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国家陰陽師資格試験2
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いつ来ても、凄く広いなと感じる陰陽師連盟総本部。
その敷地内の、事務棟へ向かう。
筆記試験は事務棟の会議室で行われるそうだ。
受験票を取り出し、事務棟の入り口で受付を済ませた。
「受験生の皆さんは、会議室へお入りください」
棟内に案内のアナウンスが流れ、私たちは筆記試験を受けるため、会議室へと移動した。
「うわぁ」
私は広い室内を見回し、そう呟いた。
思ったよりも人が多い。
こんなに大勢の人が、受験しに来てるんだ。
法具持ちでないと、受験できない試験だから、受ける人数はもっと少ないと予想してたけど、思いのほか大人数で驚いた。
大会に出場していた人もちらほら見えるけど、ほぼ見たことのない顔ぶれだ。
法具持ちだからって、みんなが大会に出場する訳でもないみたい。
それに、みんな頭の良さそうな顔をしているのは、気のせいなのだろうか?
なんだか、緊張してドキドキしてきた。
んー、大丈夫だろうか、私。
「深月、なんだ青い顔をして」
拓斗さんが声をかけてきたんだけど、そんなに顔色が悪いんだろうか?
私は慌てて両手で頬を覆った。
「もしかして緊張してるのか?」
拓斗さんはニヤニヤしながら近寄って来た。
むむっ!
何この変な笑顔は。
この人、何か企んでない?
「いや別に。緊張なんてしてないもんね」
今まで緊張してたのを、言い当てられてなんだか悔しい。
だから、少し強がって言い返してみた。
そんな私の顔を見た拓斗さんは、腕を組んで小首を傾げた。
「ホントかよ」
「う、嘘じゃないからね」
「そうかそうか。それなら、俺と賭けでもするか?」
「はぁ?賭けなんて嫌よ」
うわ!
賭けとか、何いってんのよ!
大事な試験を賭けの道具にするなんて、もっての外でしょう。
拓斗さんは少し意地悪に口の端を上げた。
「お前、俺に勝つ自信が無いんだな?」
はぁ?
自信が無いとか、何いってんのこの人は!
カチンと来た私は、後先考えずに声を荒げた。
「ちょっと、何よそれ。私、負けないよ」
私、自慢じゃないけど、凄い負けず嫌いなんだよね。
内心、不味いよなと思いながらも、勝手に口が動いて言い返してるのが恐ろしい。
拓斗さんは不敵に微笑んだ。
「よし。賭け成立な。賭けの内容は、筆記試験に合格出来るかどうかだ。落ちたら自分の大切なものを一つ差し出すってので決まりな」
「分かった。私、絶対負けないからね」
「俺だって絶対負けない。約束、忘れるなよ」
拓斗さんと私は、顔を見合わせ「フッフッフ」と怪しげに笑うと、席に着いた。
「なあ深月、あんな賭けをして大丈夫なのか?」
真尋が心配して声をかけてきた。
「大丈夫よ。落ちなきゃいい話しでしょ」
「そんなんだけど。お前、負けず嫌いはホント昔から変わらないな」
「あれ、そうだっけ?」
真尋の言う昔とは、千年前の事を言っているんだろう。
祭雅も負けず嫌いだったって事なんだね。
んー。
この性格は、今も昔も変わってないと言うことか。
「それにしても、今のやり取りで緊張が解れたみたいで良かったな」
「えっ?」
あ、本当だ。
いつの間にか、私は落ち着きを取り戻している。
緊張したままだったら、私は力を出しきれないはずだ。
もしかしたら拓斗さんは、私の緊張を解くのが目的で、あんな事を言ったのだろうか?
真実は分からないけれど、拓斗さんには、感謝すべきだと思った。
そして試験開始のベルが鳴り、筆記試験が開始された。
所要時間は一時間。
室内は、カリカリと答案を記入する音だけが響いている。
あっ!
この問題、わかる。
過去生で培った知識と、今まで必死になって勉強した法律関係がしっかりと身についたようで、出題された問題は全て理解できている。
内心ホッとしながら、無事に全ての問題を解き終えた。
答案用紙は回収され、1時間後には合格者の受験番号がモニターに表示される。
それまでの時間、受験者は自己採点をしながら結果を待つのだ。
「深月、試験はどうだった?」
真尋が晴れやかな笑顔で問いかけてきた。
「多分、大丈夫だと思う。真尋はどうだった?」
「自己採点したら合格点は超えてたから、大丈夫だろう」
「二人とも合格ならいいよね」
「ああ」
にこやかに話していたら、棟内放送の案内と共に、室内にあるモニターに合格者の受験番号が表示された。
室内にいた受験者は、我先にとモニターの前に集うと、自分の受験票とモニターを見比べている。
「あっ、あった!」
私の受験番号が表示されている。
無事に合格した事に、ほっと胸を撫で下ろした。
真尋や拓斗さんはどうだったんだろうか?
二人の方を見やると、真尋はガッツポーズで喜びを表現している。
どうやら無事に合格したようだ。
拓斗さんは、がっくりと項垂れている。
人一倍勉強してたのに、まさか不合格だったとか?
私は慌ててモニターを見て、拓斗さんの受験番号を探した。
「あれ、ちゃんと合格してるじゃない」
確かに拓斗さんの番号はあるのに、なんであんなに落ち込んでいるんだろう?
首を傾げながら、私は拓斗さんの前に立った。
「ねえ拓斗さん。合格したのになんでそんなにがっかりしてるの?」
拓斗さんは、チラッと私を見て呟いた。
「なぜかって?それは賭けが無効になったからだよ。まさか二人とも合格するなんて、思いもしなかった」
「はあ?」
何よそれ!失礼な。
二人とも合格したから、賭けなんてどうだっていいじゃない。
拓斗さんは、深い溜息をついた。
「動物系の式神を差し出してもらうチャンスだったのに、なんてこった」
「うわっ!」
あっ、危なかったぁ。
もし私が不合格だったら、式神を拓斗さんに奪われるところだった。
拓斗さんは頭を抱え悔しがってるんだけど、ホント冗談じゃない。
拓斗さんに感謝だなんて、甘く考えていた私が馬鹿だった。
いくら負けず嫌いだからって、賭けなんかしてはいけなかった。
取り返しがつかなくなる所だったよ。
今後はもっと慎重に行動しなくてはならないと、心に誓った。
『合格者の皆様に申し上げます。これより実技試験一次審査を行います。事務棟の講堂へ移動して下さい』
棟内放送がかかり、合格者たちはぞろぞろと講堂へ移動した。
入り口には受付があり、そこで受験票をチェックされ、講堂に入り待機する。
あれだけ大勢いた受験者の数は大幅に減っていた。
講堂にいる合格者の人数を数えると、全部で二十六人だ。
これから更に絞られて、何人合格になるんだろう?
毎年、受かる人数は決まっていないとのことだ。
難関と言われる実技試験。
どんな試験が私を待っているのか、わくわくして胸が高鳴った。
その敷地内の、事務棟へ向かう。
筆記試験は事務棟の会議室で行われるそうだ。
受験票を取り出し、事務棟の入り口で受付を済ませた。
「受験生の皆さんは、会議室へお入りください」
棟内に案内のアナウンスが流れ、私たちは筆記試験を受けるため、会議室へと移動した。
「うわぁ」
私は広い室内を見回し、そう呟いた。
思ったよりも人が多い。
こんなに大勢の人が、受験しに来てるんだ。
法具持ちでないと、受験できない試験だから、受ける人数はもっと少ないと予想してたけど、思いのほか大人数で驚いた。
大会に出場していた人もちらほら見えるけど、ほぼ見たことのない顔ぶれだ。
法具持ちだからって、みんなが大会に出場する訳でもないみたい。
それに、みんな頭の良さそうな顔をしているのは、気のせいなのだろうか?
なんだか、緊張してドキドキしてきた。
んー、大丈夫だろうか、私。
「深月、なんだ青い顔をして」
拓斗さんが声をかけてきたんだけど、そんなに顔色が悪いんだろうか?
私は慌てて両手で頬を覆った。
「もしかして緊張してるのか?」
拓斗さんはニヤニヤしながら近寄って来た。
むむっ!
何この変な笑顔は。
この人、何か企んでない?
「いや別に。緊張なんてしてないもんね」
今まで緊張してたのを、言い当てられてなんだか悔しい。
だから、少し強がって言い返してみた。
そんな私の顔を見た拓斗さんは、腕を組んで小首を傾げた。
「ホントかよ」
「う、嘘じゃないからね」
「そうかそうか。それなら、俺と賭けでもするか?」
「はぁ?賭けなんて嫌よ」
うわ!
賭けとか、何いってんのよ!
大事な試験を賭けの道具にするなんて、もっての外でしょう。
拓斗さんは少し意地悪に口の端を上げた。
「お前、俺に勝つ自信が無いんだな?」
はぁ?
自信が無いとか、何いってんのこの人は!
カチンと来た私は、後先考えずに声を荒げた。
「ちょっと、何よそれ。私、負けないよ」
私、自慢じゃないけど、凄い負けず嫌いなんだよね。
内心、不味いよなと思いながらも、勝手に口が動いて言い返してるのが恐ろしい。
拓斗さんは不敵に微笑んだ。
「よし。賭け成立な。賭けの内容は、筆記試験に合格出来るかどうかだ。落ちたら自分の大切なものを一つ差し出すってので決まりな」
「分かった。私、絶対負けないからね」
「俺だって絶対負けない。約束、忘れるなよ」
拓斗さんと私は、顔を見合わせ「フッフッフ」と怪しげに笑うと、席に着いた。
「なあ深月、あんな賭けをして大丈夫なのか?」
真尋が心配して声をかけてきた。
「大丈夫よ。落ちなきゃいい話しでしょ」
「そんなんだけど。お前、負けず嫌いはホント昔から変わらないな」
「あれ、そうだっけ?」
真尋の言う昔とは、千年前の事を言っているんだろう。
祭雅も負けず嫌いだったって事なんだね。
んー。
この性格は、今も昔も変わってないと言うことか。
「それにしても、今のやり取りで緊張が解れたみたいで良かったな」
「えっ?」
あ、本当だ。
いつの間にか、私は落ち着きを取り戻している。
緊張したままだったら、私は力を出しきれないはずだ。
もしかしたら拓斗さんは、私の緊張を解くのが目的で、あんな事を言ったのだろうか?
真実は分からないけれど、拓斗さんには、感謝すべきだと思った。
そして試験開始のベルが鳴り、筆記試験が開始された。
所要時間は一時間。
室内は、カリカリと答案を記入する音だけが響いている。
あっ!
この問題、わかる。
過去生で培った知識と、今まで必死になって勉強した法律関係がしっかりと身についたようで、出題された問題は全て理解できている。
内心ホッとしながら、無事に全ての問題を解き終えた。
答案用紙は回収され、1時間後には合格者の受験番号がモニターに表示される。
それまでの時間、受験者は自己採点をしながら結果を待つのだ。
「深月、試験はどうだった?」
真尋が晴れやかな笑顔で問いかけてきた。
「多分、大丈夫だと思う。真尋はどうだった?」
「自己採点したら合格点は超えてたから、大丈夫だろう」
「二人とも合格ならいいよね」
「ああ」
にこやかに話していたら、棟内放送の案内と共に、室内にあるモニターに合格者の受験番号が表示された。
室内にいた受験者は、我先にとモニターの前に集うと、自分の受験票とモニターを見比べている。
「あっ、あった!」
私の受験番号が表示されている。
無事に合格した事に、ほっと胸を撫で下ろした。
真尋や拓斗さんはどうだったんだろうか?
二人の方を見やると、真尋はガッツポーズで喜びを表現している。
どうやら無事に合格したようだ。
拓斗さんは、がっくりと項垂れている。
人一倍勉強してたのに、まさか不合格だったとか?
私は慌ててモニターを見て、拓斗さんの受験番号を探した。
「あれ、ちゃんと合格してるじゃない」
確かに拓斗さんの番号はあるのに、なんであんなに落ち込んでいるんだろう?
首を傾げながら、私は拓斗さんの前に立った。
「ねえ拓斗さん。合格したのになんでそんなにがっかりしてるの?」
拓斗さんは、チラッと私を見て呟いた。
「なぜかって?それは賭けが無効になったからだよ。まさか二人とも合格するなんて、思いもしなかった」
「はあ?」
何よそれ!失礼な。
二人とも合格したから、賭けなんてどうだっていいじゃない。
拓斗さんは、深い溜息をついた。
「動物系の式神を差し出してもらうチャンスだったのに、なんてこった」
「うわっ!」
あっ、危なかったぁ。
もし私が不合格だったら、式神を拓斗さんに奪われるところだった。
拓斗さんは頭を抱え悔しがってるんだけど、ホント冗談じゃない。
拓斗さんに感謝だなんて、甘く考えていた私が馬鹿だった。
いくら負けず嫌いだからって、賭けなんかしてはいけなかった。
取り返しがつかなくなる所だったよ。
今後はもっと慎重に行動しなくてはならないと、心に誓った。
『合格者の皆様に申し上げます。これより実技試験一次審査を行います。事務棟の講堂へ移動して下さい』
棟内放送がかかり、合格者たちはぞろぞろと講堂へ移動した。
入り口には受付があり、そこで受験票をチェックされ、講堂に入り待機する。
あれだけ大勢いた受験者の数は大幅に減っていた。
講堂にいる合格者の人数を数えると、全部で二十六人だ。
これから更に絞られて、何人合格になるんだろう?
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