俺の仲間になる奴らが強すぎるんだが

りゅーさ

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うちの犬世界一!

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ーン…キャ…ン…キャンキャンキャン!

「なななんだ!?」
っていぬ!

「お前治るの早くないか?ポーション使ったとしてもまだ傷あったよな」

「キャンっキャンっ!」ぺろぺろ

「ふはっくすぐったい!」

ん?
「なんかここの毛白くない?もしかしてこの茶色いの全部汚れ?」

「キャン?」

「よしっ風呂はいるか」


…入ったはいいものの泥は出るわ
葉っぱもついてるわおまけに枝も毛の中にうまってるわだいぶ汚れとったな

「しっかしこうも真っ白なるとは」
もふもふ

「きゃわいい!」

『気持ち悪いですよリュウヤ様』

「だってこんなにももふもふでつぶらな瞳で愛くるしい動物なんて見たことないうちの子世界一!」

『そんなこと言ってブルーが拗ねてますよ』

え?

ぶるるるるるるる

「なんか震えてる」

『敵意から出る震えいわゆる武者震いってやつですね』

「キャン!キャン!」

ぶるっ……ぷるるん

『おや?どうやらブルーがこのいぬのことを認めたようです』

「なんか言ったのか?」

『おそらくですが「せんぱい!」といったのでしょう』


…ブルーちょろくない?

「てか名前つけてない」

どうしようかな…うーん

「白くてふわふわだからわたあ『却下』め…」
なんだよ!いいと思ったのに

「じゃあポチ」  

『それもどうか「キャン!」気に入ったようですね』 

「じゃあ今から君はポチだこれからよろしくね」

「キャン!」
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