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#1 露天風呂での告白
私は達也、四十一歳。妻と娘がいます。
これは去年の春のことです。
父の三回忌の法要があり、久々に家族が集まるのだから皆で温泉にでも行こうという話になりました。
私の家族のほか、母と兄家族、さらに義姉の弟家族も合わせて十二人での宿泊となりました。
旅館での部屋割りについては、私の娘も含め年頃の女の子が数人いたことから、いろいろと調整した結果、一番狭い部屋に兄の長男で十九歳の樹と私が一緒に宿泊する事になりました。
とはいえ、樹ぐらいの年齢の男の子はまだ大人と上手く付きあうのが苦手なものです。
念のために尋ねると、意外にもあっさりと樹は了承してくれました。
旅館に着いてからは、各々が温泉などを楽しみ、夜は宴会が行われました。
夜の九時を過ぎた頃、宴会もお開きになり、皆それぞれの部屋へと戻って行きました。
私も部屋に戻り、布団の上でこのまま寝てしまうか旅館の夜食処でもう一杯くらい飲もうか考えていた時、遅れて樹が部屋に戻ってきました。
「ねえ叔父さん、ここの旅館には貸切で入れる露天風呂があるんだって。旅館の人に聞いたら今の時間キャンセルが出て一時間位入れるっていうから頼んじゃった。入りに行かない?」
「おっ、それはいいな。行くか」
他にも誰か誘おうかとも思いましたが、もう寝てしまっているかもしれず、結局、樹と二人で行くことになりました。
貸切露天風呂は、小さな庭園の付いた三畳ほどの広さの石風呂でした。
「わあ、凄いね。早く入ろうよ」
樹は浴衣と下着を手早く脱ぐと湯船に駆けていきました。
宴会前に行った大浴場では他の客も多かったので、あまり気にもとめなかったのですが、高校時代はサッカー部に所属し、大学ではフットサルをやっているという樹は、ほど良く筋肉をまとった均整のとれた身体をしていました。
かくいう私も学生のころは競泳をやっており、今でも週に三回はジムのプールに通っているため、今でもほぼ昔と同じ体型を維持しているのは密かな自慢です。
私達は湯船に浸かりながら、しばらくスポーツの話などをしていましたが、樹が私の背中を流してくれると言ったので、二人で湯船から出て洗い場に移動しました。
風呂椅子に腰掛ける私を、樹は石鹸を含ませたタオルで丁寧に首筋から腰のあたりまで擦ってくれます。
その心地よさに身を任せていると、今度はタオルではなく掌で直接、肩、腕、背中と撫で始めました。
「叔父さん、気持ちいい?」
「ああ、すごくいいな」
「そう、よかった」
樹の掌が、脇の下から肋骨のあたりまで降りてきました。
そして、その掌は背中には戻らずにゆっくりと私の胸の方へ移動すると、指先で私の乳首を撫でました。
「こらっ、悪戯するんじゃない!」
最初、私は樹がふざけているのだと思いました。
しかし、手を払って後ろを向いた私が見た樹はそのような様子は微塵もなく、真顔で私のことを見つめていました。
しかも、樹の目は熱を持ったように微かに潤んでいます。
私は、樹のあまりに真っ直ぐな視線に耐えられなくなり、思わず視線を下ろしました。
そして見てしまったのです。
樹の股間には、若く力がみなぎった陰茎が天を向いて反り立っていました。
私は、やっと理解しました。
「樹……そうなのか?」
樹は、小さく頷きました。
「兄さんとお義姉さんはそのことは」
樹は顔を横に振ります。
「いつからなんだ?」
私は動揺しながらも、出来るだけ穏やかに樹に話しかけました。
まだ小学生のころの樹は、クラスに好きな女の子がいるような話をしていた記憶があります。
少し考えてから、樹が話し始めました
「高校のとき……僕は、サッカー部で合宿所に入っていたんだ」
それは私も承知しています。
「そこで一緒の部屋だった先輩に、オナニーの手伝いをするように言われて。最初はいやいやだったんだけど、何度もしてるうちに、少しずつ僕自身も興奮するようになっていって」
話している樹の目に微かに妖しい光りが灯ったような気がしました。
「部活の時は威張ってる先輩も、部屋では僕と擦りあったりお互いに舐めあったりしてた。そのうちに先輩はお尻のほうにも興味を持ち出して……それが初めて」
「樹……」
「でもいいんだ。僕ももう、そっちがよくなってるから」
樹が再び私に向き直ります。
「叔父さん。僕、叔父さんとしたい」
「えっ……」
私は、頭が混乱してすぐに言葉が出ませんでした。
しかし、樹にとってもこれは勇気のいる告白だったと思います。
もしかしたら、私に拒絶されこっぴどく叱られたかもしれないのです。
私には、実の親にも言ってない秘密を明かしてくれた可愛い甥を無碍にはできませんでした。とはいえ、これまで一度も同性にそんな感情を持ったこともなく、どうしたらいいのかもわかりません。
「樹の気持ちはわかった。けど、叔父さんそれにどう応えてあげればいいのかわからないんだ」
「叔父さんは何もしないでいいよ。僕が叔父さんを気持ちよくしてあげたい」
樹の真っ直ぐな目が私を見つめます。
私も、樹の熱情に感化されていたのでしょうか。
「いいよ」
そう、口にしていました。
樹が顔を寄せてきて、唇を重ねました。
私にとって初めての同性との口づけでしたが、若く中性的な顔立ちの樹が相手のせいか、不思議と嫌悪感は感じませんでした。
樹の唇はやわらかく、官能的でした。
暫く唇を吸い続けた後、樹は一度私から離れ、手桶のお湯で私の体の石鹸を洗い流すと、湯船へと誘います。
樹は私を湯船の縁に腰掛けさせました。
再び唇を合わせながら、樹の手が私の股間へと入りこみます。
樹の愛撫で、私の陰茎はすぐに反応しました。
屹立した陰茎を扱きながら、樹は、首筋、乳首へと舌を這わせていきます。
樹の舌に転がされ、乳首も固く尖っていました。
「気持ちいい?」
樹が囁きます。
「ああ、いいよ」
「もっと気持ちよくしてあげる」
樹が湯船に身を沈め、握った私の陰茎に顔を寄せました。
亀頭に被せた樹の唇の中にゆつくりと陰茎が飲み込まれていき、ついに根元まで包み込まれます。
樹の頭が、上下に動き始めました。
「あっ」
思わず声が漏れるほど、樹の口技は絶妙でした。
正直なところ、妻にしてもらうよりも情熱と巧みさではるかに勝っていました。
ちゃぷ、ちゃぷといやらしい音をたてて樹の唇を私の陰茎が出入りしています。
「ああっ、樹」
私の中の熱もどんどん高まってきていました。
「この、ままじゃ、叔父さん、もう……」
しかし樹は緩めてはくれませんでした。
「あっ、あっ、樹、樹! ああっ!」
私は震えながら樹の口に精液を放ちました。
樹は動きを止め、二度、三度と注がれる精液をこぼすことなく飲み干します。
そして私の放出がようやく治まると、口から陰茎を放しまだ先端から滲み出る精液を丹念に舐めとってくれました。
これは去年の春のことです。
父の三回忌の法要があり、久々に家族が集まるのだから皆で温泉にでも行こうという話になりました。
私の家族のほか、母と兄家族、さらに義姉の弟家族も合わせて十二人での宿泊となりました。
旅館での部屋割りについては、私の娘も含め年頃の女の子が数人いたことから、いろいろと調整した結果、一番狭い部屋に兄の長男で十九歳の樹と私が一緒に宿泊する事になりました。
とはいえ、樹ぐらいの年齢の男の子はまだ大人と上手く付きあうのが苦手なものです。
念のために尋ねると、意外にもあっさりと樹は了承してくれました。
旅館に着いてからは、各々が温泉などを楽しみ、夜は宴会が行われました。
夜の九時を過ぎた頃、宴会もお開きになり、皆それぞれの部屋へと戻って行きました。
私も部屋に戻り、布団の上でこのまま寝てしまうか旅館の夜食処でもう一杯くらい飲もうか考えていた時、遅れて樹が部屋に戻ってきました。
「ねえ叔父さん、ここの旅館には貸切で入れる露天風呂があるんだって。旅館の人に聞いたら今の時間キャンセルが出て一時間位入れるっていうから頼んじゃった。入りに行かない?」
「おっ、それはいいな。行くか」
他にも誰か誘おうかとも思いましたが、もう寝てしまっているかもしれず、結局、樹と二人で行くことになりました。
貸切露天風呂は、小さな庭園の付いた三畳ほどの広さの石風呂でした。
「わあ、凄いね。早く入ろうよ」
樹は浴衣と下着を手早く脱ぐと湯船に駆けていきました。
宴会前に行った大浴場では他の客も多かったので、あまり気にもとめなかったのですが、高校時代はサッカー部に所属し、大学ではフットサルをやっているという樹は、ほど良く筋肉をまとった均整のとれた身体をしていました。
かくいう私も学生のころは競泳をやっており、今でも週に三回はジムのプールに通っているため、今でもほぼ昔と同じ体型を維持しているのは密かな自慢です。
私達は湯船に浸かりながら、しばらくスポーツの話などをしていましたが、樹が私の背中を流してくれると言ったので、二人で湯船から出て洗い場に移動しました。
風呂椅子に腰掛ける私を、樹は石鹸を含ませたタオルで丁寧に首筋から腰のあたりまで擦ってくれます。
その心地よさに身を任せていると、今度はタオルではなく掌で直接、肩、腕、背中と撫で始めました。
「叔父さん、気持ちいい?」
「ああ、すごくいいな」
「そう、よかった」
樹の掌が、脇の下から肋骨のあたりまで降りてきました。
そして、その掌は背中には戻らずにゆっくりと私の胸の方へ移動すると、指先で私の乳首を撫でました。
「こらっ、悪戯するんじゃない!」
最初、私は樹がふざけているのだと思いました。
しかし、手を払って後ろを向いた私が見た樹はそのような様子は微塵もなく、真顔で私のことを見つめていました。
しかも、樹の目は熱を持ったように微かに潤んでいます。
私は、樹のあまりに真っ直ぐな視線に耐えられなくなり、思わず視線を下ろしました。
そして見てしまったのです。
樹の股間には、若く力がみなぎった陰茎が天を向いて反り立っていました。
私は、やっと理解しました。
「樹……そうなのか?」
樹は、小さく頷きました。
「兄さんとお義姉さんはそのことは」
樹は顔を横に振ります。
「いつからなんだ?」
私は動揺しながらも、出来るだけ穏やかに樹に話しかけました。
まだ小学生のころの樹は、クラスに好きな女の子がいるような話をしていた記憶があります。
少し考えてから、樹が話し始めました
「高校のとき……僕は、サッカー部で合宿所に入っていたんだ」
それは私も承知しています。
「そこで一緒の部屋だった先輩に、オナニーの手伝いをするように言われて。最初はいやいやだったんだけど、何度もしてるうちに、少しずつ僕自身も興奮するようになっていって」
話している樹の目に微かに妖しい光りが灯ったような気がしました。
「部活の時は威張ってる先輩も、部屋では僕と擦りあったりお互いに舐めあったりしてた。そのうちに先輩はお尻のほうにも興味を持ち出して……それが初めて」
「樹……」
「でもいいんだ。僕ももう、そっちがよくなってるから」
樹が再び私に向き直ります。
「叔父さん。僕、叔父さんとしたい」
「えっ……」
私は、頭が混乱してすぐに言葉が出ませんでした。
しかし、樹にとってもこれは勇気のいる告白だったと思います。
もしかしたら、私に拒絶されこっぴどく叱られたかもしれないのです。
私には、実の親にも言ってない秘密を明かしてくれた可愛い甥を無碍にはできませんでした。とはいえ、これまで一度も同性にそんな感情を持ったこともなく、どうしたらいいのかもわかりません。
「樹の気持ちはわかった。けど、叔父さんそれにどう応えてあげればいいのかわからないんだ」
「叔父さんは何もしないでいいよ。僕が叔父さんを気持ちよくしてあげたい」
樹の真っ直ぐな目が私を見つめます。
私も、樹の熱情に感化されていたのでしょうか。
「いいよ」
そう、口にしていました。
樹が顔を寄せてきて、唇を重ねました。
私にとって初めての同性との口づけでしたが、若く中性的な顔立ちの樹が相手のせいか、不思議と嫌悪感は感じませんでした。
樹の唇はやわらかく、官能的でした。
暫く唇を吸い続けた後、樹は一度私から離れ、手桶のお湯で私の体の石鹸を洗い流すと、湯船へと誘います。
樹は私を湯船の縁に腰掛けさせました。
再び唇を合わせながら、樹の手が私の股間へと入りこみます。
樹の愛撫で、私の陰茎はすぐに反応しました。
屹立した陰茎を扱きながら、樹は、首筋、乳首へと舌を這わせていきます。
樹の舌に転がされ、乳首も固く尖っていました。
「気持ちいい?」
樹が囁きます。
「ああ、いいよ」
「もっと気持ちよくしてあげる」
樹が湯船に身を沈め、握った私の陰茎に顔を寄せました。
亀頭に被せた樹の唇の中にゆつくりと陰茎が飲み込まれていき、ついに根元まで包み込まれます。
樹の頭が、上下に動き始めました。
「あっ」
思わず声が漏れるほど、樹の口技は絶妙でした。
正直なところ、妻にしてもらうよりも情熱と巧みさではるかに勝っていました。
ちゃぷ、ちゃぷといやらしい音をたてて樹の唇を私の陰茎が出入りしています。
「ああっ、樹」
私の中の熱もどんどん高まってきていました。
「この、ままじゃ、叔父さん、もう……」
しかし樹は緩めてはくれませんでした。
「あっ、あっ、樹、樹! ああっ!」
私は震えながら樹の口に精液を放ちました。
樹は動きを止め、二度、三度と注がれる精液をこぼすことなく飲み干します。
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