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第5章蜜月
オナニー大好き少女が、異世界転生して王女になりました。
しおりを挟む______古びた本の香り。
高窓からもれる、柔らかな昼の陽光と澄んだ青空を眺めながら、リリアンはドレスをたくしあげる。
「ふっ...ぁ...きもちぃ♡......もっとぉ...」
じゅっ、ちゅぅ。
「ん!ぃあぁぁ♡いっっ...ぁぁ♡はぁはぁ♡」
ひどく現実味がない。
連日繰り返される退廃的な行為。
リリアンは...否エルネストも溺れていた。
「はぁ♡はぁ♡エルもだよ...?♡」
「リリアン様!待ってくださ......あっ」
ここ、数日でリリアンの精神干渉能力はより力を増していた。
...コントロール出来てる気がする...
エルネストの表情も、操られた傀儡の様ではなく、焦りの表情は抜けない。
ただただ、貞操観念のみを取り払うように集中する。
リリアンはスキルをコントロールすることにより威力が倍増していくのを感じていた。
「り...リリアンさま...やめ♡やめ...て」
そっと椅子にエルネストを座らせ、そっと隊服のボタンをはずす。
かりっ♡
「はぁっ!♡ぁ」
薄いワイシャツの上から爪先で左の乳首を引っ掻く。
かりっ♡かりかりかり♡
「やっ!やめてくださっ♡あぁっ♡」
「エル...可愛い♡ここ♡濡れてるよ?なんでかなぁ?♡」
爪先でキツそうにはりつめた布地に染みが浮かぶ1点を掻きあげる。
「リリアンさまぁ♡」
情けなく名前を呼ぶエルネストにリリアンは震える。
身体の芯からせりあがる快楽に、リリアンは笑った。
「リリーって呼んで?♡」
エルネストは噛み締めるように吐き出す。
「リリー♡はっ♡だめっ...だよっ♡ふっ♡」
「エルこういう事好きになってきた?♡」
エルネストはぞくりと震える。
「.....これは、あくまで、訓練です...♡はぁ、あっ」
「ふーん?♡まぁ、いいや~」
そっと股間からペニスをとりだす。
「なっ♡なにを♡おっ」
ぺろっ♡
なーめちゃお♡
_______________禁書庫にはさまざまな本が眠っており、男女の営みについての本も様々置いてある。
「スリッツァ:世界の営み」と題された本はリリアンのお気に入りの一冊となった。
「なっ!なんて事♡あなたはっ!」
聞いたことはある。町へ商館通いがやめられない部下が、あれがあるからまた、行きたくなるのだとにやけ顔をさらしていた。
止めようとするが動けない。
リリアンは呪縛と云われるスキルを発動していたが本人は気付いていない。
あむっ♡んちゅぅっ♡
「ん?エルのなんか、苦いけどあまい気がする♡」
「そ、そんなわけっ♡あっ!あ、まって!♡」
ずちゅっ、ずちゅぅっ、もむ、ちゅっ♡
リリアンは固い床に膝をつき夢中で舐めあげる。
「えるぅ♡むね♡触ってぇ♡」
エルネストの腕は誘導されるようにリリアンの乳首をこすりあげていた。
「んぅ!!♡」
「これ♡えるぅ♡これきもちぃ♡舐めながらさわってもらえるのきもちぃよぉ♡」
んふっ♡ちゅぷちゅぷ♡じゅっ♡
「もっ...で!やめてください!♡もっ放して!」
じゅぷっじゅっちゅぅ♡
「もっ、だ...めっ...あぁ♡」
んっんくっ♡... こくっ...こくっ♡
「え!?はっ!?え!!?」
「...ん...んん...最後は飲み干すって書いてあった!」
リリアンの指の先には例の本が鎮座していた。
エルネストは自分が変態になっていくのを感じそっと頭を抱えた。
_______________
予告
「腕が...治った...?」
「うん...私回復魔法まで使えるみたい...」
「だから...だから修行はこれでおしまい!」
「ありがとうございましたっ!」
リリアンは泣きそうにそれでも精一杯笑った。
次回、回復魔法の使い方♡
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