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レンタル腐男子
しおりを挟むカフェに入りはしたもののこんなにオープンな場所では戸惑ったので場所の変更を提案しようとしたら紫さんの方から提案してくれた
何個か選択肢はあったみたいだけどカラオケに移動することになった
カフェでは飲み物をテイクアウトしてゆっくり歩いて世間話をしながら向かう
その道中も話題豊富な紫さんの話は尽きることなく、初対面さを感じさせない空気感作りが上手いなと素直に感心した
どうやら最初から個室での待ち合わせにしなかったのはお互いのためらしい
人となりを見て個室に移動するか決めるそう
中には冷やかしだったり中傷するためだけに予約を入れたりする人たちもいるそうで対策もしてるんだって
カラオケについて部屋に入れば妙な緊張感が沸き上がってきた
ついにここで性癖暴露大会ならぬ腐男子トークができると思うとアドレナリンが止まらない
「そろそろ本題でも話そっか」
その言葉を皮切りにポツポツとスローペースで始まった
まずお互いの地雷を知ってから話そうとなり、そこからはどんどん話題が広がってあの作品を読んだだったりお互いのオススメを教えあったり充実した時間を過ごせた
あっという間に楽しい時間は過ぎて別れの時間になるのが寂しかった
あーあ、もっと話したかったけど仲良くなれたとはいえ紫くんはこれがお仕事だから、もしかしたら僕だけが楽しかった可能性だってあるんだよなぁ
「朱里くんとっても楽しい時間をありがとう
あっという間過ぎてもっと話してたかったな~
次、があればもっと色んな話しようね?」
『こちらこそありがとう!僕も楽しかったから嬉しい!次予約する時も紫くんがいいからその時はよろしく』
紫くんは社交辞令も交えてると思うけど、リアルで話せるのがこんなに楽しいものだとは思わなかった
今はまだ怖いけどネットで知り合った仲のいい奴らとは今後会えるかとか考えてみてもいいかも。
もしかしたら今回の紫くんと同じように上手くいく可能性だってあるわけだしものは試しだよね!
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