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レンタル腐男子
しおりを挟む溜まりまくっていた欲望と謎のノリで登録したレンタルサービスだったが、一晩寝て起きたらこんなにも行きたくなくなってるのは何故なんだろうか?
めちゃくちゃ仲良い友達との約束でさえも当日行くのが億劫になる時があるし、まぁ行けばすごい楽しくてなんで朝に行きたくなかったのかは謎すぎるけどこの現象ってなんなんだろうね??
はぁ、。
まじで行きたくない
昨日の僕何してくれてやがる。お陰で今日の僕が苦労する羽目になってるんだぞ!もうちょい考えて行動してくれよ
無情にもどんどん時間は過ぎていきいくら僕が行きたくなかろうと流石に相手に失礼すぎるので、準備をし始めることにした
万が一友人と遭遇した時にバレたくはないから、せめてもの抵抗でいつもはかけないメガネをしてイメージを変えてみた
大体さぁ陰キャな僕が初対面の人とそんな腐語りできると思ってんの?馬鹿じゃん。そんなんできるわけがないだろう!よし、出来るとか言ったやつ出てこい。殴ってやる
…うわーん、本当に行きたくないよぉ、、
誰かタスケテ。
約束してる場所の目的地に着くまでずっと情緒不安定だった僕は周りからどう見えていたんだろうかと後から思ってももう遅い
半ば半泣きの状態で待ち合わせ場所のカフェに着いて連絡をするとどうやら中に入って待ってくれているらしい
カフェに入り店員さんに連れられて入った席に座っていた人物を見て大きく目を見開いた
「ありがとうごさいます。」
と店員さんにお礼をして微笑んだ姿に店員さんが照れている
そこにいたのはすごく失礼だと思うが遊んでそうな見た目の顔のいい男が座っていた
「朱里くんであってますか?紫です、今日はよろしくお願いします」
席に座るように促され、始まった自己紹介に頷き返すのが精一杯で目の前の人物から目を逸らすこともせずじっと観察をしてしまう
顔は小さくて髪は少し長めだけどメッシュがところどころに入っていてその中から覗く大量のピアスは彼によく似合っていた
それに周りの座っているお客さんや店員さんからの視線を物ともせず口角を上げて微笑んでいる姿はまさしくイケメンでしかとれない行動だった
「あの朱里くん?」
しばらくぼーっと見つめ過ぎたのか困った顔をした紫さんが首を傾げる
その拍子にピアス同士がぶつかってシャラっとなる音が綺麗だと思った
『ごめんなさい、紫さんがカッコよくてつい見惚れちゃいました。朱里です。同い年なので気軽に喋ってもらえると嬉しい…な?』
うわぁ、なんてことを言ってるんだよ
見惚れてたなんてキモいことを僕に言われたって嬉しくもなんともねーよ
そのことに気づいて照れて語尾が変になったのも二重で恥ずかしすぎる
もう帰っていい?十分頑張ったでしょ
そして紫さんには悪いけどイケメンよ、爆ぜてくれ
「朱里くんに言ってもらえて嬉しい!ありがとう
今日はいっぱい喋ろうね?」
満面の笑みで好意を受け取ろうとする紫さんはどうやら気遣いも出来るようで完全敗北しました
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