日々を連ねる

碧ヶ岳雅

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睦月

日々を連ねる 二頁目

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 睦月二十九日
 
 今日は七時に目覚めました。やはり動物って朝が早いので、平日は四時くらいに起きているのですけれど、目覚ましも無しに自然に起きるっていいですね。気持ちよく目覚めました。
 今日は家族全員総出でお買い物に行くということなので、冷凍庫の中を空にしておいてと母(猫)に言われましたが、朝ごはんに食べるものなんてパンかご飯、攻めたとしてもラーメンかドーナツくらいのものでしょう。
 ですので、「あぁ、何か食べていないパンでもあったのかなぁ」と冷凍庫の蓋を開けますとですね、

 何も…ないのです!

 否、あるにはあるんです。お弁当に詰めたりするお惣菜の冷凍食品たちがずらりと。
 これをどう食べろというのでしょう。
 けれども、これは一番下の段を見た感想なので、上をみていくことにしました。
 下から二段目。
 チューペットとよくわからない麺のようなもの、ずらり。
 下から三段目。
 冷凍食品、冷凍しているお肉、高めのバター。
 下から四段目。
 冷凍餃子、バター、狐には理解できないもの…etc.な訳ですよ!

 ですので、僕はまだ朝ごはんにありつけていないのです。
 猫というのはかなり寝るものなので、まだ母は寝ています。
 嗚呼神よ、このしがない狐に何を望むのでしょう。なんて、お腹が空きすぎて涙を流していたところ、(家の寝室は二階にあるので、)階段を降りる音がしてきました。母でしょうか。
 やることがなくいじっていたスマホを放り投げ出迎えます。
 するとそこには、母の猫耳ではなく、父の虎耳が見えたのです…
 普段は虎大好きな僕でも流石に落胆しました。あ、父が大好きってわけではないですよ。虎が好きなんです。たとえ、山の中で遭遇したら命の危険があるかもしれなくとも…
 しましま、可愛いじゃないですかぁ!(ヤケ)白虎とか好きなんですよ。

 父は何も知らないので、不満を垂れながらも、冷凍庫、三度見しました。無かったです。
 あーあ、今日はお出かけ先で食べまくるしかないかなぁなんてキッチンから帰っていたら、見つけてしまったのです、僕!
 棚にご丁寧に並べられたドーナツとマフィン、メロンパンの数々を!

 なーんだ、置いてたんだなんて一安心しつつも、少し気恥ずかしい気持ちになりましたとさ。ちゃんちゃん、です。

 その後、妹(たぬき)と僕(狐)、父(虎)で美味しくいただきました。ちなみに食べた量は5:3:2です。まだまだ小さい妹がほとんど食べました。
 では、また明日も会えることを願って🍀
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