俺の仲間になる奴らが強すぎるんだが

りゅーさ

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王都編

これからの計画を立てよう!

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 ライ「…ちょっと~なんか2人だけの世界入ってない?」


「そんなことないっ」

 ただ元の世界で見たことがないレベルの美形に見つめられたから恥ずかしいんだ…うん、そうに違いない


 ライ「まぁいいや、そんなことより結局リュウちゃん結構まずい状況なんじゃない?確実に目つけられてるよね~」


「まぁそうだよねーどうしようかこの先…うかつにスキルが使えないんだけど」



 受付嬢「…そうですよね監視されてるかもしれないですもんね」


 ジル「…リュウヤもS級冒険者になれば良い…」


 ライ「あぁ~そっかその手があったか」

「S級になることでこの問題解決するんか?」


 ライ「S級ってね~すごいんだよ~」


「…だから?」


 受付嬢「私が説明します、S級冒険者は数人しか居ないため手放す事は無いですし国民からの支持率もすごいので迂闊に手を出せなくなるんです」


 ライ「おぉー俺が言いたかったこと全部言ってくれた~」


 うそつけ


「でもそんなすぐになれるもんじゃないでしょ、なんならいつまでかかってもなれない気がするんだけど」


 ライ「まぁね~とりあえずA級くらいにはしときたいな~それは俺に任せ「…俺がサポートする」」


「ジルが?でも忙しいでしょライと違って」


 ライ「ちょっと~俺もそれなりに「…問題ない」無視しないでよ~」


「でも、具体的に何やればなれるんだろ」


 ライ「とりあえず難易度が高い依頼をこなしまくったらなれるけどね~…最終手段は権力を使うことかな」


「権力?物騒なこと言うな第一そんなんでなんとかなる問題なんか?」


 ライ「チッチッチ推薦するんだよ~この人強いですよ~ってねS級冒険者のお墨付きが貰えたらランク上げないわけにはいかなくない?作戦だよ~どう?」


「いや非現実的な」

 ジル「…俺が推薦しよう」

 ライ「そうだね~ジルの方がS級の中でもトップクラスの実力があるから信頼度は高いね~じゃあジルに任せた!」


 ジル「あぁ…」














 ジル「…ということだ…俺はリュウヤの腕を買っている…」


 ギルドマスター「ジル様ともあろう方が実力を認めているとは、相当の腕前の持ち主なんでしょう…わかりました本来ならB級以上から試験が必要なのですが今回は特別にA級に昇格させていただきます但し分不相応と判断したら容赦なく降格させていただきます」


「わかりました」











「あっという間にAまでいっちゃったよ…」


 ライ「だから言ったでしょ~S級ってすごいんだよって」


「この調子でS級までいけるんじゃね?」

 ジル「…簡単な事じゃない」


 ライ「ジルの言う通りでね~S級になるには特別な試験が必要でね~が関わってくるんだよね~ちょっと難しいかもね~まぁ実績を積んだら流石の王族も無視はできないんじゃないかな~」


「じゃあとにかく依頼を受けまくって実績を積むぞー!」


全ては俺の平穏な生活を送るために!!
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