つけましたよ。家光さま♡」
「月花……」
家光の目の前の行商人は変装した月花だった。
行商人ファッションに身を包む月花は立ち上がると、その場でくるりと回って、愛らしい笑顔を見せる。
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